これは、Ep.11の中編です。
前半未見の方は、こちらからどうぞ
『KinnPorsche』EP.11 前編 筋追い+雑感 ※ネタバレ
で、いつものご注意をば・・・。
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『KinnPorsche』
รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.11】中編
はぁ~い!
隠れ家編のスタートです。
こんなに、素敵な場所ですが、
【注意】今後、隠れ家のシーンでは、暴力描写・画像が入ってまいりますので、苦手な方は、どうか、ご注意くださいませ。
いや、前編の、電撃攻撃もかなりの拷
問だったはずだけど、注意はしなくてよかったの? ← 私、どこかのボスと一緒で忘れっぽいんです(笑)
この俯瞰もいい。。
こじんまりとしている・・・と言っていいのかどうか、迷いますが、広い湖?池?に挟まれたような陸地というのか、とにかく、そこに、三~四棟が連なったくらいの屋敷って感じでしょうか。
「なにかありましたら、24時間いつでもお呼びください」
「構わない。家のほうから、人を連れてきているから・・・」
管理人らしき人間に伝えるVegas。
なんでもない旅行なら、泊まりたいくらいのコテージハウスだわ~!
あ~・・・トカゲ、とか、爬虫類系出るかな。。。サイズ感が違うんだもん。やっぱり。。。家の中とか入ってきちゃうのかな。特に水辺は怖いんだよなぁ。
さすがに、こんなところに追いやられる羽目になったのだ、と、自分の立場を考えないわけにはいかないVegas。
~隠れ家 監禁部屋?~
・・・その前に、
10話で、Peteが、「Vegasの秘密の部屋」に潜入した時、部屋の中のものすべてに、触れることが出来ず、ついうっかり、大切なものをスルーしてしまっていました。
ちゃんと気づかれていた皆様、ご紹介がおそくなりました。(笑)
通りすがり様、ありがとうございました✨
Vegasのペット、ハリネズミでございます。
ちゃんと、お世話しております。
普段は、この子が話し相手なのかな。
しかし、ペットが、ハリネズミ!!という、一見、意外な変化球。(苦笑)
獰猛そうな大型犬でも、気性の荒い豹みたいなヤマネコとかでもなく、小さな小さなハリネズミ。
ネズミと名前がついてるのに、実はモグラの仲間、ハリネズミ。。。
そんなハリネズミを好むのがVegas!
この設定、決して、見落としてはならなかった、ということですね。
くぅ~~~!(涙)
Vegas「お腹すいたのか・・・? そうだよな?」
声音が優しい。。。
ホント、この典型的なDV気質、どうにかして。。
だって、Vegasの後ろには・・・。
Vegas「ああ、別のペットにエサをやるのを忘れてた・・・」
絶対、忘れてなかったくせに。。。
振り返ると、天井から這わせた鎖に繋がられた、分家の拷問部屋にいた時と同じく、上半身裸のPete。。。
拷問部屋より、色味が、落ち着いてきてる感じ。
止めてある鎖を外すと、滑車が回り、床に崩れ落ちる。
もう、まともに姿勢を保っているのも、キツイ状況のPeteの前に、銀のボウルにのせられたお粥が置かれている。
Vegas「食えよ」
手錠をつけられたまま、指で、ボウルを近づけ、そして、わざと遠ざける。
ずっと、食事を拒否してるのね。
Peteの視線に合わせるように、しゃがみ込むVegas。
Vegas「お前のしてることは、食べ物を無駄にしてるということだ。食えって言ってるだろ!!」
Peteの顔を、ボウルに突っ込むVegas。
笑いながら、「うまいか? 食えよ!」と言いながら、髪を掴んで、引っ張り上げたり、また、沈めたり・・・を繰り返す。
無理やり、口に含んだスープを、Vegasに吹きかけるPete。
Vegas「そうか・・・」
グッと、力づくで、押し付けながら、ジタバタするPeteを見て、声に出して笑うVegas。
気丈にも、Vegasを見上げるPete。
Vegas「いいペットってのはな、ご主人さまのいうことを聞くものだ。全部、喰えよ」
Peteの頬を、ぺちぺちと叩き、
今度は、ハリネズミちゃんのほうへ。。。
Vegas「ああ、ごめんよ。怖かっただろ、なあ?」
~本家 トレーニングルーム~
Peteの惨状を思うと、笑えないんだけど、↓こっちの緊張感の全くないシーンとのギャップ。。。
Kinn、Peteのこと、もうちょっと気にして!
