いろんな意味で、やばいぞ💘、9話。← すみません。興奮冷めやらぬ状態なんです。
8話までの筋追いは、すべて、9話を見る前の、私の私見だということで・・なにとぞ、お願いいたします(笑)
いや、そんなに、大きく転覆したとか、ひっくり返ったとか、そういうんじゃないんです。
とにかく、8話の筋追いをアップしたら、なるはやで、9話も行きます。
おそらく、私の手の進みも早いはず(笑)
(内容的に辛かったり、考えちゃうと、どうしても、手が停まるんですよね)
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Cherry Magic』
30 ยังซิง
2023年(Thai)Dec.9/2023~ Mar 2, 2024
47分×全12話
制作:GMM 25, ViuTV
原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。
Episode 08−3
またしても、Jintaたちのシーンからですね(笑)
Jinta「オレのために、わざわざ買ったものじゃないことがわかったのに、なんで、そんなことを思い出させるためにこれを持ち続けておくんだろう、なぁ、ノイ姐?」
荒れてます。
Jinta「こんなもの、捨ててやる!」
ゴミ箱につっこもうとして・・・動きを止めるJinta。
Jinta「あ~~、捨てられない。だって、これは、やっぱり、Minからのプレゼントだ」
Jintaの動きは、タイ語がわからなくても、心を読むがごとく、わかりやすくて、わらってしまう(笑)
失意のずんどこで、盛大にため息をついていると、チャイムが・・・。
出てみると、またしても、ニコニコしながら、Minが立ってました。
(=^・^=) にゃおん
Jinta「なにか用か?」
顔に出てる出てる!!
Min「理由もなく、来ちゃだめですか?」
Jinta「・・・・」
Min「冗談ですよ。ノイ姐に会いたくて、それで立ち寄ることにしたんです」
そう言うと、自然に靴を脱ぎ、部屋の中に入るMin。
そう、好きなときに来ていい、って、Jintaが言ったんだよ(苦笑)
ノイ様を撫でるMinを見ながら、気分最悪なJinta。
Jinta:猫でさえ、俺のことなんかより、考える価値があるってことか。。お前に気があるなんて考えるとは・・・まったく、大馬鹿者だよ、Jinta。
心の中では、自虐タラタラです。
Min「P’に渡したいものがあったんです」
そう言って、鞄の中から、例の、Jintaが無くした花のパーツを取り出すMin。
驚くJinta。
いやいや、この流れは、十分考えられる展開ですよ。😁
Jinta「どうやって、見つけたんだ?」
Min「別の日でしたけど、配達に来た時、偶然、見つけたんです。どうぞ・・」
受け取る際に、Minの手に触れたJinta。
この目は、完全に、Minの心の声を聞こうと、意識的ですね。
そこからは、Minの記憶を読み取っていきます。
配達中、階段のすきまから、なにかを見つけたMin。
あの晩、すんなり、1階の庭には落ちず、下の階の建物の庇の上に落ちてしまったのね。
建物の外側に、梯子をかけて、
よくよく見れば、2階の高さだけど、梯子が不安定っぽいね。
ようやく拾うことに成功。
Min:これを手に入れるために、命を危険にさらしたんだ。でも、その価値はある。
あなたも高所恐怖症ですか?
