ちなみに、前回出てきた『東祥飯店』さん。
試しに検索したら、一発で出てきて、
店名もそのまんまでびっくりした!
肝心の酢豚ですけど・・・
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
夢中さ、きみに。
《MBS 制作 “ドラマ特区”》
原作:和山やま
Jan 7, 2021 - Feb 4, 2021
1話24分程度×5話構成です。
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3話:描く派
ここで、1話に出てきた、鐘亀高校1年の小松くんが再登場。
学校帰り、なにかを見つけ、笑顔になる小松くん。
小松豊(こまつゆたか/前田旺志郎)
最近は、日本のドラマを見てなかったけど、わりと早くから“役者さん”へ転向してたので、つい、今でも、旺ちゃんって呼んじゃいますね。
放課後、近くの公園で、ブランコに乗りながら、語らっている林とめぐみ。
首の傾け方が一緒(笑)
まぁ、語らっている、という表現は語弊があるかも。(笑)
めぐみ、林に影響され、例の、切り貼りに目覚めたのか、投稿し始めてる(笑)
いましす べて世は
林くん、どうも、この気持ち悪い括り方が気に入らないみたい。
流儀に反するのね。(笑)
林「神は天にいまし、すべて世は事もなし」
めぐみ「ええ、『赤毛のアン』!!」
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。
※イギリスの詩人ロバート・ブラウニングが書いた「ピッパが通る」という詩劇の中の「春の朝」(はるのあした)の一節
「赤毛のアン」の中で、アンが呟いた言葉は、その引用です。
ちゃんと「ロバート・ブラウニング」の詩だと気づいた林に、さすが、ご存じでしたか、と感心し、嬉しそうなめぐみ。
そういうことじゃないんだよなぁ~感ありありな林。
「これ、有名なフレーズなんで」と、ちょっと早口で強めな口調でピシャリ!
最初、林くんが早口に、なんと言ってるか、聞き取れなかったけど、「モンゴなんとか」って言ってたんだ(笑)
実は、そんな会話を交わしている二人の後方に、小松くんがいます。
林「ただ、ここ。“べて世は”のところ、1枚で済ましています」
結局、ダメだしされてるめぐみ。(笑)
めぐみ「ごめんなさい。偶然、見つけて、これ幸いと・・・」
気まずい空気。
林「・・・・才能がある」
林の意外な言葉に、目を見張るめぐみ。
めぐみ「は・・・どうも」
そんな、即席の師弟関係の二人の後方から、スケッチを始めてる小松くん。
さかのぼること <5週間前>
ようやく、林と小松、学年を超えた関係性が明らかに。
でも、改めてみると、5週間前ってあんまり、括らないよね(笑)
絵画コンクールに出す題材が、なかなか決まらない小松くん。
才能あるのにもったいないって、(バスケ部の)先輩が言ってたぞ、と伝える友人の言葉からしても、バスケ部への誘いを蹴って、美術部にしたというのが、彼や周囲の中でも大きいことなのだということが分かる。
ふと、向かい側の校舎のベランダで、2年生がイモを干しているところを目撃。
小松くんたちにはわからなかったでしょうが、これは、林くんです。
この自由さを認める鐘亀高校がすごいのか、想定外の尺度を持った林がすごいのか(笑)
おいもと言えば、松屋めぐみ。
最初、彼女のために、干しイモを作ってるのか、と思っちゃった。(笑)
そのうちに、身を乗り出して、「やっぱり!!」と叫ぶと、
友人に、「いいこと思いついた」と告げ、廊下を走り出す小松。
向かった先は、林の教室。
ちゃんと名乗ってから、まっすぐ、林に向き合う小松。
小松「先輩に申し上げたいことが二つあります。まず、一つ、そのイモ・・」
林「あげないよ。干したばっかだから」
小松「ではなく、そのイモの下のそれ・・・それ、俺のです。ほら」
実は、小松くんが教室に入ってきた時から、ずっと様子を見ていた江間くん(笑)
小松が指さしたのは、イモを干すのにつかっていた板。
なにも書かれていないキャンバス。
小松「昨日、なんか、減ってんなぁって思ってたんです。勝手に持ち出しましたね?美術室から・・」
ああ、こいつ、やっちまったな、と、すぐさま状況が飲み込めた江間くん。
立ち上がる。(笑)
江間「そんな、怒られた犬みたいな(顔しやがって)・・・」
そう言いながら、ちゃんと、もう一枚のキャンバスを取りにベランダに出ていく(笑)
どうしよう、江間くんの動きしか、目に入らないわ(笑)
普段から、こんな感じなんだろうなぁ。
林「よくわかるな」
小松「目には自信が・・。あ、それともう一つ。そのキャンバスは差し上げます」
林「あ、そうなの?」
江間「なんだよ!」
交換条件のように、絵のモデルになってくれるよう、申し込む小松。
林「え?」
小松「え(絵)です」
林「え?」
この小松くんの、しめしめと言った笑顔。
改めて、美術室で、ことの次第を林に説明し、モデルになってほしいと頼む小松。
ひまつぶしに忙しいという林。
ほんと、ちょいちょい、歩く哲学になる子だよね。
「ただ、ここに座っててくれればいいんで・・・」
「でも、僕は、どちらかというと、“描く派”だけど」
「ん?描く派?」
翌朝?