Kinnと、Chanさんを引き連れて、トレーニングルームの一画を案内し始めるPorsche。
Porsche「Kinnの新しいボディガードを紹介しよう。俺自身が選んだんだ! こちらは、元ボクシングチャンピオンで、別名メタルボーン。」
筋トレマシンに乗ってる男(普通の中年おじさん)を見下ろすKinn。
Kinn「・・・・・・」
Porsche「こちらは、元、特殊部隊。」
ただの腹筋もきつそうな、どこにでもいそうな巨漢。。。
Porsche「あ、こっち。 こちらは、ボディビルダーのチャンピオンだ。← 巨漢さんと一緒に映ってるので割愛。
そして、こちらは・・・บางน้ำเปรี้ยว(パンナムプリアウ)の元暗殺者だ。別名クルーエル(残酷)」
どこが?
Kinnと目があうと会釈する、礼儀正しき暗殺者クルーエルさん。(笑)
Porsche「ああ、そこ。女性のテコンドーチャンピオンも入れてみた♪」
一応、型らしきものを「ハイ!ハイ!ハイ!」って披露しました。
しかも、フ、フラフープ?
この時のPorscheが、一人一人、自信持って紹介するとこが、ホント爆笑。😂
無言で、Chanさんを呼ぶKinn。
Kinn「こいつらのこと、いままでに見たことがあるか?」
Chan「Porscheが、自分で厳選したんですよ。最後まで残ったのは、この5人だけでした。」
それだけ告げると立ち去るChanさん。
なるほど・・・と、事態が飲み込めたKinn。
「なんで、5人しか残らなかったのかな?」と自ら、Kinnに聞いてくるPorsche。(笑)
疑問、そこ?
Kinn「そりゃ、優秀な奴を切り捨てたからだろ・・・。一体、この嫉妬ぶりはなんだ?」
Porsche「なにが嫉妬だよ?」
強くて、かっこいい人を、Kinnの側においておけるわけがない。。。のは、嫁の本能です。
Porsche「この5人だって、そんなに悪くないぞ・・・」
付き合ってられない、とばかりに、笑いながら、出ていくKinn様。
はりきってウェイトトレーニングしてた一人目のおじさんが、気を失って運ばれていったけど、たぶん、この5人は、次はいないでしょう。(笑)
それとも、どこか活かせる場所ある?
~Kimの自室~
<自動車事故:裕福な二名の死>
《付箋メモ》
事故に関する書類が消去されています。
誰かが、その事故を隠蔽しようとした模様。
手元にある、黒く塗りつぶされた、事故関連の調書らしき添付書類、ひどすぎ。
ほとんど、黒塗りされて、意味をなしてない。。。
・・・愕然とするKim。
~回想 8話中編 ~
Bigに、Porscheの両親の写真を渡し、事故に関し、調べさせていたKim。
2枚の写真を差し出すKim。
Big「Kittisawat? Porscheの両親ですか?」
Kim「この二人、どうも有力者の起こした事故によって、亡くなったらしい。しかも、事件はうやむやにされ、いまだに運転手すら判明していない。俺に代わって、調べてくれ」
Bigよ、再び!・・・なんてことはないのかな。
(回想おわり)
<自動車事故:裕福な二名の死>
《付箋メモ》
事故に関する書類が消去されています。
誰かが、その事故を隠蔽しようとした模様。
付箋の文字は、きっとBigの手書きね。
これだけだと、予想していたより、全然、進展がない。
ここが、調査の限界だったってこと?
隠し壁の中の相関図と合わせて、資料を見ているKim。
《付箋メモ》
目撃者は現場で不思議なことに姿を消す
目撃者は法廷で彼らの証言を覆す
証拠不十分のため、事件は取り下げ
狙撃者の失踪に伴い、事件も沈静化した
分家のKanの直属の配下のところに、支部長って付箋が。。。
それに、なんで、KornとKanの代には、夫人の写真がないのかな?
