気付けば、13話終了です。

まだ、決着がついてない部分も残されているので、ちゃんと見守らないと。。。

 

【おことわり】

Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。

全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。

 

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Love Sick 2024』

 ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน

 2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024

 44分×全15話  / Uncut版 75

 原作:Indrytimes(Original)

   制作:Channel 9

 演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+  ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+

 

Love Sick #13-3&#13-4

 

前記事未読の方は、ここからどうぞ。

#13-1-1  #13-1-2

#13-2&#13-3


#13-3の続きからです。

 

~フライデーカレッジ~

 

あれ、なんか、女子の数が多いね。

・・・と思ったら、垂れ幕に、「フライデーカレッジ 第5回全国経済クイズ 出場者の皆さんようこそ」って書いてあるみたいですね。

 

(Fiに)無事に、鍵を渡せたのかな。

 

 外のベンチで、Nohに、朝食をたべさせているPhun。

Phun「はい、これ、最後のひとかけだよ」

あ~んと、口をあけて、食べさせてもらうNoh。

 

Nohの食べかけを食べるかどうしようか、ちょっと意識してる感じが、恋愛初期って感じよね(笑)

 

まだ、Phunの手には、パンの耳が残ってて、ぐっと、その手を掴むNoh。

Noh「お腹空いてる?」

Phun「うん」

飛び切りの笑顔よ。

なにしろ、こんなに、Nohとの距離が近いし・・・(笑)

これが、学内で出来るなんて、夢みたいでしょ。

 

そこに、後ろから、「は~い」と現れて、二人の間に顔を出したFi。

 

まさに、PhunがNohのほっぺにちうしようとしてた矢先で・・・

 

あ、やってしまった!!

くっそ、Fiの奴・・・朝だけじゃなく、またもや邪魔しやがって・・・ですよ(笑)

 

Fiには、Fiの言い分があります。

 

Fi「お前さ、恋人と一緒にいるとき、俺が(お前を)待ってるだなんて、思いもしないだろ?」

Phun「お前がギャーギャー叫んでる時は、俺が恋人と一緒にいたいんだって、思ったことないだろ?」

見事な平行線(笑)

 

Noh・・・話に加わりません。(笑)

 

Fi「“恋人と一緒に”だと、このくそったれが! 俺は、今朝からずっと電話したんだぞ」

 

・・・今朝のことを思い出し、ちょっと恥じらうPhun。

 

Fi「それとも・・(制服のナンバーを確認し)お前、Nohの家に、自分の服を保管してるのか?」

Nohの、それのどこがいけないの?と見上げる天然ちゃんぶりは置いておくとして・・・(笑)

 

Phun「お前な、自分が振られたからって、俺に嫌がらせするなよ」

 

それには、ちょっと笑ってしまうNoh。

 

立ち上がり、腰に手を当てると、清々しく、見渡すFi。

Fi「今日こそ、恋人を手に入れなければ! 経済学クイズ選手権に出場する女子たちがこんなに来ていて、激熱だ! 彼女たちは、俺と一緒にいる価値があるからね」

あ、Fiはバイなのね。

 

勢いをつけて、立ち上がるNoh。

Noh「その通り! 可愛い女の子たちがた~くさんハート

声が弾んでます。

 

不機嫌そうに立ち上がるPhun。

Phun「もう、恋人がいない独身じゃないんだぞ」

Noh「・・え・・」

Phun「どうして、他人をキョロキョロ見ようなんて思えるんだ?」

 

Nohの首ねっこを押えようとしてるPhunの指が異次元に長くて、またまた、脳がバグってます(笑)

しかも、こめかみつぶし(笑)

 

暴れて、なんとか、Phunの手を離すNoh。

Noh「さっきまで、サンドイッチ持ってたじゃん」

パンの粉やらなにやらが、顔についた、と文句を申しております。(笑)

 

それなりに、綺麗好きなNohちゃん。

 

そんなの、どうでもいいだろ、と、改めて、こめかみを押すPhun。

 

その時・・・「Phun!」と女子の声がして・・・振り返ると、目の大きな可愛らしい女子が立ってました。

Phun「Pham・・・」

友達のようです。

修道院高校の子じゃないね。

 

誰だ・・・と身構えるNoh。

 

~校舎内~

二人、連れ立って歩く PhunとPham。

Pham「ってことは、実際、コンペに出ないのね?」

Phun「期限内に申し込めなかったんだ」

Pham「(Phunが出ないなら)優勝するチャンスがあがったってことよね?」

エレベーターに乗り込む二人。

 

Pham「で、競技会はどの部屋でやるの? 連れてってよ」

Phun「ああ」

エレベーターの回数ボタンを押すPhun。

 

あれ・・Nohは、後ろからついてきてないのかな?

