これは、後半でーす。

文字数制限にひっかかったため、分割しました。

前半をお読みでない方は、先に、

『 Y-Destiny 』Ep14前半 ほぼ筋追い&雑感 ※ネタバレ は、こちらから。 


 

 一応、バレンタインデーに告白され、お付き合いすることになったMasukとJiaです。

まだ、あまりラブラブ味が薄い感じの、微妙なカップルですけど、じつは、“そこはかとない”おかしみがあって、じわります(笑)


 

~墓地~

時それほど置かずして、Tirのお墓参りにきたMasukとJia。

Masuk「ヒア・・・どうして、ここに連れてきたの?」

MasukのGジャン仕様のベスト、袖が3分くらいになって、しかも、丈が短くなってる。。。

これは・・・もはや、ベストではなく、女子のデニムボレロ。。爆笑

 

Tir「Masuk、俺は、Tirのことを忘れてほしいなんて、頼むつもりはないんだ。ただ、俺がお前のことを大切にして、お前を幸せにしたいと言いたいだけで・・・。Tir、 今、Tirがどこにいるのかわからないけれど、今日、ここに来たのは、お前の面倒を見る許可を、Tirにもらいにきたんだ。」

え・・・と、少し驚いたように、Jiaを見るMasuk。

Jia「Tirの代わりになんかなれないってわかってるよ。でも、Tirがそうしていたように、お前の面倒を見て、愛していくって約束する。Tir、だから、心配しないで。」

まさに、自分が思っていたことを、そのまま、Jiaが言葉にしていたことで、胸がいっぱいになるMasuk。

 

Jia「それから、もう一つ・・・あの日、うちの甥の命を助け出してくれたことに、とても感謝しているんだ・・・」

そっと目を閉じるMasuk。

この人(Layくん)は、本当に、全体のラインは男性的なのに、役に入ると、たおやかで儚げな部分もすごく自然で、さすがだなぁと感心します。

 

風が吹き、墓前に供えたキャンドルの灯が大きく揺れ・・・

 

もう一度、あの日の光景がよみがえる。

 

~映画館~

助けをもとめる女性のもとに急ごうとするTirに、必死に縋って、ひきとめるMasuk。

 

自分が用意してきていたMasukの上着を手から外すと、Masukの鼻や口を覆うように、かけるTir。

それが何を意味してるのか、わかってしまうMasuk。

ここのシーンは、何度見ても、泣いてしまうよ。。。

 

Tir「Masuk、階段のところで俺を待ってて。まず、あの子を助けなきゃ・・・ね・・・」

 

そう約束すると、MasukをおしのけるTir。

女性「うちの子を・・・助けてください! 助けて、助けて!」

次第に充満してくる煙とガスを吸わせないように、息子の鼻と口を上着で覆い、必死に周囲に向かって叫ぶ女性。

 

その母子のもとに駆け寄り、救助を申し出ると、煙にまかれながらも、男の子を抱え上げると、消防隊のレスキュー隊員に手渡すTir。

先に、救出された母子が、先日、一緒に食事をしたJiaの義理姉と甥っこであることが(視聴者には)明かされます。

義理姉がちらりと、後ろを確認するんだけど、Tirがついてこないんだよね。(涙)

Masukもまた、消防隊の隊員に、引きずられるように、「Tir!」と叫びながら、その場を離れるしかなく・・・。

 

煙にまかれ、座り込み、意識をうしなってしまうTir。

ストレッチャーに乗せられたTirを見て、呆然とするJiaの義理姉。

そして・・・その傍らには、先ほどの男の子らしき影が・・・。

特に、病院に搬送されるとかいう事もなく、助かったのね。

 

Jia:Tirは、うちの家族にとって、もっとも勇敢な人だった。

 

Tirの最後の様子を聞いても、こんなに穏やかな表情を浮かべることができるようになったMasuk。

 

傍らには、共に歩いていく人がいて・・・

Masuk「Tir、もう、苦しみの中で、もがき続けることなく、幸せに生きていくって約束するよ。Tirが望んだとおりにね。」

Masukの声に、呼応するように、風が強く吹き、キャンドルの灯が消える。

Tirに伝わったに違いない、と、ふっと、微笑みあう二人の・・・隣に、Tirが立ってる。。

これは・・・見守るっていう距離感より、普通に対等って感じで、かなり近いな。。。(苦笑)

 

そして、そこへ、母親に連れられて、ベイビーユーくん登場!

