これは、後半でーす。

 

前半をお読みでない方は、先に、

『BLIH 約・定~I do』EP.10前半 筋追い&雑感 ※ネタバレ こちらからどうぞ。

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 Be Loved in House 約・定I do

 【Ep.10】規約第10条:錫與銅 <スズと銅

後半

 

 

~ジャオガンとスーチーの家~

ジャオガンの腿を枕代わりに、眠っているスーチー。

タオルケットをかけようと、身体を動かしたときに、スーチーが静かに目を開ける。

ジャオガン「起きたのか?」

ぼ~とした状態で、身体を起こすスーチー。

ジャオガン「ずいぶん、ぐっすり眠っていたよ。なにか、夢でも見ていたのか?」

どことなく、思いつめたように、そのまま、ジャオガンの肩にもたれるスーチー。

ジャオガンは、そんなスーチーが可愛くて仕方がないの。


スーチー「ガン哥は結婚しようとか、考えたことはある?」

いきなりの質問に戸惑うジャオガン。
ジャオガン「どうした? いきなり・・・」

スーチー「レイ哥がジンさんについて聞いたとき、ガン哥は自分を恋の放浪者だと言ったでしょ。

ガン哥は、失うとわかってるものを持ち続けるつもりがないんだね・・・。」

カラダを起こすスーチー。

スーチー「落ち着こうと思ったことはないの?」

 

私には、ジャオガンの「恋の放浪者」発言は正直、違和感あるけどね(苦笑)

そして、そんな彼の今日のシャツのロゴは、

STAND - ALONE です。

 

ジャオガン「私がキミくらいの年の時は、社会は今とは全然違ってたんだよ。だから、長い間、現実に合わせる(受け入れる)ようにしてきたんだ」

 この発言には、ぐっときます。

 

それを聞き、いきなり、立ち上がるスーチー。

スーチー「そんなことで、僕と真剣に付き合うこと、できるの?」

自分もまた、立ち上がるジャオガン。

ジャオガン「私はいつだって、付き合う時は真剣だよ」

スーチー「僕が言ってるのは、将来のこととか、別れる可能性のことだよ」

ジャオガン「君が私くらいの年になるまでには、たくさんの人・・・その中には、私よりもふさわしい人とさえ、出会うことになるだろう。」

スーチー「(まさか)その可能性のために、僕にその準備をさせようとするの?」

けっこう、年齢差カップルとしては、シビアな内容を突っ込みますね。

 

ジャオガン「おそらく・・・自分のための準備でもあるんだよ」

それもわかる。。。

いつかは、自分の元を去るかもしれない(若い)恋人のために、出来ることなんて限られてるもの・・・。😢

 

スーチー「僕は、結婚についても、真剣に考えているんだ」

ジャオガン「そいつはすごい」

スーチー「あなたと一緒になれたら、それだけで凄いんだよ」

ジャオガン「私は、ただ、君の初恋なだけだ」

スーチー「もし、前に、誰とも真剣につきあったことがないなら、僕だって、あなたの初恋だ。本気で本気で、大真面目な奴だよ」

素敵!!

スーチー、かっこいい!!

今日は、笑わないし、可愛いとかも控えるよ(笑) ← 笑ってるじゃん。

でも、私は、こういうことを本気で考えられるって、すごい経験だと思うんです。

恋は、堕落もさせるけど、成長もさせる!

 

でも、さすがに、そのまま、突っぱしらせるわけにはいかないジャオガン。

大人としてはね。。

ジャオガン「今日は、ずいぶんおしゃべりだな。私が、シー・レイの話をしたせいなのかな?」

 

きゅっと、トレーナーの裾を握り締め、

わかってもらえない失意にどっぷり浸りながら、ソファに腰を下ろすスーチー。

視線を合わせるように、しゃがむジャオガン。

ジャオガン「スーチー」

じっと、ジャオガンを見据えるスーチー。

ジャオガン「私にとって、(自分が)誰かと結婚することを想像するのは、簡単なことじゃないんだ」

スーチー「たとえ、それが僕でも?」

 

スーチーの真剣な眼差しに、圧倒されるジャオガン。

 

少しだけ、腰を浮かせ、スーチーの額にキスするジャオガン。

 

ジャオガン「だったら・・・そうしてみようか」

この言葉、ジャオガンにとっては、相当、覚悟がいる言葉です。

 

ゆっくりと、スーチーに近づき、キスするジャオガン。

 

