ばいばい、8月

ฅ(๑*o*๑)ฅ 

 

私の推し彦星さんたち、9月も どうか、私のモチベ、あげてね(笑)

 

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 Be Loved in House 約・定I do

 【Ep.11】規約第11条:碎鑽 <メレダイヤ?※粉砕された極小粒のダイアモンド> 

前半

 

今回の冒頭、先出し映像+心の声は・・・

 

ここは、金石ハウスのLDKですね。

 

声をかけるユージェンに厳しい視線を向けるレイ。

 

ユージェン:私たちはお互いに、逃がし続けている。

 

レイ:お互いがお互いを恋しいと思えば思うほど、ますます離れていくのかもしれない。

工房で、仲良く話をするレイとズートンを目撃し、ショックを受けるユージェン。

 

ユージェン:最終的には、相互、交わることのない2本の平行線になっていくだろう。

かつて、恋人同士だった時の、ズートンとユージェン。


ズートン:以前の我々と同じように。

ぱっと消えてしまうイー・ズートン。

 

****************

オープニング

 

人物紹介が終わってしまいましたので、代替企画(笑)

 

びびの筋追いを、何作品か読まれた方は、おそらく、ドラマの本筋には関係ないところにひっかかり、くっだらない検索で、異様に時間を割いているということが、おわかりか、と思います。(笑)

 

ネタとして、本編に取り上げられなかった・・・「びびの検索“没”ちゃん」をちょっとだけ、ご紹介します。

 

軽めなところで、『金石ハウス』のキッチンからいきましょうか。

流しの上の、乾燥機!

たぶん、電動昇降タイプ。

(これは、比較的、似てる奴。たしかIN○X社製で、電動昇降か、までは不明。今は生産中止かも・・・)

ドラマに使われてるのは、海外製品だと思われますが、見つけられなかった!😅

 

お次は・・・記者発表の時に、出演者の皆さんが「ラルフローレン」のお洋服で登場していたので、衣装協力はラルフローレンに違いないと、勝手に決めつけてしまいまして・・ ← 単純にも程がある。(笑)

でもね、ジャオガンがよく重ね着してたトラディショナル風な紺のニットとか、レイレイのラガーシャツとか、着てるのを見たら、そう思うでしょ(笑)

ちなみに、↓はライブ番宣のときの画像ですけど、ポロマークくっきり♪

 

余裕もっていたら、肝心の、探したいお洋服が見つからんのですよ。

今期のラルフローレンのメンズ部門、ほぼ、頭に入ったんじゃないだろうかっていうくらい、系列ブランドまで見ましたよ(笑)

おそらく、シーズンズレもあるんだとは思うんですが、でも、ネットって結構、モデルさんが着たのが別ルートで出回ったり、ブランド好きな方の情報元とか、公式以外でも引っかかるんですけどね。同時期の別ドラマで見つけたら、こっそり追記するかもです。← 結構、アパレル系はそうやって、見つけることも多々あり。。

 

そんなこんなで、時間がいくらあっても足りませんてへぺろ

 

****************

 

はい、本編に切り替えます。

前回ラスト・・・を遡り、帰宅したレイが、ユージェンの名前を呼びながら家の中に入ってきたところです。

 

レイ「ジン・ユージェン? ジン・ユージェン? あいつ、いないのかな?」

 

当然、その声は、階上のユージェンに届いてますが、返事はしません。。。

 

階段を昇ってくるレイ。

まず、自分の部屋のドアが開いてることを不審に思うべきです(笑)

あ~、レイはすでに、「自分たちの寝室」という認識が抜けないのか。。。😁💨💨

 

部屋の中で、ユージェンが待ち構えてます♪

 

いきなり、出くわしたというのに、能天気にも、「ジン・ユージェン?」と驚くレイ。

 

そんな、レイを掴み、ベッドに押し倒すユージェン。

レイ「なにすん・・・」

ユージェンから、恐ろしいくらいに真剣な表情で、見下ろされて、

思わず、言葉が途切れるレイ。

 

左肩をおさえられ、起き上がることもできず・・・。

・・・と、ここまでが前回! 

