これは、Ep.14の4/5です。

 

画像数が多いのか、どうしても、保存できなくなってしまい、原因を探る時間がもったいなくて、さっさか5分割に変更です。

 

前半未見の方は、こちらからどうぞ

『KinnPorsche』EP.14 1/5 筋追い+雑感 ※ネタバレ

『KinnPorsche』EP.14 2/5 筋追い+雑感 ※ネタバレ

『KinnPorsche』EP.14 3/5 筋追い+雑感 ※ネタバレ 

  

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.14】4/5

 

~Nampheungのアトリエ~

まだ、失神したまま、目を覚まさないNampheung。

ソファに座らせ、Porscheが付き添っています。

ヤードムを嗅がせても、ぴくりとも反応しませんね。

 

Korn「Nampheungが薬を大量に飲んで自殺を図った時、私が急いで病院に運んだんだ」

改めて、KinnやPorscheの前で、事情を説明しはじめるKorn。

 

Korn「だが、彼女が飲んだ薬は、彼女の脳の一部を壊し、彼女の記憶を失わせることになってしまった。何年も治療法を探し続けてきた。無論、まだ、希望をもっている」

 

Kornの説明を真剣に聞き入るPorsche。

いずれにしても、母の面倒を見てくれていたことに対しては、態度も少し、軟化させたような感じです。

 

そんなPorscheを穏やかに見ているKinn。

 

いやいや、

1)当時の記憶だけでなく、過去の記憶そのものが全滅してるのか、

2)その後の生活で、自分に子供がいたこととか、自分がこの部屋にしかいられないことをどう認知してるのか、

3)会話が成立しないとか、知能レベルが著しくおちてるのか

などなど、パパの説明じゃ、さっぱり、わからんのですが、それは気にしなくてもいいんでしょうか。

 

とにかく、絵は描ける。

 

Korn「さぁ、いいだろう。今度は、私が、しなければならないことを実行する時が来たようだ。
我がTheerapankakul家のしきたりに則り、本家は、組織の長が急死した場合に備え、分家の長を誰でも任命することができる」

 

いきなり、ガラリと話題が変わり、いまいち、ピンときていないKinnとPorsche。

 

Korn「私の妹Nampheungの息子であり、長男であるPorscheを、今、この時から、分家の長に任命する」

 

な、なんですと~~~~Σ(゚Д゚)

 

 

ご指名され、固まるPorsche。

 

Kornが差し出したのは、分家の権限を象徴する金の指輪。

ああ、すでに、Gunの指から、外したのね。

 

第1話の「駒が揃った」の意味がこれだったのね。

全ては、Kornの思惑どおりに運んでいたってことか。。。

 

Kinnが受け取り、

しばらく、受け取った指輪を見つめているKinn。

 

ちょい、待て! いいのか、それで?

 

確かに、ここで、妙に気負ったり、変に決意を込めた表情にしなかったところは、凄いと思う!

 

この提案が、いま、この現状でベストだと思ったからこそ、受け取ったんでしょうし、実際、Porscheの手に渡ったとしても、この指輪の真の受け取り者は、Kinn自身なのね。

 

Porscheに差し出す瞬間がこれ。

 

内心、戸惑いが一杯の中、Kinnを見上げるPorsche。

 

この指輪をKinnがそのまま渡した意味は、今までの分家を踏襲しろってことじゃなく、自分(Kinn)の側にいることを選択して欲しいっていうことでいい? ← 単なるびびの譲歩的解釈(笑)

 

でもさ、でもさ、この選択に、「ちょっと考えさせてくれ」はないの??

 

わたし? 

そりゃ、異議ありよ!!

「愛の一択」はどうなんのよ!!

 

*****************

 

~Hum Bar~

 

時系列が吹っ飛んでしまって、すっかり忘れてましたが、 ← おいおい物申す

そうでした! 

Porchayだ!