 

Phun「難しいの?」

Pham「と~~っても。一晩中、勉強したのよ」

 

あ・・・Noh、いたじゃん。

っていうか、もう、顔つきが、般若です。

誰がどう見ても、Phunを睨みつけてます。

 

Phun「それ、自分でやったの?」

 

楽しそうに会話してるのは、わかります。

 

 

 

(この距離なのに)全く、Nohには、目を向けないPhun。

Phunの認識では、Phamを案内するということで、Nohとは、離れたつもりだったとか?

つまり、Nohが気になって、あとをついてきたってこと?

 

しかも、この様子は、Nohのことなど、少しも気にしてる風には見えない。

 

さっき、自分で言ったんじゃん。

もう、恋人がいる人がよそ見なんてどうしてできるんだって。

 

後ろから、「おい、Noh! サッカーやらないか?」とOhmたち一団が現れ、

なにも事情を知らない彼らに連れ去られていきました。

 

Noh「わかったよ」

Ohm「今年も、フライデーが勝つぜ」

  

~Perの自宅 庭~

二人で、洗濯モノを干しているPerとWin。

 

Per「なぜ、今日、学校に行かなかったんだ? あそこ(店かな?)にもいなかった・・」

Win「行けないよ。もし行ったら、父さんは間違いなく俺を連れ戻すよ」

納得いかないPer。

Per「こんな風に逃げ続けるつもりなのか?」

Win「わかんない。でも、もし、捕まえられたら、もう二度とPerには会えない

気落ちするWin。

 

う~ん、Perの父親の職業、聞かなきゃよかった。。

おいそれと、否定できないじゃん。

 

Win「もう少し、ここに居てもいいかな?」

 

 

小さく頷くPer。

 

自分の家にいろ、と言って、ムーガタ屋から連れ出したんです。

Perだって、それなりに覚悟を決めてのことだったでしょう。

 

急に、Perに手首を掴まれ、

視線を落として、その手を見返すWin。

 

Per「よく聞け。もし、誰かがお前を隠しても、俺は、どんなことをしてでも見つけ出す。わかったか?」

掴まれた手を見ながら、嬉しくて嬉しくて・・それでも、そんな負担をPerに掛けるわけにはいかないし、おそらく、Winの胸の内は、手離しでは喜べない。

でも、今だけ・・今だけは、Perと笑っていたい。

少しだけふざけあって、再び、洗濯モノを干し始める二人。

二人とも、いい子だよね。

 

その時、表通りに1台の車が停車するのが見える。

 

ああ、嫌な予感しかしない。

 

背後から、名前を呼ばれるWin。。

 

父親「Mawin!」

Win「父さん」

 

部下を2名引き連れてきたっぽいですね。

 

覚悟していたのか、Winを自分の後ろに下がらせるPer。


 

不穏な雰囲気の中、#13-3、終わりです。

引き続き、#13-4です。

 

#13-4

 

うぇ~~ん!! サムネだけで、泣かせてくる!

 

~教室~
先生「はい、次のページをめくって、最初の表を見てみましょう」

授業中ですが、さっきの一件で、不機嫌きわまりないNoh。


バタンと、教科書を閉じました。
授業どころじゃありません。

Ohm「一体、どうしたんだよ?」


ぎろり、と睨むNoh。
Noh「暑い!」

怒りで、全身から湯気が出そうです。

 

Ohm「何、暑がってんだよ、Palmを見ろよ。」

冷房が効きすぎて、ガタガタ震えているPalm。
Palm「さ・・寒い」


Noh「・・・・・」

Ohm「お前とPhun、ケンカかなにかしたのか? (俺には)わかるんだぞ」

Ohmの耳元に口を近づけると、「お節介!」と一言。

Ohm「・・・(-"-)」

やられっぱなしというわけにはいきません。

手招きし、Nohの耳元に「くそったれ」と言い返すOhm。

 

Ohm「で、アイツはお前に何をしたんだよ? 俺が殴ってやろうか」

Noh「俺の彼氏を殴るなよ」

Ohm「今や、カミングアウトして、随分、堂々としたもんだな・・はん?」

Noh「それで、お前はまだなのか?」

あらあら・・・

 

Ohm「俺は、いつだって、堂々としてるさ」

 

