ん? 罪滅ぼし? そんなことありません(笑)
で、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。
前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。
『Dark Blue Kiss』EP.11 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ
『Dark Blue Kiss』EP.11 2/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ
『Dark Blue Kiss』
【Ep.11】(3/4)
~工学部校舎 廊下のベンチ~
微妙な距離をあけて、並んで座るPeteとKao。
Pete「元気だったか?」
Kao「元気にしてた?」」
同時に声をかけあい、ようやく顔を見合わせるふたり。
Kao「君からでいいよ・・・」
辛い気持ちを抱えてボロボロなのに、Peteを前にしたときの、精一杯のKaoの可愛らしさ。。。
Pete「俺は・・・・特になにも」
この人も、どこか憂いが出てきて、格段にかっこよくなってますけど。
頷くKao。
少しだけ微笑み、
「ここへは何しに?」と訊ねる。
Pete「ああ、書類を取りにきたんだ・・・」
こんな、わざとらしい世間話をするような雰囲気・・・・なんかやだ。
しかも、Peteが、無駄にかっこよくて、Kaoがしとやかで・・・この座った感じを見るだけでも、泣ける。
Pete「ああ、俺、インターンシップに受かったよ、国際的な会社で。Tパワーには敵わないかもしれないけど、いい会社だよ」
Peteは、KaoがTパワーに受かったと思ってるのね。
Kao「Facebookで見たよ。 おめでとう」
こんなの、ありえな~~~~い!
Facebookで見たよ、なんて、そんなの・・・さらっと言っちゃ、だめだよ。(泣)
自分で言ってても寂しくなるだけでしょ。
ちらり、とKaoの様子を気にするPete。
知ってたのか・・・。
知ってて、なにも言ってこなかったのか・・・
反らした視線、一つとっても、全てに意味がある。。。
気を取りなおしたPete。
Pete「社内の会話は英語でさ。俺、お前ほど、英語、得意じゃないから・・・」
それでも、会話の糸口に、Kaoのことを褒める話題を選ぶPete。
羽ばたけるはずだった翼をもぎ取られたようなKaoにとって、今、その言葉は、とても残酷で。。。
Kao「何言ってんだよ、君は受け入れられたんだよ。 自分を信じなきゃ・・・」
それでも、Peteの不安を感じ取り、励ますKao。
どんなに逢えていなくても、どれほど辛い時であっても、自分のことより、大切な人だから。
鼻で軽く笑いつつ、「そうだな・・・」としか言えず・・・。
励まされているのに、唇の裏を噛みしめ、自分の話をとめるPete。
気を取りなおしたかのように、「お前はどうなんだ? いつから始まるんだ?」と話を振るPete。
Kao「・・・・僕は・・・、Pete・・・・」
迷うよね。言いたいけど・・・聞いてほしいけど・・・ 自分の過ちは認めていても、Peteにこのことを話してもいいかどうか、わからない。
それでも、やっぱり・・・この苦しみを言えるのは、Peteだけ。
Pete「・・・・・?」
ほら、この目。。。もう、すっかり、構えが取れてる。
そして、気づいてる。
いつもと違うって。。。
ここ、映像にしたら、ほんの一瞬です。
その時、よりによって・・・
教授「プボディン。入りなさい。」
教授~、お忙しいとは思いますが、そこをなんとか、もうちょっとだけ、待ってていただくわけにはいかないでしょうか。🙏
Pete「はい、教授。」
ほら、もう、Kaoのことが気になって、気になって・・・・。
必死に、平気なそぶりをするKao。
ああ、ひとりで思いっきり、号泣モードな私。
カバンを持ち、立ち上がるPete。
Pete「じゃあな・・・」
・・・とは言ったものの、後ろ髪を引かれるPete。
教授の部屋に入るまえに、もう一度、Kaoを振り返る。
ほら、目には、なんの険もないの。
絶対、話したい何かがあるって気づいてる。
安心させるように、微笑んで見せるKao。
そう、いつものように。
今までも、不安いっぱいなPeteを、励まし、力強く送り出してきたときのように・・・。
口元をあげ、小さく頷き、
部屋に入っていくPete。
この二人が、こんな風に、元カレ元カノが、久しぶりにあったみたいな感じ、醸し出すの、認めたくないんで、勝手に当てぶってすみません‼️
Peteがいなくなってからの・・・・Kao。
この孤独感、見てて、いたたまれない。
私の、この、ど~でもいい胸の隙間にも、凄まじい冷気が吹き抜けていきます。
************
え? 今、私、厳寒の極致にいるんですけど。。。この状態で、切り替える?