どことなく、緊張しているスーチーに、微笑みかけると、嬉しそうに額と額を合わせる二人。

 

メインカップルが停滞中は、サブカプが頑張るんだけど、大人たちの凝り固まった現実に対し、真摯に誠実に、風穴をあけていく、スーチーの株、急上昇。

 

~金石ハウス LDK~

キッチンに降りて来たレイ。

先に、材料が準備されているのを覗き込むと、後ろから、ユージェンが話しかけてくる。

ユージェン「夕食はまだなのか?」

レイ「別にいらない。あとでやるから・・・」

その場を離れようとうするレイに、「それか、俺と一緒にたべたくないか?」と訊ねるユージェン。

レイ「いい・・・」

階段を駆け上がっていく。。。

材料を両手に持ったまま、立ち尽くすユージェン。

 

あ~、話をするきっかけというか、糸口が欲しいのにね。

 

いや、すでに、きっかけとか、言ってる場合じゃない。

 

今度は、シャワーを浴びて、出て来たところに、待ち構えたように現れたユージェンを見て、再び、バスルームに戻るレイ。

目の前で、ドアをバタンと閉められるユージェン。

ガチャガチャガチャ、トントントントン!

ユージェン「まだ、シャワー終わってないのか?」

レイ「まだだ!」

ユージェン「だったら、待ってるよ」

レイ「まだ、しばらくかかるぞ」

しばらくして、ドアの外の気配を確かめるレイ。

ユージェンが部屋に戻る音が聞こえると、静かにバスルームを抜け出す。

わかってると思うけど、いつまでも、避けては通れないよショボーン

 

そして、このレイの半裸を、女性ヒロインのそれに近い感覚で見ちゃって、「もうちょっと隠して」って思うのって、ちょっとおかしいかな?(笑)

 

 

~「精誠工藝坊(スタジオ)」~

真面目に仕事をしているようにみせているものの、心ここにあらずなレイを見て、傍に来て、つつくスーチー。

レイ「仕事中だぞ」

スーチー「レイ哥、大丈夫ですか?」

レイ「絶好調だよ」

シャオ姉「まさか・・・」

ワン・ジン「それで、なにかいい考えでも?」

レイ「あ~、お前のファイルを確認してから・・・」

ワン・ジン「僕は、夏季シーズンのプランについて、話してるんじゃありませんよ。僕は、ジンディレクターの案件について話してるんです」

レイ「はぁ?」

シャオ姉「まさか、知らなかったの?」

ワン・ジン「前回の特注品を基にして、イー・ズートン氏が新しいテーマを設定してきたんですよ。“ワン アンド オンリー(唯一無二)”と呼ばれるもの。ジンディレクターから、聞いてませんか?」

シャオ姉「私たち、みんな、もう聞いたわよ! (あんた、まさか)外されたの?」

レイ「おそらく、俺が注意を払ってなかったんだろう」

シャオ姉「そりゃ、私は、あんたがいくら、ぼうっとしていようと構わないけど、少なくとも、あの人たちは、うちのチームリーダーのあんたをちゃんと議論に入れるべきなんじゃないの?」

正論です。

 

その時、ユージェンの部屋から、打ち合わせを終えたズートンとユージェンが出てくる。

 

ズートン「この提案については、ほぼ終了したと考えている。君のほうでは、微調整をする必要があるが。 ああ、それから・・・・」

 

その時、本当にこれでいいのか、と、ちらっと、レイをみるユージェン。

 

お、今日はユージェンと話をするつもりなのかな。

シー・レイのこの表情、やっぱり、好みです。

もともとは、男性でも、こういう、柔らかで、綺麗な顔が好きで、しかも、甘さを廃したちょっとシリアス強め・・・。

お前こそ、これでいいのかって、ユージェンに目で訴えてるでしょ。

 

ただし、ユージェンの視線を追い、ズートンがレイの方を振り向くと、すぐさま下を向き、仕事をしているふりをするレイ。

ここ、2人の視線のやりとりですら、見られたくない・・・と言ってるようで、とにかく泣きそう。

 

ズートン「我々だけでも処理できるとおもうが・・・・。そうだろ?」

 

その後も、自分と目を合わせようとしないレイを見て、

諦めたように、無言で工房を出ていくユージェン。

ここのすれ違いもねぇ、一瞬なのに、一瞬じゃなくて、いろんな想いが交錯する感じ、、、もっと、コマ送りで見てみます?

