新歓合宿の夜だけで、このボリュームとは!🤭

自分でも、どうかとおもうべな~♪

 

あ、でも、NCの実況、期待しないでくださいね。

いつも言ってるとおり、私は大ヘタレ。。。(笑)

 

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

これは、Ep.01-3です。

前出部分を未読の方は、こちらからどうぞ

『Between Us』#1-1 筋追い+雑感 ネタバレ

『Between Us』#1-2 筋追い+雑感 ネタバレ

 

 

『Between Us』

เชือกป่าน~ 2022年(タイ)全12話

 

 "Hemp Rope" (เชือกป่าน) by lazysheep / ด้ายแดงスピンオフ作品 

 

 

【Ep.1-3】

 

~ホテルの庭~

すでに、陽はとっぷり暮れてます。

 

Deanに近寄っていくWin。

 

Win「こんなところで何してるんだ?」

 

Dean「なぁ、おまえ、今までなにかをなくしたことあるか?」

前日、シンデレラ(Pharm)に逃げられて、いきなりポエムってる王子(笑)

 

Win「なんだって?」

唐突過ぎて、そりゃ戸惑うわ!

 

Dean「今までに、お前の人生にとって、とても重要なことを失ったこと、あるか?そして、突然、それをまた、見つけたことは?」

 

質問攻め&質問被せです。

でも、実は、これは、質問ではないのでややこしい。

 

Winの聞き返しは、「聞こえなかった」からじゃありません。

必要なのは、質問の背景と説明です。

それなのに、そこは、

俺の言葉からくみ取れ!とは、さすが筋金入りのどエス炎

 

Win「俺は、何も失ったことなんてないよ。いや、失ったとしても、それほど気に留めたりしてないだけかもしれないけど・・・そこまで重要なものなんてないからな」

 

事象にこだわり、意味を求めるDeanに反して、Winは、まずは、与えられた範疇から、素直に答えて、反応を見てます。

flexible(フレキシブル=柔軟性がある)な精神構造で成り立ってる人の答え方ですね。

 

Dean「ようやく、見つけ出せたような気がするんだ・・・探しあてたよ」

確信だというように、言い直しました。

 

Win「お前がずっと探してたもののことか?」

 

Dean「・・・知ってたのか?」

驚くDean。

ちょっと、この人、(視野角がストレートで)抜けてるところもあるな・・とは思ってた(笑)

 

Win「お前と知り合って、どれくらい経ってると思ってんだよ、Dean。お前、いつも探してたじゃん。もちろん、お前が探してものが何なのか、知るよしもなかったけどな」

 

頷くDean。

 

Win「でもさ、もしお前が見つけたっていうなら、俺も嬉しいよ」

 

Dean「お前はどうなんだよ?」

 

Win「さっきも言っただろ。俺には、そこまで重要なものなんてないって。」

 

Dean「俺には、お前にとって大切なものが何かをわかってないだけのような気がするけどな」

 

おそらく、Deanは、Winのバックボーンを知った上での発言だと思いますが、きっとそれは今後明らかにされるんでしょう。

 

Win「そうかもな。」

波間を見るWin。

Win「Hia Wanから全てを受け継ぎ、それを、最終的には、すべて、Viewに渡すことになるのさ。つまり・・・そもそも、俺には何もないってことだ」

この、虚無感はなに?

それに、これは、どういうシステムなのかな?

三兄弟のおうちには、そんな取り決めがあるの?

アップグレード豪邸来たぁ~なんて喜んでちゃイケなかった?(笑)

 

Dean「Win・・・」

そんなことあるはずないだろう、と続けたいようですね。

Deanには、Winの言葉は不本意だけど、この先は口出しはできない感じ?