 

Chay「ふ~~~!」

ゲームに勝ち、雄たけびを上げる。

 

立ち上がり、大きく伸びをし、ハミングをしながら、カウンターのほうにやってきたChay。

思考停止中。

 

それこそ、文字通り、死屍累々。。。

慌てて、ヘッドフォンを外し、「なんだこれ・・・」と呆然となってから、一目散で逃げだすChay。

 

大立ち回りのあと、バーを出て、外階段で、様子を窺いながら、待機していたKim。

 

ガタガタっと物音がして、Chayが事態を把握したことがわかると、

煙草を吸いながら、今度こそ、本当に悠然と姿を消す。

 

最後まで、隙なく、無駄なく、カッコよすぎる・・・。

 

【1ヶ月後】

 

分家 屋敷 本家 廊下~

 

ワイシャツの上に、モスグリーンのジャケットを羽織ったPorsche。

その指には、TKの紋章が入った金色の指輪が収まっている。

 

襟をただし、従来の分家仕様の配下と、ダークスーツを着た本家仕様のBGが左右に居並び、順々に90度のお辞儀をする中、その中央を歩くPorsche。

↑ここね、てっきり、分家の屋敷内なのかとおもったら、違ってました。(笑)

 

↓1話 Porscheが不安そうに歩いてた場面で。がっつり映ってましたね。

私が想定してた分家の廊下は、外に面した窓が並んでて、廊下幅も狭かったです。www(美雄さん、Thanks)

 

 

ああ、やっぱり、分家の長を引き受けたのね。

 

そして、部下の人員配置を見ると、これからの分家は、本家のやり方と、分家のやり方のハイブリッドでいくっていうこと?

 それとも、ホントに組織的に、ガラガラポンしたの?

 

その姿が、ほんの、3~4ヶ月前、本家に足を踏み入れた時の、不安を押し殺したようなPorscheの姿へと、時間が遡る。

 

・・・が、一転、堂々と闊歩するPorscheの背中へと戻ってくる。

 

んー、なんかね、もう😿

 

~本家 Kinnのラウンジ~

 

扉をあけた先には・・・え?ワープ?(笑)

急に、本家に飛んだわけじゃないよね。

 

ええ、Kinnのラウンジです。。。爆笑

なので、ワープじゃなく、普通に、ダンナさんに呼ばれて、いそいそとお部屋にやってきた・・というひとコマです。(笑)

 

当然、Kinnの姿あり。

窓側に立ち、外を見ているKinn。

 

悠然と、ソファに腰を下ろすPorsche。

 

Porsche「本家は、分家となにかやろうとしてることでもあるのか?」← “やる”なんて、そんな、あからさまな。。。(笑)

 

Kinn「もちろん。分家は、(本家のために)常に準備万端でいる必要がある」

 

Kinnの腿に手を置くPorsche。

 ほんとの手の位置は、マグナムの上!18禁

 

Porsche「途中でバテるなよ。口先だけなんて許さないからな」

お得意のダブルミーニング?(笑)

煽るねぇ(笑)

 

Porscheの手の上に、自分の手を重ねるKinn。

そりゃ、ほぼ横並びの位置に映し出された指輪が意味するものは、わかりますが・・。

 

そして、口づけを交わす二人。

鎖骨「これでもか」見せつけポーズです。


嫁、戦闘態勢に入りました。

 

そりゃ、これはこれで、一つの形としては、ありなのよ。

本家も分家も、“符丁”みたいなもので、実際には、一心同体なんでしょ。

 

でもねぇ。

 

やっぱり、どうしても、こっちのスタイルがいいと思っちゃいます~~~! 

 

あ、間違えた!(笑)

Hだけじゃなくて、全般です。

 

 

“マフィアとボディーガードの恋”

 

 

~本家 正面玄関~

 

連れ立って、出て来たKinnとPorsche。

もちろん、Kinnの背中にそっと添えたPorscheの手に、なんの文句もございません。

 

いつも、こんなふうに一緒にいられればいいけど、そういうわけにはいかないんでしょ。くすん。😢

 

満面の笑みのKinn。

その後ろから、TimeとTayカップル。

そして、盛り上がってるkhun坊ちゃま。

Tankhun「さ、行くわよ! ふぅ~~♪」

このメンツでお出かけ?

