変な切り方になりましたが、#13-1が思った以上に長くて・・・13-2や13-4が短めなので、たぶん 4分割のままでいけるかな・・・という見通しです(笑)


 

【おことわり】

Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。

全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。

 

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Love Sick 2024』

 ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน

 2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024

 44分×全15話  / Uncut版 75

 原作:Indrytimes(Original)

   制作:Channel 9

 演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+  ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+

 

Love Sick #13-1-2

 

前記事未読の方、こちらよりどうぞ #13-1-1

 

 

#13-1-1の続きです。

 

~再び、休み時間のNohたち~

 

Noh「つまり、俺に嘘ついたのか?」

盛大に、本気で文句を言うNoh。

 

Keng「嘘はついてないよ。 ああ、なんだか、目が痛かったんだよ。(勘違いして)興奮してるのはお前だよ」

なんて、うまい言い逃れ(笑)

Khing「俺も、今朝、Kengが俺に対して怒ってるのか、と思ったよ。結局、目が痛かっただけだったんだな。なにしろ、ポーカーフェースだからな」

フォローも完璧。

 

Noh「目が痛いだって・・?プンプン

 

Korn「でも、俺たちに言いたいのか? もし、お前がそうじゃないなら、別にいいんだよ」

Kornは、いつも優しい発言が多いよね。

 

こうなったら、Nohも、もう腹をくくりました。

 

Noh「ああ、知りたいことがあるなら、聞けばいいじゃん」

 

Keng「よし、じゃ、俺が聞くよ。Phunとお前、今、付き合ってるんだろ?」

来ました!

さすが、勉強できる人は、最速最短・余分な手順や手間はかけません。

なんの躊躇いもなく、単刀直入です(笑)

 

無言なのに、みんなの、ワクテカがうるさいです(笑)

 

Noh「あ~~~」

ようやく認めました。

 

Khing「それって、カップルとしてってことか?」

 

Noh「ま・・そうかな」

 

き゛ゃ~~~!!

絶叫です。爆笑

 

Pong「で、最初に動いたのは、どっちからだ?」

 

固唾を飲んで、Nohの言葉を待ちます。

 

Noh「それは・・・Phunかな・・」

 

ね、男子も女子も、変わらんのよ(笑)

 

Rotkeng「やっぱりな。でも、なんで、もっと早く俺らに話さなかったんだよ?」

 

Noh「みんなに、揶揄われるのが怖かったんだよ」

 

何言ってんだよ、の、お~っていうため息をつくRotkeng。

 

Khing「あのな、俺たちは何も聞かされてなかったから、ふざけて揶揄ってただけだぞ。もし、知ってたら、揶揄ったりするはずないだろ」

 

後ろから、「ほらな、俺が言ったとおりだろ」と、ちょっと上から目線で声をかけるOhm。

ちょっと、ムカっときながら、Nohが振り返ると、空を見てた(笑)

 

なるほどね。

おそらく、前段階で、OhmとNohの間で、Phunとのことをみんなに公表するかどうか、も含めて、ちょっと揉めた・・・っていうシーンがあってカットになったか、もしくは、このシーンまで、ちょっと思わせぶりにしておいた・・・ってことだったのかもしれません。

 

旧作だと、昨晩、つまり、Phunとパパが言い争ってる間に、Nohのところに、Kengから電話がかかってきて、単刀直入に、「Phunとお前の間はどうなってるんだ?」って聞かれるっていうシーンがあったんです。

(もちろん、それを知っていたので、2024版で、妹の誕生日云々の話題が出てきた時に、一番「?」だったのは、私です。(笑))

Nohもかなり迷ったものの、結局、トイレに入ってたり、Paengちゃんが泣きながら部屋にきたりしたせいで、Nohは答えなかったのね。

 

で、そこから、Kengが怒りの無視攻撃に出て、← それが結構、シビアで、Nohがどうしたらいいのかわからないって状態にまでなって、ちょっとしたトラブルだったんだけど。

結局、Kengの前で認めるというか、友人たちの前で、認めさせるという作戦で、わりと、今回の流れに近いと言えば近かったですね。

 