じっと、考えているKim。
~本家 プール~
無心になって、一人泳いでいるPorsche。
プールサイドに手をついた、その場所に立っているのは、Chay。
表情が暗い。
ここにいると言うことは、早速、本家に呼ばれたのね。
どんなふうに、どこまで、説明されたのかな?
それが心配なんだけど。
ゴーグルを外し、ようやく、Chayが立っているのに、気付いたPorsche。
気まずい。。。
会話がすぐに出てこない。
そっと、Chayが、Porscheの前をあけると、プールから上がり、腰かけるPorsche。
Chay「・・・・」
Porsche「あ、あのさ。今、Kinnの新しいボディーガードを見つけようとしてるんだ。まだ、適任者が見つかってないんだけど。。たぶん、俺がうるさく言いすぎなんだよな」
軽めの口調で話しながら、ちらっと、Chayの様子を窺うPorsche。
Chay「どうして、この仕事をしようと思ったの? 理由を教えて。」
冷たい目で、兄を見る弟。
あの拉致騒動のあと、散々、Porscheに、BGの仕事を辞めろ、と言い合いをしたらしいけれど、核心にはふれてこなかったのかな。
一応、さっき、Porscheが、さらっと、Kinnの名前を出したから、状況はわかってる、と思っていいのかな??
Chayを見上げるPorsche。
Porsche「あの時、俺が考えたのは、お前のことだけだった。こんなことになるなんて、思ってなかった。俺は、お前のためだけを考えて、やったことなんだよ、Chay」
Chay「兄さんがしたこと全てが? 兄さんが本当に僕のためにしたって言うなら、僕にも言うべきことがある。ちゃんと聞いてよ。
僕たちには、お互いしかいないんだよ。兄さんに何かあったら、僕はどうすればいいの?」
Porsche「俺なら、大丈夫だって、約束するよ」
そんな気休めなど一切、耳に入らないChay。
Chay「兄さんに何かあったら、僕、すごく怒るし・・・僕・・絶対許さないし・・・僕・・・」
声が詰まるChay。
もちろん、弟の気持ちも理解してるPorsche。
Porsche「聞いてくれ、Chay。 俺は、ここにいるよ。ちゃんと、お前の目の前にいる。お前の側を離れたりしない。な、わかるか?」
力強い兄の言葉に、うん、と大きく頷くChay。
見つめあう兄弟。
Porsche「それと、一つだけ、頼みを聞いてもらってもいいか?」
またもや、頷くChay。
Porsche「お前と・・Kinnの2人の面倒をみてもいいかな?」
Chay「・・・・・」
俯いてしまうChay。
Porscheの言ってる意味・・・わかるよね?
Porsche「俺、どちらも手放せないんだ」
Chayの耳に、兄ちゃん、本気で好きになれる人が出来たんだよ。。。って、聞こえたかな?
突然、しゃがみこみ、Porscheを抱きしめるChay。
Chay「すごく、寂しかったんだよ、兄さん」
Porsche「俺もだよ」
返事の代わりに、ぎゅっと力を込めるChay。
Porsche「俺なら、ちゃんとここにいるよ」
うん・・・と返事をするChayに、ようやく、白い歯を見せるPorsche。
これから、この兄弟は、本家で、準家族として、暮らすってことになるのかな。
~隠れ家 監禁部屋~
どうやら、Vegasがいないらしく、手錠を掛けられた手を動かしながら、なんとか、鎖を外すことを諦めずに、悪戦苦闘するPete。
身体を大きく振り、天井から下がっている鎖に足を掛けようと、チャレンジしていると、外から、Vegasの大声が聞こえてくる。
Vegas「ええ、ここにいますよ。一体、どうすればいいんですか、父さん。私が、こんなところに望んでいるとでも思ってるんですか?!(怒)」
Peteが、すぐに、元の位置に戻っていると、Vegasが室内に入ってくる。
Vegasの様子を観察しているPete。
Vegas「何見てるんだ? ・・・あいつ、おかしいだろ?」
ハリネズミに話しかけるVegas。
Vegas「お前が暇なら、いいペットになるにはどうすればいいのか、教えてやってくれないか?」
呟くPete。
Pete「誰に話しかけてるんだよ、俺か? ハリネズミか?」
背中を向けてるけど、たぶん、こういうPeteのちょっとした反応が、じわじわと、Vegasの心に入り込んでるような気がします。
夕方です。
鎖を降ろされ、床に座ってるPete。
🚦カラー。
Peteの前にしゃがみ、食事をしてないのに気づくVegas。
