Nohの部屋のポスターを見てて、

わりと、意図的にぼかしをかけてるっぽいし、全然、私も詳しくないんで、そのまま、意識から排除してたんですけど、そういえば、あれ(一番右側)は、「Kane Roberts」じゃまいか、と今更、思ったりもしたんですけど、合ってるのかな? あんなランボーみたいな風体の、身体ゴツイKaneって、それしか思い当たらなくて。。

ボン・ジョビ絡みで、ちょっとだけ知ってるだけで、お恥ずかしいことに、ホントに、よくわからない、というか、やっぱり、どうしても、洋楽特にロック系は’80前半がピークで、それ以降は、どんどん聴かなくなってます。

でも、数年前、なにかのネット記事で、渋くてかっこよくなってたっていう記憶があったので、探しました。

そもそも、人違いだったら、ごめんなさいまし。

 

 

【おことわり】

Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。

全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。

 

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Love Sick 2024』

 ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน

 2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024

 44分×全15話  / Uncut版 75

 原作:Indrytimes(Original)

   制作:Channel 9

 演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+  ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+

 

Love Sick #13-2

 

未読の方は、ここからどうぞ。

#13-1-1

#13-1-2

 

 

#13-2

 

~Nohの自宅~

 

友達とのラインのやり取りを見ながら、玄関まで戻ってきたNoh。

 

Phum<ああ、腹いっぱい>

Pao<ああ、そうだろうな。牛一頭食べたような感じだぜ>

 

Noh<牛3頭だろ>

笑いながら、返信していると、ふと、誰かが自分を見ている気配を感じました。

Noh「・・・・・・」

Phun「・・・・・・」

 

気まずそうに、自分から視線を反らしたPhunを見て、

さっき、学校で、自分を呼び止めて、なんでもない、と言った理由を悟ったNoh。

他に行く場所がなくて、ここで、自分をずっと待っていたんだ、と。

 

~お粥屋さん~

ちょっと懐かしく感じるね。(#4後半で出てきたお粥屋さんです。)

 

Noh「もう、お腹いっぱいなのか? もっと食べるか?」

スプーンの進まないPhunを見て、訊ねるNoh。

 

首を横にふり、「いらない、Nohこそもっと食べたらいいよ」と答えるPhun。

 

Noh「俺は、まだ、さっきの食事が、ここまで詰まってるんだよ」

喉の下あたりを示すNoh。

音楽部のみんなと、牛三頭分、食べてきたんでしょ(笑)

 

あ~、これは、自分のことをほっぽらかして、Nohばっかり・・・の拗ね顔ですね(笑)

 

Noh「来てるなら来てる、飯もまだ食べてないって(俺に)言えばよかったじゃん」

Phun「こんなに遅くなるなんて思わなかったんだよ」

Noh「・・・で、まだ、家に帰らないのか?」

 

わかってて聞いてるな。。

 

首を振るPhun。

 

Noh「で、誰かに言ってあるのか?」

 

ちょっと、ニヤっと笑うPhun。

Phun「もしかして、家出でもしてきたと思った?」

 

似たようなもんでしょ(笑)

 

Noh「そんなの、どうやってわかるんだよ?家出したのか?」

再び、首を横に振るPhun。

Phun「もう、母さんに言ってあるよ」

 

Noh「本当だな?」

うん、と頷くPhunを見て、実際、ちょっとだけ、心の中で安心するNoh。

 

Phun「これ、うまいよな。食べてみなよ」

なんとか、減らしたいの?(笑)

Noh「もっとよこせって。そっちのをちょうだい」

Phunが残してるほうの具を示すNoh。

Noh「そっちの豚肉がいいな」

ちゃんと、それも、Nohの器に入れてあげるPhun。

 

Phun「さっき、そこ(喉)まで詰まってるって言ってたじゃん」

Noh「でも、まだ、ここからここまで、ちょっとだけ、残ってるだろ」

そういう問題か?(笑)

 

なんとか飲み込んだものの、すでに限界値。

げっぷしたNohを見て、微笑むPhun。

Noh「しまった! 豚豚になっちゃった」

あはは、食べすぎた小さい子が、思わず言っちゃう感じの言葉なんじゃない?