 

「単身公約」遵守して、付き合わなくても、こうして仕事に支障きたすのさ。(苦笑)

 

顔をあげたレイと、ズートンの目が合う。

今度は、反らさないレイ。

しかも、ユージェンを見ていた時とは、違うんです、目の力の入れ加減が。。

敵対や嫉妬を感じさせる鋭さじゃなくて、ちゃんと、見据えている意志を感じるでしょう。

 

不敵な笑みを浮かべ、ユージェンの後を追うズートン。

 

シャオ姉「うわ、誰かにあしらわれてるジン・ユージェンを見ることになるなんて、信じらんない」

ワン・ジン「だから、あの二人はお互い知り合いに違いないって言っただろ」

シャオ姉「どっちにしても、ジン・ユージェンを操作できるなんて人間は貴重よ」

 

寂しそうな目をして、考え事をしているレイ。

 

~金石ハウス ユージェンの部屋~

自分のベッドで、横になっているユージェン。

眠れるわけがありません。

 

こっちの人だって同じです。

~金石ハウス レイの部屋~

部屋の入り口にたち、綺麗に整えられたベッドを見ているレイ。

 

つい、この間までの自分たちを思い出している。

 

2人して、レイのベッドで、思い思いの寝相で、それでも、どこかくっつきながら寝てるユージェンとレイ。

結局、2人で、あの床に寝た日から、そのあとも一緒のベッドに寝るようになってたってことよね?

 

今度は反対に、レイがバックハグしてきて、それに気づいたユージェンが、レイの手を自分の胸元まで引き上げるの。

あれ、よっぽど気に入ったのかな。

でも、なんか、わかる。

あれだと、ぐっと、密着するもんね。

別に、えろくなくていいや。。。

 

一つ屋根の下にいるのに、同じように、お互いを想いながら、別々に寝るしかない二人。

寂しくてしかないの。

 

キッチンで水を飲みに降りてきては、ユージェンが飲んでた姿を思い出すレイ。

ただ、思いだしているだけじゃなく、視聴者に対しては、ユージェンもそんな風に時間差で同じことをしているっていうのも表しているのかもね。

 

本を読んでも、頭に何も入らないユージェン。

寝ながらケータイを見ていて、顔にゴトンする私、いや、レイ。 ← みんなやるんだな(笑)

 

結局、一晩中、こんな感じよ。

もうさ、じれったいんで、この辺にして、ガバっと!どっちかの部屋に突撃してくれないかな(笑)

 

びびは(何度も言ってる気がするけど)、普段はのんびりやですが、ことドラマの恋愛関連にかんしてはせっかち!(笑)

 

~黑沃咖啡~

ね? ワンワン?

ワンワン:呼んだか?

 

ジャオガンの前に座っているユージェン。

ユージェン「つまり、シー・レイは全部知ってると?」

予想外のことに、心底、驚いてます。

 

どう答えたらいいのか、答えにつまるジャオガン。

 

ユージェン「ズートンが、先輩に会いに行き、シー・レイもまた、そこに出くわすなんて、信じられない。なんで、そんなことになったんだ?」

驚きとショックを隠せないユージェン。

 

まぁ、一端は、あなたのせいでもあります。

 

ジャオガン「基本的に、俺は、お前とズートンの間で何が起こったのかについて、聞いただけだ。だから、今回ばかりは、何もアドバイスできそうもないよ」

 

ユージェン「どうして、先輩は突然、この話を?」

ズートンが言えって、目で脅したから・・・とは言えません(笑)

 

ちらっと、ジャオガンを見るルオ。

こういうところで、働くと、本当に、人間の機微がわかるようになる、と言いたいところだけど、それは個人差もあるかな(笑)

 

ジャオガン「ユージェン・・・お前だってホントはわかってるんだろ。ただ、(自分からは)求めず、あえて認めようともしない」

いつになく、毅然とした口調のガンガン。

 

ひゅ~~~~ん。

ユージェン、ちっちゃくなっちゃった。

 

ジャオガン「長い間、お前はそれを言わずにきて、結局、その勇気を失ったんだ。それは俺にも理解できる。だが、お前には試そうとすらしていないことがある。お前は二度と傷つきたくないあまり、誰かにゆだねることが出来ないんだ」

それは、真に、その相手を信じてるわけではないってことにもなりますね。

 

すばばばば~ん!

今のは、効いたみたいね。

ジャオガンの目を見つめるユージェン。

 

ジャオガン「・・・・悪い。決めつけすぎたな。他の誰かの話だとでも思ってくれ」

 

いやいや、もう遅い!