Vegas「なんで、食べないんだ?」
Peteの横には、サラダが・・・。
Pete「俺は、食べない。」
Vegas「なぜだ? 食べないだと? お前に選択権があると思うかのか?」
Pete「俺は選んでるわけじゃない。ただ、食べないだけだ」
ピキっ!!(怒)
すぐさま、立ち上がり、鎖を引っ張ると、強制的に、手を吊られて立たされるPete。
Vegas「飼い慣らされてないペットがどうされるか、知ってるか?」
その手には、腰から外したベルトが握られてる。
Pete「そういうんじゃない。腹が減ってないんだ」
Vegas「俺は、お前を傷つけたいんだよ。そうすれば、覚えるだろ。」
いきなりの、強めのむち打ちに、叫び声をあげるPete。
連続で、ベルトで傷つけられ、上半身傷だらけ。
さすがのPeteも、目に、痛みへの微かな怯えが走り・・・。
すると、「お前、つまんねぇな」とベルトを放り出し、部屋から出て行ってしまうVegas。
朦朧となったPeteの目に飛び込んできたのは、さきほどVegasが放置していったベルト。
こういうの、お誂え向きすぎるっていうんですよね。
なんとか、足を使って、そのベルトを器用に手繰りよせ、その金具を使い、手錠を外すPete。
ぽるちゃん、これよ。
本家のみんなは、これ、全員出来るってホントだったよ。(笑)
部屋を逃げ出そうとするPete。
鍵のかかったドアに体当たり。
結構、簡単に、ドアが開いたね。
よたよたと、出て来たところに、Vegasの声が。
Vegas「お前のバカな計画に気づかない俺だとでも思うのか? 逃げられると思ってるのか?でも、さすがだな。 本家のヘッドボディーガードだけのことはある。」
周囲の様子を見回すPete。
行き止まりまで追い詰められる。
傷が痛々しい!😭
Vegas「どうした? 次はどうする?」
たぶん、この池か、湖か、川か・・・とにかく、怖いものがいっぱいいそうだけど、飛び込もうとするPete。
その背中に、スタンガンを押し当てるVegas。
気を失い、倒れこむPete。
この抱き止め方、支え方が、もう違うもん。
~Kinnの寝室~
VegasPeteとの温度差に、耐えられますか?
ええ、私は、耐えてみせます!(笑)
シャワー後、Kinnの髪をドライヤーで乾かすPorsche。
Kinnの、この嬉しそうな顔を見たら、、多少のことはどうでもよくなる。。。
ドライヤーを止めたPorsche。
Porsche「知ってる?」
Kinn「ん?」
Porsche「なんか、この部屋にあまり慣れてなくて、落ち着かないよ」
Kinn「そりゃ、ここで、一夜も過ごしたことがないような言い草だな」
Porsche「まあ、そりゃ、過ごしたけど・・・でも、誰からも、もう隠す必要がなくなってから・・ってのは、これが初めてだから」
そうか、そういうのも、気にしてたのね。
確かに、Porscheの性分からすれば、コソコソするのは、ストレスだったでしょう。
今までの、Porscheが示してきた戸惑いは、自分たちの関係を必死に隠さなければ・・・と思いつめていたからってこと?
結構、ばれてたから、そこまで必死、とまでは、言えなかったような気もしないでもないけど。(笑)
それとも、双方の家族に受け入れられた段階で、ここにこうして、Kinnとこの部屋にいて、心の解放感が違うって気付けたってこと?
Porscheのお腹に、頬を当てるKinn。
微笑むPorsche。
Kinnの肩に添えた手が、たまらん。
Kinn「子供の頃、母さんも、こんな風に、俺の髪を乾かしてくれたものだったよ」
寝室では、大抵の男性が、甘えたい盛りの子供に戻りたがるように、Porscheの細い腰に巻きつき、手を回すKinn。
Porsche「だったら・・・今夜は、それを俺がしてもいいのかな?」
微笑みを浮かべたまま、何も答えず、ただ、PorscheにしがみついているKinn。
そっと、Kinnの髪にキスし、そのまま、胸にかき抱くように、ドライヤーのスイッチを入れたPorscheが、髪を乾かしはじめる。その姿はすでに、Kinnの追い求める母親のようで・・・、包みこむ聖母のようで。
そんなPorscheの細い腰に手をまわしたKinnの両腕が、優しくて・・・。
こんなにも、Kinnが、Porscheを求めているというのに・・・。
ここだけを切り取れば、それは幸せな風景なのだけれど。。。
圧倒的な無機質な色味の中に、幸せ絶頂な二人を、意図的に置いた目的は?