Palm「それで、Phunは元カノとは別れたのか?」

KhingやKengが、さっと、Palmをとめるも間に合わず。

ああ、でも、Palmは、こういうことを聞いちゃう人よ。。

 

一同、し~~ん。

 

Noh「別れたよ」

Palm「それって・・・お前と同時にってことか?」

 

さすがに、それは、Nohも他の子たちも、凍り付く質問でした。

それだけ、核心をつく質問だってことだけど、今回は、もう少し複雑で、人に話すべきことじゃないことも含まれてます。

 

Korn「Yuriについてはどうなんだ?」

単に好奇心というより、Yuriとは、みんな知り合いになってたし・・これは難しいね。

頭を抱えるKhingやKeng。

 

Noh「・・・・・・・」

すっきり解決したとは言えない状況のNohに、答える術はありません。

 

その時、立ち上がるOhm。

Ohm「おい、もう、昼休み、終わりだぞ。先生の部屋に行って、なにか取ってくるものがあるかもしれないから、行ってくるわ。さぁ、Noh、行くぞ」

 

Nohを立たせるOhm。

 

「じゃ、またあとでな」

 

Noh「助かったよ。ありがとな」

Phun「どういたしまして・・・」

親友ぶりを発揮したOhm。

 

残ったメンバーが、まずは、Palmに、お前、何言ってんだよ、と、コンコンと言ってきかせてますよ(笑)

それぞれ、フォロー体制がしっかりできてて、素晴らしい!!

 

~オープンルーム~

なにか、書類を書いているPhun。

 

そこにNoh(& Ohm)が通りかかりました。

 

Phun「あ、Noh!」

Noh「ん?」

Phun「薬学部のキャンプに登録していかないの?」

Noh「なんのキャンプだって?」

Phun「薬学だよ」

そこへ、後ろから音もなく現れたOhm。

Ohm「もちろん!」

え?と驚くNoh。

Ohm「参加するよ。登録しといてよ」

Noh「お前、薬学部に入るつもりだったの?びっくり

Ohm「おい、よく考えてみろよ。薬学部のキャンプだぞ。可愛い女子がいっぱいだぞ。眼鏡とか掛けちゃってるような・・わかるか?」

薬剤師を目指すような、知的なリケジョがいっぱいと言いたいんですね。

メガネをかけるポーズをするOhm。

 

あ~~、眼鏡の女子・・と、(彼氏がいる前で)納得しちゃうNoh。


Ohm「オタクの天使たちだよ」

確かに、メガネっ子は、一つのジャンルとして確立してるよね(笑)

 

相手にされないことがわかってるのか、余裕なPhun様。

Phun「よし、Napatと、Thadchakornの両名、参加ってことで、登録するよ」

 

Noh「待てよ。俺がいつ行くって言った?」

Phun「行かないつもりなの? 僕は行くのに。ねぇ・・・ラブラブ

なぜか、甘えた口調のPhun。

 

Noh「・・・オタク女子とイチャイチャしたいだけじゃないの?」

お、さすが、Nohもジェラる反応が早くなってきましたね(笑)

 

一瞬、真顔になるPhun。

Phun「違うよ、Fiが行くから、(付き合いで)行くんだよ」

 

えっと、Fiは、希少な薬剤師男子やら、研究者予備軍男子を探しにいこうとしてるのかな?

 

Phun「ねぇ、一緒に行こうよ~~」

なんとなく、素直に、うんとは言い難いながらも、「ああ」と返事をするNoh。

 

名前を記入しようとペンを持ったNohの手に、自分の手を添えて、一緒に記載し始めるPhun。

きゃ~~~! ラブ

誰よ、これ、経験ある人、演出スタッフにいたでしょ?(笑)

自然と、顔や身体は近づくし、最高よね(笑)

十分、官能的なオーラを放ててますよね。

二人の鼓動以外の音はいらないような気がします。

 

そんな二人の世界の中に、果敢に突っ込んでいく勇者Ohm。

 

Ohm「おい、Noh、今日、サイアムに行こうぜ」

首根っこを掴まれるNoh。

Ohm「新しい服、あるだけ買うぞ」

 

Noh「おい、お前、金持ち自慢かよ!」

シャツをピンと張りながら、「ラルフローレン!」と一言(笑)

はいはい。。😂

 

連れ出される瞬間、「Noh!」と声をかけるPhun。

「あ?」と振り返るNoh。

なんだか、訴えかけるようなPhunの目。

 

何も言わないPhunの言葉を待っていると・・・

Progressくんの繊細な表情演技がここでも、さく裂!

