今回のLAZADAのイベントは、おかげさまでリマインドの嵐でして・・・と言っても、最初からじゃなくて、ちょうど、ファンとのじゃんけんタイムに間に合った・・っていう程度ですが（笑）
おそらく、画像・動画ともに出回っているので、AlmondProgressを追っている人なら、見かけられたことと思います。
久しぶりに、心ときめく王子様たちのビジュアルが降臨しましたよ。
私のPPも、珍しく、QueenじゃなくてKing寄り。
ま、今回のコンセプトなんでね。
他の３カップルもね、すごくかっこよかったんです。
ただ、どうしても、この時期、私の目を奪ったのは、日々、入れ込んでるこっちの二人。
特に、モンには正統派を、そして、プロには、ロングのフロックコートを着せようと、衣装提案された方、GoodJob！！
一度、キャプチャーを始めると、あれもこれもとなりそうなので、この辺にしておきます。
【おことわり】
Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の＋15分くらいの内容になってます。。。
全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい！」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ＆上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Love Sick 2024』
ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน
2024年（Thailand）9/14～ 12/22, 2024
44分×全15話 ／ Uncut版 75分
原作：Indrytimes(Original)
制作：Channel 9
演出："Cheewin" Thanamin Wongskulphat
対象年齢：13歳以上 ๑๓+ ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+
Love Sick ＃13-1-1
（二人の間では）正式に、恋人同士という段階に入ったNohとPhun。特に、Nohは、今まで以上に、他者の視線が気になったり、傷つく場面にも遭遇。また、親が自分をどれだけ大切に考えてくれているのか、を十分わかりながらも、「青年期の自立」の時期を迎えているPhunにとって、それが軋轢を生んでしまう。
・・・といった12話でした。
前記事未読の方は、こちらからどうぞ #12−4
＃13-1
～Phunの自宅リビング～
妹Paengの勉強を見てあげているPhun。
最初、モノトーンで始まるので、過去の映像だということがわかりますが、特に、〇〇年前などと表記はありません。
Phun「じゃあ、Paengに聞くよ、これに対する答えは何だ？」
Paeng「う～ん、“A”・・かな？」
Phun「・・・・もう、前に教えたはずだけどなぁ」
Paeng「本当にわからないのよ。意地悪しないで～」
Phun「じゃ、べつの問題にしようか？・・・これならどう？ 答えてみて」
そんなふうなやり取りをしていると、リビングに現れた両親。
たしか、この白い服って、公務員とか政府関係者の正装制服だったような・・・← 最近だと、最年少女性首相誕生の時にも、このスーツ見かけたなぁ。
どっちにしろ、うろ覚えだったので、念のため、ググりました。
（海自の夏の制服にもちょっと似てますね）
で、その制服を着用してるパパ。
ママも、クリーム系のフォーマルなロングドレスですね。
気付いたPaeng。
Paeng「パパ！」
立ち上がり、パパを見て、「学校の制服なんて着て、どこに行くの？」と訊ねてます。
それくらい、あまり、正装は見慣れないのかな。
パパ「これは、学校の制服じゃなくて、国の仕事をする人の制服なんだよ。今日から、新しい職位に着くことになった。さぁ、パパにハグしておくれ。」
素直に、父親の胸に飛び込むPaeng。
パパ「これから、パパはとても忙しくなるんだよ。ママを困らせないようにな、わかったか？」
はい、と頷き、今度は母親の腕に絡ませるPaeng。
ママ「いい子にしてるわよね」
ママも晴れやかな笑顔で、おそらく、夫人同伴での、任命式典かなにかにご出席って感じなんでしょうね。
父親から、Phun、と、声を掛けられたPhun。
起立するPhun。
パパ「お母さんと妹の世話を頼んだよ」