どこの国も、似たようなこと言うんだね。

 

可愛いこと言っちゃって・・・って、微笑むPhun(笑)

自分で言って、自分で頭抱えて照れてるNohの可愛さよ(笑)


 

~Nohの部屋~

ふたりで、戻ってきましたラブラブ

勝手知ったるって感じで、ベッドに横になるPhun。

そのそばに、腰掛けるNoh。

じっと見てます。

 

なんか、視線に意図を感じたのか、「ちゃんと本当に、母さんに言ってきたよ」と弁明するPhun。

Noh「なんか怪しい」

 

身体を起こし、腰掛けると、「恋人が恋しかったんだよ。会いに来ちゃダメだったの?」と甘いことを言うPhun。

時刻は、10時半を過ぎましたね。

 

Noh「だって、今日、学校で会ったじゃん」

Phun「今日は、25時間も会えなかったんだよ」

Noh「?」

昨日、夜9時半に別れてから、恋人としての時間を過ごしてない・・・と言いたいんだと思われます(笑)

 

Phun「だから、すご~~く会いたかった」

思わず、笑い出すNoh。

 

Noh「ああ、俺も、日本の女の子に会えなくて・・・」

すでに、この段階で、ムカッと来てるPhun。

 

Noh「“すご~く寂しかった”」

ダブルクォーテーションポーズで、可愛く言ってみせるNoh。

(タイでは、CMとかなのかわからないけど、みんな知ってるフレーズなのかな?)

 

鼻で嗤われた。。。

 

Noh「このジョークは、かなり気まずかったな・・」

自分で言って、自分で突っ込んでます。

だよね。さすがに、“日本の女の子”は、まずいでしょ(苦笑)

ちなみに、タイ語で、お粥ってジョークっていうんだっけ?(笑)

 

Phun「こっち来て」

Noh「どこへ?」

ここ、Phunが、何言ってんのって感じで、ちょっとガクってなるところ、いいよね(笑)

 

Phun「こっちだよ」

手を大きく広げるPhun。

 

意味がわかって、立ち上がるけど、そのあと、どうしたらいいのかわからなくて、棒立ちになっちゃうNohが可愛すぎる!!

 

広げた両手で、そのまま、Nohの腰をホールドオン!

 

Noh「え・・・」

ちょっとだけ、エビ反ってますが、

Phunは、ぎゅっと掴んで放しません。

 

こんなに甘えてこられて、Noh、昇天しそうです(笑)

 

ゆらゆらと揺れながら、充電タイムの二人。

 

Noh「で、ホントに大丈夫なの? 話してよ」

Phunは、こういう言葉をかけてくれる人をすごく欲してたんだと思う。

Phun「・・・・僕のこと、愛してる?」

戸惑うNoh。

Noh「なんで、そんなこと聞くの?」

Phun「聞いちゃだめなの?」

Noh「当然 (愛してるに)決まってるだろ。ものすご~~くね、こんな風に」

自分でも、Phunを抱きしめるNoh。

乱暴なしぐさは、照れ隠しです。

 

ぴったりとNohの胸に自分の顔を押し付けるPhun。

Phun「ありがとう・・・」

何度、言っても言い足りないね。

 

これを見たら、やっぱり、これが頭に浮かびます。

クリスマスが近いですもんね。

 

きよしこの夜 星は光り

救いの御子は 御母の胸に~~~♪ 

(これは昭和2年の旧訳版です。お寺さんの経営する幼稚園でしたけど(笑)、そこで習った歌は(自分の中では)死ぬまで・・有効です(笑))

年齢がバレる? でも、まぶね(馬桶)版には、馴染みがなくてすみません。

 

Nohの聖母のような佇まいに、ついつい、そんな歌詞のお話しを思い出してしまいました。

 

 

Phunの髪を優しくなでるNoh。

 

身体を離し、Nohを見上げるPhun。

Phun「今、自分が何をすべきか、ちゃんとわかってるんだよ」

Noh「どうするつもりなの?」

 

Phun「君のことを、もっともっと愛していくよ。決して、君を手放したりしない」

 

父親と対立し、折れないということは、結局、そういうことになるんだよね。

 

それくらい、強い意志をこめた眼の光なの。

また、Nohの胸に抱き着くPhun。

今は、一秒でも長く、Nohを抱きしめて、密着していたいのね(笑)

 

Noh「・・それって、もし俺を愛さなくなったら、解放してくれるってこと?」

ちょっと意地悪な質問を投げかけるNoh。

 

それが、Phun様の何を刺激するかも知らず・・・(笑)

 

Noh「ん?」

 