~[Blue Sky Cafe]~
Rainの部屋。
出かける用意をしているRain。
(頭も気持ちも、追い付いていきません。)
Sun「なんだ、どこに行く気だ?」
Rain「なんで、知ってるくせに、聞いてくるんだよ?」
Sun「ああ。 遅くなるなよ」
Rain「・・・ほぉ~、ホントに、P’Sunなの? なんだか、いつもと違うじゃん」
Sun「お前に、あれこれ言っても無駄だからな。それにもう大人なんだ。自分で考えて行動できるだろ」
その時、Rainのスマホに着信が。。。
Rain「ああ、Morkか。」
Mork「今、どこだ?」
相手がMorkとわかったら、もう、これよ。
全神経集中。
Rain「ああ、向かってるよ。俺を待たずに、注文してていいよ。じゃ、あとでな」
素知らぬ顔をしながら、「どこ行くんだ? 送っていこうか?」と口を出すSun。
Rain「うわ~、そういうことかよ・・・、Morkがいるから、俺をおくっていきたいんだ・・・。そんなに奴に会いたいのか?」
Sun「いいから、黙れ。 さもないと気が変わるぞ」
Rain「今の兄貴に、発言権があると思うなよ。交渉できる立場にないんだからね」
やり込められたSun。
ふふふ、Rain主導は気分がいいわ(笑)
背に腹は代えられぬSun。
Sun「ああ、わかったよ。で、どこに行くんだ? 送っていくよ」
~ クラブ ~
先に、仲間と来ていたMork。
Rain「おい。遅れてごめん。」
友人「相変わらずだな」
仲間に挨拶するRain。
無言で、側に立っているSun。
Mork「なんで、連れて来たんだよ?」
Rain「二人で話したほうがいいだろう? つれないそぶりをするのはよせよ。仲をとりもつのに、うんざりしてるんだぞ」
なにしてんだ、と、Sunに促すと、友人たちのほうに紛れるRain。
苦々しそうに、一瞥し、
カウンターに向きなおるMork。
Sun「元気か?」
Morkに声をかけるSun。
もちろん無言です。
Sun「俺がどうしてたか、聞きたくないか?」
Mork「知りたくない」
一刀両断。
Sun「Mork・・・。頼むから、話しをしてくれよ」
Mork「やだね、飲んでるんだから・・・」
グラスを取り上げるSun。
Mork「おい!」
自分で、グッと飲み干し、空にするSun。
Sun「さぁ、グラスは空いたぞ。外で話そう」
一緒に来い、と手を引っ張るSun。
Mork「ほっておいてくれ!」
立ち上がると、フロアを出ていくMork。
あとを追うMork。
Sun「話をしよう。」
Mork「・・・・・・・」
Sun「頼むから、俺と話をしてくれよ」
Mork「・・・・・・・」
それでも、口を開かないMork。
Sun「なんで、俺を避けるんだ?」
Mork「あんたとは、話したくない。」
Sun「あの日、何が起きたのか、本当のことを知ったよ。」
いまさら、そんなこと言ってんのかよ、という目で、Sunを見るMork。
Sun「俺が間違ってた・・・。お前の話を聞こうともしなかった。謝るよ」
Mork「そうか・・・。それで、もう、話しは済んだ?」
Sun「まだだ。気のすむまで、俺のことを怒っていてもかまわない。でも、これだけは知っておいてほしいんだ」
Morkの手をつかむSun。
Sun「愛してる・・・」
しばらく無言のMork。
Mork「・・・・俺には関係ないことだ」
Sun「そんなはずない。俺達の問題だぞ。Mork、俺のこと、どう思ってる? 言ってくれよ。俺のこと、どう思ってるんだ? なあ、答えてくれよ」
Mork「なんとも思ってない」
Sunの手をふりほどくMork。
Sun「思ってない?だったら、なんで、俺にキスをかえしてきた? なんでだ? 答えろよ」