始業前に、林のクラスにきている小松。
小松「これ、先輩が描いたんですか? すごいじゃないですか?」
見覚えありますね。
2話で、めぐみが見ていた東祥飯店のメニューです。
手書きイラストだったとは・・・(笑)
林「すごくないよ、見たままを描いただけだし・・」
小松「それが一番むつかしいんですよ」
登校してきた江間くん。
自分の席に座っている小松を容赦なくどかせる(笑)
ああ、楽しい(笑)
もっとやれ!(笑)
先輩の店で食べてみたい、という小松に、「いいの? 酢豚にパイナップル入ってるんだよ?」と逆質問する林。
江間「え~、俺は旨いと思ったけどな」
もう食べに行ったのか。
しかも、パイナップル入り酢豚を!
江間くんが、林くんちの味やらなにやら、否定するはずがない(笑)
ですよね、と同調する小松。
そういう人たちがいるから入れちゃうんだよ、と、変な理屈をぶつける林。
江間「そういう人の“た・め・に”入れるんだよ」
あれは、絶対、嵩増しだ、と主張する林。
違う。きっと林くんには、パイナップル入り酢豚を否定するわけがあるんだろう。
そんな二人の会話から外れて、じっと、メニュー表を凝視していた小松。
小松「“描く派”かぁ・・・」
小松くんを教室に残し、イモを広げたキャンバスをもって、ベランダで日光浴させる林と江間。
江間「ちょ、モデルやんの?」
林「ん・・」
“ヤキモチを表す色”って何色がいいかなぁ(笑)
江間「え~無理だろ、んなもん・・5秒もじっとしてられねぇじゃん」
やってほしくないなら、ないと言えば、むだなヤキモキも減るのになぁ。(笑)
林「だって、選ばれたんだもん」
江間「・・・それは、おめでとう」
・・・・そういう事情で、林くんは、小松くんの絵のモデルになったのでした。
林の瞳がどこを見ているのか、わからない。
世の中では、どこから見ても、視線が合うと言われているモナ・リザを、何時間みても、そうは思えなかった。
林の視線は、まるで、そのモナ・リザのようだ、と心の中で思いながら、デッサンを続ける小松。
急に、ふふっと笑い出す林。
林「いや・・あのなんか、いいね、美術室」
ここ、美術室・・と言っても、美術準備室というか、美術部が優先的に使ってる部屋っぽい感じだよね。
小松「使うことないですか、美術室?」
選択科目を書道にした という林。
美術にすればよかったのに、“描く派”なんだから、というと、「授業は別でしょう」と答える林。
林「だって、授業だよ」
小松「・・・・・」
同時に、コーヒーを飲む二人。
片隅におかれた大きな絵を見て、小松の作品なのか、と訊ねる林。
小松「3年の先輩のです」
(キャンバスが)デカかったら、なんでも描けそうだな、という林に、デカい画はむつかしい、構図の甘さがバレるし、でかでかと下手な絵を描くのはちょっと・・と、的確かつ辛辣なことを言う小松。
さっきも、見たままを描くのが難しい、とか、モナリザ評とか、小松くんって、わりと、概念を体系化して考えたい理論派だよね。
林「誰かにそういわれたの?」
小松「別に、自分で・・・」
このやりとりも好き。
小松くんは、“絵”というものを感覚ではなく、技法や知識も含めて体系化しようとする意識があるから、まるで動じないけど、ふつう、こんなふうに突きつけられたら、え?となると思う。
小松「ま、でっかいうん〇なら、描いてもいいですけどね」
林「いいね、それ」
小松「冗談です」
ふたたび、キャンバスの前に戻った小松、なにかを思いつく。
小松「あ・・・」
小松「そっか、そっか」
この時に、はっきりと思い付いたって感じか。
林「これ、借りていってもいい?」
数本の絵筆をセットにして持ち帰る林と、「また、明日」と見送る小松の傍らのキャンバスは・・林の姿が右に大きく寄っているデッサン。。。
<現在>
公園のブランコです。
それが、その時に描いた画といって、めぐみに見せる林。
めぐみ「あ・・へぇ」
へぇ?と言われたことを、ちょっと聞きとがめるような林。
想像していたものとちょっと違った、と答えるめぐみ。
めぐみ「写実というよりは抽象。時空の歪みを感じるような・・・」
“時空の歪み”というめぐみの表現が面白かったのか、笑ってしまう林。
後ろでは、小松くんが、スケッチ継続中。
めぐみ「その絵は今、どこに展示されているのですか?」
林「さぁ?」
めぐみ「ご存じない?」
林「ええ、“描く派” なので」
ここから先の、めぐみと林の、ひとつもヒットしあわない会話が、ツボにはまる。(笑)
「どんなモチーフを?」→「餅はちょっと・・」→「題材のことです!((-"-)」
「こだま」→「新幹線の?」→「いえ、ヤッホー」
めぐみ「え?そっち? こだまを絵になさるのですか?」
林「ええ、“描く派” なので」
「敵意」「同調圧力」→ 「抽象ですね」
林「いえ、敵意という字を描くんです。どうしても一つ見つからなくて」
この公園で、この後ろ姿を見たら、十中八九、青春だなぁ~って思う、と思う。
でも、この二人が見てるのは、
これ!(笑)
選択科目 書道の実力?(笑)
めぐみも、「うまいですね」と思わず言っちゃう。
でも、これは、「書」じゃなくて、「絵」なのね。
美術室から、絵筆を借りて帰ったのは、これのためだったのか・・・と気づかせてくれます。
“敵”という字が見つからなくて、自分で描いてパシャ!
