エピソード0も、やはり、予想通り、長めに、長めになっていってます。(笑)
※『Dark Blue Kiss』本編に入る前に、エピソード0として、『Kiss Me Again』のおさらいをしています。
未読の方 リンク貼っておきますので、こちらからどうぞ。
Part.1 <本編1~2話>
Part.2 <本編3~4話>
念のため、GMMのダイジェスト版の2、置いておきますね。
รวมซีน พีท - เก้า EP.5 - 10
ただし、改めて、シーンの比較をしたところ、上記の動画は、想定以上に間引いているので、正直、これだと話としてつながらないかな、と思いますので、びびの筋追いは、本編から持ってきてます。
上記のダイジェスト版には、ないシーンも出てきてますが、その旨、ご了承ください。
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Dark Blue Kiss』
エピソード0(ゼロ)Part.3
『Kiss Me Again』(『Kiss the series』)抜粋編
前話(Ep.4)の続きからです。
「晩御飯、食べてってね」というKaoママの、たおやか、かつ、強制力ある一言で(笑)、足止めをくらったPete、Sandeeらと共に、晩御飯の準備中。
Peteが運んできた熱いスープの器を受け取ろうとしたKaoの手がぶつかり、お腹にバシャ!
ああ、熱い!
・・っていうか、息が合ってない二人だから、というのは関係なく、こんな受け渡しは、こうなるに決まってます。
ええ、火傷には、ちょっと敏感なびびです(苦笑)
あ、私のほうは2ヶ月ちょっと経ち、ぱっと見、少し肌にシミができたかな~くらいまで回復しました。
正確に言うと、触ると若干、他の皮膚とは違和感があるのと、光の加減によっては、帯状に浮かび上がる・・・感じ?
言わないと、誰もわからないと思いますし、誰も気にしません。(笑)
少なくとも、うちの家族は、私が火傷したことすら完全に忘れてますね。(爆)
でも、服の上からっていうのも、体感的に、相当、熱いでしょう!
落とし蓋効果っていうのかしら。。 ← 普通は言わないな(笑)
良かれと思ってやったことほど、裏目に出てしまうもの。。。
典型的に、気まずい二人です。
裸になって、患部を冷やすPete。
バスルームから出てくるのを待っていたKao、Peteの腹部が、思った以上に、真っ赤になっているのを指さし、さすがに、思うところ、ありあり。。。
でも、素直に、「ごめん」が言えないの。
無造作に、ん、と手渡されたシャツを受けとるのを、ためらうPeteがいいよね。
さすがに、Peteも、Kaoに悪気はないのがわからないほど、剛田武くん(ジャイアンIn TV)じゃありません。
※映画版ジャイアンは、ナイスガイ💗
ただ、もう、いろんなことの積み重ねで、複雑な感情の整理に対応するキャパがない&慣れてないので、拒絶してるだけです。
自分の手からは受け取らないPeteを諦め、手すりに、シャツをかけるしかないKao。
ちょうど、その時、妹ちゃんが火傷につける軟膏(ワセリン)をもってきました。
お兄ちゃんがいる妹っていうのは、男子の半裸をみても、平気なのかな。
私が女子高生だったら、きっとドギマギしたと思う ← 完全に、自意識過剰なティーンエイジャーでした(笑)
ここ、Kaoが何も考えず、当然のごとく、薬をつけてあげるところ、大好き。
だって、手がこんなにキレイなんだもん。 ← 毎度の宣言ですが、手フェチです。
違います(笑)
これぞ、Kaoの本質だからです。
そして、慌てて、PeteがKaoの手を払いのけて、拒否るところもね。
これは男子の動揺(笑)
拒否られて、一瞬、え?ってなるKaoもいいし、「自分でやるからいい」と薬をひったくるPeteの、ガチガチに意識してる感じもそうだし、なにより、薬を塗る指の動きを目で追ってしまうKaoが最高すぎます。
Kao本人は、Peteの態度に腹を立てていると思ってるかもしれませんが、 手を出したくて仕方がないのが、顔に出てます(笑)
Pete「なに見てんだよ?!(怒)」
キミを!!!