抱き上げるJia。

Jia「まず、P’Tirにむかって、お祈りしようか・・・。P’Tirは、ユーを助けだしてくれたヒーローだからね。さ、お祈りしよう・・」

手をあわせるユーくん。

Jiaの義理姉「Masuk、Tirのこと、本当に申し訳なく思ってるの。Tirは、うちの家族にとって、本当にヒーローなのよ。私と息子を助けてくれた。。なにかあったら、あなたのためにできるだけのことをしたいの。どうか、何でも言ってちょうだいね」

 

全てを見渡し、微笑んでいるTir。


ユーくんが、大きく手を広げて、Masukにむかって、ハグしてポーズ。

Jiaが頷くのを見て、ユーくんをだきしめ、頭を撫でるMasuk。

ほんの一歩、勇気をもって、足を踏み出したことで、いろんなこと動きはじめたんだね。。。

 

えっと、Jiaの家族は、あの火事で、自分たちを助けて、亡くなったのがTirだと、前からわかってたのかな?

Jiaも当然、わかってたのかな?

 

そして何よりも、私は、ここで、Tirは、天界に消え、見えなくなるのか、と思っていたんだけれど。。。

 

~フラワーショップ~

飛行機の機内を利用して、食事も出来るようになってるんだよね。。。

Masuk「ヒア・・・本当にこんな感じでいいの?」

2人なのに、3人分のテーブルセッティング。

平気だよ、と認めるJia。

Jia「お前とTirの間のことは今まで通り、同じでいいって言っただろ・・・。お前が幸せそうなのを見れれば、それだけで俺は満足だ。さ、いただこう、Tir。」

 Tirにも声をかけるJia。


このJiaの微笑みは、すべて、Masukの心を穏やかにするためって感じがする。。。

 

う~~~ん、

いやぁ、気持ちの問題だっていうのはわかるのよ。いつまでも、傍にいてほしいし、見守っていてほしいよ。

それに、陰膳の考え方自体、仏事を絡めたら、そりゃもう、49日やら、いろいろ宗派でいろいろあって、さらに、タイのお国で、どういう認識なのか、皆目、わかりませんのよ。

 

でも、でも、でもね。

これ・・・ビジュアルで「Tirの存在が、まんま見えてる化」させるのは・・・どうなのかな?


私が、混乱してるだけかな。

みんな、平気なのかな。

 

少しだけ、涙ぐんでいるようにも見えるMasuk。

 

真面目な話、人が、大切な人の死を、本当の意味で受け入れるのには、相当な時間がかかるでしょう。。。

もしかしたら、そんな日は来ないかもしれないし、また、こんな風に過ごすことに対して、私のような人が発する「そういうのありなの?」っていう無責任な言葉を聞いちゃうと、それだけで、傷ついてしまうかもしれない。。。

 

それでも、それすらも、こんなふうに、ひっくるめて、受け入れてくれるJiaを、Masukは、受け入れ始めているよね。

 

・・・と、びびがせっかく、そういう愛の成り立ちもあるんではないか、と、無理くり納得させようと思ってた矢先・・・

 

~Jiaの部屋~

Jiaのテーマカラーがベイビーピンクだってのは、わかってるんだけど、お部屋は、そうでなくてもいいんじゃない?(笑)

微妙な雰囲気のJia@床に敷いたおふとんの上・・・と Masuk@ベッドの上。

 

Masuk「正直なところ、ヒアがこっちにきて、ここに寝るべきなんじゃ・・・」

Jiaも、微妙な表情で・・・(笑)

Masuk「だって、もう何度もここに泊まってるけど、そのたびに、ヒアは下に寝てるでしょ。 こっちで寝たくないの?」

 

ちょっと待った。。。

今、なにか、びびの耳に、聞きなれない言葉が・・・「何度もここに泊まってる・・・」ですと!

 

ごくりと、喉がなっちゃうJia。

 

Masuk「俺が代わりにそっちで寝るよ」

 

ん? 場所チェンジのご提案のみ?