先生が真後ろにやってきたとも知らず、話しに夢中な二人。

 

先生「Napat!! Phatchakorn!」

Noh&Ohm「「は~い」」

もう何度目になるでしょう?(笑)

このやり取りも、もうすぐ見られなくなるのかな。。。寂しいな。

 

~お昼時間~

授業が終わっても、NohとOhmの言い合いはまだまだ続いてます。

いつものメンバーと学食に来る途中、階段でもバトル中。

 

Noh「お前は、いつも干渉してくるよな!」

Ohm「だったら、俺に干渉させる理由を向けてくるなよ!」

Noh「お前だろ、お前!・・お前が・・」

Ohm「いや、お前だね」

ムンガラムンガラ言ってます(笑)

 

不毛な言い合いに、周りで聞いてるKornたちもあきれ顔。

 

そこに、Fi登場。

「どうした? 一人か? お前の秘書はどこだ?」

矢継ぎ早に聞かれるFi。

 

明らかに、目が泳いでます。

 

Fi「・・・・Phunか? あっちかな?・・・いや、そっちだったかな?・・・あ、ここだったか」

あっちこっちと指差したあげく、困ったからって、なにも、床を指さすことないじゃん。

その都度、Fiが指さした方向に顔を向けるNohたち。

一同「なんだよ!!(怒)」

 

その時、Kornが、「あ、あそこだ」と指さしちゃいました。

 

ああ、まずい・・と、固まるFi。

せっかく、みんなの気を反らそうとしてたのに。。

 

肝心のPhunは、Fhamと一緒に、仲良くランチしながら、競技会のためのノートを見返し中。

 

「あのテーブルにいる子、すげぇ可愛いじゃん」

「え、どこどこ?」

「Truam Udomの子か?」

色めき立つ男子数名と、無表情で見下ろしているNoh、そして、すぐに、まずい事態だと感じたPongたち・・と

 

三者に別れたものの、NohとFi以外のみんなは食堂へと向かっておりていきました。

 

その場を動かないNohの肩に手を回すFi。

Fi「なんでもないよ、Phunはただ、彼女の勉強を手伝ってるだけさ。なんでもないってば」

なんとか、とりなそうと必死です。

 

Noh「ぜ~~んぜん、平気だよ」

わざとらしく身体をくねらせて、肩をふりほどくNoh。

食堂を見下ろし、「あ、チョエイおばさんの店、誰もいないじゃん。俺、そっち、行くよ」と言いつつ、無表情のまま、Phunへと、視線を向けるNoh。

 

静かに、おりていくNohを見ながら、一人残されたFi。

Fi「これは、相当深刻だな!」

 

~休み時間~

普段は、男子ばかりの学内に、今日は、女子が溢れてます。

 

えっと、これは、なんの遊びかな?

じゃんけんが目的じゃないよね?(笑)

小学生の遊びかな?

でも、なんか、すごく楽しそうなのは伝わってきます(笑)

 

そこに、Phunが駆け付けてきました。

 

Phun「みんな、なにしてるの?」

 

まさか、自分がPhamと一緒にいたことが、問題になってるなんて、夢にも思ってない雰囲気です。

 

 

こういう時って、やっぱり、友達だねぇ。

 

Nohだけじゃなく、全員、Phunを見る表情が固い。

 

Noh「飯を食ってたよな」

Phun「?」

Noh「さぞ、旨かっただろ・・ はん?」

Phun「ごはんは食べてないよ、麺を食べたんだ」

なんて、爽やかに答えるのかしら。。

でも、さっきのテーブルの上にピザなかった?(笑)

 

みんなして、「そういうことじゃねぇんだよ」とか「おい、落ち着けよ」とか、蜂の巣をつついたみたいになっとる。(笑)

でも、Ohmの百面相は、それ、どうなの?(笑)

 

そんな中、Nohだけは、ガチです。

 

Khing「こいつは、お前のギク(กิ๊ก 浮気相手とかセフレ的な意味合い)なのか?」

※BLドラマには、กิ๊กもよく出てきますね。

 

つまり、一緒にいたPhamが、Phunの本命なのか、と聞いております。

 

Phun「・・・?」

わけがわからないながらも、なにか雰囲気がおかしいことは気づき、なにより、Nohが浮気相手ってどういうことだよ、と眉間に皺がよってます。

 

Ohm「おい、相棒! あいつは、お前を裏切ったんだぞ」

こら、Ohm!!

あんた、わざと煽ってるでしょ!