急に、「シャワー浴びてくる」とタオルを持って、いなくなるPhun。

Phun「あとでね」

 

え・・と思いながら、「まじで、イカれてる」と戸惑い反面、Phunのきまぐれを笑ってしまうNoh。

気まぐれじゃないんですけどね。

 

その時、Phunのスマホに着信あり。

 

Phunのママからでした。

まずいな・・どうしよう・・と、バスルームのほうを見るNoh。

出ようとした時、切れてしまい、その直後、自分のスマホが鳴りだしました。

 

覚悟をきめて、電話に出るNoh。

Noh「もしもし」

ママ「N’Noh~、Phunは、あなたのお宅に泊ってるのよね?」

Noh「・・・・あ・・・ああ、はい。今、シャワーを浴びにいってます。声をかけてきたほうがいいですか?」

最初の「・・・」に、ちょっと、アリバイ作りっぽい間を感じて、ドキドキしちゃった(笑)

 

ママ「いいえ、大丈夫よ。ただ、ちょっと確かめたかったの。Phunは、あなたに会いに行くって言ったんだけど、なんだか、心配で・・・」

Noh「なにか、あったんですか?」

ママ「父親との、同じ問題よ」

Noh「・・はい」

ママ「Phunは、それに関して、全く話をしないの。私には、どうしたらいいのか、わからないのよ。ねぇ、N’Noh、助けてくれない? 私は、Phunに、父親と話をしてもらいたいの。だって、Phunが、誰を彼女に選んだとしても、いい人に違いないでしょ?」

ママの気持ちはよくわかります。

Noh「Phunと話してみます」

 

電話を切ったものの、困ったことになりました。

 

ここで、#13-2、終わりなんですが、そのまま、続けます。

 

#13-3

 

おお、いいサムネだけど、たぶん、皆さんの想像通りです(笑)


~Nohの部屋~

朝です。

6時25分

目覚ましがなりました。

 

なんとか目を覚ましたNohが、伸びをして、目覚ましをとめます。

 

隣では、まだ、Phunが眠ってます。

まだ、いっか・・・と、同じように、目を閉じたNoh。

もしや、これは、誘いの“寝たふり”の振りか?(笑)← Nohには、それくらいになってもらいたいものである。

 

さすが、Phun。

目覚ましの音が微かに聞こえてたのかもしれません。

今度は、Phunが伸びをして、なんとか目を開けました。

 

そして、当然の如く、寝ているNohをチラリ。。

あはは、一応、例の抱き枕、間に挟んでるんだ(笑)

まぁ、律儀ねぇ(笑)

 

当然、静かに起き出し ← なにが当然なのか、は別として・・・(笑)

まずは、恋路を邪魔する抱き枕を静かにどかします。

この時の、クッションを脇に置くときの、出来るだけ音を立てないようにするPhunが最高!!(笑)

 

はい、Nohちゃん、目を開けましたが、

そのまま、寝たふりを続けます。

 

Nohの寝息を確認する“色男”!

 

おもむろに、指で、Nohの胸から下にかけて、トコトコ、1,2,1,2と降ろしていくPhun。(笑)

 

Noh「何してる!」

 

ピクっとなりましたが、スパダリは、止めませんよ(笑)

 

Phun「これ、好きじゃないの?」

 

う~ん、と唸るNoh。

 

今度は、そっと掛け布団の下に手を入れるPhun。

 

ガッと、胸の上で、手を押えるNoh。

 

Noh「なにを掴もうとしてるの?」

え? いいんですか? 書いちゃっても?

 

Phun「そ・・それは、まだ、君の心の中に、僕がいるかどうか、掴んでみようかな・・って」

 

ああ・・と、わかったふりをするNoh。

 

Phun「掴んだらダメなの?よだれ」 

Noh「おい、Phun!! 俺、ふざけるつもりないよ!」

Phun「ちょっとだけ・・」

きゃ~っと悲鳴上げるNoh。

あのさぁ、こんな風に朝からイチャイチャするのに、もう、抱きまくら、必要ないっしょ(笑)

 

くすぐってたかと思ったら、Nohの上に跨るPhun。

あまりにも、躊躇いがなくて、自然なので、すでに、これはいつものことなのか・・と。

 

あら、Nohの表情も、いい感じ。

あ・・・この顔は、もう検索はし終わってるな(笑) ← こら!物申す それ、判断ポイントと違うから!!