それでも、心配(& 💗)で、じ~っと見ちゃうKao。
思い当たる理由もないけど、なぜか、気になってしまう。
反発しても惹かれるというのは、こういうことなんだ、と思うのです。
Peteも、少し落ち着いて来ました。
Pete「みんな、お前のせいだからな!・・ったく、このお節介野郎が!」
Kao「ただ、手伝おうとしただけなのに、なんで、お節介なんて言うんだよ!?」
Pete「ああ、そうかよ!」
Kaoだから、勘に触るのです。。。ムフフ( ´艸`)
それだけ言うと、薬を突き返し、シャツを羽織りながら階下に降りていくPete。
Pete「晩御飯は失礼させてもらいます。行くぞ、San」
ママとSanに声をかけ、そのまま、外に出ていくPete。
有無を言わせず、って感じです。
思わず、顔を見合わせるSandeeとママ。
仕方なく、ママに申し訳なさそうに、「ええっと、一緒に帰ったほうがよさそうです・・・」と告げるSan。
ママ「食べていかないの?」
悲しそうなママ。
San「(Peteの)様子を見たほうがいいと思いますので・・。申し訳ありません。今日のところは失礼します」
慌てて、Peteを追いかけて、外に出て来たSandee。
Sandee「待ってよ、Pete。一体、なんだっていうのよ? そんなふうに、荒々しく出て来たりして・・・」
返事もしないPeteを見て、渋々、車に乗り込むSandee。
*********
~大学~
講義が始まる前、すでに、着席していたPete以外の4人。
遅れて来たPeteが、そのまま、4人を通り過ぎ、後ろの席に座る。
ああ、そうでした。
JuneとThadaが、Peteに会うのは、例の殴り合い&絶交後、初めてなのね。
みんなして、Peteの出方を待ってます。
Sandee「ちょっと、Pete、こっちに座んなさいよ!」
Sandeeの声かけに無視するPete。
ほんと、この人は、どこまで、わかりやすいお子様なんでしょう。
抜粋動画は、ここから、かなり先に飛ぶんですね Σ(゚Д゚)
午前中の授業が終わっても、昼食も4人とは取らず、この間の、最近、よく連れ歩いてる女子Fongbeerと一緒に食べているPete。
Thada「いいから、食おうぜ。(アイツは)ほっておけばいいさ。」
ま、しょうがないよね。
これは、長期戦か?
Sandee「ああ、Mintのことはどうなったの?」
Kaoに訊ねるSandee。
Kao「知らないよ」
Sandee「どうすんの? あんた、手助けするって言っちゃったんでしょ?」
Kao「・・・・・・」
その時、メッセージ着信音が聞こえ。。
Mintからの凄まじい数のスタンプが・・・ずらり。
Kaoは、無視し続けてるね。
Sandee「噂をすれば・・・じゃん」
いやいや、この段階で、気づこうよ。(苦笑)
相手の子が、相当、ヤバイってことを・・・。
ちらりと、後ろにいるPeteを気にするKao。
~午後の講義~
Peteは、Fongbeerと一緒に、皆とは離れた位置に座ってます。
Pete、ちょっとニヤけてますが、この子と本気で付き合おうって、はっきり言ったわけじゃないと思うんだよね。
言い寄られてたかもしれないけど。。。(爆)
たしかに、ただの腹いせと意地っぱりで、こんなふうに、彼女扱いみたいなことをしちゃうのもどうかとは思います。
講義が終わったあと、Peteを呼び止めるSandee。
この、持ってたテキストを、ぼすんとPeteのお腹に直撃させて、行く手を妨害する感じ、いいよね(笑)
漢前(おとこまえ)~~(笑)
Sandee「ちょっとPete、あんた、ThadaとJuneになんか言ったほうがいいと思うけど・・・」
Pete「話なんかねぇよ・・・」
Sandee「ちゃんと解決させたほうがいいんじゃないの?」
後ろから、Sandeeを引き留めるJune。