この結びつきが、物悲しくみえてしまうのは、なぜなんだろう。
ただ・・・救いは、BGMが、『April in Detroit』
だということです。
そして朝・・・
Kinnの寝室に向かう廊下を、当然のように入って来た“Tay & Time”
Tay&Time「よし、アイツを起こそうぜ」
White & Black♪
勝手知ったる親友の部屋ですからね。
部屋に入るなり・・・
「「すげぇ・・」」
立ちつくす二人。
そりゃぁねぇ。
親友のベッドに、こんな、こんな・・・S字ラインの美女の後ろ寝姿が目に飛び込んできたら、動きも止まりますわ。
Tay「しっ!」
示し合わせて、窓側に移動する二人。
すやすやと抱き合いながら眠ってるKinnPorscheが、ちゃんとパジャマ着てた。。。ってところは、まじ奇跡(笑)
この二人、裸以外、考えられん! ← ちょい失礼すぎ!(笑)
同時に、「「Kinn!!」」と声をかけて、起こすと、
Kinnだけでなく、一緒に眠っていたPorscheも、びっくりして目を開ける。。。
そう~~っと、反対方向を向くPorsche。
Tay「へ~ん、俺達、もう、お前がなんでまだ、起きてなかったのか、知っちゃってるもんね~」
Time「さ、これについて、説明してみてくれるかな・・・」
Porsche「俺、もう行かないと・・・」
そうはさせじ・・・なKinnが、ガシッとPorscheを押さえ込む。
Kinn「おい、どこ行くつもりだよ。もう、俺達、付き合ってるのに・・・。そんなに恥ずかしがってどうする気だ?」
モーニング、ほっぺちうです。
大喜びの悪友2人。
Tay「結局、こいつらは付き合うことになるって言っただろ」
得意気なTay。
一度、認めてしまえば、もう、こっちのもの状態なKinnに比べ、まだまだ、つけなきゃならぬ心の整理の数多きPorscheです(笑)
隠さなくても良い関係と、大っぴらに振る舞える関係の間には、若干の距離があり。
Time「恥ずかしがる必要なんてないのに・・・」
Tay「今夜は、お祝いだな?」
~ハムバー ~
4人で飲みにきたのね。
ここ、個室なんてあったのね。
KinnとPorscheは、ラブシートです(笑)
TimeTay「「俺たちの親友の、最後のわずかな自由と、奴隷への道に乾杯!」」
これ、独身男の最後の夜パーティー(バチェラーパーティー)だったの?
嫁同伴だけど?
Time「俺も、以前には、その立場だったから、よ~くわかるぞ」
Tay「なにが、奴隷だ、ば~か!」
この二人の👬らしい場面、なかなか出てこないね。(最初の、室内射撃場でシーンくらい?)
Porsche、結局、煙草やめられなかったね。
Time「Porsche! 飲めよ。今夜は延長なし(時間通り)だからな」
Tay「・・・こいつ、賭けに負けたんだよ」
きまり悪そうなTime。
それで、奢りってこと?
Porsche「・・・どんな賭けしたんだ?」
なんだか、Porscheの笑顔を見ると、ホッとする。
Kinn「ああ・・お前が、俺の愛の奴隷になるかどうかってさ・・・」
バシっと、Kinnの太ももをひっぱたくPorsche。
愛の奴隷、愛の奴隷!と冷やかされていると、「愛の奴隷ってなんなの?」と、Yokが合流してくる。
Yok「私も、愛の奴隷になっていいかしら? ん? みなさ~ん?」
Time「姐さん、今日のドレスもまた、一段とセクシーですね」
Porscheの隣に腰かけるYok。
Yok「で、どうしたの? 教えてよ。なにが、愛の奴隷なのよ」
追及してくるYokに、すがりついて、なつくPorsche。
バーテンダーやってるときも、こんな風に、わっかりやすく、甘えたりしてたのかな?