 

レイ「俺の部屋で何してんだよ!?」

ユージェン「ここに失くしものをしたようなので、探しに来た」

それは、シー・レイくんですか?

 

レイ「掃除ならもうしたぞ。何もなかったぞ。」

ユージェン「私がここで、何を失くしたのか、どうして、君にわかる?」

 

とにかく、ユージェンに押えてつけられている手を振りほどくレイ。

 

レイ:「居住公約第1条 許可なく、他人の部屋に入ってはならない」

威圧的に、見下ろしたままのユージェン。

 

ユージェン「ルールを言い換えるな。」

レイ「意味は同じだろ」

ユージェン「私は、すでに、キャンセルした」

あ~、確かに、ママが来た時に、1条と5条は、消してた(笑)
 

レイ「お前は、2行消して、3行残したじゃないか。それがどうした?

 

軽く頷くユージェン。

ユージェン「君は、その言葉が、私に対して、最近、最も多く話している言葉だと、気づいてるのか?」

今度は、レイが視線を外す番です。

ようやく、レイの足をうごかさないように、ベッドに乗せていた足をどけるユージェン。

 

あら、また、私のために、腕組みして壁際に寄りかかって立ってくださるのね。

 

ユージェン「なぜ、私を探していた?」

話、変わった?

レイ「ガン哥が、スーチーを守ってくれたお礼をしたいから、今週末、ピクニックに招待するって言ってた。」

ユージェン「そうか・・・。」

レイ「ん・・・返事はしておく」

ユージェン「・・・一緒に出掛けるのは、初めてだな

位置付けはデート?(笑)

レイ「招待されたのは、お前だけだ」

ちらっと、ユージェンを見るレイ。

レイに近寄り、「君が行かないのなら、私も行かない」と見下ろしながら宣言するユージェン。

 

レイ「ジン・ユージェン、俺は・・・」

ユージェン「君に、拒否権はない」

どうしたん? ユージェン、そんな怖い顔して・・・。

話なら、もっとしなきゃならないことがあると思うんですけど・・・・。

 

~公園?~

そして、週末。

バスケットに、いろいろつめて、手をつなぎ合ってるメルヘンなお二人。

このバスケットの形、ゆりかごみたいで可愛いよね?

 

スーチー「あとで、これ・・・飲みたいな・・・」

 

そこへ、笑顔のレイが登場。

挨拶するや否や、すぐに、スーチーの首元を指さし、「なんだよ、これ・・・」と、ただの中二病です。

さっと、隠すスーチー。

これって、誘導尋問の場合だってあるのに(笑)、思い当たることがあったってことよね。

 

スーチー「これは・・蚊にさされて・・・」

レイ「蚊?」

ジャオガン「蜂みたいなのだったような気がするけど・・・」

自分で言うか!(笑)

いい大人が、目立つところにつけたりするっていう点で、攻め感を出そうとしているのかもしれませんが、それは違いますよ(笑)

 

レイ「蜂?・・・ほぉ~、たいした大蜂だな・・・」

恥ずかしがるスーチー。

レイ「まったく、2人とも、甘々だな・・・」

そう言ってる傍から、ユージェンもやってきました。

 

すぐに、「先に行って、準備しようぜ、ほら、行くぞ。急げよ」と、半ば強引にスーチーを連れて、その場を離れるレイ。

 

レイの様子から、これは、結構重症だと思いつつ、ユージェンに微笑みかけるジャオガン。

ジャオガン「悪くなかったな・・・お前がシー・レイも誘いだしたのは・・」 ← あれは、強権発動って言うんですよ(笑)

ユージェン「先輩こそ、トリッキーですよ。当然、それらを利用させてもらうべきだって、わかってますから・・・」

 