Phun「はい、お父さん」
パパ「お前も、もう高校生だ。自分らしく行動しなさい。もう少ししたら、お前も、この父と同じように、この制服を身に付けるようになるだろう」
口許にきゅっと力をこめ、「・・・はい」と答えながら微笑むPhunと、
満足そうに笑みをたたえる父親。
どうやら、Phunがフライデーカレッジの高等部に上がったばかりの頃ということみたいですね。
どこからどう見ても、完璧で幸せな上流階級の家庭の、完璧な受け答えに見えていたこの時のやりとりにおいて、Phunの心の内がどうだったのか・・・
Phun「僕にあるのは、義務を果たし、うまく成し遂げる、というたったそれだけ。他人よりも、秀でて、世話をできる立場の人間であること。」
12話での、Phunの悲痛な訴えの一部を、こんな風に遡って見せたんですね。
ここで、オープニングソングに移ります。
さて、エピソードタイトルは・・・
EP13 “Pham”
ファム・・・
オープニングの出演者映像で、出てきていなかったラストの女子ですね。
実際に、登場するのは、もう少し、あとです。
～Phunの家のバスルーム～
気分が悪くて、吐いているPhunの背中をさすっているNoh。
あ、ってことは、結局、Nohは、そのまま、泊ったのね。
Noh「大丈夫か？」
Phun「ああ・・平気だよ」
なんとか、洗面台から身体を起こしたPhunですが、息もあがっていて、とても、大丈夫には見えません。
Noh「学校、サボるか？」
優しく訊ねるNoh。
首を横に振るPhun。
Phun「今日は、試験がある」
強靭な意志の力だけで、前を向くPhunを見て、
何も言えなくなってしまうNoh。
Phun「どうして？ 僕のことが心配？」
昨晩、Phunが父親に言い放った「でも、僕自身はどうなんですか？ 誰が僕のことを、気にしてくれるんですか？」
2年生の時の綱引き大会で、転んで、一緒に保健室に行ったのが出会いだったんだっけ？（苦笑）
きっと、Nohは自分が一番泣きべそかきたいのに、「大丈夫？」って言いながら、Phunを励ましたのかな。
PhunはPhunで、平気なふりして、Nohの手を取って、一緒に保健室まで歩いたんだろうか。
Nohは忘れちゃってたけど、きっと、そんなことが何回かあって、Phunの心に残っていたんだろうね。
ずっと求めていた人を、手に入れたんだね。
ちょっと持ち直したのか、いたずらっぽい笑顔を浮かべるPhun。
本音を言えば、心底、自分を心配してるNohの表情をいつまでも見ていたいのはやまやまですけどね。
Noh「・・・・心配？ 心配なのは、お前がFiの頭にぶちまけないかってことだよ」
ふふ、Nohの返しもさすがです。
それは、想像しただけで、シャレにならない。。
口を拭うPhun。
Phun「口、拭いてくれないの？」
いつだって、Nohの前ではカッコよくいたいですけど、彼女に甘えるのはいいんです（笑）
目をパチパチ。
イケメンは、それだけで凶器（笑）
なんだ、コイツと思いつつ、一瞬、意識もってかれたNoh。（笑）
魅入られた、とでも言いましょうか。
Noh「は～～い、わっかりましたぁ～～」
肩にかけていたタオルをもち、やさし～く拭く真似をして、パシっと口許を荒く拭（ぬぐ）うNoh。
あはは（笑）
Phun「Noh！ 優しく！」
Noh「はいはい、優しくね・・」
と言いつつ、ポポポンポンと、強めに押し当てる（笑）
Noh「どうした？ ちゃんと拭いてるじゃん」
嫌がるPhun。
Phun「そんなに、激しく拭くなら・・タオルなんか使わないほうがいいんじゃないか」
おっ～っと、これは、これは（笑）
ピンとこないNoh。
Noh「だったら、何を使ってほしいんだよ？」
俄かに、目つきがエロくなり、Nohの唇に、ターゲットロックオン。
Noh「・・・・・・」
出ました！
スパダリの、舌なめずり。（笑）
固まるNoh。
もう、意識は半分、喰われたのも同然なのか？（笑）
Noh「・・・・・・」
この時の、Nohの、気づいても、絶対、気づいたフリしちゃだめだ、と喉が動く感じ、拍手ものですわ。
最近のPhunは、欲情アピールがすごいですからね（笑）
Noh、必死に、頭の中で考えました。
攻撃は最大の防御です。
にへら～～と脱力の笑みを浮かべながら、ちゅ～～の口をしながら、Phunに顔を近づけていきます。
期待感MAXで、人中（鼻の下）を延ばしながら、自分もちう
の口になるPhun。