 

~本家 Porchayの部屋~

そう、こちらも、あれから、1ヶ月。。。

 

あれよ、あれよという間に、準家族じゃなくて、正式な家族に昇格したじゃん。

 

勇退したボスの甥で、新ボスの義理弟で、分家新ボスの実弟。

Chay、この肩書だけで、町のチンピラは逃げていきますね。(苦笑)

 

それでもなんだか、後ろ姿が寂しそうで。。

まるで、幽閉されてるみたいに見えちゃうのは気のせい?

 

それに、誰か、Chayの大学生ライフがどうなったのか、教えてください。

 

窓の外を見ていたChayが、部屋の片隅におかれたギターに目を止める。

床に腰を下ろし、ギターを構えるChay。

 

今気づいたけど、この部屋、リビングもついてる、スイート仕様なのね。。

でも、憧れのKimの写真やグッズに溢れた、あの可愛らしいオタク全開の部屋が恋しいなぁ。

 

ためらいつつ、ギターを爪弾きはじめると、メッセージ着信。

待ち受けの写真は、よく見えないけど、これは変わらず、Porscheとの写真でしょうね。

 

見知らぬアカウントから、友達申請のリクエストが着て、他意なく、OKを押すと、動画が添付されていて・・・

 

再生すると、Kimの歌声が流れてきました。

その動画から、目が離せないChay。

 

部屋のバルコニーで、弾き語りながら、スマホで撮影したのね。


 

私が出会ったすべての出来事

毎晩 私を通り過ぎていく 

私が出会ったすべての出来事

ただ行ったり来たりするこのサイクルに 何の価値もない

 

でも あなたが私の人生に入ってきたとき

なんとなく わかりはじめたんだ
あなたにあうために この長い時間を過ごしてきたのだと

 

もしも 今夜のように お互いの目を見つめ合っていられたなら

もしも 今日のように お互いの手を握りあっていられたなら

たとえ 全世界が滅びるようなことがあっても きっと大丈夫

 

あなただけ あなたがいてくれるだけで

何がおきても
星の光の届かない世界であろうと

私たち二人は 前を向いて歩いていける

 

このサビがはじまったあたりから、目に涙が滲み始め、大きく肩が震えるChay。


私たちしかいない この夜に

どうか私を抱きしめていて
Why don’t you stay

 

 Why don’t you stay

 

 

I would be Okay

Let me have you by my side, so you just stay

 

歌い終わり、しばらく無言のKim。

 

Kim「これを、Porchayに捧げる」

 

ぶっきらぼうに、それだけ言うと、録画のスイッチを切るKim。

 

この動画を削除しますか?という案内には、

「Yes」を押せず、携帯をふせてしまうChay。

 

必死に、気持ちを落ち着けようとするところは、少しは、大人になったね、Chay。

 

これは、最初に、Kimにスタジオに招いてもらった日、強引に聴いてもらったChay自作の歌。

 

「悪くない」

最初は、(すでに、Chayから入手できる情報はないと見切ったせいで)気のなさそうに聴いていたのに、すぐに、これは・・・という顔になり、途中でピアノを合わせはじめた曲。

 

そして、Kimの手で、極上のラブソングに生まれ変わって・・・。

 

悪くないどころか、私、無茶苦茶、聞きましたよ。

この筋追いの中でも、どれだけ、引用したことか。。。

 

一方、歌い終わって、動画の録画を止めたKimは、と言えば・・・。

 

ギターをおき、一瞬だけ、天を見上げるKim。

 

前に、ブロックされたメッセージの時もそうだったけど、自分からは、関わりは持たないと決めたのに、こうして、耐えられなくなるのは、いつも、Kimのほう。

 