ジャオガン「あ~ん」

一目もはばからず、くっついて、スーチーに餌付けしてるジャオガン。

 

一方、ユージェンとレイの距離・・・・。

寒気が流れ込むくらいは、十分、あいてます。

 

レイは、完全に、背中向けちゃってるし・・・・。

おとなげない・・・と責めないで。。

 

いろいろ聞きたいことは一杯あるのに、肝心のユージェンは何も言ってくれないし、一緒にいても、どうしていいかわからないの。

本当だったら・・・そう、ズートンが現れる前だったら、ジャオガンたちと同じように、ラブラブなことしてたかもしれないのにね。

 

でもね、そこはなんといっても、無理やり距離を取ってるだけの磁石みたいなものなので、タイミングばっちり、フルーツを取ろうとして、お互いの手がぶつかります。。。

これも、“万有らぶ引力”だよ(笑)

だまって、レイに差し出すと、「すみません」と答えるレイ。

ユージェン「なぜ、そんな、他人行儀なんだ?」

 

2人の会話に、同時に、見ちゃうスーチーとジャオガン。

レイ「上司ですから・・・。当然、ちゃんとしないと・・・」

拒否権ない・・・根にもってんな(笑)

ユージェン「・・・・・・・」

でも、やっぱり、面と向かって言われると、寂しいね。

 

こう見えて、レイだって、元カレの出現とか、ずっと、ちっちゃく傷つき続けてるんだよ。

 

ジャオガンが、スーチーに耳打ちします。

ジャオガン「ジン・ユージェンって、シー・レイを掌握しきってるみたいだな」

スーチー「そうなんです。恋愛に関しては、レイ哥はまるで、子供みたいですからね」

ジャオガン「長い間、指導してきてくれた先輩にむかって、そんなこと言っていいのか?」

 

そうかなぁ?

「子供みたい」っていうのと、「おとなげない」は、似て非なるものですよ。

これ、絶対、ユージェンのほうがなんとかしたくて、焦ってると思うけどなぁ。

 

2人の副音声が気になるレイレイ。

レイ「二人して、何の話してるんだよ?むかっむかっむかっ

 

ちらっと、レイを見るユージェン。

そうそう、このレイの反応こそ、レイをここに誘った甲斐があるというものです。

でもね、ユージェンはそんなことを言ってる場合じゃなくて、自分の気持ちを整理するほうが先でしょう?

 

スーチー「別になにも!」

レイ「何もだって? こら、正直に言え!」

スーチーに馬乗りになろうとするレイ。

スーチー「ほんとになんでもないですってば!」

レイレイは一人っ子だから、スーチーのこと、弟みたいに思ってるんだよね。

 

レイ「こら、早く言えよ!」

スーチー「ガン哥、助けて~」

 

え? この方も、本日の招待選手なんですか?

Σ(゚Д゚)

 

ズートンが、その場に現れました。

 

ズートン「ずいぶん、盛り上がってますね・・」

 

その声に振り向き、完全に動きが停止する、レイ、スーチー、ジャオガン。

みんな当惑しかない。。。

 

ズートン「たまたま近くを通りかかったもので・・・お招きはうけてませんがやってきました」

 

頭を抱えるユージェン。

 

ジャオガン「どうして、ここへ?」

これは、ジャオガンとしても、さすがに想定外。

 

ズートン「当然、ユージェンの予定は把握してますから・・・」

こともなげに宣うズートン。

ズートン「そうだろ?」

ユージェンの腿をぽん。

すぐさま、さっと手でよけるユージェン。

ユージェンに必要なのは、そういう、ちっちゃな拒絶じゃないんですよ。

 

レイ「ちょっと、急用を思いだした。先にかえります」

すぐさま、荷物をもって、すぐに立ち上がり、さっさと立ち去るレイ。

反応早い。

ユージェン「・・・・・」

無言のまま、目で追うユージェン。

 

