続きが気になって気になって、この世に「最終回まで一気配信コース」とかいう禁断のプレミア配信があったら、たとえ高額でも、手を出してしまいそうです。
終わるのは嫌だけど、でも、終わっても、絶対、繰り返し見るから。。。
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Manner of death』
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.10】 (3/4)
~検問~
急に、夜に飛びました。
一台のトラックを止める警官。
運転手側の窓ガラスが下ろされると、ドライバーズライセンスの提示じゃなく、ダイレクトに現金。
この、当たり前感覚がすごいですね。(苦笑)
受け取らない警官。
運転手「(あれ?・・・おかしいぞ)」
助手席の男と顔を見合わせる。
荷台に懐中電灯をむける警官。
警官「後ろの扉を開けなさい」
様子をうかがう運転手。
警官「ドアを開けろ」
その手に、拳銃を忍ばせ、車から降りると、威嚇発砲をしながら、木立の中に消えていく男たち。
男たちを追いかける警官と、その場に残り、トラックの荷台の扉を、切断工具でこじあける警官。
荷台の中には・・・数名の女の子たちが膝をかかえて座っている。
Viangpha Morkの警察が、ちゃんとお仕事をしてくれていて、とても嬉しいです・・・と思ったら、違いました。
中央の麻薬捜査の専門部署らしいです。
あとで、Tung署長が忌々しそうに、文句言うシーンが出てきます。
~Porの館~
暗闇に紛れて、建物に近づくTan。
まさか正面玄関から入る気?
・・・というか、もしかして、この建物裏口があるとかいう造りじゃないのかな?
やはり、正面突破でした!
そして、いつものごとく、施錠なし。
そっと家の中に入ったTanの頭に、銃を向けるPor。
はい、囲まれました。
5人も拳銃を構えてます。
熱烈な歓迎ぶりです。
Tan「兄さん・・・」
Por「知らないのか、Tan? 一度中に入ったら、もう出られないぞ」
額に、銃口を向けたかと思ったら、思いっきり、銃身で、Tanを殴り飛ばすPor。
無抵抗なのに、構わず、蹴り上げる。
Por「だが、心配することはないぞ、Tan! 俺は、そう簡単にお前を死なせはしないからな!」
倒れたまま、「俺は、本当にPuedを殺してないんだ、兄さん!」と訴えるTan。
答えの代わりに、蹴るのなし!
Por「お前なんか、信じられるか!」
それでもなんとか、ゆっくりと立ち上がるTan。
興奮して、睨みつけてるPor。
Tan「どうして、俺に、Puedを殺したりできる?」
どちらも鬼の形相です。
Tan「もし、俺が復讐のために誰かを殺したかったとしたら、覚えておけ、兄さん、それはあんただ」
それを聞き、Tanの胸倉を掴むPor。
Por「だったら、なんで、俺を殺さなかった?」
Tan「それが出来るなら、とっくの昔に殺してたよ、兄さん!」
もしかして・・・初めての本音の反撃?
まるで、その言葉を待っていたかのように、じっと、Tanの顔を見つめているPor。
Tan「でも、いくら殺したいと思っても、できなかったんだ! Phongの奴が俺を裏切った時だって、俺は殺せなかったんだよ、兄さん!それに、あんたたち二人は、俺の家族だ。俺の人生に、たった二人だけ残された家族だ。俺には、そんなこと出来っこないんだよ、兄さん」
Por「どうやって、お前を信じろって?」
Tat「いますぐ、俺のことを信じなくてもいい。でも、どうか、俺のいうことを聞いてください」
Tanの胸倉を掴んでいた手を離すPor。
Por「ああ、いいだろう。お前は何を知ってる?最初から最後まで、全部俺に話してみろ」
おそらく、ここで、Porに話をしたってことね。
そして、その肝心なシーンは、まだ、お預け。
~Viangpha Mork署~
翌朝・・・(時計を信じるなら9時20分)← 例の人身売買トラックを検挙した晩の翌日ですね。
Gun「捜査官・・・。」
ファイルを、Mに手渡すGun。
Gun「麻薬捜査部隊のメンバーから、外国人を輸送する大型トラックを発見したと報告がありました。推察するに、これは人身売買に関連していると思われます。その件に関して、うちの署でも、この種の事件について、なにか情報を入手していないかと照会が来ています」
人身売買と聞いて、視線を動かすMと、厳しい顔で立っている署長。
Gun「また、反人身売買局では、うちの管内で、外国人の再定住を支援することも望んでいます。」
人身売買で売られてきた人達をそのまま、移民として定住させるっていう動きがあるのかな。
署長「こっちは、手元の事件だけでも厄介だっていうのに、なんで、こんなことになったんだ?」
それは、自分の責任では・・・?
・・と思ったら、Mもそんな顔して、署長を見てた。。。(苦笑)
やっぱり、知ってるよね。
署長は、もう一人の部下のせいにでもするかのように、隣を見る。
あ~~、こいつ!!
ようやく、明るいところで、顔が見れた!
留置場に手引きした奴! そして、目だし帽の男!
偽警官じゃなくて、本物じゃん!