この時のBGMがね、たぶん、聞けばおわかりになると思うんですけど、コミカル系じゃないんです。
まるで、ホントに（みんなが渇望してる）“微笑ましいちうシーン”が始まるのか、と思わせといて、
Noh「よし、これならどうだ・・・」
Phunの身体を押して、洗面台に向けると、水をかけるNoh。
Phun「Noh、なんで、こんなことすんだよ？（なんで、ちう、止めちゃうんだよ？）
Noh「だから、水で、してやってるじゃん（人生、そんなに甘いと思うなよ）」
Nohに吐く真似で、反撃するPhun。
Noh「ひゃ～～、（← ここ、高めの声が可愛いの）、殴るぞ！ きゃ～～、ああ、もうやめて！！」
逃げだすNohを見て、笑顔になってるPhun。
ま、こういうのも楽しいけどね。
暗く考え込んでいても、前には進めないから、結局、これでいいんだよね、今は。
～フライデーカレッジ 校舎裏階段～
＜申し訳ありません。おかけになった電話番号はしばらくおつなぎできません＞
Winに電話をかけるPer。
機械音声しか流れてきません。
心配そうに付き添ってるKnot。
すぐさま、今度は、Winの姉に掛けなおしました。
Per「もしもし。P’Dream。P’は、もう、Winにつながりましたか？」
Dream「まだよ。あなたも、あの子と連絡が取れないの？」
Per「はい、まったく繋がりません」
Dream「一体、どこに行っちゃったのかしら？ あとで、もう一度試してみるわ。また、あとで話しましょう」
Per「わかりました」
落ち込むPerの肩をポンと叩くKnot。
Knot「冷静になれよ。（Winは）どこにも行ったりしないよ。（お前なら）きっと見つけるさ」
Per「でも、一体、どうやって、あいつを見つければいいんだ？」
ここでは、Knotが、一貫して、Perを励ますの。
Knot「大丈夫だよ。俺が力になるから・・・そんなに悩むなよ。」
うんうん、と頷くPer。
とはいうものの、頭の中は、Winのことで一杯の様子のPerを、じっと見つめるしかないKnot。
～教室～
先生「この試験は、今学期の最後の試験です。みなさん、おそらく準備をしてきてると思いますが・・、というのも、もし、失敗したら、もう補講は行われないからです。」
補講頼みのNohたちの表情が崩れます。
先生「いいですね、テストの間は、私語厳禁ですよ。では、試験用紙をめくり、はじめなさい」
問題用紙を一目見るなり、Nohは、ほぼ“終わった！の確信（笑）
振り向いたPongが、首を横に振ってますが、Nohも似たようなものです。
案外、Rotkengは精神統一してるし、意外にも、Ohmとかは、自力の神が降りてきたのか、すんなり鉛筆を持って解き始めたんだけど（笑）
頭を抱えるNoh。
頼みの綱は・・・ちゃんと、級友たちを気にして、振り向いてくれるKeng。
他力神様降臨です。
二本指で、一回、トン！ と机を叩きました。
見逃さないNoh。
次は、四本指です。
また、二本指。
そんなふうに、先生が後ろを向いている隙を見計らって、うまく合図を送るKeng。
スパイ系のBGMが流れてます。
たぶん、Youtubeの著作権フリーのだと思うので、見つけたら、載せておきます。（笑）
すでに、Nohは、問題を解くことを放棄し、Kengの合図を見逃さないように凝視するのみ。
ズレたら、えらいことになりますからね。（笑）
気付いてるのは、Nohだけなのかな。。
そして・・・
先生「はい、鉛筆を置きなさい。まだ、鉛筆を持ってる人は、試験を0点にしますよ」
一斉に鉛筆を置く生徒たち。
そして、Nohの周囲は、光り輝き、アメリカ国歌『星条旗よ永遠なれ』が流れます（笑）
ああ、そうか、タイの国歌はこういうふざけた時には使えないのか？
あれ、結構、好きなんだけどな。（笑）
朝夕かかる奴。
Kengにむかって、拝むと、
なぜか、プイと横を向かれてしまう。
Noh「？？（あれ・・・どうした？）」
～休み時間～
外に出て、休憩してるNohたちの仲間。
Palm「今回のテスト、すごい難しいな。あと少しで、物理オリンピックに行けそうだよ」
Ohm「テストを受けにか？」← そんなに出来たのか？の意味
Palm「トイレ掃除にだよ！」
わっ！と、大声をあげて、ビビらせるOhm。
Palm「一体、何の冗談だよ！！」
Nohは、余裕で、Kengに膝枕されながら、大あくびです。
Pong「おい、Noh、お前、金あるのか？ クラブの子たちに、全額使ったって聞いたけどな」 ← 情報源は、Ngorだと思います（笑）
Noh「いくらか出してもらったよ」