 

Phun「一体、なんのこと?」

Rotkeng「もし、お前が俺の友達を裏切ったんなら、俺、お前を許さないからな!」

その通りだ! よし、よく言った!と賞賛の嵐。

 

Phun「誰が裏切ったって? 僕は、自分の恋人ただ一人を愛してるんだよ」

 

うひゃひゃ。

ちょっとだけ退くNoh、もみくちゃにされながら、前に押し出されてます。(笑)

「落ち着け、落ち着けって。照れくさいのは、よくわかる」

完全に、わざとやってる親友たち。

 

Nohも、力強いPhunの断言に、「もういいよ・・・」

あれだけ、冷やかされるのが嫌だ、と言ってたNohはどこいった?

 

Noh「もう行っていいよ」

Phun「え~、もうちょっと一緒にいちゃだめなの? 会いたかったのに・・」

ギャラリー全員、鳥肌ですね(笑)

 

「おい、Noh、お前、真っ赤だぞ」

 

もういいから、行って、行って、お願い・・と、ジェスチャーのみのNoh。

「お前、大丈夫か?」

友の幸せな姿は、みんなの幸せ。

 

Noh「もう行ってよ」

Phun「バイバ~イ」

手なんか振ったら、もう、ギャラリーが黙ってらんない(笑)

もちろん、無理やり、Nohの手を振って、手を振り返させますよ。

それは、友達の義務です(笑)

 

Phunも、行きかけて、なかなか行かず、くるりと回って、「またあとでね」と、完全に揶揄われてて、Noh、おもちゃじゃん。(笑)

 

最終的には、ほっぺたをふくらませて、ちうキスマークアピールです。

友達たちに強引に押し出され、ほとんど、ハンコ状態で、「はい、おまけにいっとくか、ん?」と、チュ😚どころじゃなく、ほとんど鼻ぺちゃ(笑)

とりあえず、なんとか、とりなされたかなぁ~~と思ったところに、Pham登場。

 

 

Pham「Phun!」

 

 

一瞬にして、凍り付くNoh(&ギャングたち)

 

そして、PhamのほうにふりむいたPhunに、微笑みが・・・!

それだけ、他意がないという証拠なんだろうけれど・・・あまりにも、ワキが甘い!!

 

ま、Ohmの大袈裟な小芝居が、これが、そこまでシリアスな事態じゃないと教えてくれているようですが・・・(さて、どうでしょう?) 


 

さて、いきなり画面変わります。

 

~Perの家~

部屋の中に入っての話し合い・・・とまではいかないのか。

 

Winはソファに座ってますが、Winの父親も、Perもおたがい、立ったまま対峙しています。

父「息子を返してくれれば、連行はしない」

Per「もし、Winを家に戻した場合、Winを傷つけたりしない、と、まず約束してください」

これを確認しないうちに、自宅に戻すことはできないのです。

 

父「家族のことに、口を出すな。」

Per「お父さんが認めてくれないのはわかっていますが、それでも、Winと僕は、お互いに愛し合っています」

父「どうやって、お互い愛せるんだ? お前たち、二人とも男なんだぞ。お前たち二人を一緒に過ごさせすぎたからか? だから、こんなことになったのか? Win!! さぁ、家に帰るぞ!!」

 

強引に、Winの手を引っ張ろうとする父親。

その間に入り、手を引きはがそうとするPer。

 

父「放しなさい」

Per「嫌です」

父「放しなさい!」

Per「嫌です」

父「これは、家族の問題だ。口を挟むな!」

Per「なぜ、僕が口を挟んではいけないのですか? お父さんなら、うまくやれると思うんですか?」

一歩も退かず、言葉で説得しようとするPer。

 

その時、今まで、ずっと黙っていたWinが立ち上がると同時に、父親の手を払いのけるように、力で押し返す。

え?と 驚く父親。

 

Win・・・あんた、もしかして、強かったん? 

※考えてみたら、軍人の父が息子を育てるのに、なにも武術系を教えない、とか、そっちのほうが違和感があるかもね。

 

Win「Perは悪くない。最初に好きになったのは僕なんだ。そして、誘ったのも僕だ。」

 

将軍、衝撃!!