失敗を見とがめられて、目をそらす警官。。。
たしかに、今まで、こっちのデスク、意識的に映さなかったよね~~(苦笑)
~Tanの森の隠れ家~
あ~、手錠、外れなくて、ぐったり座り込んでる放置少女Bun。
一体、あれから、どれくらいたった?
待てど暮らせど、Tan、帰ってこないじゃん。
~Rung姐のスパ~
売られてきたのか、売られる途中なのか、だったところを捕まった女子5名。
本当は、保護されたといいたいんだけどね。彼女たちは不法就労者扱いだもんね。
Mから、書類を渡されるRungtiva社長。
M「我々が逮捕した不法就労外国人の収容にご協力いただき、心から、感謝いたします、Rungtivaさん」
Rung「ご協力できて、光栄ですわ」
後ろに控えていたスタッフに、彼女たちを部屋に連れて行って、休ませるように指示するRung姐。
Rung「なにか必要なものがあったら、彼女たちに渡してあげて」
スタッフ「かしこまりました、社長」
本題だとばかりに、Mに向きなおるRung。
Rung「それで、Bun先生とTanはどうなりました?私があの近所の人に聞いたところでは、Porが、彼らを殺そうとして、家に誰かを送ったのだとか・・・。本当ですか?」
M「そうです。TanさんとBun先生は、行方不明です。実行犯も・・・逃亡中です」
Rung「TanがPued検事を殺し、PorがTanを殺そうとした。あの兄弟が、お互いの命を奪いあうなんて、思ってもみなかったわ」
なんか、微妙な言い回しに聞こえちゃうRung姐の言葉。
~Porの屋敷~
あら、Porとの話は終わったのかな。
解放されたのか、よくわからないけど、後ろを気にしながら、敷地内から出て来たTan。
すぐに、Bunに電話するTan。
あ~! Tanは、最悪、携帯で連絡取れるから・・・とでも思ってたのかな?
これが第一の誤算だったのね。
着信音に気づいたものの、携帯は、テーブルの上だよ(苦笑)
惜しい!
諦めず、必死に手と足を伸ばし、テーブルを引き寄せるBun。
なんとかギリギリ電話に出られたBun。
Bun「Tan・・・どこにいる?」
Tan「これから帰ります・・・」
Bun「大丈夫なのか?」
Tan「大丈夫です」
声をきけただけで、泣きそうなBun。
Bun「本当に心配したんだからな・・・」
この人の愛情深さは、分かりやすいほど、ちゃんと熱いです。
Tan「すぐ、戻ります・・・・・・・・・Bunさん?」
電話口でお互い途切れる音声。
Bun「Tan!」
Bunの携帯が、まさかの充電切れでした。。。
これが、第二の誤算(苦笑)
すぐに、かけなおすTan。
あ~、またしても、背後から襲われるTan。
これが、第三の誤算。
あ~、顔がはっきり写ってないから、あの警官かどうかわからないけど、おそらく、そうでしょう。
黒い袋を顔に被せられるTan。
Tan「放せ!」
~議員の隠れ家~
またしても、夜になりました。
Bunのことがそろそろ、本気で心配です。
議員「今回の、女たちの国内移動の管理は、一体、どうなってたんだ?」
署長を責める議員。
署長「INCB(国際麻薬統制委員会)の奴ら、麻薬の監視するための検問の設定を勝手に決めて、こっちにすり合わせしてこなかったんだ。それで、検問中に横取りされた。」
議員「そうなると・・・我々は、ルートを変えなければならないな。だが、これ以上の面倒ごとは、もう起きないだろうな?」
署長「今度こそ、もうこれ以上の失敗は許されない。もうすでに、手配済みだ」
議員「いいだろう・・・。そうなると、あとは・・・あのうるさい医者と教師だけだな。そっちはどうするつもりだ?」
署長「さぁ、何が起きたのか、私にもわからん。Porの奴、どうやって、アイツらに逃げられたんだ?」
呆れたような議員。
署長「だが、心配することはない。こっちには、別の考えがある。」
議長「いいから、さっさと静かにさせてくれ。うまく処理できれば、皆、元通りだ」
頷く署長。
バカなの? あんたたち、マジでバカなの?
このドラマ、この人たちのサイドだけは、本当に、ステレオタイプすぎて、笑える。
結局、麻薬とお酒と・・・セッ〇スと・・・爛れたお楽しみを止める気はないわけね。
ああ、Namがいる。。
Janeのビデオと、全く同じね。
その後・・・・宴がすむと、倉庫に戻されるのね。
男「さ、入れ」
このおじさん、黒いバンの運転手?