ズートン「ああ・・・私は来たばかりで。まだ、なにもおしゃべりもしていないが・・・」

レイ「結構です。どっちみち、ここには(無理やり)連れてこられただけですから・・・」

ユージェン「おい、シー・レイ!」

立ち上がり、追いかけようとするユージェンの手を掴むズートン。

ズートン「ところで、提案について君と話がしたいんだ」

仕事の件を持ち出されると、レイを追いかけるわけにもいかず・・・ズートンの手を外すのが精いっぱいのユージェン。

 

とんだことになった、と 顔を見合わせる許許カップル。 ← あれ、説明しましたっけ?

言兆綱(イェン・ジャオガン)の「言」と、午思齊(ウー・スーチー)の「午」を取って、「許」です。

 

~「精誠工藝坊」 ユージェンの部屋~

翌日でしょうか?

今日も、ズートンと二人でお仕事ですが、ユージェン、完全に抜け殻です。

気になるのは、ワークスペースにいるレイの様子だけ・・・。

 

ズートン「これらが、現時点で我々が思いついたオプションだ」

資料を見せながら説明するズートン。

ズートン「なにか意見があれば、修正可能だが・・・」

あからさまに、顔を背けるユージェン。

もう、まともに仕事をする気力ゼロ。

 

そういえば、「ワン・ジンみたいなのがいっぱい出てきたらどうする?」って言ってましたね(笑)

“単身公約”があってもなくても、こうなるんですよ(笑)

 

ズートン「総監督さんは、ずいぶん静かだな」

 

その時、レイがノックする。

ユージェン「入ってくれ」

静かに入ってくるレイ。

 

レイ「ジン総監。確認をお願いします」

ファイルを置き、そのまま、出ていこうとするレイの手を掴むユージェン。

もう、見境なく必死!

この、なりふり構わずさがいいですよね。

とにかく、レイにだけはわかってほしいんでしょ?

 

ズートンのほうを向きなおるユージェン。

ユージェン「うちの工房のチームリーダーも、このプロジェクトの会議に参加させましょう」

 

え?と、ユージェンのほうをうかがうレイ。

 

レイ「ちょっと待って。別にここには、議論のためにきたわけじゃないし・・・」

焦るレイ。

 

ズートン「それは・・、我々(だけ)ではいい議論ができないということかな?」

色恋のテイストが入った「攻め」の言葉です。。。

今、ぞくっと来たあなたは、Mのアンテナの持ち主です(笑)

 

ユージェン「このプロジェクトは、以前の案件の延長でもあるため、シー・レイも参加すべきです。我々は、あの案件に関し、一緒にアイデアを出し合ったんですから」

これは、どうみても、ユージェンがニコイチを主張してる図。

 

ズートン「君が誰かに参加してもらいたいというのであれば、もちろん、私も歓迎するよ」

 

自分の参加を認めるズートンの言葉を、一瞬、意外に思うレイ。

 

ズートン「このプロジェクトの重点は、どんなに離れていても、お互いの気持ちを理解し、相手が何を考えているかを知ることにあるからね。」

それが、テーマの『唯一無二』のコンセプトなの?

 

そうだろ? リアル?」と自分にむけて近づいてきたズートンの視線をあからさまに避けるユージェン。

 

この時のレイが、ただ、不愉快っていうんじゃなくて、他になにか考えてるような感じなの。

ズートン「なにか考えがあるかな、シー・レイ?」

急に、意見を求められたレイ。

 

目力のベクトルが、多少、歪(いびつ)ではあるけれど、なかなか興味深い三角関係です。

 

レイ「あ・・・・まず、仕事に戻らせてください」

それだけ言うと、逃げ出す部屋を出て行ってしまうレイ。

ユージェン「シー・レイ! シー・レイ・・・」

追いかけるユージェン。

 

あとに残されたズートンの微笑みの意味は?