そして・・・まつ毛、長っ!!

 

一瞬、口許を固く結び、

Phun「・・・・・・なんでもない。勉強、がんばれよ」

 

なにか、おかしい、と思いつつ、

それでも、OKを出しながら、

「さ、行こうぜ。勉強、がんばらないとな」と、半ば強引に、Ohmに連れ出されてしまうNoh。

 

なにか、Nohに話したいことがあったのは間違いないPhun。

Phun「・・・・・・」

かなり悩んでる様子です。

 

~音楽部部室~

 

スマホとにらめっこなPer。

横から、Filmが見守ってます。

同時に、Knotに、こいつ、大丈夫なのか、と、目で問いかけてます。

後ろで、Nohたちは、編成行進の練習かな。

で、更に、その後ろ、ピアノのところにいるのは、MickとArtです。

 

自分のホルンに、嬉々としてステッカーを貼ろうとするMick。

“Mick”のMの字、でかいな(笑)

 

Art「おい!Mick! 学校の楽器に、ステッカーなんか貼っちゃだめだろ」

Noh「これ、学校の楽器じゃありませんよ」

Art「学校のじゃない? だったら、誰のだよ? おまえのなのか?」

 

Mick、どや顔です。(笑)

 

真剣な顔してますけど、Ohm、耳、ダンボになってるはずです(笑)

 

Art「冗談言うなよ。お前のなのか?」

 

大きく頷くMick。

 

Art「誰が買ったんだ? まさか自分で買ったのか?」

 

ちらっと、行進の練習をしてるOhmのほうを見るMick。

 

自分のことを言われてるとわかってて、口許ゆるんでますがな。

 

そりゃ、Artも「まさか!」な顔になるでしょ!(笑)

 

Mick(小声で)「P’Ohmが、僕に買ってくれたんです」

呆れるArt。

Art「ありえないだろ・・」

 

さて、Perの様子を見ていたFilmが、Knotに合図を送るのと、ほとんど同時に、立ち上がるPer。

Per「俺、あいつを探しにいく」

Knot「どこに?」

Per「知るかよ!」

Knot「お~い、俺も一緒に行くよ」

カバンとスマホを持って、慌てて、追いかけるKnot。

この必死さよ!ショボーン

 

Youtube版は、ここで、終わりですね。

 

Knotが、Perを追いかけていくのを、行進の練習をしていたメンバーも、動きをとめて、見てました。

 

Ohm「おい、Noh!」

Noh「は?」

一同「僕たちも、彼を見つけに行きます。もうこれ以上、練習していられません!」

声をそろえて宣言したのち、一気にカバンを持って帰っていく一団。😁

Noh「おい、まずは練習が先だろ!!」

止めに入ったと思ったNohまでも、消えてました(笑)

 

唖然とするArt。

Art「おい、まったく、毎日毎日、問題勃発で、終わりが見えない状況だな。一日に、1000件の問題。やってらんないな・・」

こういう言い回しがあるのかな?

なんか、そんな感じだよね。

 

そんなことは我関せずなMickが、ホルンを見ながら、ご機嫌です。

 

~フライデーカレッジ 外廊下~

 

足早に、校門にむかって急ぐPer。

ようやく追いついたKnot。

Knot「おい、もっと冷静になれよ! こんなんじゃ、Winを見つける前に、お前が死ぬぞ」

Per「見つけ出せるのかもわからないのに・・・あいつ、前は、こんな風に居なくなったりすることはなかったんだ

Perの権幕に、はっとなり、

「落ち着けよ」としか言えないKnot。

 

Per「落ち着いてなんていられるか! あいつが、こうなった理由は、冷静に対処しようとしたせいじゃないか!」

Knot「・・・・・」

Per「もし、あの日、なにかしていたら・・・あいつだって、こんな風にいなくなったりしなかったさ」

Knot「・・・・・」

Per「もう手遅れかどうか、わからないけど、それでも、今は、俺がなにかしないとならないんだ!」

Knot「・・・・・」

ここでの、Knotの、長めの沈黙が続いているのには他にも理由があるとは言え、それよりなにより、Perの、Winを想う気持ちの強さに、圧倒されてるのが悲しい。

 