Tatは、そのまま、縛られた状態のままのようです。
クスリでふらふらになったNamが倉庫に戻されてくる。
ばたんと疲れた様子で、床に直接横になるNam。
その音で、段ボール箱にもたれて眠っていたTatが、そのまま、寝たふりをしながら、出ていく男を確認する。
Tat「Nam?」
声をかけるTat。
縛られたまま、足で蹴って、起こそうとする。
Nam「・・・ん?」
ようやく、少しだけ身体を起こすNam。
Tat「おい、大丈夫か?」
Nam「なにするのよ・・・」
Tat「あいつら、また、お前が言ったみたいなこと、させたのかよ?」
Nam「ん・・・でも、覚えてないの」
Tat「拒否できないのか?」
Nam「先輩・・・・私の顔のあざを見てよ、ほら」
殴られて腫れた顔を近づけるNam。
言葉もないTat。
Tat「逃げるぞ。ここから外に出よう」
Nam「なに馬鹿なことを言うの? どうやって、逃げられると思ってるんの?」
ふらふらしながらも、呆れ果てるNam。
ちらりと、倉庫の片隅にある道具箱のようなものが目に入っているTat。
Tat「俺にまかせとけ。だがな、まず、このロープをほどくのを手伝ってくれ」
Namは縛られてないから、Tatの手首のロープをほどき始める。
Tat「急げよ」
気を失い、床に転がされていたTanが目を覚まし、すぐに、黒覆面を外す。
部屋の様子を見回すTan。
ここから、赤い部屋でのTanと、ここから逃げようとするTatたちの動きが交互に細かく切り替わります。
~倉庫~
Nam「これ、すごくキツイ。すごく、めんどくさい!」
ロープをなんとか外しただけで、もう、力が残っていないNam。
その隙に、足首のロープを自分で外すTat。
すぐに立ち上がると、道具箱から、クリップを取り出す。
~赤い部屋~
Janeのビデオで見た例の部屋だと気づいたTan。
~倉庫~
脱力しきっているNamを肩でささえようとするTat。
Nam「なにするの?」
Tat「立てよ!」
クスリで朦朧としてるNamを、構ってられないTat。
Tat「ちょっと、ここで待ってろ」
Namを入口付近の壁に立てかけさせるTat。
~赤い部屋~
ビデオが録画されていた方向を調べ始めたTan。
ローチェストの調度品に隠されるように置いてあった、隠しカメラを発見する。
~倉庫~
先ほどのクリップを引き延ばし、ドアのカギ穴に差し込み、内側から鍵を開けようとするTat。
Nam「え? なにしてるの?」
Namを肩で支え直し、倉庫を出るTat。
~赤い部屋~
隠しカメラを持ち、どうしたものかと考えていると、署長が入ってくる。
Tan「Tung署長・・・」
~隠れ家表~
正面の出入り口まで、なんとか、Namを連れて出て来たTat。
~赤い部屋~
Tan「なぜ、俺をここに連れて来た?」
署長「ここは、Janeのお気に入りの場所だったよ」
その言い種にカッとなり、、掴みかかろうとするTanに、拳銃を向ける署長。
~隠れ家外~
植え込みの中を、Namを抱えて、逃げようとしたTatが、あの警官に見つかってしまう。
さっき、Porの館の前で、Tanを捕まえたのも、この男ね。
この人、背、高い? それほどでもない感じがするんだけど。
男(警官)「止まれ!」
Tatに銃を向ける男(警官)。
男(警官)「戻れ!戻れ! さがるんだ」
仕方なく、今、来た道を戻るしかないTat。
~赤い部屋~
署長「落ち着きなさい、Tan。全く、心あたりがないのかな? なぜ、ここに君を連れて来たのか、だと? 君は、私のために、あることをしなければならないんだよ」
Tan「俺は、どんなことであれ、あんたのためになど、手伝わない」
署長「そんなに早急に、拒否するものじゃないぞ。」
その時、部屋に、連れてこられたTatとNamを見て、顔色を変えるTan。
Tan「Tat?Nam?」
申し訳なさそうな顔で、Tanを見るTat・・・と、さっきよりは、意識がしっかりしてきたのか、おびえたように俯いているNam。
署長「これでも、まだ、拒否できるかね?」
言うことを聞くしかないTan。
Tan「要求はなんだ?」
署長「Bun医師を殺せ」
ああ、この時のTatとNamの顔。。。
※ この子たちが、タイドラマの主役をはるようになるのが楽しみです。
特に、Tatの表情は秀逸。。。
普段は、結構、あどけない表情が多いのにね~。
Tan「・・・・・・」
もちろん、この方の演技は、折り紙付きです。
★【Ep 10】3/4 雑感★
あれ、Tanは、本気で、すぐに戻ってこれる気だったのかな?
前回の雑感で、手錠を外せる前提だと思ったのですが、どうも違ったみたいです。
Porの屋敷を出たあと、すぐに、Bunに電話をかけたシーンを見て、ああ、Tanは、Bunの手元に携帯があるから最悪の事態は避けられると勘違いをしていたのね、と気づきました。
あの電池空っぽマーク・これだけ携帯が普及した世の中なら人種問わず、あの絶望感には、みんな共感するでしょう。(笑)
Rung姐にしろ、Porにしろ、家族の件、絶対、なんか隠してる!
・・・って、それは、視聴者全員、わかってることで、一体、何を隠してるのかっていうのが問題でしょ~(苦笑)
Namくらい気丈で、しっかりしていても、こんな状況に陥るって・・・一体、そもそもの発端はなんだったの?
Tat、普通にかっこいい。
やっぱり、TatSornなのかな。← 今それ大事?