皆さま、こんにちは。

 

怒涛の連日アップで驚かれるかも、ですね。

どうしちゃったの? ですよね。

 

なんとか、和版『ちぇりまほ』のざっくり雑感をアップし終えたので、今後しばらくは、TayNewにどっぷり?

 

と言いたいところですが、実際、ドラマが配信されても、英訳を待ったり、それを訳しながら視聴し、記事を書いたり、キャプったり、いろいろするので、翌日アップはむつかしいと思いますし、そうなると、ちょっと間があいてしまうのは必然。

 

で、ここから、しばらくは、かっちりとした筋追いや雑感ではないタイプの記事とか、資料室からの引っ越し記事などが続きます。

少し前から、ちょっと忙しくなっておりまして、そこまで、現時点での状況をお知らせするのもむつかしく。。

 

ちょこまかと、書き溜めてたのを大放出!!

よかったら、おつきあいくださいませ。

 

とりま、表題からいきましょうか。

 

U-Nextも、アジアンBLの範囲を広げ始め、フィリピンやらベトナムやらのドラマも増えてきた今日この頃。

価値が広まり、優秀な作品が世に生み出される土壌が整っていくのは、とても嬉しい。

 

でも、おねがい、世界。

BLを餌食にしないでね。

 

さて、さて、何事?

 

『CHIẾC NHẪN ĐI LẠC』

(失くした指輪) 

 

 

 

  

これ、おぼえていらっしゃいますか?

 

びびが、『裏窓』で唯一取り上げたことのあるベトナムドラマです(笑)

もちろん、U-NEXTで配信はされていません。

 

記事をアップしてから、3年ちょっとの月日が流れておりまして、なによりもそれに驚愕Σ(゚Д゚)

実際、『裏窓』開設よりも前に視聴していたものです。

このドラマを見たおかげで、自分の中で停まっていた、ベトナムという国への認識齟齬と、その急成長ぶりに気づいたという社会的な意味合いも大きかったドラマでした。

 

30分少々の短いドラマです。

ほんとに、可愛いおはなしなんです。

今回、改めて、見返したら、音楽とかいろいろ気を使いなおしてて笑えました。(笑)

 

で、これ、「O2 PRODUCTION」というホーチミン(ベトナム)にあるドラマ制作会社が作ったドラマなんですが、実は、最近、ユネクで『Mr シンデレラ』というドラマをつい、見始めてしまいましたところ、お久しぶりなお方に再会したのです。

 そう、3年前の彼。役名はルファン(Quân)

 

中の人、タオって名前だったのね!!(爆)← m(__)m 覚えてられませんでした(笑)

 

そして、これが、『Mr シンデレラ』Dr.khoaこと、チュオン・ミン・タオ氏。

(ちなみに、ベトナムは、日本と同じ姓名の順。チュオン(姓)+ミン(ミドルネーム)+タオ(名前)です)

 

当時からイケメンだとは思っていましたが、BLドラマ続けてくれてたんだ、という嬉しさのほうが先に立ちました。(笑)

っていうくらい、全然、ベトナムBLに関しては見てなかったんだということがバレましたね。

 

 

U-NEXTさんが、『Mr シンデレラ』を取り上げてくださったおかげで、タオと再会できました。

ありがとうございます~~♪

 

当然、『Mr シンデレラ』はすぐさま全話視聴。

ビバ日本語日本 クラッカークラッカークラッカー

訳さなくても、キレイな日本語字幕。。。

なんてすばらしい。

 

相手役は、当然の如く、はじめて見る子でしたが、

どうやら、O2 PRODUCTIONの看板俳優っぽい。

 

実際、ご覧になった方、いらっしゃいますか?

 

それにですね、すでに『Mr シンデレラ2』もあるのです。

続編のシーズン2が完結しております。

Youtubeの、O2 PRODUCTION公式チャンネルで見れます。(全8話)← 契約上の理由なのか、シーズン1の本編はアップされてません。

MR CINDERELLA SEASON 2 - CHÀNG LỌ LEM I Episode 1 [The Series Boys'love Việt Nam] - YouTube

もちろん、すぐさま見ましたよ。

 

いや、びっくりしました。

シーズン1とのテイストの違いに・・!(苦笑)

いや、言ってしまえば、シーズン1だって公式の予告を見ればわかりますが、なかなか困った人たちが出てくるんですけど、まだかわいいものだった。。。(笑)

 

ちなみに、どちらも未視聴&ユネク未加入の方、ネタバレがOKでしたら、シーズン1の雰囲気は、このOSTで・・・どうぞ。

オフィシャル予告よりも、こっちのほうがドラマの雰囲気には合ってますし、個人的には好きです。

6分もあるんで、十分ダイジェストの意味合いも兼ねてますけど、話の内容がわかるとかそういうことまではいかないかも(笑)

これは、本編のエンディングソングとして流れる曲です。

 

だがしかし!!