 

 

そして、この場で、一番、刺激を受け、別の意味で影響を受けちゃった人は、次のシーンを見るとね、きっと、わかると思います。

 

************

あ・・・ええっと、その前に、ここは、18禁のご注意が必要ですか?

そんな過激な画像はキャプチャーしてないけど、状況によっては、必要かもしれませんね。

 

 

ユージェンの机に直接、こしかけ、ユージェンの手に触れているズートン。

見上げるユージェン。

 

ユージェンの手に重ねた自分の手を少しずつ動かしていくズートン。

ズートンの胸に顔を埋めようとするユージェン。

 

そのまま、あごクイし、ユージェンの唇を狙うズートン。

ズートンのシャツのボタンをはずし、首筋にキスを受けるユージェン。

 

机に仰向けにされ、大人のちうキスマークにまみれながら、

ズートンの背中に手を回すユージェン。

おっお~、これって、見ようによっては、スーツフェチも一遍に取り込む「オフィスものジャンル」じゃん!(笑)

私の体感的には、欧米系が多くて、両方イケメンのアジア系は貴重。 タイとかは、雑誌主催のやつは結構あるけど、あれは動きがモデル的なのよ。← この発言、淑女の皆さんは無視してください。

 

カメラが切り替わるたびに、いろんな角度からの、えっろいお兄さんたちの慣れた動きが堪能できますので、(ちうキスマークまでですけど)お楽しみ下さい。(笑)

 

「やめろ!!」

飛び起きたレイの息は荒く乱れてます。

夢? 今の夢?

夢オチなの? なんてもったいない! 

アーロン、いけるじゃん。。。いや、ディーン・リー氏が相手だからか? う~ん、ハンクくんには、ちょいハードル高めなのかな? ← すみません。思いっきり、視点が、ドラマ視聴者ではなく、買い付け人のようになってる。(苦笑)

 

レイ「なんて、夢みてんだよ・・」

お布団を胸元まで引っ張りあげて、考えこんじゃうレイ。

レイ「違う・・・。ジン・ユージェンは、イー・ズートンと寄りを戻すとは言わなかった。俺、何を心配してんだよ・・・」

ちゃんと、ユージェンを信じてるからこその言葉ですね。

 

レイ「でも、ジン・ユージェンは、本当に、イー・ズートンを追いかけて、この工房にきたのか?」

ん? これ、この英訳でいいのかな?

単純に言えば、「でも、イー・ズートンは、本当に、ジン・ユージェンを追いかけて、この工房に来たのか?」だと思うんだけど。

もし、このセリフが字幕通りであれば、ここ、もうちょっと、遠山グループと「精誠工藝坊」、あ、麥会長も含めてかな・・・の関係について、前社長トンずら後の流れも含めて、事前に説明、必要なんじゃないのかな?

 

 

ブルッと身体を震わせたレイ。

はっ、まさか、お腹にトンボ? ← なにそれ?という方は、お暇なときにでも、『A Chance to Love』のCanちゃんの(心の)声をご参照ください。(笑)

 

また、18禁思いだしちゃった?(笑) 

レイ「シー・レイ。お前、なにを心配してるんだ?お前は、チーム長だぞ。工房のチーム長なんだ。ベテラン従業員で、工房のチーム長をしてきたんだぞ。なんでもない、こんなのなんでもないぞ・・・そうだ!大丈夫だ。がんばれ!加油!!」

わかりやすく、自分を鼓舞するレイ。

 

~「精誠工藝坊」~

颯爽と、機嫌よく出勤してきたレイ。

レイ「おはよう」

シャオ姉「ああ、おはよう、シー・レイ」

ワン・ジンと仲良く朝食を食べながら、挨拶するシャオ姉。

 

ワン・ジン「なんか、変じゃないですか?」

レイ「イケてるだろ?」

レイレイってわりと、こういうミリタリー調のものもよく着るよね。

シャオ姉「さては、なにかあった?」

鼻で嗤うレイ。

レイ「当然、あるわけないだろ」

 