 

沈み込んだまま、結局、わかったんだか、わからなかったんだか、ジャオガンに示すことなく、呆然と立ち上がり、店を出ていくユージェン。

 

近づいてくるルオ。

ルオ「店長、あの人、大丈夫でしょうか?」

さすがに、ジャオガン、少し、荒療治が過ぎたかな、って心配してる?

 

今度は、レイの番です。

 

レイ「ピ、ピクニック?」

 

微笑み、頷くジャオガン。

ジャオガン「ユージェンが、スーチーの秘密を守り続けてくれてるって、言わなかったか?それに関しては、うちらの側から、感謝の印を見せる必要があると思うんだよ。どう思う?」

仕方なく、頷くレイ。

ジャオガン「だったら、メッセージをあいつに伝えてくれ」

レイ「ガン哥が自分でいえばいいのに・・・」
ジャオガン「お前のほうが、あいつの近くにいるだろうが・・・」

レイ「彼、最近とても忙しいんですよ。だから、そんな時間なんて取れないと思いますけど」

ジャオガン「俺だって忙しい。いいから、伝言頼んだからな」

レイ「でも・・・俺・・・」

気まずすぎて、なんとか、断りたいレイ。

 

ジャオガン「なにか、問題があるなら、さっさと言えよ。ぐずぐず言うな。お前らしくもない」

 

その時、ルオが「それか・・・あなたの住所を教えてくれるかしら。私が、メッセージを伝えるの、手伝いましょうか?」

レイ「え・・・」

ルオ「それとも、彼に伝えに、私が工房に行ってもいい?」

あはは、ルオが、ここで首を突っ込んだら、余計ややこしくなるよ。(笑)

って、わかってて、わざと言ってるルオちゃん。

 

なんと言って答えればいいか、考えちゃうレイ。

 

ジャオガン「ああ・・そんなことをしたら、ジン・ユージェンの奴、なんで、シー・レイが直接言わないんだって不思議に思うだろうなぁ」

ルオ「あの人って、理由が必要なタイプなんですか?」

ジャオガン「それについては、シー・レイに聞いたほうがいいかもな」

 

レイ「自分で伝えるよ!」

 

珈琲を飲み干し、「じゃ、」と店を出ていくレイ。

 

ジャオガンに向かって、ピースするルオ。

ナイスアシスト。

 

BLドラマの女子、邪魔だけじゃなくて、結構、いいアシストするんですよ(笑)

 

~ジャオガンとスーチーの部屋~

夜、お肌のお手入れ中のスーチー。

 

ヘアバンドの可愛さにいったん、触れといたほうがいい?

それとも、もう、スルーでいい?

 

スーチー「ね、ガン?」

いきなり、呼び捨て?

 

思わず、飲んでた牛乳を吹き出しそうになるジャオガン。

ジャオガン「なんで、突然、そんな風に、私の事を呼んだりしたんだ?」

スーチー「ちょっと試してみただけ。」

ほら、ヘアバンドとお肌のお手入れ姿で誤魔化されてはいけないの。

#🐑だけど🐺

 

スーチー「ね、僕、聞きたいことがあるんだけど・・・ レイ哥とジンディレクターが、最近変なんだけど、どう思ってるの?」

スーチー「どうして、それを?」

スーチー「彼らって、つきあってるんでしょ?」

ジャオガン「・・・だけど、工房では、まだ、単身公約が適応中なんじゃないのか?」

ここで、ちょっと、私たちに、覗き見感アングルを提供してくれてます。

 

スーチー「そんなの、ジンディレクターは、そっちも秘密にできるでしょ。」

自分たちでさえ、そうしてもらえたから、そんなのたやすい、と考えてるスーチー。

 

スーチー「ま、いいや、ともかく、彼らは最近、お互いを避けてる感じなんだ。前とは雰囲気が違うんだ。」

ジャオガン「おそらく・・・・家にいるときは、様子が違うかもな」

笑い出すジャオガン。 ← それがそうでもないのよ、ガンガン。(笑)

 

スーチー「こんなふうに?」

ジャオガンの膝の上に乗るスーチー。

← それもまだみたいなのよ、スーチー。(笑)

 

ジャオガン「それとも・・・こうかな」 ← だからね、まだそうでもないのよ、ガンガン。(笑)