 

Win「俺のもとに永久にとどまるものなんて・・なにもないんだ」

やっぱり、底抜けの虚無・・・。

 

Dean「永久に、こんなふうにお前の人生を生きていくことなんてできないんだぞ」

 

Win「・・・・そうか?」

 

Dean「いつの日か・・・お前がその人を見つけたとき、その人を失わないために、全身全霊をかけて成し遂げなければならなくなる」

これは、Kornと共に生きてきたDeanが、身をもって言えるアドバイスよね。

ただ、まだ、Dean自身もよくわかってない部分もあるはずけど。。。

 

本来、平常では、人に媚びへつらうこともなく、サバサバしていて、それでいて心の暖かい人であるはずのWinが、自分に関しては、とても自嘲気味なのが気になります。


WinはDeanを、DeanはWinを・・・お互い、適度な距離を保ちつつ、見守り、それでいて、必要としあってるのね。

 

Win「さ、中に入ろう。もうすぐ始まるぞ」

Dean「いや、先に行っててくれ。俺は、教授に頼まれたレポートをやらないと・・・」

Win「じゃ、自分の部屋に戻ってろ。俺とP’Phuakで、あいつらの面倒を見るから」

Dean「ああ、まかせるよ。あまり、騒ぎすぎるな。スタッフから文句言われるかもしれないからな」

トントン、とDeanの肩を叩き、建物に向かうWin。

 

 

 

~テラス~

Tul「乾杯! P'・・」

 

Tulたちの前に腰を下ろすWin。

Tul「おい、今までどこにいた?」

Win「シャワー浴びて、着替えてきたんだよ」

 

夕食は、バーベキューができる外のテラス席なのね。

 

串をもって、グリルの前にいるTeam発見。

 

この熱視線に、溶けない人がいるでしょうか。

すでに、私は、“べとべとん”並みに、原型をとどめておりません(笑)

 

飲み物を飲み干すまで、一瞬たりとも、Teamから目を離さないWin様を全部連写したい。。。

 

Teamが気づいてなくて残念だね(笑)

  

そして、後方のテーブルにいるCが、Aによからぬことをささやいてます。(笑)

どうやら、いいものをもってきたそうですよ(笑)

 

Aの手をとり、グリルの前にいるBやTeamたちにも、「おまえら、いいもの見たくないか?」と、誘惑の魔の手を伸ばすC(笑)

Team「なに?」

C「ついてこいよ。いいから。もう焼かなくてもいいだろ」

 

そういうと、Teamをともなって、テラスから消える3人組。

 

常に、ロックオンのWin。


 

~本日の宿泊部屋~

 

A「で、なんだよ?揶揄うのはやめて、さっさと見せろよ」

鼻で嗤うC。

B「もしかして、外国の飲み物か?もし、おいしくなかったら、また、バーベキューに戻るぞ」

 

C「もっといいものだよ」

スマホを取り出すC。

C「最新の18禁動画」

B&A「まじかよ!」

反応早!!(笑)

 

ベッドに上り、スタンバイする3人組。

「見ようぜ」

この、おそるおそるな距離感。🤭

 

遠巻きに見ていたTeamが見える場所に移動。

 

あえぎ声、はじまりました。


大学の水泳部よね・・・女子いないとは言え、これはちょっと、幼くないかい。。。(苦笑)

(当然、当時は動画じゃありませんが)中学生の修学旅行を思い出したよ。

いや、いくつになっても・・・が正しいのか。

 

あらら・・・Teamさんの息子さんが起きちゃったらしく、懸命に押さえてます。

 

C「どうした? Team? おい、こういうの、見たことないとか言うなよ」

Team「・・・・・」
B「はじめてなのか?お~い・・」

Teamの肩をひとなで。。。

Team「やめろよ!」

B「ベイビー~~!」

Team「おい、Bee、部屋の鍵、くれよ。俺、部屋に戻るよ」

B「お~い、なんで、そんなに急ぐんだよ。見終わってからにしようぜ」

C「まさか、もう我慢できないとか言うんじゃないよな?」

すっかり、揶揄われるTeam。

Team「Bee!! いいから、鍵くれよ」

しかたなく、鍵を渡すBee。

 

ほんとに帰っちゃうのか?と訊ねるAやC。

B「おい、まだ、寝るなよ。部屋に入れるように起きてろよ」

C「あいつ、すっとんでったな」

A「ひとりぼっちでエッチなことなんかするなよ~」

まったく・・・悪ガキのまんまだな。

 

~外の通路~

まだ、前を押さえながら歩いてるじゃん・・・(苦笑)

Team「なんで、部屋まで、こんなに遠いんだよ」

 

途中、水がめを発見したTeam。

ホースを手に取り、いきなり、頭から水浴び。。。

まさかとは思いますが、それで、冷静になろうと?