June「いいんだよ、San。 Peteが(俺たちと)話したくないって言うなら、こっちから頭さげて頼むことなんてないさ」
あれだけ、俺たちチームだろ、友達同士、話し合いで解決しようよ、と、うるさいくらい、“仲間愛”を説いていたJuneの、この言葉、胸が痛い。
Fongbeer「あの・・・お友達と話したら・・・?私、外に出てるわ」
「なに、この女?」っていうみんなの視線、正直すぎます。
Pete「そんな必要ない」
でも、今回のPeteは、彼女を取ったね。
呆れるSandeeに、もう行こう、腹減ったよ、と促すJune。
Sandee「待ってよ、June。ねぇ、あんたたち、本気でこれでいいと思ってるの? (Peteに)あんたがいつまでもこんな風だったら、私たち、どうやって、解決すればいいのよ?」
誰も、Sandeeの問いに答える人はいません。
Sandee「もう、お互いの顔だって殴り合ったでしょ! お互い様じゃん。そんなに、水に流すのが難しい?」
Pete「お前、いつまでも、なんの話してんだよ?」
Peteの言い方に、ムカっときたSandee。
Sandee「ああ、そう。 あんた、それでいいのね? もう、(私たちと本当に)一緒に席についたり、話をするつもりないってことね? 私がどれほど、うんざりしてるか、わかってるよね? これでも、かなり、この揉め事をなんとかしようとしてきたつもりだけど・・・でも、誰もお構いなしじゃん。わかったよ、もう、別々に別れよう。私だって、こんなくそくらえなチーム、どうだっていい! ああ、もう知らない。関わり合いになるのもごめんよ!」
言いたいことは言う!
ああ、羨ましいな!
Sandeeになりたかったよ。。。 ← いつ、どういうシチュエーションで?(笑)
Sandeeのさすがの剣幕に、みんな黙り込んでます。
みんなのためを思っての熱い気持ちと言葉が、ド正論だからですね。
カバンの中から、洗濯済みのPeteのシャツを取り出し、無言で突き返すKao。
睨みつけるJuneとともに、そのまま、通り過ぎるThada。
Sandeeたちがいなくなってから、Peteに近寄るFongbeer。
Fongbeer「これ、なんなの?」
気づまりな空気を、わざと明るく訊ねるFongbeer。
Pete「なんでもない、ただ、あいつのところに残していっただけだ」
Fongbeer「あなたが?」
あえて、空気を読まない計算。。。でしょ?!
Pete「気にしなくていい」
~校舎内廊下~
激オコなSandeeを追いかけて来たKao。
Mintがくることになっていたのを言いそびれていた、と説明しても、今の、Sandeeはそれどころじゃありません。
Sandee「どうなろうと、知ったことじゃない、あのクソったれ!」
Kao相手に怒鳴りはしませんが、相当な剣幕で、どんどん歩いて行っちゃいます。。。(笑)
Kao「ああ、俺だって知らないよ、あんなクソッたれなんか」
それぞれが、みな不機嫌状態で、1階のロビーに降りて来たとき、Mintが待ち構えてました。
確かに、何も知らなかったら、可愛い子だね~って、通用するよね。
一人、満面の笑顔を浮かべた女子高生女子大生の出現に、強張るKaoとSandee。
あんた、どうする気?はっきり言ってやんなよ、と Kaoに視線を送るSandee。
こんな状態のKaoに、一体、なにが出来るというのでしょうか?(笑)
後から降りてきたJuneやThadaは、興味すらないって感じで、来る気があるならあとで、連絡しろって待っててもくれず、先に行っちゃうし。。。
いざ、Mintを前にすると、しどろもどろな、かおちゃん。。。
聞いてられないSandee。
そこへ、Pete本人が降りてきちゃって・・・・。
渡りに船です。
直接、話をすれば・・・と、その場をあとにするSandeeとKao。
Peteに手を振り、一歩、前に進み出たMint。
横に立つFongbeerにまで、会釈までする余裕っぷりです。