だって、Chay、可愛いんだもん。🤭

ずっと自分には必要のないものとして、過ごしてきたかもしれないけれど、誰よりも求めていたのだと、ちゃんと気づけているといいのだけれど。

 

でも、大丈夫。今後も、もし、危ない目に遭ったとしても、たとえ、気づいていなくても、Chayは最後にはちゃんと、救出されるはず。

 

それにね、この二人には、少し時間か必要なのかもしれない。

もし、二人の間に、「運命」と言うものが存在するとしても、手を携えて、共に歩くのは今じゃない。

 

仮に、「運命」なんて不確かなものが存在しなくても、二人の出会いには、大きな意味があったのだから。

 

特に、Chayは、もっともっと、いろいろな人に出会って、恋愛以外にも自分をいっぱい磨いて、そして・・・「人を愛すること」の裏打ちを覚えないといけないのかも。

 

いい男になってね。

二人とも・・・💓

 

★【Ep 14】4/5 の雑感 ★

 

この、KimChayの終わらせ方、いろいろな想いがある方もいるか、とは思います。

 

「精神的に成熟していないから」とか「年齢が若い」という理由だけならば、「未完の恋」で終わらせていい理由にはなりません。

この二人の恋愛を冷静に見ていくと、本当に、Kimが面白い!

 

クールに見えて、全然、クールじゃないし、恋の仕方そのものをわかってない。(笑)

でもいいの。

表に出て守ったら怒らせちゃったので、裏でだまって守ることにした男は嫌いじゃないです。

ポラ写真を大切にしたり、弾き語りしたり、やってることは、Chayからされて嬉しかったことの焼き直し。www

 

なので、Chayに関しては、あまり、心配はしてません。

今はまだ、自分の思い描いていたとおりに進まなかった恋に、折り合いが付けられていませんが、たぶん、あの子は、もうちょっとしたら、この恋をちょっと距離を置いて見られるようになるはずだし、Kimの行動の本意に気づくはずだから。

でも、そこで、しっぽ振って、Kimにまとわりつかず・・・だと、それもちょっと、寂しいかな。

ただ、甘々もいいけど、翻弄されるKimが好きなんで・・・

う~ん、楽しみがいろいろあるカップルでしたね。

なんの因果か、親戚になってしまい、やたら顔を合わすことも多くなっても、本人同士、元カレってことも周囲には絶対内緒で、一方は、恋愛してるつもりないのに、遡ったら、数年前から、ちゃんと恋してましたっていう、ミュージシャン兼マフィア同士の恋。。。なんて、どうかな?

Chayの大学卒業くらいになった時が楽しみだなぁ。

あ・・・、ホント、この二人のことも好きだったんですが、なかなか、書く機会がなくて。。。(笑)

 

 

それよりも、なによりも、なんか、パパのおかげで、すごい展開になってしまい、私一人、あたふたしてました。

 

それこそ、私が思ってたんと違う~~~!!でした。

 

本文に書いちゃいましたよね。

 

 “マフィアとボディーガードの恋”

 

このドラマ、この大前提な立ち位置にいるから、すべての言葉が生きてくるのに・・・という想いが強かったので、初見感想のまま、残しておきます。

もちろん、そこは、大人なので、あとあと、ちょっとフォロー入れてますけど(笑)

 

人生で一番いい服を着ている・・・と言ったBGの制服が、本当に似合ってた。。。

短期間で、メキメキと上達する姿が、Kinnのボディガードにふさわしい説得力が生まれたし、しかも、強くて可愛い女子が強気男子を守る・・・って、ちょっとト・ボンスン味が入るんですけど。。。(笑) ← ちょいちょい、韓国ドラマ入れ込んですみません。

 

ふふ、Kornパパの思い通りになるのが、シャクっていう気持ちも、ちょっと、いや、かなりあるかな。(笑)🙊 

完全に、ドラマの「私物化」です。

 

その私物化も、次で、一旦、幕引きになります。

最後まで、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

★【Ep 14】最終回 5/5 に続く ★