めぐみ「それって、反則なのでは?」
さっき、いましす べて世は を注意された弟子の反撃(笑)
林「さーせん」
そして、ブランコから少し後方の遊具の上では、ギブアップしたように寝転ぶ小松。
小松「ああ、やっぱ、無理だぁ」
小松「どうやって描いたんだ、あの人?」
悩みまくっているところに、林とめぐみがむかってくる。
小松が出品したという絵が、ちらっとインサートされるんだけど、見えそうで見えない!!
今度は、<3週間前>に戻ります。
小松「描きあがりました」
つまり、モデルの話を持ち掛けてから、2週間が経ったわけです。
でも、完成じゃない。
小松「この後ろのキャンバスに、林先輩が描いてくれたら完成です」
合作を持ち掛ける小松。
小松「部活の誘いも断って、美術に専念するって宣言して、でも、キャンバスに向かっても、何を描いたらいいのか、全然わかんなくて、花とか、風景とか、ま、いろいろ試したんですけど、どれもイマイチで、このままだと・・・ただ、美術に逃げた奴だって思われるんじゃないかって・・」
林「誰が?」
小松「え?」
林「誰がそう思うの?」
絵に関する悩みじゃなく、小松の心の問題を指摘され、たじろいだ小松。
気づきをくれる人って大事だよね。
小松が何を描いたって、きっと納得すると思うけどな、少なくとも僕は・・・と、筆を洗いながら、小松に力強く告げる林。
小松「ありがとうございます」
どうせ、わからないんだったら、よくわからないものを描こうと思って、先輩をモデルにしたのだ、と、声をかけた動機を話す小松。
小松「イモを干す高校生なんて、俺にはよくわかりませんから」
林「なるほど」
キャンバスの空間に手をおく林。
林「じゃ、でっかいうん〇の・・」
小松「やめてください」
そして、また、<現在>に戻り・・・・公園です。
これまでの二人の話をきき、クラクラしてるめぐみ。(笑)
前話で、林と江間の二人を盗み見ていたときの感じから、こうなることはわかっていたような気がします。(笑)
林「CoCo壱番屋さん? ・・・CoCo壱番屋さん?」
めぐみ「そんな特別な時間を・・・二人は・・・・尊い!!」
はい、こちらの世界にようこそ!!
小松「尊い?」
私はこれで、と帰ろうとするところを、「大戸屋さん」と呼び止める林。(笑)
めぐみ「松屋です! もはや、牛丼チェーンですら・・・」
林「よかった・・・“CoCo壱番屋”って呼んだときにはすっかり無視されてしまったから」
さきほど小松が描いていたスケッチが気になっためぐみ。
見せない、と言い張る小松に、執拗に、見せてよ、いいじゃん、と食い下がる林。
めぐみ「尊い!!」
だめよ、そのワードで、全部、すませようなんて、と思ったら、滔々と語りはじめた。
さすが、めぐたん!