手に取り、嬉しそうに笑うMin。
Min:このブロック、本当に、P’Jintaに似合うから・・・。たとえ、どんなに危険だったとしても、完璧に組み立てられるのを見てみたかったんだ
もう、その声が聞けただけで、Jinta、大感激。。
Min「さぁ、一緒にしてあげて」
Jinta「ちょっと待ってて」
ほんの数分前まで、捨ててやる、とまで思いつめていたけどね(笑)
茎だけのブロックを手にして、ソファに戻るJinta。
Jinta「これが最後のピースだから、一緒にハメようか」
ウン、と返事をすると、Jintaの持つ茎の部分に差すMin。
Jinta「実際、このブロックは、愛に似てるようだ。決まった公式なんてない。一緒に、なにかをゆっくりと作り上げていかなければならない。どうだ? 奥深いだろ?」
笑ってしまうMin。
Min「僕には・・ちょっとクサいかな」
Jinta「・・・・・・・」
わかりやすく固まるJinta。
なにしろ、ノミの心臓、ガラスのハート(笑)
ニヤリと笑いながら、「でも、可愛いですよ」とフォローするMin。
(=^・^=)にゃおん
Jintaへの殺し文句はわかってます
もう、舞い上がっちゃって、香らないブロックの花のにおいを嗅いだりして、
「あ・・・ブロックだった」とか、ボケるJinta。
Jinta「ありがとう」
一件落着。めでたし、めでたし。
すみません。KaranAchiが気になるので、先を急がせていただきます。← サイテー👿
~TOYOKAWA オフィス~
Karanのスケジュール帳。。
後半、1週間休みなく、しかも複数のアポイントが入ってるじゃん。
前半とは大違い。
この人、本気で、300万(TB)の売り上げをあげるつもりだ。。
精力的に、営業先を訪問したり、電話をかけていくKaranの姿が映し出され。。。
Karan「明日には、二つほど新しい条件での製品をお持ちしましょう。・・・・・・実は、我々も明日、新製品を発売予定なんです。ご検討いただけるよう、お送りします。」
明らかに、オーバーワークのKaranを見て、心を痛めているAchi。
~夜のオフィス~
夜遅くまで残っているKaranに、差し入れを渡すAchi。
この際、スポンサードのラクタソーイであろうと、なんであろうと、構わないのです。
Achiの心配と愛情を前にしたら、そんなの関係ないくらいに見えてきます。。
Achi「少し、休憩して・・朝から今まで、何も食べてないの知ってるよ。」
この先、Achiは、自分が、Karanの心の声を読み続けてしまったことを悔いるときがくるかもしれないけど、心の声を読まなくても、こんなにも、Karanを思いやることができてるじゃん。
その声に、ようやく、PC画面から目を離し、微笑みながら受け取るKaran。
Karan「どうして、まだ、残ってるの? 最終の運河ボートに遅れたくないだろ」
Achi「Karanが、まだ、働いてるのに、どうして、僕が家に帰れると思う?」
Karan「・・・・・」
微笑むKaran。
Achi「ねぇ、他の営業担当者の顧客名簿をまとめてみたんだ。うちの会社、もう長い間、これらの顧客にコンタクトをとってない。少しは役に立つと思うんだ」
リストファイルを手渡すAchi。
ファイルに目を通すKaran。
Karan「ありがとう、Achi」
Achi「僕こそ、こんなことくらいしかできなくてごめん。僕たち二人が負うべき責任なのに・・・」
本当は、タナカ氏との面談時にも、同じ想いだったAchi。
でも、一切、Karanを責めるようなことは口にしない。
Karan「そんなことない。Achiは、僕のことをとっても助けてくれてるよ」
なんの迷いも矛盾もない、と、以前にも、Karanの表情を称したと思いますが、まさに、これ。
Achi「・・・・?」
イマイチ、ぴんと来てないAchi。
それを見て、座ったまま、椅子を滑らせて、Achiの傍に近づくKaran。
Karan「君も知ってのとおり、僕は、ずっと営業の仕事をしてきて、常に目標を上回ってやってきたから、この業務には、誇りをもってる。・・・でも、今回は・・違う。君のために、これをしていることで、君が、僕に、それ以上の誇りをくれるんだ。」
うん、と頷くAchi。
Karanの説明と裏打ちされた自信が説得力を伴うからなのか、ただ、単純に、自分がKaranのためになってると言ってもらえることが、Achiにとっての喜びなのか。。
ここのAchiには、Karanのすべてを包み込む慈愛を感じます。
Karan「Achiは・・・タナカさんが、僕たちが別れたらどうなると思うか、って訊ねた時のこと、覚えてる?」
なんども、小さく頷くAchi。
Karan「あの時、それを考えただけで、相当、心が痛んだよ」
喪失は、怖れ。
その気持ちは、Achiもよくわかるから、頷きかけると、Karanが更に言葉を続ける。