シャオ姉「絶対、変よ」

 

颯爽と言えば、この人もかな。

エンジのジャケット姿で、ピシッと現れたイー・ズートン。

 

ズートン「はい、おはよう」

おもわず、会釈しちゃうシャオ姉と、手までふっちゃうワン・ジン。

 

レイ「おはようございます」

ズートン「おはよう」

レイ「お話したいことがあります」

ちらっと、ユージェンの部屋を示し、「リアルを待たなくてもいいのか?」と訊ねるズートン。

レイ「まだ、来てませんから。あなたと打ち合わせをしたいんです」

ズートン「ああ、かまわないよ。私も君と話がしたかった」

さりげなく、レイの肩に手を回すズートン。

こういうとこよ!! 私がわけもなく、ざわつくのは。。。(笑)

 

シャオ姉たちも、急接近の二人に注目。。

 

資料が入ったフォルダをレイに手渡すズートン。

ズートン「これらを少し修正して調整することができれば、Realと私が取り組んでいるプロジェクトは、君の担当する夏季のプランと同時に実行でき、非効率になることはない。」

資料をめくりつつ、「同時にやるんですか?」と訊ねるレイ。


ズートン「そうだ。うちのグループのグローバルな業務提携先を使い、来期の工房の案件を推進することで、“好機を逃すな”が実現可能となるんだ。私は、君のアイディアを優先したいと考えている」

 

シャオ姉「どうなってんの?」

ワン・ジン「わからないよ。仕事の話をしてるんだろうけど・・・」

それは、誰だってわかるよ。

 

ファイルの中に、なにかを見つけたレイ。

ズートン「ああ、すまない。つい誤って、別のプロジェクトもファイリングしてしまったようだ。実際、こんなふうに取り組むのは便利だと思うんだ。」

ふふ、わざと見せようとしてたでしょ。

レイ「こ、これらは全部、私が以前、提案した未完成の案件ですよね?」
ズートン「承認されなかったからとは言え、捨て去ってしまうのは残念だ。これらは本当によく考えられてる。リアルは、君にそれらを任せたいと望んでいるし、当然、君が優先されることになる」

言葉を失うレイ。

ズートン「ほら、今年、もし君が、ハーキマーダイアモンド(ハーキマー水晶)に焦点を当てたいなら、うちが所有しているラリマー(ブルーペクトライト)を使うのはどうかな?」

 

ますます、耳がダンボになるシャオチェンとワン・ジン。

ワン・ジン「イー・ズートンは、とにかく、切れ者だ!」

シャオ姉「ん~、ここに来た当初、シー・レイとケンカばっかりしていたジン・ユージェンより有能かもね」

 

レイ「ライマー・・・・?確かに、それは実効性が高いですね。あ、ちょっとこれ、持っててください」

ファイルをばさっと、ズートンに持たせるレイ。

一瞬、え?ってなるズートンが面白かった(笑)

 

大企業のCEOだったよね、ズートンって。。。

っていうか、そんな人が、こんなちっちゃな工房に毎日来てて大丈夫なのか、と私は声を大にして問いたい!(笑)

 

シャオ姉「見てよ、彼。有能だし、社交的よ。それに背も高いし、イケメンじゃない。彼氏だったら、完璧よね」

ん?と、ワン・ジンが、うっとりとなったシャオ姉を見返す。

ワン・ジン「・・・・・・・」

シャオ姉「・・・・ああ、そういう意味じゃないわよ。あなたにも長所は一杯あるのよ!」

ようやく、自分の失言に気づいたシャオ姉。ニヤリ

 