Per「もうこれ以上、ただ、座ってるなんてできないんだ」

 

Knot「Okay・・・俺も、ただ、黙って座ってるわけにはいかないみたいだ」

 

一瞬、どういう意味か、わからない、と言ったように、固まってたけど、何も言わずに、歩き出すPer。

Knot「俺も一緒に行くよ」

 

駆け出すKnot。

 

~Knotの伯父さんのムーガタ屋さん~

客1「試合はもうすぐ終わるのに、もっと飲まないのか?」

客2「もう飲めないよ」

客3「お前、肉しか食ってないだろ?」

客2「すみませ~ん」

手を大きく上げて、「お勘定して」と声をかける。

客1「もう、支払うのか? 俺、まだ、飲み足りないぞ。なんで、そんなに急ぐんだ?」

客2「俺、明日も仕事なんだよ」

 

そこに、請求書を持ってやってきたのは、Win。

Win「2515バーツになります」

 

その声に、振り返る客3。

客3「おい、お前、随分若いな。学校には行ってないのか?」

Win「勉強してません」

客1「この子、どこかで、見覚えがあるぞ。たしか、どこかの将軍かなにかの息子だったはず・・・」

客3「ああ、Yupaypng将軍だったか?」

 

え?Σ(゚Д゚)

将軍?

階級表をみると、国軍最高司令部の中央参謀とかとか司令官以上の人が将軍を名乗れるらしいけど、とにかく、地位が高いのはわかりました。

 

この人たち、軍関係者なの?

 

客1「ああ、そうだ。Yupayong Phichanborirat将軍だ。たしか、彼の息子は、こんな感じだったと思う」

 

フルネーム知ってるって、もう、軍関係者でしょ(笑)

盛大に、客1の頭を叩く。

客3「馬鹿か! 飲みすぎだぞ。将軍の息子が、こんなところで働いてるわけがないだろ! こんなムーガタ屋なんかで働いたりしなくても、いい家に住んで、高い学校に通ってるだろうよ、大馬鹿者!」

客2「そのとおり。とにかく、もう2600バーツ、送金したからな。残りはこっちに言ってくれ」

スマホの画面を見せる客2。

 

その時、カウンターにいたKnotが、Perが近づいてきたのに気づきました。

Winを匿い、おじさんの店でバイトさせていたのは、Knotだったんですね。

※なんか、この間の打ち上げ飲み会で、この店を使って、Knotが実際に働いている姿を見せてた意味が、ここにきていきてくるとは・・・。

 

Winに向かって、「ああ、君が、俺らの上司の息子さんに似てたんだよ。気に入ったよ」

 

笑い合う酔客たちを横目に戻っていくWin。

 

一方、カウンターの、KnotとPerです。

Knot「Per、Winと話をするとき、優しく話せよ、落ち着いてな、いいか、わかったか?」

Per「これが、どうやって、落ち着けるんだよ? こんなふうに逃げ出して、もし、あいつがお前のところに頼って来なかったら、一体、どうなってたと思う?」

Knot「でも、彼は、俺のところに来たじゃないか。つまり・・それって、お前から遠くに離れたくなかったってことだろ?」


イライラしてはいますが、確かに、それはKnotの言う通りかもしれません。

 

Knot「俺も、お前がWinのことを心配してるのは、よく理解できるし、わかってる。でもな、自分のことだけを考えるのをやめてみないか? 彼を見てみろよ。もし、彼にとって、家やお前が安全地帯(セーフティゾーン)でないとなったら、一体、Winの面倒は誰が見るんだ?」

 

安全地帯(セーフティゾーン)・・これも、このドラマの大切なコンセプトですよね。

 

Knotが、ここまで言うってことは、Winから、よくよく事情を聞いたうえでのことだよね。

 

もし、自分が見捨てて、Winを匿わず、それこそ、もっと変な場所に行ってしまうようなことにでもなったら、誰が悲しむのか、Knotにはよくわかっていたから。。

それだけは出来なかったんでしょう。

 