 

Jia「平気だよ、Masuk。ベッドに戻りなよ。そうすれば、Tirの隣で寝ることができるだろ・・・」

ん?

ごめん、Jia、あなたの言葉のこの部分、私には難解すぎる。。。

Tirの隣に寝る?

 

Masuk「わかったよ、ヒア」

え? わかるの?

 

結局、ベッドに戻ったMasuk。

こういうの見ると、「合意」って難しいな・・・って思うよ。

 

ベッドの背もたれに、軽く頭をのせていたMasukの耳元に、「Masuk?・・・Jia兄さんと一緒に、ベッドで寝ろよ。俺ならいいよ。俺は行かなきゃならないから・・・」と、Tirの声が聞こえ(たような気がして)る。

また、Jiaの耳元にも、「Jiaさん、こっちにきて、Masukと寝てください。いいんですよ。僕は行かなきゃならないんですから・・・・」と、Tirの声が聞こえ(たような気がする)、微かに周囲を気にするJia。

 

MasukとJia、それぞれの視線が交差する。

 

Jia「Masuk、お前とベッドで寝るのはどうかな?」

Masuk「はい・・・ヒア・・・」

 

ベッドに移るJia。

なんだか、こっちが緊張しちゃうよ。。。

 

Jia「Masuk・・・おまえのこと、ハグしてもいいかな?」

Masuk「いいですよ、ヒア・・・」

 

これ、一つ一つ確認してったら、大変だよね ← こら、茶化さないの!

 

抱き寄せるJiaよりも、おずおずと寄りかかるMasukに目がいっちゃうよね、やっぱり。

 

でも、久しぶりに、人の温もりにふれた~って、目を閉じるMasukが、このエピソードの中で、一番好きかも。。。

これ、偽らざる気持ちのような気がする。。

 

無条件に自分をまもってくれる人の腕の中で、こんなふうに安心できるのは、その人が、そういう相手だからだと思います。

 

 

抱き寄せあった状態で、二人、視線をあわせたところで、ラストシーンとなりました。

 

・・・・と言っても、さすがに、これで終わるわけにはいかない、と制作サイドも考えてくれてたみたいで・・・。

 

というわけで、この「微妙な関係」、まだ、続きがあります。。。(苦笑)

 

Ep15のおまけ部分ですが、こっちに持ってきました(笑)

 

******************

~Jiaの家~

今日は、Tirの誕生日。

お祝いの席を設けるMasukとJia・・・そして、Tir。

「Happy Birthday to Tir!♪」

自分のために、一番大きな声で、手を叩いて、バースデーソングを歌うTir。 

結構、シュールである。(  ̄- ̄)

 

Masukは、あの運命のペンダントを身に着けるようになったんだね。

髪型も、ちょっと、編み込み入って、おしゃれさんです。

あ、このカップルも、洋服のイメージカラーを交換してる。。

(本来は、Jiaがピンクで、Masukが淡いブルーです。。)

 

ろうそくを吹き消そうと、顔をつき合わせ、視線が絡みあっただけで、意識しあっちゃってるのが、まるわかりなホヤホヤカップル。

 

ふっと、吹き消すと、穏やかに微笑む3人。

でもね、気づいてるかな。。。明らかに、Masukは、Jiaのことをいとおしそうに見つめる時間も回数も多くなってるって・・・。

 

画面上は、Tirもいるので、ややこしいんですけど、基本は、MasukとJiaだけしか存在してないんです。。。


Jiaの手を握るMasuk。

「ヒア、Tirのためにバースデーパーティを開いてくれて、ありがとう」と、Jiaに感謝の言葉を述べる。

 

まるで、Tirが見えているかのように、Tirの席を見つめるJia。

Tirは、二人が仲睦まじく手を握りあうのを見て、微笑んでます。。。

 

Jia「言っただろ、お前たちの間の出来事は、お前自身の出来事でもあるんだから。。。心配するな。俺は、満足してるから・・・」

 

その言葉に、ちょっと、ひっかりを覚えたようなTir。

 

この3人の奇妙な共同恋愛は、一体、どこに行こうとしてるんでしょうか?