 

ここで、突然、背後から、現れたWinのカッコよさに、目が点に!

Teamじゃなくて、私の話です。ラブ

 

Win「何してる?・・・風邪ひくぞ」

Team「・・・P’Win」
Win「ああ、俺だ。一体、何してた? 傷が濡れるかもしれないだろ」

心配するあまり、ちょっと詰問調。

でも、昼間の足の傷のこと、頭から消えてないの、泣ける。

 

Team「・・・・・」

ホントの理由はいえないが、ごまかす頭も回らない。

 

ふと、Teamが押さえ続けてる股間に目をむけるWin。

そこはもう、すぐに理解できます。

 

Win「うまいシーフードのせいで、興奮したか?」

Team「・・・違います」

こんなバツの悪い状況はないよね。

 

Teamの首元に手を当てるWin。

動きが止まるTeam。

 

Win「お前、熱いぞ。」

あ~~、この至近距離で、近づかれたら、違う意味で、熱、下がりません。

 

それとなく、Winの手をどけようと、自分の首元に手をふれるTeam。

 

さらに、Teamの頬に、Winの手は進み・・・。

Win「顔も赤い・・」

 

こんな目してるくせに、堕とされてないなんて、信じないよ、私。

 

そのWinの手もガードしようとするTeam。

涙ぐましいな。

 

ぐっと、腰を引き寄せ、両手で、抱き寄せるWin。

 

こんなふうに、段階を踏んで、近づけさせるところが、憎らしいな。。。

 

Win「息も乱れてる」

 

もう、高い鼻がついちゃってまっせ。たぶん、下も。

 

息をのみ、「もう、触らないでください」と、Winの手をつかむTeam。

 

腕をつかまれたまま、顔をちかづけて、静かにキスするWin。

ぎゅっと目を閉じたままのTeamに、何度か角度を変えてキス、キス、キス。

なんとなく、このまま、受け入れちゃうのか・・・と思いきや、ぐっと力をこめて、Winを離すTeamの、なんとも困った顔。

違う、いっぱいいっぱいの顔です。

 

これは、拒まれたってことか?

一瞬、ショックを受けたようなWin。

 

 

Win「なら、自分でなんとかするんだな。」

 

Teamが、突き放されたような表情になる。

Team「・・・・・」

 

昼間と違うのは、ここからです!

 

Win「でも、自分でできなければ・・・ついてこい」

歩き出すWin。

そのまま、動けないTeam。

そりゃ、動けないよね。

でも、見ちゃう。

 

振り向くWin。

Win「俺の部屋に・・・」

 

うわ、口角あがったよ。

これは、ついて行っちゃうだろ。。あれ、普通は行っちゃわないの?
 

下をむいて、自分を確認するTeam。

時々、自分の意志が作用しないときがあるからね。

 

どうする、俺?

 


意を決して、Winの後を追うTeam。

 

タイのドラマの神様は、人生ゲームのダイスを振ったけど、出た目は、二人にとって、「王道から脇道にそれる」だったのかな?

それとも、「ちょっと遠回りをする」だったのかな?

 

~Winの部屋~

部屋に入ってから、追ってきたTeamをちらりと見るWin。

 

ほんとについてきやがった!

 

こういうときって、年長者の心理的負担、大きいですよね(笑)

しかも、惚れたものの弱み的な部分、心の奥底に、自覚ありでしょ?

ないとは言わせん。

なければ、手を出す前に、認めて。

 

自らの意志で、ドアをしめたTeamと向き合うWin。

 

Winの前に立つTeam。

 

Win「お前、何杯、飲んだ?

Team「・・・3杯」

ゆっくりと、Teamの近寄り、ささやくように、「酔ってるか?」と確認するWin。

お酒の匂いもついでに自分でチェック。

Team「・・・いいえ」

Win「ほんとだな? だったら、俺の質問に答えろ。今、誰かと付き合ってるか?

実はこの質問だけ異質(笑)

 

もう、ふれなば落ちんの距離感で、声も震えちゃう。

 

Team「・・なにするつもりなんですか?」

Win「もし、お前が酔ってる、もしくは、意識がないのであれば、するつもりはない。」

自分の主義のように言ってますが、それだけじゃなく、意識なく抱かれることの後悔を思いやってます。

 

Win「いいから、このクソみたいな質問に答えろ。お前、誰かと付き合ってるか?