シーズン2の毒々しさは、そのオープニングの映像や曲調からして、至って普通な感じだったシーズン1のオープニングとは雰囲気激変。

シーズン1とはかけ離れた展開になっていくんじゃないか、という不安と期待を予感させるものでした。
 

結果・・・やっぱり、恋愛ドラマって、うまくいってからを描くのがむつかしいんだな、って再認識。

 

2人のせいじゃないのに、辛いことばっかり。。。どんどんケンカも増えていく。← それは、あるあるだよね。

 

ドンピシャな比喩ではないんですけど、往年の『大映ドラマ』臭がちょっとします。(笑)

見るからに、ヴィラン(悪役)って感じの人たちが、裏で、セリフでバンバン説明しちゃうところとか。

なので、大真面目なんですけど、どこか、俯瞰でみると、ぷぷぷ。。

でも、見てるうちに、どうにも、ぬめ~~っと張り付くような、熱帯の湿気感覚に笑えなくなってくる感じ。

 

そして、最後がね。。。

さすがの私も、この問題は、ドラマの良し悪し以外の要素があるに違いない・・・と思うので、ダイレクトに書くのは控えたい・・・でも、注意喚起はしたい・・・板挟みです。

このドラマに興味・関心のある方は《Please, 反転》

破綻というか、ちゃんと終わってるって言えないのに無理やり終わらせたパターンのドラマです!ドラマ内で、非道の限りを尽くした敵キャラは、スーツケースを転がし、退場してしまい、なんの解決もせず。そりゃ、このあと、苦労はするでしょうけど、そんなこと知ったこっちゃない。

久しぶりに、呆然としました。

最終回のコメント欄にも、「シリーズは大好きですが、この2人のとんでもなくひどい償還編にはがっかりしました。」「結末は視聴者の心にあまり響かなかったような気がします 😢こんなにもひどくなるとは誰も考えませんでした。」「彼らにそれを修正する機会を与えてください。」って声が殺到。指差し


実際、これを世に送り出すのは辛かったと思います。

『奇蹟』の完走記念でも、最後のほうで、【ドラマ制作って大変】って触れたとおり、急成長してるベトナムと言えども、楽々、ドラマ制作ができてるはずもなく。。。

※でもね、この間、池上さんの番組見てたら、数学の出来る子供たちを隔離・英才教育し、“ハッ〇ング上等!”に育てるという北〇鮮が狙った先として、ベトナムのゲーム会社の暗号資産の事件が取り上げられてたんですが、調べたら、NHKでも取り上げてたんだね。そもそも、ホントにお金のない国や企業は狙われない。過渡期なんでしょうね(苦笑)

 

・・とは言え、正直、ここの制作スタジオ、実情、厳しいらしくてですね。

でも、なんとか今後の作品作りにつなげようと、最終回が終わったあと、主演俳優が出てきて、数分、英語での事情説明が入り、Youtubeを通じて再生回数での収益増加への協力や、直接的なドネーション(寄付)をつのってました。

※自動翻訳で、日本語にかえてみてね。

 

『The Lost Ring』を、20話の連続ドラマ化するということみたいです。

 

お坊ちゃまとシェフのお話らしい。

モティーフはいかして、設定を変えることにしたんだろうけれど、思わず「え・・・・」でした。

 

あのお話は、あの規模が示す通り、こじんまりと、優しい雰囲気で、まるで、絵本をみるような感じだったから、よかったんだと思うのは、私だけ?

 

まぁ、見てないのに、こんな風にいうのは良くないかもしれないのですが、『Mr シンデレラ2』の悪夢が・・・。

あの路線に持っていかれたら、それはもう別物ドラマ。。。

 

しかも、最近の話題がドネーション(寄付)ばかりっていう印象もついてしまっていて。

うーん🤔

やっぱり、国によって、いろんな違いがあって、本当に勉強になります。

 

・・・最近、そんなふうに考えさせられた、ドラマ視聴でした。

 

あ・・・『Mr シンデレラ』の内容に、触れてなかった(笑)

 

本当は、自分の店を持ち、バーテンダーとして身を立てたいと思っているDungなのに、現実は、街のゴロツキに目を付けられ、しょっちゅう、トラブルに見舞われている半グレというか、チンピラ? 

そんなDungの初恋は、幼いころ、一緒に遊んでいた可愛い女の子。名前も知らないその子を“シンデレラ”と呼び、いつか巡り合えると信じているという純粋で一本気なDung。

通りかかった男性のスマホを、いつものワルたちが掏る場面を目撃。ほっとけず、取り返しに行ったところ、多勢に無勢で、フルボッコ。

その時、関わり合いになったスマホの持ち主である医師Khoaこそ、運命の人「シンデレラ」だと気づいてしまい・・・

というのが初回の展開なのですが、それはもうタイトル通りで、なにも隠しようがないです(笑)

Khoa先生を慕う女性看護師さんのシーンがダレると言えばダレますが、それさえ、目をつむれば、なんとなく見ちゃう。(笑)

 

一言、お断りをいれさせていただければ、私は、タオが視聴動機だったし、更にシーズン2も見てるので、「シーズン1のほうが面白かったのに・・・」という意見に傾いてしまいまして、ちょっと視点が違ってるかもしれません。

 

とにかく、聞きなれない言語なので、タイドラマをはじめてみた頃のことを思い出したりしてました。

 

他のサブスクについては調べておりませんが、ユネク加入者であれば、課金なしで見ることができます。

 

★これも、ざっくり雑感に入れてもいいのかな?(笑)★