 

Jiaお手製のパスタを食べて、急に、うっ、と口元を押さえるMasuk。

おめでたかと思ったよ。(笑)🤰



まじで『Y- Destiny』、ついにこの領域に足を踏み入れたか、すげぇ~な、って一瞬、目を丸くしたびび。Σ(゚Д゚)


だってなかなか、既存のBLドラマで、オメガバース味を出してくれるドラマないじゃん(笑)

ええ、私は、腐の民です!

※ネフリで、斎藤工氏の「ヒヤマケンタロウの妊娠」っていうのが来年配信って検索で引っかかったけど、相手役は上野樹里ちゃんだし、たぶん、BLテイストではない(笑)

 

ある意味、究極なファンタジー展開を期待しましたが、もちろん、オメデタではありませんよ(笑)


美味しいんだけど、辛(から)い・・・と泣きそうな表情で舌を出してるMasukに、ふ~ふ~してあげるJia。


そして、そこの君・・・

頬杖をついている場合ではないと思うんだけど。。。

 

Masukが、サラダをとりわけ、Tirのお皿に乗せると、次は自分の番か、と期待して待ってるJia。

気づいて、ちゃんとJiaにも分けてあげるMasuk。

 

Jia「俺のために、とりわけてくれた料理は、格別に、おいしく感じるな・・・」

甘い言葉に、ちょっと、照れくさそうに、視線を下にむけるMasuk。

 

Masuk「もし、好きなら、もっと取ってあげようか?」

 

Tirは二人がうまくいくことを願っているけれど、どこか、寂しくもあり・・・← 当然でしょ!

そして、この風の音(Tirがいることを表してる)が物悲しく聞こえるんです。

 

夕食後・・・・

Jiaが後片付けの洗い物を始めようとした時、「ヒア・・・」とJiaの背中に抱き着くMasuk。

あら、まっちゃん、大胆になってきたわね(笑)

Jia「ん?」

Masuk「今日、すっごく大変だったでしょ?俺が代わりに洗うよ。だから、少し休んで・・・ね?」

それを聞いて、振り向くと、正面からMasukを抱き寄せるJia。

Jia「全然疲れてないよ。(むしろ)嬉しいんだ・・」

そういうと、少しずつ、Masukを後ろに下がらせ、ちょっと浮かせて、テーブルに腰をかけさせる。

Jia「Masuk、お前に言いたいことがあるんだ・・・」

Masuk「どんなこと? ヒア・・・」

少しだけ、躊躇い、「俺たち、もう少しだけ、進んでみないか・・」と提案するJia。

※ ここ、タイ語でどう表現してるのかわからず、そして、正式な日本語訳がどうなるかわかりませんが、英訳した方の感覚だと、たぶん、昔の、ABCのB・・・ってことみたいですが、私は、この二人にとって、もはや、BもCも大した違いはないだろうと思うので、“先に進む”にしました(笑)

 

固まるMasuk。

Masuk「な、何言ってんの、ヒア・・・、Tirが見てるかもしれないのに・・・」

 

ちらりと、テーブルの端に目をむけるJia。

つられて、Masukもそちらを見る。

Jia「Tirにはわからないよ。ほら? Tirは、天国での誕生日パーティで幸せだから・・・」

Jiaさんは、自信をもって、そう言い切ってますけど、

じっと自分の席に座り、二人を座ってみているTir。

 

ああ、なんだか久しぶりだわ、このフレーズ。

これが「男同士の密約」って奴です。

事前に示し合わせる必要なんかないんです。


そういうことだから、の視線で、あとは、察しろ!です。


微笑んだTirには、Jiaの言わんとしてること、ちゃんとわかってます。

 

ヒロインは、いつも、蚊帳の外。。

 

Masuk「冗談ばっかり・・・」

本気にしないけど・・・ちょっと期待もしちゃってるMasuk。

そういう時期が来たってことでしょう。

Jiaがキスを仕掛けてきそうな雰囲気になったところで、さっと、Jiaの頬にキスするMasuk。

 

この恥じらった感じのMasukも好きだわ~。

 

こら、Tir!(笑)

あなたは、目を伏せるとかじゃなくて、別のところに行ってあげるとか・・・そういう配慮はないの?

Masukから離れられない地縛霊にでもなっちゃったの?

 

あ~~、そんなことを言ってるうちに、終わっちゃったじゃん!!