Sun「・・・・・・・・・」
Sun「あの時の俺たちのキスは何だったんだ?お前にとって、なんの意味もなかったって言うのか?」
Mork「・・・・ああ、そうだよ。ただのキスだった」
ショックを受けるSun。
Sun「ただのキス?」
Mork「・・・・・・・・」
Sun「ああ、そうかよ。こんな風にか?」
いきなり&無理やり、Morkに唇を重ねるSun。
力ずくで、離すMork。
Mork「なにすんだよ!!」
Sunを思い切り殴るMork。
よろけた拍子に、壁にぶつかったSun。
額から、少しだけ血が流れる。
当然、そんなつもりじゃなかったという焦りで、少し後ずさるMork。
Sun「これで、せいせいしたか? 満足したのか? 」
激高し、詰め寄るSun。
Sun「さぁ、殴れよ。もっと、死ぬまで殴れよ。さぁ!!さっさと殴れ!お前なんか、暴力を使うことしかできないくせに・・・」
あまりにも執拗に迫るSunに対して、思わず、また、バシっと・・・Sunを突き飛ばすMork。
Mork「誰のために、ケンカしたと思ってんだ。俺はケガをしてまで、あんたを守ろうとしんだ!!」
ようやく、本音をぶつけるMork。
そう、全ては、Sunのため。
Morkの言葉に、愕然とするSun。
興奮し、さらに、突き飛ばそうとするMorkを、駆け付けて来たRainが止めに入る。
兄ちゃんの前に立ちはだかって守ろうとするなんて・・・やっぱり、兄貴は大事なのね。
Rain「Mork、 もういいだろ!」
二人の顔を見渡し、「一体、二人ともどうしちゃったんだよ!」と、悲痛な声をあげるRain。
取り合えず、二人で話す機会を作らなくちゃって、せっかく引き合わせたのに、本気でいがみ合ってる大好きな二人の姿に、Rainだって混乱するよね。
でも、本気で恋愛するって、ぶつかり合いを避けて通れないこともあるんだよね。
二人とも、Rainの問いかけに答えず、無言のまま、立ちつくすのみ。
★【Ep 11】3/4の雑感 ★
ええっと、SunMorkの、見せ場というか、修羅場というか、ここもある意味、クライマックスの前兆ですよね。
SunMorkファンの皆さんの、「SunMorkのシーンでも、心の声の当てぶりやってくださ~い」というお声が聞こえてきそうですが・・・・いや、Aof監督、結構、細かくカット割りしてますから、いい感じで、次の大イベントに向けて、盛り上げてくれてます。
心の声は、なくても大丈夫!
だってね、頭に入ってきてくれないの~~~~。
申し訳ない!!
今はとにかく、PeteKaoなんです。
ようやく、会話ができたかと思いきや、肝心な部分には何一つ、届かず。。
ある意味、「なにも言わなくてもわかる」
そう、もちろん、二人には、二人にしかわからない、言葉を超えた言葉がある。
でも、言わなきゃわからないことだってある。
見えてない部分は、永遠に見えないままになってしまう。
伝え合うツールを大切にしてきた二人が、今は、さぐりさぐりの会話を交わしている。
だから、ついつい、「もし、そうでなければどうだったのだろう?」という見えてない部分に、思いを馳せてしまうのです。
Peteが、教授の部屋から出て来た時・・・・・、Kaoの姿がなくて、Peteも溜息をついたかな。
そんなことをおくびにも出さず、まっすぐ前を向いて帰っていくPeteを、そっと物陰から、Kaoが見ていたら・・・って、
それは、明子ねえちゃん・・・!!
共通点は、八の字眉毛と色白な美人さんなところです。
妄想が、変な方向に、暴走しはじめました。
┐( -"-)┌ ヤレヤレ
まじで怒られる!(笑) ( ^ x ^ )
<おまけ>日本語字幕なし