 

あくまでも、Nohの気持ちが大事でしょ(笑)

 

もう、あと、0.01秒でキスするとなったその時、

(ええ、本日のサムネです)

 

来たよ!ニヤリ

スマホのバイブ音が聞こえ・・・。

ほぼ同時に、左側のサイドテーブルを見る二人。

私は、お布団をキュっと掴んでるNohが可愛くて、たまらんのです。

 

あ・・・Phunのスマホでしたね。

ため息一つ。

 

Noh「出たほうがいいよ。緊急かもしれないし・・」

 

音が鳴りやみました。

 

Phun「緊急じゃないよ」

 

さて、続き、続き・・とばかりに、Nohの顔に近づけるPhun。

 

そこは、お約束です。

再び、バイブ音が鳴り響き・・・仕方なく、電話に手を延ばし、相手を確認するPhun。

 

Phun「Fiの奴!!!(怒)」

なんで、こんないい時にかけてくんだよ、と、怒り狂います!

 

Noh「まず、電話に出なよ」

この諦観しきったNohの声。

嫁あるある。。

 

これ、大人の事情(?)&2024版の解釈で服着てますけど、本来なら、二人とも、はだかんぼのはずなんでございますよ。だって旧作なら、とっくに、しかも、正確に言えば、ちゃんと付き合う前から金魚が・・って以下自粛🙊

 

しょうがなく電話に出るPhun。

Phun「もしもし?」

Fi「おお、Phun!! 俺、生徒会室の鍵を忘れちゃったんだよ」

あれ、見慣れないドアだね。

(もしかして、これも大人の事情で、学内のロケ、別の場所になったのかな? 教室も大教室に変ったもんね)

 

Phun「はぁ? それが“俺”とどう関係あるんだよ」

イライラすると、本気の“俺”って奴がつい出ちゃうPhun。爆笑

(Nohに合わせて、“俺”って言ってることも多いんだけど、私が思う“俺”のニュアンスというか、言い方じゃないので、私の訳では“僕”にしてる場合、多々あります(笑))

 

今度は、NohがPhunの胸に、指で、コチョコチョ・・1,2,1,2ですよ(笑)

 

Noh、下で、楽しそう。。← 他意はない。😁

 

Fi「いいから、持ってきてくれよ。緊急なんだよ!」

そうね、時間にしたら、まだ、7時前のはず。

 

Phun「待てるなら待ってろよ! もし、待てないなら、なにかねじ込んでみろ!!」

 

不機嫌の塊で、電話を叩き切りました(笑)← これって、昔の電話のニュアンスだよね(笑)

 

押し切りましたって感じ?

 

Fi「・・・??? 俺、なにかしたか?」

あはは(笑)

だから、みんな言うんだよ。

新婚さんのお邪魔はしちゃいけないって。。。

 

Noh「ちょっと今のは、Fiに冷たすぎたんじゃないの?」

Phun「たいしたことじゃないんだよ。あいつ、俺を困らせようとして、電話かけてきただけさ」

 

じっ~~と、Phunの顔を見るNoh。

Noh「で、なんだって?」

Nohの胸に、顔を押し付けて、「なぁ、行かなくていいだろ~~?」と泣き言を言うPhun。

なんて、可愛い私のオトコ。。

 

あ゛~~~

 

Phunの後頭部の髪を掴み、無言で見つめるNoh。

これを、すでに、尻に敷いてるという。

 比喩よゲラゲラ

 

Phun「はい、今すぐ、いくべきですよね」

頷くNoh。

Noh「責任もってくださいね、生徒会副会長さんグリーンハーツ

 

Phun「お~~~い!! 行ってくるよぉ~~(泣)」

Nohに言われちゃ、行かないわけにはいきません。

 

行けばいいんだろ、って半ば、やけくそです。

こんなPhun、レアだわ~~!

 

あはは・・と笑うNoh。

 

Nohも起き上がり、「じゃ、シャワー浴びてこよう」というと、「一緒にシャワー、あびないの?」と言われて、目をぱちくり。

 

Noh「そんなのやだよ」

Phun「いいじゃん、俺たちカップルなんだから!」

Noh「ちょっと待ってよ・・・」

Phun「ほらね? 本当に行かなきゃ。一緒に浴びよう!!」

 

Nohの肩をがっちり押さえるPhun。

Noh「ちょっと待ってよ!」

 

もう、Phunの消費(するはずだった)エネルギーのもって行き場がありません(笑)

Nohの手を掴むと、立ち上がります。

Noh「いやだよ。一人で浴びたいってば!」

Phun「いいから行くの! 一緒に浴びるよ」

体力ないない、言われてますけど(笑)、こういう時の力は、温存派です(笑)

 

ふふふ、もしかして、一緒にシャワー浴びるの、はじめてなのかな?