 

もう一回言うよ。


この3人の奇妙な共同恋愛は、一体、どこに向かって行こうとしてるんでしょうか?

 

『金曜日編』 終わり!


★【Y- Destiny】Ep14前半・後半+おまけ 雑感★

まず、大前提として、私は、ファンタジーもの、結構、好きなんです。 ← なんどか書いてるような気もしますが・・・。

 

その私が、今の状態を、未消化・・・と表現することがあってるのかどうなのか・・・それすら自信がありません。

終わっていいの?

これは、びびの、「脆弱な宗教観」のせいでしょうか。

それとも、恋愛における「2+1」を受け入れるキャパがないということでしょうか?

 

なので、そのあたりをまともに説明しはじめると、重ためになりがちですが、重くしたくないんで(笑)、本来は、Ep15の「おまけ」の部分も追加投入してみました(苦笑)

だいぶ、コメディテイストが戻ってきたよね(笑)

 

14話に関して言えば、たぶん、特定の宗教色、まぁ、タイなので、自ずと仏教になるかと思うんですけど、それを押し出すつもりであれば、もっと厳格に・・いろんなしきたりとかに則って、このドラマをすすめたはずなんです。

 

でも、そうではなくて、他のエピソードと同じく、「運命」という目に見えないけれど、人の背中を押したり、なんか逆らっちゃダメなような気がするという「漠然としたもの」に焦点をあてたので、ちょっと、異色な死生観というか、最後まで、いろんな解釈を要する「ファンタジー」に仕上がったような気さえします。

 

でも、いろんなテーマを、ここぞとばかりに、詰め込みましたね。

 

愛する人との「永遠の別れ」、その遺志、普遍的な「運命」、贖罪と赦罪、未来に向けての再構築、共存と共有・・・きっと、まだまだあるよね。

 

「自分があの時、間に合ってさえいれば・・・」

「さよならも言えなかった」

「自分なら、絶対に止められた」

突然、Tirを失った悲しみとは別に、そういった贖罪の気持ちと、ただただ、ひたすらの後悔が、Masukの日常を占めていたのは、13話からの流れでも明確でした。

おそらく、多くの方がこれさえ、クリアできれば、亡くなった方を見送れるのに・・・と、気持ちのどこかで整理をつけるのを拒む理由としてあげる部分とも言えますよね。

 

まず、一つの形として、これに関しては、このドラマでは、こんな風に叶えてみせたのかな・・・と思ったりもしました。

結論から言えば、ある意味、「どんなことをしても、結果は同じだったんだよ」という「運命」が、その答えとして提示されたわけですが、ただ、それを、相手の口から言ってもらえるのと、そうでないのとでは、全然、違いますからね。

 

頑なに、「奇跡なんて起こらない」「運命なんてない」と拒んでいたMasukが、途中、過去に戻り、当時は知り得なかった事実を知ることで、その存在を受け入れるようになります。


そして、ほぼ同時に、Tir以外の人と共に歩いていく、未来へ続く道を選択することにも繋がっていくんだから、やっぱり、考えられている物語だとは思います。


自分たちの見えている世界はそれだけにあらず。並行して、別の世界が存在し、それが未来であり、過去である。

木曜日編で、お坊様が、Thursにそう諭してましたね。


この世界観を理解するには、これが一番、分かりやすいかなって気がしています。

 

だからと言って、2人+1人は、どうなの? ありなの?

・・・という疑問は、まだ、ぬぐえないかも。(笑)

 

 

あ、幸か不幸か、私自身、無神論者で無宗教ですが、徹底したリアリストとも違い、心の拠り所なんて、その時々に応じて、臨機応変&勝手に作り出しちゃうタイプです。

そんな私がよく口にするのは、「ドラマの神様」ですね(笑)

筋追いしながら、まさに、登場人物の運命を左右する、そんな局面で、登場人物に代わって、よく、神頼みしてあげてますチョキ← その言い方、なんか恩着せがましい!(笑)

 

例)ドラマの神様、この3人、なんとかしてやってください!!

 


これを仏教用語では、『他力本願』と言います(笑)



★【Y- Destiny】Ep15 Final なんか不思議だけど、斬新な番外編 に続く★