(このKnotの深慮の源が、なににあるのか、Perにわかっているかどうか、定かじゃないけれど)それでも、Knotの言うことは、一理も二理もあると、小さく頷くPer。

 

Knot「冷静になれよ。まず、彼に共感を示してやるんだ。優しく話をしろよ、いいな?」

再び、小さく頷くPer。

 

私、Knotは、Perに対して、友達以上の想いを抱いていると見ています。ある種、Earnに対するPeteの立ち位置に似てるかな。

ただ、これが、もし、“親友”という関係性だけに基づいたものだとしても、こうして、相手を諫めたり、諭したり、ひいては、相手のことを思って、裏で救いの手を差し伸べる、その考え方を、Youtube版で見せないのは、とてももったいない、と思うのですが、ドラマオリジナルの設定だから、仕方がないのかな。

う~ん、どうだろうか。

今回、カットになっているのが、PerWinのシーンばかりのようで、ちょっと気になっちゃいました。

 

Per「わかった」

その言葉を聞いて、「よし、彼のためにがんばれ」と送り出すKnot。

そのまま、掃けていくKnotをみて、別の意味で泣けた。。

 

さて、Winのところに近づいていったPerの番です。

少しだけ身構えるWinと、なんと言い出そうか、考えるPer。

 

Per「Knotのところにいる間、お前、毎日、ムーガタ食べてたのか?」

なにを言われるかと思って、固くなっていたWin、一気に、緊張がほどけました。

 

Win「なに言ってんの!」

 

Per「最初から、あいつといたんだな」

Win「うん、あの日からずっとここにいたよ。Perに会いに行こうと思ってたんだけど・・・」

なかなか、そうもできなかった・・と言いたいんでしょう。

Per「悪かった」

 

謝るPerを見て、なにについて、謝るつもりなのか、じっと、Perの言葉を待つWin。

 

Per「あの日・・・どうすればいいのか、わからなかったんだ。お前の父さんが、俺たちのことを悪く考えるのが怖かった。でも、本当は・・もっとお前の気持ちを考えるべきだったんだよな。」

そういって、Winの手に、自然に触れるPer。

その手に視線を向けるWin。

 

Per「俺と一緒に、家に帰ろう」

それは、Perの家に・・という意味です。

 

じっと、Perを見つめるWin。

 

Per「もう二度と、(自分の)家に帰れ、なんて強制したりしない。もし、戻りたくなければ、俺はお前と一緒にいるよ」

 

後ろを振り返り、「Knotは・・・俺みたいに、お前のことを知らないだろ。」

言葉を切って、「それに・・あいつは、お前のことを愛してるわけじゃない。」と続けるPer。

ん? それって、Knotが誰を愛しているのか、知ってて言ってるわけじゃないよね?

 

どっちにしても、お前は、ここにいるべきじゃないだろって言いたいのでしょう。

 

二人の間は、これで、雪解けなのかな。

 

でも、問題はまだ、残ってるよね。

 

 

#13-1がとても長くて(笑) 結局半分にわけました(笑)

 

次からが、#13-2になります。

 

★『Love Sick 2024』Ep.13-1-2 雑感★ 

 

懸念事項だった、Phunとの仲を、友達に公表するという、大問題にケリがつきました(笑)

みんなが、どっと疲れた、そんな狂詩曲でしたよね(笑)

 

「知らないから揶揄うんだ。。」

これは、人の心理をつく、けだし明言だよね。

 

まぁ、知ったあとでも、若干、冷やかすでしょうが(笑)← ここが若さよ(笑)

無責任な揶揄いじゃなく、友達の“嬉し恥ずかし”を刺激する冷やかしになるでしょうね。

 

PerWinのターンも動きがありました。

 

しかし、個人的に気になってたWinの父親の職業が、武闘派は武闘派でも、軍人で、しかもお偉いさんだったとは。。(苦笑)

 

それに、まさか、Knotが、こんなにも、PerWinの恋愛に絡んでくるとは思わなかったし、意外がいっぱい。

自分の恋愛感情よりも、Perの気持ちを常に優先する感じに、胸がいっぱい。。

 


★『Love Sick 2024』Ep.13-2 に続く★