ワン・ジン「もういい、もういい、説明なんかしなくていい。平気だから・・・」

シャオ姉「だからね・・・あ、チーチー!」

スーチーもやってきました。

シャオ姉「いいところに来たわ、こっち来て来て!聞きたいことがあるのよ。ワン・ジンっていい男よね?」

無理やり、ワン・ジンを立たせるシャオ姉。

スーチー「ええ、そうですよ」

ワン・ジン「だったら、イー・ズートンと比較したら?」

スーチー「ああ~~、全然違いますよ。あの人は、超かっこいいもん」

あちゃ~、と目をつぶるシャオ姉。

ワン・ジン「お、お前・・」

後ろの大騒ぎに、つい、視線を向けるズートンとレイ。

ぎゃ~ぎゃ~ 大声で喚き散らしながら、出て行ってしまうワン・ジンと、追いかけるシャオ姉たち。

レイ「わ、ワン・ジン!!」

シャオ姉「ちょっと、どこ行くのよ~~~」

スーチー「ジン哥~~~!」

ああ、初回の騒動を思い出すね。

 

恥ずかしそうに、俯くレイ。

ズートン「彼ら、一体、どうしたんだい?」

う~ん、責任の一端は、あなたにあるとも言えるし、ないともいえるかな(笑)

 

レイ「ああ・・・あれが、彼らの日常的な職務というか・・・」

自分で言ってて、かなり無理を感じてるレイレイ。(笑)

ズートン「君たちは、本当におもしろいな・・・。君たちと仕事ができて、楽しいよ」

違うんでしょ?

本当の目的はなにかな?

 

レイ「実際、あなたとこうして、話しあえたこともとても楽しいです」、

ズートン「つまり、我々はもう友人ってことかな?」

レイ「は?」

ズートン「ああ・・失礼。ちょっと性急すぎたね。これから、友人になるところから、初めてみないか?」

どういう意味なのか、はかりかねて、即答もできないレイ。

レイ「・・・はぁ・・・」

ズートン「それは、イエスとして受け取るよ。ん?」

困ったように、作り笑いを浮かべるしかないレイ。

 

 

★【Ep 11 前半】 雑感★

「人たらし」って言葉、あまりよくない意味だと思われることが多いかもしませんが、

本来、「人たらし」・・・人の心を掴むのがうまく、不思議に多くの人を引き付ける人のことですよね。

 

本能+経験値で人を見分けるシャオ姉たちの様子をみても、ズートンは、いい人ですね。。 ← 単純すぎる決めつけ(笑)

 

レイレイも、ズートンに関しては、そこまで嫉妬に狂うことなく、割と、ニュートラルに構えているといいうか、拒絶感はないんですよね。

もちろん、ユージェンに近づいてきた目的は気になってるみたいですが、それより、ユージェンの態度そのものに問題があると、ちゃんと、自分たちの図式が見えてるところがいいな、と思います。

 

『星の王子さま』の話を再度、持ち出して恐縮なんですけど、新規プロジェクトは、「唯一無二」がテーマなんですね。

本当に、最後まで『星の王子さま』に絡めたいのね。。。(苦笑)

 

プラス、私のMアンテナが、ぴんぴん、ズートンの「隠しても隠し切れないS的な特性」に反応しまくってます(笑)

でも、レイレイを組み敷いたユージェンの顔を下から見るほうが100倍くらい、くるかも。。。

これで、ユージェンが、本格的に「攻め」に転向したら、どうなっちゃうんだろう・・・。どきどき!

 

安心してください、どうにもなりません!!(笑)

 

 

ああ、半分、幻に終わってしまったピクニック。。。

残念だったよね。

でも、最初の・・・男4人で座ってたところ、全然、違和感なく見てた(笑)

 

ドラマじゃなくて、普通のYoutubeで、ノン気の男2人、公園でレジャーシートをしいて座るっていう、それだけのことで、本人たち、ものすごく、誤解しないでくれって連発してたんで、ああ、普通はそうなのか・・・って、改めて思っちゃった。。

(ちなみに、日本じゃなくて、韓国)

 

金石カップルに変化とぼしく、正直、雑感にも困る。

 

 

★【Ep 11 後半】に続く★