 

Win「もし、父さんが、彼を牢に入れるというなら、僕は独房の外で彼を待ち続けます。だって、Perは、僕の恋人だから」

 

怒りという本能も手伝い、なんとか父として息子を屈服させたくて、Winの首を掴む父。

その腕を押え、一歩も退かず、目も反らさないWin。

冷静さを欠いているのは、父親のほうに見えます。

 

父「自分が何を言ってるのか、わかってるのか?」

Win「わかってます。父さんにも、僕が男性を好きだってことを知ってほしいんだ」

 

もう、お父さん、大混乱。。。

 

あんまり、興奮させないほうが・・・と、逆に、傍で、ハラハラしてるPer。

 

Win「たとえ、父さんが僕を何百回叩こうとも、僕はPerを好きでいる」

父「Win! これは、私がお前をこんな風に、間違った育て方をしたからなのか? だから、こんな風になったのか?は?」

そんな病気みたいな言い方するのだけは止めて!ショボーン

 

Win「だったら、始めてみましょうか? 僕は家に戻り、父さんの望み通りに、僕を育てさせてあげますよ。そうすれば、僕だって、お父さんのために、(父さんが望むような)男になれるんだって示せます。だけど、お父さんのために、女の子を好きになることは出来ないんです

 

父「お前、親に向かって、皮肉を言う気か!」

Per「僕は真剣です。次に、家に戻った時、本当の僕がどんな人間なのか、見せてあげます。」

 

さすがに、これは、言い過ぎだ・・と、焦るPer。

 

そんなPerの気配を感じたのか、Perのほうを向くWin。

Win「Perは、僕のために、今までたくさん闘ってくれたよね。今度は、僕が自分自身で闘う番だ」

うひょ~~~!!

 

Win「変わらなきゃならないのは僕たちじゃなく、父さんだ」

すみません。このセリフ、しびれる~~!!

 

そう言うと、父親の手を払いのけ、自分から、Perの家を出ていくWin。

 

Win、別人だ~~~~~~!!

なんで、今まで隠してたん?

っていうか、だから、今が効果的なんだけど・・・

 

父「好きにしろ! 勝手にしろ」

 

Perのほうに振り返る父。

父「おまえのせいだ! お前が、こんなふうに、俺の息子を変えたんだ!」

 

父の最後の遠吠えに、そこまで力はこもってなかったです。

たぶん、誰よりも、それは、父親自身がわかってることだと思います。

 

Per「・・・・・・」

なにより、一番、驚いているのは、Perかもね。

 

いやぁ、意外な展開でした。。

もともと、PerWinに関しては、旧作とは、違う路線だと、以前にも書いたと思いますが、実際、旧作にも、Perが、Winのことを殴ったりしない、と父親に約束させたり、ちょっと似てるシチュエーションはあるんです。

でもね、全然、似て非なるものなので、これは比較にもらないですね。

 

はぁ・・でも、Winの言葉、ちょっと感動した!!

BLドラマの中でも、今まで、いろいろ、考えさせてくれる台詞やシーンがたくさんあったけど、間違いなく、これもそのうちの一つに入ります。

私は、いれたいです。

 

~フライデー カレッジ~

 

授業は終わったみたいです。

片付けてるのかな?


いつもの友達グループが揃って、後ろの席から、Nohを見てるんだよね。

しかも、丸めた紙をNohにめがけて投げようとしてたりして、全員、ニヤニヤしています。

 

さっきの、Pham登場で、またもや、Nohの落ち込み再燃か、と思ったので、最初、このシーン、ちょっと違和感あったんだけど、結局、PhunのNohに対する、熱烈な愛の告白のほうが信じるに足りる・・・この幸せ者が!!と判断されたってことで、OK?

 

Nohが振り返ると、わざとらしく笑ったりして・・・それを繰り返してるうちに、Nohも本気で頭にきて、「クソ野郎!!」と怒鳴るも、

みんなへらへら笑ってるのみ。

 

Noh「お前ら、一体、何してんだよ!」

答えは、彼氏に愛されまくってる友にむかって、一斉に、紙爆弾を投げつける・・・でした。(笑)

 

Noh「も~~う、お前ら、家に帰れよ!!」

 

うわ~~と、蜘蛛の子を散らすように、家に帰っていくギャングたち。

 

Ohm「機嫌なおったか?」

Noh「なにが?」

Ohm「彼氏が、愛してるって言いに来たからって、そんなに幸せいっぱいか?」

Noh「普通、そうじゃん」

Ohm「まあな、あんまりPhunにヤキモチ妬くなよ。もし、アイツがその気なら、とっくに捨てられてるさ」

お、Ohmのまともなアドバイス、久しぶり?(笑)

旧作のOhmって、こんな感じだったなぁ。

 