~校舎外の談話スペース~
向かいあって座るPeteとMint。
さぁ、ここからが、Mintさんの真骨頂です(笑)
実際、このシーンでは、彼女の策士ぶりを描きたいというよりは、Peteの対処ぶりを描きたいのです。
ちらちらと、Peteの後ろに座っているFongbeerを気にしながら、Mintが「もう誰かと付き合ってるの?」と訊ねると、Peteも後ろを気にしながら、実は・・・と話し始めたところに、「その誰かなら、ここにいるわよ」と代わりに答えるFongbeer。
本当は、そのFongbeerの答えは意に染まぬものですが、ここは、口を挟まないPete。 ← 基本、男子が最も面倒だと思う部分だからですね(笑)
殊勝な顔で、もう私たちのことは忘れてしまったの?と訊ねるMint。
もう、俺とは別れただろ?という言い方が、なぜか、そこまで、きつくないPete。
Pete「俺があの時言ったこと、覚えてないのか?」
あなたのことが忘れられないの・・・
鉄板ワードですね。。。
これを、ほとぼりが冷めた頃に、元カノから、伏し目がちに切実な顔で言われると、あのときの剣幕はなかったことになっちゃうの?(笑)
6~7割強、ほだされた顔です。
← これでも、かなり抑えた言い方です。一応、武士の情けでね(笑)
当然、お見通しなお姉さん。
この顔!!!
ただ、Mintもそんなことは百も承知。
ちらちらと、殊勝な顔で、気にしているそぶりをして見せるのは、計算のうち。
誰かと付き合ってないのであれば、もう一度、私にもチャンスが欲しい・・・
Pete、完全に、性格を読まれてますね。
さすが、付き合ってただけのことはあるわ(苦笑)
高校生若い子相手にこういうことを言うのもなんだけど。。。
Fongbeer「なんて、恥さらしなの・・・」
はい、勝負ありました。
後ろを振り向き、Fongbeerに注意をするPete。
Pete「そんなこと言うなよ・・・」
ほらね、Peteに、こんな顔をさせた時点で彼女の負けです。
Fongbeer「どうして? だって、ホントのことでしょ」
この子は、Peteの彼女の座が、本当に自分のものだと思っちゃってるのかな。
帰ったほうがいい、忙しいんだ・・・と、Mintに告げるPeteの口調は、淡々としています。
そのまま、席を立つPete。
勝ち誇ったように立ち上がり、「もう諦めたら? もし、彼にその気があれば、こんなふうに席をたったりするはずないでしょ」と、勝利宣言をする勘違いFongbeer。
Peteの後を追うFongbeerの腕をねじりあげ、ビンタするMint。
当然、応戦し、Mintを地面にねじふせ、殴りとばすFongbeer。
ようやく、Peteが振り返り、取っ組み合いの2人に気づき、止めに入りました。
やれやれ。。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
ここで、Peteが注意するのは、Mintではなく、Fongbeerのほうです。
Pete「なんで、こんなことするんだ!」
Fongbeer「あの子から先に始めたのよ!」
地面に座り込んだまま、涙をこらえているMint。
勝負、つきましたね。。
Fongbeer「なによ? なんで、そんなふうに私のこと見るのよ?」
Pete「・・・・・・」
Fongbeer「私のこと、信じないの?」
それでも、返事をしないPeteに業を煮やして、今度は、Mintに対して、被害者面するな、と食って掛かるFongbeer。
涙目で見上げるMint。
Mintの側から、Fongbeerを引き離すPete。
Pete「君がこんな人間だとは思わなかったよ」
バッグを拾い上げ、プンスカしながら、Fongbeer退場。
Peteもバカだけど、Fongbeerもお馬鹿さんです。
自力では立ち上がらず、Fongbeerに殴られた頬を手で押さえ、じっと、Peteを見上げるMint。