二度聞きましたね。

 

Team「・・・いいえ」

 

ぐっと、Teamの腰をつかみ、密着させるWin。


Win「じゃ、今、お前はどこにいる?

Team「P’Winの部屋です」

 

Win「最後の質問だ。。。お前の前にいるのは・・・誰だ?

Team「P’Winです」

 

それが合図だったかのように、TeamにキスしはじめるWin。

必死で握りしめていた心の中のブレーキから、手を離した一瞬ね。

 

 

Teamの、Winの肩に回した腕に力が入ってます。

 

どちらかが、すごく余裕があって・・って感じじゃなくて、同じくらい高まりあってるのが、息遣いでわかる。。

 

最初に、Tシャツを脱がされたのは、Team。

次に、Win。

お互い、プールで見るのとは、まったく違う裸体が目の前に・・・。

 

直接触れる肌は、火のように熱くて、ただ、ひたすら、その熱さにむかって、突き進む若さよ。

 

この細く長い指が、この世に存在してる奇跡。

 

ぎこちないTeamの動きが止まったと同時に、向きを変え、ぽ~んとベッドに押しやるWin。

投げ出された体の上に、当然のように、Winが覆いかぶさってくる。

 

求めて、求めて、求めて・・・。

欲望に、身を投じるほうが楽なこともあるからね。

 

はじめて、自分の肌に、人の唇がはい回る感触を覚え、目を閉じるTeam。

 

Teamの目をしっかりと見つめ、「Hia Winと呼べ」と一言、発したWin。

Win「・・・・Hia Win」

 

これは・・ある種の契約? それとも誓い? あるいは、秘密の共有?

 

この二人は・・・こんな風にしてはじまったのね。
 

★【Ep.1-3】の雑感 ★

うわ~~~、うわ~~~~、そういうことだったのですね。

知り合って、間もない二人がそういう関係になるには、なにか突発的なことがあったんだろうとは思っておりましたが、これを見る限り、衝動にかられ、なし崩し的にくっついただけ、とも言い難い雰囲気もあるねぇ。

 

まぁ、Winサイドに立って見ると、狙いをさだめていた感がなきにしもあらずだけど、機が充分熟してないうちに、それは、やってきてしまったのね。

もちろん、あの確認事項は、彼の主義が色濃く出てて、当然のごとく、無意識に「恋愛」を見据えてるとしか言えないのが、見ててたまらん。

Teamを前にしたときの、緊張の度合いと緩和ぶりが、交互に垣間見える部分も含め、全部まるっとお見通しなくらい、美しくて、やられたって感じです。

 

もちろん、Team側の考えも知りたいけど、出発点が想定以上に“うぶ”だったので、理詰めはちょっと無理な気がします。

 

なにはともあれ、Teamの初心さ加減に驚きの色を隠せないので、私は、「UWMA」のざっくり雑感が、根底から覆されている気持ちです。(笑)

 

でも、別におかしいとは思ってるわけじゃない。

だって、奥手は罪じゃない。


ここにきて、(全容は見えてませんが)過去のトラウマがあったり、かなりの奥手だってことで、本来の“攻め”が表に出せてないだけなんじゃないだろうか、強がる気持ちの中にあって、実は甘えさせてくれる相手を待ちわびていたんじゃなかろうか、とかいろいろ考えて🦓

 

実際、Teamの、Pharmの面倒を見たり、心配している雰囲気から言っても、割と攻めの要素もあるはずなのに・・・と疑問な部分もあったくらいです。

 

今の段階で、彼にとって精神的に楽なのは、これは、生理的に鎮めるための単なる処理だと思うこと。

でも、違うって気づくよね。

でも、そう思いたくて、思い込むのかな?

本能的に惹かれていたから・・って結論づけるのも、たとえ、実際にそうだったとしても、今のTeamには、ちょっと違う気もする。

 

そこが、今後の彼の態度に反映されるのか。。。

 

結局、ドキドキ💘に負けた・・・でいい?(爆)

 

 

けっこう、DeanPharmのお話も取り上げられてるし、Phuak先輩の存在感も、なかなかの配分なので、2話以降も御刮目。笑

 

★Ep.2-1に続く★