めぐみ「男子高校生が、一枚のキャンバスを通してふれ合い、通じ合う、決して邪魔をしてはいけない二人の世界、それは、『鉄と鉄』の世界にも通じる普遍の愛!」
頭の中、沸騰してるね。
失礼します、と、風のように駆けていったよ。(笑)
林「小説が好きな人なんだ」
小松「へぇ。・・・いいんですか?行かせちゃって・・」
林「あ、そうか」
一応、林くんにも、そういう認識があって、ちょっと驚き(笑)
結局、小松の絵は、入賞を逃したということが明かされる。
林は、出来上がった干しイモを食べている。
おいしくないらしい。
そんな鳩たちに、イモ🍠をあげようとして、超へっぴり腰な林。
でも、ちゃんと、小松のことは気遣ってあげる。
林「大丈夫?」
小松「大丈夫です。また、合作しましょ」
美術部に誘う小松に、「誰かに指揮されるのはちょっとね」と答える林。
林くんって、もちろん“リベラル派”でもあるけど、「強制を嫌う」が、しっくりくるね。
「あ~けっこう自信あったんだけどな、どこがだめだったんでしょう」
悔しがる小松。
林「絵の価値は、描いた人が自分で決めるべきだ。小松くんがいいと思ったなら、あれはいい絵だ。ダメなところなんて、一つもない」
ほほえむ小松。
小松「そうですね。誰かを納得させるために描いたんじゃない。俺は・・俺のために、描いたんだ。あの絵は、俺部門最優秀です」
深く深くお辞儀をする小松。
その絵が・・・
小松「これ、俺ですか?」
絵を描く小松の後ろ姿がすごく良かったから。
「え? 俺の後ろ姿ですか?」
「見えたんだ、僕には」
「え? ウソだぁ」
「ごめんね、下手で」
「いえいえ、全然、俺、超好きですよ。今まで描いた中で、この絵が一番好きです」
私も、すっごくいいと思う。
世界観がいい。
確かに、入賞できなかったのはわかる気がするけど。(苦笑)
その後、新たな疑問が、小松の中に、湧き上がる。
「なぁ、見える?俺の後ろ姿」
「はぁ、見えるわけねぇだろ」
「だろ? でも、見えるって言うんだよ」
「まじで? それ、超怖いんですけど」
モデルになり、じっとしている林の、どこを見てるかわからなかった視線の先には・・・
急に、ふふっと笑い出す林。
林「いや・・あのなんか、いいね、美術室」
3話:『恐怖の修学旅行 予告編』
これは、小塚高校の修学旅行の初日の晩?
お祖母ちゃんと電話しながら、増上寺の前を通りかかった林。
(お祖母ちゃんに対しても、プチ理屈っぽい🤭)
そこで、見つけたのは?
松屋めぐみと・・・・荒川ちゃん。
そう、荒川ちゃんは、今、修学旅行で東京に来ている。
めぐみの手には、『鉄と鉄』の文庫本。
そして、今夜は、『鉄と鉄』の朗読会!!
林も、そこに向かっていた、ということです。
またまた、話は、<修学旅行の1週間前>にさかのぼり・・・。
目高が、急激に、二階堂と親しくしていることが気になる荒川ちゃん。
男を見る目はあるんだ。
目下の関心事は、当然、修学旅行。
荒川「どこ回る予定?」
目高「まだ。結局、当日だろう。ザキは、なんてった?」
荒川「え?」
目高「江崎。なんか聞いてないの?」
でも、目高は、荒川ちゃんの気持ちに気づくどころか、友人・江崎の想い人として見てるから、名前を出してみせたりして、困ったものだ。
荒川「・・・・・」
なるほどね。
そういうことになってるのか。。。
いや、それよりも、もっと切実に困っていると言えば、この人です。
2泊3日・・・絶対楽しまない、と心に誓う二階堂。
4人一組で、グループ決め。
目高「俺と、佐倉と江崎・・・あと」
二階堂を指名する目高。
嫌がる二階堂を尻目に、勝ち誇ったようなこの顔!
もう、つべこべ言わずに、ここは、BがLする世界だと認めてください。(笑)
最後に、本物の映画の予告さながらの・・・凝った予告編が流れます(笑)
これが、アメブロにあげられるギリギリの分数🤭
MBS様の映像を少しだけだけ、いじりました。
ごめんなさい!
<3話終わり>
やっぱり、「描く派」のエピソード、いいなぁ。
林を中心とする登場人物たちの性格がだいぶわかってきて、そして、更に、細かいカットやセリフにつながる、前後左右の「ああ、そういうことだったのか!」が詰まっている感じ。
だからと言って、ものすごいどんでん返しかというと、そこまでじゃない。
ほんとに、くすっと笑えたり、ん?と見返したくなる感じ。
『夢中さ、きみに。』の展開の神髄って感じです。
林の、至極まっとうだけど、どこか観念的なセリフは、宙に浮きやすいけれど、でも、尺度を他人に決められたくない、という筋が一本、通っている。
とらえどころのない林が言うから、なんとなく、打ち消しあって、聞く人には真実味を帯びるのかな。
ああ、でもやっぱり、江間くんの言葉や態度を、ヤキモチ色で表したい(笑)