Karan「今、僕の頭の中にある、たった一つのことは、なにがあっても、全力を尽くさなければならないってことだ。」
Karanは、Achiのことが大切で大切で、守りぬきたい人なので、そのプライオリティ(優先)が崩れることなどあり得ない。
ここは(家庭でも学校でもなく)会社で、いくら自分たちの恋愛の情実や深さを示しても、なんにもならない。
求められたのは、会社にとって、有益であると認めさせること。
タナカ氏が明示してきた内容に対し、Karanは、そう捉えたのではないか、という気がします。
Achiの手を握るKaran。
Karan「だから、心配しないで、Achi・・。僕は、僕たちの関係を守るために、なんでもするって約束するよ。ただ、こうして、僕の傍にいてほしいんだ」
微笑み、Karanの手を包み返すAchi。
Achi「そうする。僕も約束するよ。」
どっちが、何をする、とか、しない、とか、責任を取る、とか、取らないとか、大事なのは、均衡の問題じゃなく、自分にできる最善を尽くすこと。
この二人には、この二人のペースがあるってことなのかな。
机の上の、飲み物を手に取るAchi。
Achi「そうとなれば、休憩しなきゃ・・・」
ストローをさし、Karanに差し向ける。。
実際のコマーシャルみたいな、実飲タイムもそこそこに、
すぐさま、PCの前に戻るKaran。
傍にいて、と言われたら、ただひたすら、忠犬ワンコのように「そばにいるね」
さて、そんなこんなで・・・どんどん月末は近づいてきて、日々、悶々としているAchiたち。。
営業部の個人別売上報告を確認する、Achi、Dujdao、Paiの三人。(笑)(笑)(笑)
このTOYOKAWAガールズ三人組、大好き。。
そうっと、ファイルで隠した総計の行をあらわにしていく。
トータルセールス 1,240,260.00(TB)
300万バーツには、全く届いてません。
がっかりする三人組。。。
Dujdao「これが送られてきた最新のKaranの営業成績なの?」
頷くAchi。
Dujdao「うわ、もう残り1週間もないのよ。到底、300万になって届くはずがないわ」
Pai「そうですよね。あ・・・私たちで、P’Karanのセールス、手伝っちゃいます?」
目を輝かせるPai。
Dujdao「落ち着きなさい! あんたは、営業マンじゃないのよ。どうやって、営業するつもりなの!」
Pai「ああ、どうしたらいいんでしょう・・・」
その時、Karanから電話がかかってくる。
Achi「(二人に)Karanからです。。・・・・もしもし?Karan?」
Karan<もしもし、Achi。大手の顧客と契約できそうで、これを伝えたくて電話したんだ。売上目標は達成できそうだよ>
Achi「本当に?!」
そのまま、DujdaoやPaiに伝えるAchi。
Achi「Karanが、大手のクライアントと契約できたって言ってる。目標達成できそうだって・・」
やった~~!!と大喜びのトリオ。
Achi「で、その大手の顧客って?」
そこで、「あ、Achi、ごめん。もう、切るよ。クライアントが来たから・・・。また、あとでね」と、Karanに場面が入れ替わり。。。
Karanが立ち上がり、出迎えた相手は・・・
因縁の 女社長Kemでした。。
Karan「こんにちは、Kemさん」
ワイをするKaranに対し、腕組みのままの、相変わらず、偉そうな態度のKem。
く~~、あんなセクハラまがい、Karanだけじゃなかっただろうに、この7年で、会社、傾かせてなかったんだね。。。
ちっ!
★『Cherry Magic』Ep.08 3/4 雑感★
本来、ドラマの中のシチュエーションを、自分に置き換えてみるというのは、なかなか同条件でない限り、難しいかな、とも思いますが、Karanが証明して見せます、と言い切った時、もし私だったら、「なに、一人でいいカッコしてんの! 私だって当事者よ」とばかりに、その時点でなくても、後からぶ~ぶ~言ってしまうかもなぁ。逆に、それが言えない相手とは、付き合えないなぁ、とすら思ってしまったんですよね。
初デートの件を、ちゃんと伝えに行くことが出来たAchiだったので、当然、またまた、Karanが一人で、ひっかぶらせろと言ったとき、絶対、承服できてない、と思っていましたし、それを表現するシーンが入ってくるのでは、と予測もしていたんです。
なので、残業の夜の、「僕こそ、こんなことくらいしかできなくてごめん。僕たち二人が負うべき責任なのに・・・」と話すAchiを見ていた時に、恋愛における責任ってなんだろうって、ちょっとわからなくなったのも事実です。
既に、これが、Achiの愛し方なのか、それとも、ファーストステップなのかは、今後、見ていけば、明らかになるんでしょう。
私の、今のモヤモヤを全面的に受け止めるべく、再登場してきた濃厚キャラの女社長KEM。
遠慮なく、怒りの矛先を向けられる相手がいるって、考えようによっては、精神的に+なのかも🦆