助け起こされると、何も言わずに、ただ、Peteを頼り、そっとしがみつく。
積極的に抱きしめたりはしませんが、ふりほどいたりもしません。
顔、伏せてますけど、これ、絶対、してやったりの笑みを浮かべてるはず。
結局、Mintの自宅まで、送ってきました。
「まだ、あなたのこと、想ってるの」
Peteの手をそっと包み込むように取り、「守ってくれてありがとう・・・それに、送ってくれて・・・」と穏やかに目を見て、お礼を言うMint。
Peteだって、悪い気はしません。
最初に、校舎ロビーの階段で、(彼女を受け入れる入れないは別として)やはり、俺のところに戻って来たか、という自尊心をくすぐられた時から、始まってたんです。
「帰る前に、ひとつだけお願いしてもいい? 私の電話にでてね・・・。私、ただ、あなたと話がしたいだけなの」
Peteが頷くのを見て、ちらっともう一度思わせぶりな視線をPeteに送り、
車から降りるMint。
第一段階は、Mintの圧倒的勝利で、終了。
Peteが、仲間から孤立している、このタイミング、うまいなぁ。。。(笑)
******************
~Kaoの部屋~
ある日の朝🌄
まだ、ベッドの中にいるKao。
自力で起き、一式、荷物を持ち、階下に降りていくと、すでに、Rainがバイクで迎えに来ている。
以前、話していた、お店の宣伝のためかな?
私、正直言うと、『Dark Blue Kiss』の時のお店より、ここのお店の感じのほうが好きだったりします。
あ・・・言い忘れてましたが、このエピソード0(ゼロ)は、『Dark Blue Kiss』の理解のためのものなので、ドラマのもう一つの柱である、P'Sun(Rainのお兄さん)&Morkに関係するシーンについても、触れていきます。。。
お店の名前は、ズバリ、
SUN RAIN
この振り返った彼が、Sunです。
Kao「こんにちは、P’Sun」
挨拶するKao。
友達のお兄さんですから、当然、もうすでに、面識ありです。
一目で、Kaoのことがお気に入りだって、わかる笑顔です。
Sun「なにか飲むかい?」
Kao「いいえ、今はいいです。撮影のために必要な、三脚をセットしないと・・・」
真面目なKaoなのです。
かたや、Rainは、必要があれば呼んでくれ、昼寝したいんだ・・・と、相変わらず、ちゃっかりさんです。
Kao「好きにしろ。どうせ、お前がいても、助けにはならないよ」
そのまま、準備を始めるKao。
その後・・・撮影が開始され、綺麗にラテアートを施したコーヒーを撮影していくKao。
次々に、メニュー用の商品をテーブルに持ってくるSun。
グリーンスムージー?っぽい飲み物も運ばれてくる。
Sun「これは、僕が開発した新商品なんだよ」
写した商品画像をその場で、確認してもらうKao。
P’Sun「悪くないね」
P’Sun・・・きっともっと近寄りたいわね(笑)
そこへ、Morkが、店内に入ってくる。
そっけないP’Sun。
Rainはどこですか?と聞かれても、めんどくさそうに、「知らないよ。なんで、自分で呼ばないんだ?」と答えるのみ。
Morkのことを悪の道にたぶらかす悪友だと認識しているP’Sun。
仕方なく、電話で呼び出しをかけるMork。
その時、目の前で、撮影をしているKaoが、あの晩、Peteを殴っているときに邪魔に入った奴だと思いだしました。
Mork「おい・・・」
声をかけられ、振り向くKao。
こういう、さりげないけど、ポイント押さえた目の演技とか、さすがなんだけど、こっちからすると、それ込みで可愛いんだよね。
P’Sun「知り合いなのか?」
Kaoは・・・・覚えがないのか、相手にしたくないからか、「いいえ」と答え、カメラに目を戻すのみ。
P’Sun「でも、彼は、君のことを知ってるみたいだ・・・」