Rotkeng「“出してもらった”っていうのは・・・」
ひっかかったRotkengに、説明してあげるOhm。
Ohm「生徒会副会長に払ってもらったって意味さ」
ひゅ～～と、冷やかされるNoh。
Noh「お前、ケツ殴るぞ」
Ohm「また、それか！俺に、すまないと思わないのか？」
やっぱり、ケンカしてたのかな。
こうしてみると、なんか思わせぶりだったけど、たいしたことじゃなかった？
みんなに慰められてるOhm。
ふと見上げると、Kengの様子が変です。
みんなの話にも加わろうともしません。
そういえば、テストが終わった時も、変な反応されたことを想いだしたNoh。
Noh「どうかしたのか？」
黙って、首を振るKeng。
Noh「もし、妹の件だったら、悪かったよ。昨日の夜は、本当に、無理だったんだよ」
Keng「つまり、“イエス”なのか、“ノー”なのか？」
言いにくそうなNoh。
Noh「“ノー”ってわけじゃないけど・・・でも、もし、俺がそれをしたくないって言ったらどうする？」
Keng「なんで、そのことにNohが関係するんだよ？」
けっこう、強めに言われて、思わず言い返しちゃいそうになるNoh。
Noh「え・・だって、それは、俺がPhunの・・・」
ガシッと、Nohの両腕を掴むKeng。
Keng「Phunとのことでなにか言おうとしてるんだな？」
頷くNoh。
急に、みんなのほうに振り返るKeng。
Keng「おい、みんな！！ Nohが俺たちに、話しがあるそうだ」
口調、明るいです。
示し合わせたように（笑）、Nohを取り囲む一団。
Keng「誰か、聞きたい奴いるか？」
一同「俺！！」
これは、はめられた、と悟ったNoh。
～応援用観覧台～
飲み物を勧めるFiと一緒に、並んで腰かけてるPhun。
Fi「少しは、気分よくなったか？」
Phun「ああ、良くなったよ。」
Fi「今朝、どうやって来れたんだ？」
あんな状態で・・・って言いたいくらい、朝はひどかったのかな。
Phun「ん～～、専属の看護師が世話してくれるからね」
ふふ～んと、と笑うFi。
Phun「坊主頭だけど・・・」
こらこら！ そこも好きなくせに・・（笑）
Phun「・・・・ああ、Fi」
Fi「？」
Phun「言いたいことがあるんだ。」
Fi「どんなこと？」
Phun「僕とNoh、付き合ってるんだ」
無茶苦茶、笑顔ですが、今更？ 今頃？
Fi「おっおお～～、そりゃ、びっくりサプライズだぜ。全く気付かなかったよ（棒）」
私なんて、もう、あれだけ既成事実を見せつけてて、もはや言う必要もないのか、と思ってましたよ。
Fi「そんなの、と～～おくからでも、わかるっつ～の！」
Phun「大袈裟だよ」
Fi「違うね、大袈裟じゃないよ。特に、Nohだな、あいつは、メチャクチャわかりやすい」
んふふ、と笑ってしまうPhun。
Fi「それにしても、おめでとな。俺もすぐ追いつくさ」
Phun「うん。 もう先に進むべきだな。」
Fi「俺だってそうしたいけどさ、あのOhmの野郎が目に入ると・・・ホントむかつくぜ。どうして、この俺が、あいつに負けんだよ？」
あはは・・・ごめん、笑っちゃだめだよね（笑）
悠然と、飲み物を一口。。
その時、Phunのスマホに着信が・・・。
ママからでした。
固い表情で、出ようとしないPhunを、
横目で見ているFi。
＃13-1ですが、とても長いので、二つにわけます。
★『Love Sick 2024』Ep.13-1-1 雑感★
パパ、はじめまして、と書きましたが、一応、ドラマ上という意味でした。こちらの俳優さんは、“Star ＆Sky”の村長さんとか、『My Only 12%』のSantaのパパとか、今までにも、いろいろ、BLドラマでもお見掛けしたことはあります。
すみません。言葉足らずでしたね。（笑）
訳しているうちに、なかなか、”13-1が終わらなくて、仕方ないので、変なところで、切ることになっちゃいました。
次が、Nohのカミングアウトです（笑）← 雑なネタバレ（笑）
だって、一応、PhunがFiに打ち明けるシーン、Nohが友人たちに、打ち明けるシーンの間に入れてるんです。
つまり、Nohが、みんなに打ち明けたことを知ったうえで、心置きなく、Fiに打ち明けられたって脳内補完したほうが良さそうだな、と思ったので、先に書いちゃいました（笑）
今回、PerWinのシーンが大幅カットって感じだと思われます。
★『Love Sick 2024』Ep.13-1-2 に続く★