くすぐりっこに移行。

スーチー「ああ、やめて、くすぐらないで・・・」

ジャオガン「(きっと)こんな風だ・・・」

 

順番にキスを振らせるジャオガンと、くすぐったがるスーチー。

はいはい・・・もう他人様のことはどうでもいい。

ふざけてても、すぐに、トップ&ボトムス体勢。

まだ、こっちか ← こら!(笑)

 

ああ、スーチーも、すでに大人の階段を昇っちゃってるからね。

スーチーのシャツの中に、手を忍ばせるジャオガン。

そして、このドラマでは、カメラがパーンする先は、キャンドルでした。(笑)

 

~金石ハウス レイの部屋~

帰宅後、階段を昇ってくるレイ。

まず、部屋のドアが開いてることを不思議に思うべきかな。

ユージェン、立ち姿が応援団のウェイティングポーズみたいじゃない?(笑)

 

でも、もっとびっくりするのは、部屋の中で、ユージェンが待ち構えてることだよ~ん♪

 

案の定、部屋の入口で、お見合いです。

レイ「ジン・ユージェン?(°Д°)」

 

すると、いきなり、レイをベッドに押し倒すユージェン。

レイ「なにすん・・・」

ユージェンから、恐ろしいくらいに真剣な表情で、見下ろされて、

思わず、言葉が途切れるレイ。

 

左肩をおさえられ、起き上がることもできず・・・。

ただ、見つめるだけ・・・・。

ど~ん!⚡

 

★【Ep 10 後半】 雑感★

メインカップルは、相変わらず、停滞中。。。

でも、細かいところでは、今まで以上に、お互いの存在を身近に感じ、喪失感でいっぱい。。。

もちろん、ジャオガンとの会話のとおり、ユージェンにも事情はある。

 

原作のように、傷ついた、なんとかしろ、もう一度やりなおしましょう、あなたは私じゃなきゃダメなのよ、と、元カノからの脅迫紛いの無理難題に、相手の気のすむまで、黙って耐えようとして、かえって周囲に迷惑をかける変な男気(ウソウソ👅)・・・っていうパターンは踏襲してません!とは、断言できます(苦笑)

 

さすがに、最後の「ど~ん!⚡」は、気をもたせますね(笑)

 

今回の章題は、「錫と銅」なんですよね。。。

これも、ホントに、解釈が難しいなぁ。(笑)

 

「錫與銅」 つまり 「「錫&銅(すず と どう)」

これって、6話の『銦與銀(インジウムとシルバー)』もそうだったんですが、錫・銅 別々の鉱物として示しているともとれるし、合金の可能性もあるし、メッキのことをあらわしてるかもしれない・・・などなど、いろいろ考えられるんですよね。

 

<銅は柔らかくて道具として使えないが、スズを混合することで銅より硬くなり、研磨や圧延などの加工ができる。>

なんだか、これも、「誰かさんと誰かさん」みたいで、比喩としては、なかなかよく出来てますよね。(笑)

 

あと、比較的、安価なアクセサリーに用いられるっていうのが、「錫と銅」メッキの特徴でもありますよね。

大量生産品を「精誠工藝坊」でも扱ってる・・・に通じる部分か、とも思われます。

 

まぁ、今回の場合は、そういった、安価や大量生産というキーワードではなく、順当に考えて、錫と銅のメッキって、ニッケルアレルギーの防止に使われるっていうあたりでしょうか。

だって、レイは、ユージェンを“包み込むように守る人”だからね。(笑)

 

もっと、金属的な効果という意味合いで、この状況に対する比喩が入ってるのかもしれませんが、わかりません。

すみません。

そこまで、関連付けて、深堀りできません。。(苦笑)

 

あと、これは余談なんですけど、実は、この「章題=鉱物」シリーズをずっとやってきて、無理やり、ドラマの内容に絡めて取り上げてきましたが、それ以外に、ちょっとだけ、気づいていたことがあります。

ここで、取り上げられた石たち。。。

全部ではないんですが、「青」の発色、もしくは、「青」が希産宝石だったりする石を意識的に集めているような気もします。

「青」は、金石カップルの、イメージカラーだからじゃないかな。

【トルマリン】

 

【アマゾナイト】

 

【サファイア】

 

【ラブラドライト】

などは、画像検索してみると、すっごくキレイです(笑)

 

「いし(鉱物・鉱石)の世界へようこそ!!」(笑) ← 学会の回し者じゃありません(笑)

 

★【Ep 11 前半】に続く★