小さく、首をふるKao。
ちょっと、ムッとしつつ、それ以上、なにか言うこともなく、ただ、席に座り、じっと、KaoとP’Sunを観察しているMork。
Rainが店に現れました。
Rain「おい、Kao、俺、ちょっと出かけなきゃならないんだ。もし、俺が戻る前に、撮影が終わったら、自分で帰ってくれ」
あっさり頷くKao。
P’Sun「なにする気なのかしらないが、気をつけろよ。お前の友達は、どうもトラブルを探して歩くのが楽しいようだからな」
Mork「ちょっと、それ、どういう意味だよ?P’?」
P’Sun「さぁな。俺はただ、お前とつるんでるせいで、弟のことが心配なだけだ」
Rainにむけて、「お前の兄貴は、いつも、キツイぜ」と文句を言い、なだめるRain。
Rain「俺の兄貴だぞ。他人みたいに、毒づくなよ」
Mork「だったら、お前の兄貴に、ちゃんと言えよ」
P’Sun「はいはい、仰せのままに・・・出かけなくていいのか?」
2人が店から出て、はじめて、Morkの方を目で追うKao。
そのまま、撮影に戻るKao。
しばらくして、撮影した写真を、P’Sunと並んで確認しているところに・・・
なんと、Peteが現れました。
じっと、Peteを見つめるKao。
Kao「Pete・・・・」
ちょっと厳しめなお顔です。
Pete「お前・・・」
ちらりと、横にいるP’Sunの様子を窺うKao。
本当に、偶然、店に立ちよったみたいで、ホットラテを注文するPete。
P’Sun「少々、お待ちください」
もう、コーヒーそっちのけで、Kaoのこと、意識しまくりのPete。(笑)
( ´艸`)
声をかけたくて、たまらないんです。。。
でも、あえて、無視を決め込んでます。
それは、Kaoも同じこと。
視線はそらさず、ただ、Peteを見ています。
わざとらしく、離れた席に座るPeteを、睨みつけるKao。
Pete「あ~、落ち着くなぁ」
取っ組み合いの女子たちのギラギラしたむき出しの感情より、こっちの恋の行方のほうが、見ていて、何倍も気分がいいのです。
★【Ep. 0】Part.3 雑感★
この『裏窓』に遊びにきていただいている皆様の中に、現在、どれほど、意中の方を仕留めようとされている方がいらっしゃるか、定かではありませんが、Mintのやり方を参考に・・というのは、後々のことを考えるとおすすめはしません。(笑)
ははは、そりゃそうでしょう!
なるべく、“女同士のヤな感じ”の不快感が突出しないようにしたつもりですが、まぁ、ここは、わかりやすく、コミカルシーンと捉えるべきですからね。そこまで重要でもないですし。
なので、本文中、MintがPete攻略のためにしかけてる部分の詳細な解説は、省略させていただきました。
行動面や言葉尻などのポイントは、多少嫌みは込めましたが、あっさりめです。
本気出そうと思えば、むちゃくちゃ、悪態つける自信あり。
実際、Mintのやり方は、決して褒められたものではないですが、唯一、認めるべき部分があるとするならば、少なくとも、Fongbeerよりは、Peteの思考パターンを理解しているという点でしょうか。
ただ、そのことと、それを有効活用するかどうか、は別問題です(笑)
Fongbeerさんくらい、カッと頭に血が上るタイプのほうが、人間的には御しやすいんでしょうが、少なくとも、Peteには無理です(笑)
総じて、こうして、比較してみると、なんと、PeteKaoの心の寄せ合い方の、裏表のなさよ。。(笑)
そうそう、アリスさんの近況が気になって、ググってるときに、2013年のMVに
偶然、MDくんを発見。
今も若いけど、8年前ていうと、16歳!
Σ(゚Д゚)
無防備に若いって感じ(笑)
もっと若いころに、映画に出たらしいというのは、なんとなく覚えがありましたが、【MV】で、姐さんと共演してたとは。。。
なかなか芸歴のある青年だということがわかりました。