 

あ~あ、歴々のBLドラマで、伝説を作り上げてきたシャワーシーンもダメなのか・・・(笑)

ことごとく残念。。

 

~Nohの家のリビング~

朝から、二人が下りてくるのを待ち構えている両親& P’AmとP’Imのお手伝いさんコンビです。

「あ、降りてきた、降りてきた!」

 

P’Am「ノンノー。早起きしたのね。まず、朝食食べない?」

Noh「ああ、いらないよ。もう行かないといけないし・・・」

残念そうな顔をするP’たち。

これが、家族同然っていう遠慮のなさとも言います。

 

Noh「じゃ、行ってきます」

Phunも一緒に、挨拶します。

がんばって作った、というランチボックスを見て、「だったら、僕、ちょっとだけでも食べますよ」と申し出るPhun。

P’Am「本当に? 食べやすいように、一口サイズにしてあるの!」

P’Im「どうか、ノンノーにも食べさせてあげてね」

優しいお姉ちゃんたちだ。

 

Phun「はい、僕がちゃんと食べさせます」

それを聞いて、大騒ぎな二人。

 

P’Im「そんなことを言うと、Yガールたちがメロメロになっちゃうわよ、N’Phun!!」

Phun「ありがとうございます。僕、ファンの子たちをがっかりさせませんから」

白い歯とキラキラの瞳がまぶしすぎる!!

しかも、ウィンクまで!! 

でもね、やっぱり、これは、Phunなんだよね。

 

私は、これがいいですぅ~~!


 

 

Im「最近の子は、よくわかってるわね」

姐さんもそう思いますか?

ええ、この10年のいろんな先輩たちの蓄積の賜物だな、って思いますよね。

ま、そうじゃない頃も、あれはあれでよかったけど、いろんなBLアクターたちを見てると、悲喜こもごもだよね。

 

わざとらしく咳払いするママ。

Am「どうかなさいましたか、奥様?」

 

Nohママ「なんか、あんまりいい気分とは言えないんだけど・・・」

母としては複雑って感じなのかしら。。

 

Nohママ「でも、すごく楽しいのよ~~」

実の母でも抗えない、このえもいわれぬ魅力(笑)

 

Am&Im「「はい、奥様!」」

 

パパ、乗り遅れてるのか、もはや、何も言えないのか・・。

 

 

#13-3の途中ですが、切ります。
 

★『Love Sick 2024』Ep.13-2&13-3 雑感★ 

 

とりあえず、友人には、二人の交際をオープンに出来まして、学校関係では、心の痞(つか)えも取れたね、よかったね・・と思えましたが、まぁ、Phunの父親との軋轢→帰宅拒否・・と、ずっと、問題は続いていて、解決のめども立ってないないわけですよね。

 

母親に心配をかけてることもわかってる。

そこは、Phun自身も忸怩たる想いでいるはず。

 

でも、Phunは、Nohへの想いだけはぶれない!

それだけは、見てて信頼出来る!

 

なので、束の間の朝のイチャイチャシーン。

貴重でしょ。

これでもかっていうくらい、キャプチャーしちゃったよ(笑)

 

Phunを送り出そうとするNohが、新妻のように、しっとりしてるところがたまらん(笑)← こら!物申す 言い方!

ちゃんと、全部わかってます、的な、一流の“じらし”のね。

 

実際、Phunが放てるエロ度の潜在能力で言えば、現段階では、3割にも満ちていないと思うので、どこかで本領発揮させてあげるか、もしくは、こちらの脳内補完能力が問われますね。

 

友達といる時、ふたりっきりでいる時、いろんな顔を見せ合って、いろんな感情を分け合って、恋人になっていくんだなぁ。

そんなの、当然のことなのかもしれませんが、それがどれだけ当然じゃないのか・・・というプロセスをドラマで、見せてもらってるのかな、と思います。

まさに、↓これです。

 

「でも、すごく楽しいのよ~~」


★『Love Sick 2024』Ep.13-3&13-4 に続く★