どうも、そんな感じしないなぁ。
今はもう、すっかり、実家の母であり、姉であり・・・な存在だけど。
Yok「ねぇ、どうなの、Kinn様? うちのベイビーを、あなたの愛の奴隷にさせたってこと?はぁ? 私の同意をえてくれたかしら? この子には、私というお目付け役の大人がいるんですよ」
Kinn「ええ、それでは、義理のお母さん(メーヤーイ)に、乾杯させていただきましょうか・・・」
親に、結婚の許可を取るってことね。
Yok「まぁ~、義理のお母さんですって。。。それで、こんなふうに、プロポーズの真似なんてして、うちのベイビーのこと、愛してるの?」
後ろで、どう答える?って見てるPorscheが、すっかり、実家のママの後ろに隠れた新婦(笑)
勢いづけるように、グラスに口をつけて、アルコールではずみの1杯。
Tay「おい、ちゃんと俺達にも聞かせろよ」
「あらあら、照れてるわよ」
Kinn「Porscheを愛してます」
真面目に答えるKinn。
Tay「おい、それじゃ、ほとんど、ミュート並み(の声の小ささ)だぞ。もっと、上げて・・・」
手を上下にパタパタするTay。
Kinn「Porscheを愛してる!!」
イェ~~イ!!
Yok「うちの子、取られちゃったわ!」
Tay「それでこそ、俺のダチだよ」
すまして飲んでるPorscheの頭を後ろから小突くKinn。
吹きだし、Kinnの胸に軽くパンチするPorsche。
Time「ああ、まだ、照れ臭いんだな」
Yok「今夜は私の奢りよ。すぐ戻るわね」
Yok姐、ここで退場。
Porsche「あ、俺も、すぐ戻るよ」
Kinn「どこ、行くんだ?」
Porsche「なんで、ついてくる気か?」
バカ・・・と強がってみせてますが、そりゃ、一瞬だって離れていたくない時期ってありますからね。
Porsche「おしっこ・・・」
中座するPorsche。
Time「あいつ、トイレの間中、ずっとニヤニヤしてるぞ」
Kinn「お前ら!」
Porscheがいなくなったと確信した途端、急に、話しを遮ったKinn。
Time「あ?」
Tay「なんだよ?」
Kinn様、前のめり!(笑)
必死感、ぱない!
Kinn「あのさ・・・今度の土曜日、Porscheの誕生日なんだ。でも、何を贈ったらいいのか、わからないんだ」
Time「なんで、自分にリボンつけて、プレゼントしないんだ? どこにリボンを結べばいいのか、ってくらい、わかってるだろ?」
視線、あからさますぎ。。。(笑)
Kinn「おい、本気で言ってるんだぞ。俺は大真面目だ! 」
Kinn様、友達に、笑われてまっせ。
Kinn「これが、俺達の、最初のプレゼントなんだ。驚かせたいんだよ」
Tay「だったら、サプライズしろよ。お前にしかできないことをやればいいんだよ」
頷く悪友たち。
Kinn「OK! 決めた! 乾杯!」
名案を思い付いたみたいです。
★【Ep 11】中編の雑感 ★
どうにも悪い方、悪い方へと考えが寄っていってしまい、かなり、レビュー部分に、余分なフィルターがかかってますね。
ただ、どうも、いやな予感がするというか、フラグ🚩が立ってる気がしてまして。
こんなことなら、いっそ、ネタバレ読んじゃうか、と思いつつ、一喜一憂するのも楽しいんで、このまんまです。
一応、シリアスなシーンと、コミカルなシーンと、バランスを取りたいんだと思いますが、他が、いろいろ難しい時期にさしかかっているので、結局、KinnPorscheの2人がなにかとひっかぶることになり、ホント大変です。
Apoくん、すごく頑張ってると思います。
Mileの😊っぷりが、癒しですね。
分家ボスKanの存在、結構、面白いのかもしれません。
そう、それに、Peteは、ヘッドボディーガード!
Porscheの選んだ5人とは、うんどろの差(笑)
あの黒塗りの捜査資料、何あれ。。。(呆)
とうとう、Jeffが本格的に動きだすのね。
はぁ、Chayのことも、気にかかる。