てろてろり~~ん、と、クネクネしはじめるNoh。

Ohm「はぁ、恋愛経験のない奴っていうのは、これだからな」

はぁ・・とため息をついてみせるOhm。

 

Noh「今まではな、でも、俺の彼氏は、超イケメンなんだよ」

 

ああ、自慢ですか?そうですか。

 

口笛を吹きながら、椅子を整えたりしているNoh。

 

思い出し笑いは、大抵いやらしい・・でしたっけ?(笑)

<Nohの回想>

 

Phun「誰が裏切ったって? 僕は、自分の恋人ただ一人を愛してるんだよ」

 

ちょっとだけ退くNoh、もみくちゃにされながら、前に押し出されてます。(笑)

「落ち着け、落ち着けって。照れくさいのは、よくわかる」

完全に、わざとやってる親友たち。

 

ほっぺたをふくらませて、ちうアピールです。

ほとんど鼻ぺちゃ(笑)

 

さっきのPhunを思い出すだけで、もう蕩けそうです。

完全に、Ohmがいることを忘れてました。

 

はっと我に返ると、親友が、ジト目で見てました。

 

Noh「じゃ、もう行くからな、友よ!」

 

半分、羽が生えてるようなNohが去ってしまい、残されたOhm。

 

Ohm「おい、俺、どうすんだよ?」

散らかった部屋を見回すOhm。

 

~生徒会室~

 

そりゃ、くるよね。(笑)

 

ドアの横のFIX窓から、覗き込むNoh。

Noh「Phun!! Phun!!」

大声で呼んでみるも、反応なし。

 

このガラス面に顔を押し付けるの、好き(笑)

 

その時、ホワイトボードに、

 

現在 不在

経済学クイズ競技会のサポートのため

必要な場合は、なにか、メモを残しておいてください。

 

と書かれているのに気づいたNoh。

その上に、“7階”という付箋が貼られていました。

 

Noh「・・・7階?」

 

可愛いなぁ、もう。。。

すぐさま、向かっちゃうNoh。

 

でも、その直後、(わざとらしい)風がふいて、付箋が剥がれた下から、

 

経済学クイズ競技会のサポートのため 9階にいます・・という文字が現れました。

 

~7階~

 

そしたら、いきなり、これよ!!

 

すでに、Nohは、一度、教室の中を見たのね。

 

勇気を振り絞り、改めて、部屋の中を見ると・・・

PhunにしがみつくようにもたれているPhamと、その髪をやさしく撫でているPhunの後ろ姿でした。

 

身体を離した二人。

Fhamの涙をぬぐうPhunを見てしまうNoh。

 

壁にピタリと背をつけて、立ち尽くすしかできませんでした。

 

13話、終わりです。えーんえーんえーんえーんえーん

 

★『Love Sick 2024』Ep.13-4 雑感★ 

 

以前、「僕だって慣れてないけど、でも、Nohのことは愛してる。全世界に、君のことを愛してると伝えたいくらいにね。」と口にしたくらいのPhunなので、見知った友人たちの前で、愛の告白をすることくらい、朝飯前です。

 

そんなイチャイチャから一転、問題勃発編ですね。

 

登場したPhamは、別に、元カノでもなんでもない“ただの友人”らしいですが(やけっぱちのネタバレ)、あんなに親し気で、しかも、自分は無き者のように扱われるって・・・そりゃ、Noh、納得いかないわ。

 

Phunは、小さなヤキモチを息を吸うように妬きますが、Nohは、完璧に嫉妬ですね。

 

みんなに優しい彼。

みんなの世話を焼く彼。

みんなに頼られる彼。

みんなの憧れの彼。

 

Phun本人的には、世界でただ一人、Nohだけのスパダリでいるつもりだろうけど。

 

結果論として、浮気だとか、裏切りだとか、そういうことじゃないとしても、ああ、よかった・・私の勘違いだった、とはならないんだよね。

こういう“もしかしたら”っていう可能性を感じさせられると、疑念を抱いた記憶は消えないし、不安として残るし、なにより傷つくものなんだよね。

 

嫉妬の陰で、実際、Nohの心の奥底には、Phunをどんどん好きになる怖さや、“自分は、Phunにふさわしくないんじゃないか”っていうジレンマが常にあると思うから。。

 

それに、Nohは、Yuriに対して、水着姿でも正視しないように、後ろを向いちゃうような子なんだよ。

李下に冠を正さず。。。← なんでも、格言を持ち出せばいいってもんじゃないけどね、他に思いつかなかったの(苦笑)

 

★『Love Sick 2024』Ep.14-1 に続く★