もう、骨抜き!

 

本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。

苦手な方は、ご注意ください。

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)

 

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い


4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.04】 (1/4)

【Ep.04】 (2/4)

 

『Manner of death』

 พฤติการณ์ที่ตาย

【Ep.05】 (3/4)

 

 

~Tanの家~

夜です。。。

リビングで話をしているTanとBunの二人。

本日は、二人とも、ダークシャツだわ。。。

Tan「薬物・・・噛み跡・・・。JaneやNattyと同じように?」

驚くTanに、小さく頷くBun。

Bun「あの子は、Janeに何が起きたのか、知ってるはずだ。」

Tan「Janeに、そんなことがあったなんて想像つきません。」

Bun「君はどう考える?」

Tan「おそらく・・・セックスでしょう」

Bun「でも・・Janeのような人間が?」

Tan「クスリや噛み跡に関連するようなことが、それほどたくさんあるとは思えません」

しかも、そういう性癖の人間が、そう多くいるとも思えないけどね。。。

 

Bun「実際に何が起きたのかを解明する前に、まず、あの子が目を覚ますのを待つのが先決に思う」

二人の間に、重苦しい空気が流れる。

 

突然、玄関が開き、誰かが入ってくる気配に驚いて、同時に立ち上がるBunとTan。

 君たち、おうちに、鍵はかけないの?

 

入って来たのは・・・薄ら笑いを浮かべたPat記者でした。

どういうこと? 何しに来たの?


お酒持参のPat記者のために、とりあえず、グラスを運んできたBun。

Pat「別に、迷惑をかけようと思ったわけじゃないんですよ」

腕組みをして、怖い顔をしているTan。 ← すでに、大迷惑って顔してます。

 

Bun「それで、なんの断りもなく、ここに来たってわけですか?」

Pat「今日は、誕生日なんですよ。だから、なんとか、祝ってもらえないか、と思ったんです」

すでに、飲んでるね。

Pat「先日、あなたと撮ったビデオの再生回数が爆増してるんです。我々、まだ、そのお祝いをしたなかったじゃないですか」

あきれ果てるTan。

そう言われても、困るBun。

 

Bun「私がここにいるってどうやって知ったんですか?」

すでに、町中の人が知ってるような気がするけどね。。。

市場では「Bunセンセーったら、二人分の食材を買って帰るようになったねぇ」だの、「最近、朝晩、この道で、センセーの車を見かけるねぇ」だの、格好の噂話のターゲットになってるよ。(笑)

 

Pat「これでも、私、ジャーナリストなんですよ、先生」

Bun「・・・・・」

 

Tan「友達のいない人みたいですね」

ちょっと小馬鹿にしたようなTan。

Pat「たしかに。。私には誰もいないんですよ」

 

会話が途切れる絶妙な間に、笑いだすPat。

Pat「ああ、そうそう。いいから、私をお祝いしてくださいよ」

そういって、持参したウィスキーをグラスに注ぐPat。

Pat「乾杯しましょう。さぁ・・・私の幸せな誕生日を祝って・・・」

形だけ乾杯、とグラスを合わせるものの・・・

明らかに、Patが飲むまで、グラスに口をつけない二人(苦笑)

 

結構、杯を重ねた様子のPat。

Pat「そもそも、なんで、あんな馬鹿気たサイトを立ち上げたのか、知ってますか?あなたと同じですよ、先生。正義を追求するためですよ・・・」

どういう意味なのか、と不思議に思うBun。

Tan「あなたに、何があったんです?」

当然の疑問をぶつけるTan。

Pat「母親が騙されたんです。妹はレイプされ、父親は殺されました。そして、先生、この中で、最もバカげた出来事がなんだかご存じですか?誰が殺人者なのか誰もが知ってるくせに、誰も捕まらないことですよ。」

それは・・・あきらかに、ここが無法地帯と言ってるんだよね。

 

それにしても、この話が本当なら、Pat記者の人生に、一体、なにがあったっていうの?

今後、出てくるのかな。。。

 

Pat「私は、この人生で、そんなような目にたくさん遭ってきたんです。」

 

Tan「だから、あなたは、正義を追求するために、このサイトを作ったというんですか?」

Pat「金のためですよ。富と権力と名誉を持つことが、多くの人々の関心を集めるのに必要なんですよ。もし、金のためじゃなければ、他に、私になにができます?Pued検事をごらんなさい。」

急に、Puedの名前が出てきて、警戒度MAXになったTan。

Bun「Puedと、この件と、なんの関係があるっていうんですか?」

Pat「彼は、金が必要だったんだ。それが、奴が、自分の女を大物に差し出した理由ですよ」

Bun「・・・?」

飛躍しすぎて、全然、ついていけてないBunを、可笑しそうに笑うPat。

Bun「それって、どういう意味ですか?」

酒を飲みながら、「Jane先生はとても気の毒だった・・・」とこぼすPat。

Tan「どうも、あなたは飲みすぎのようだ」

明らかに、止めに入ったTan。

Pat「酔ってなんかいませんよ。」

Tan「もう家に帰られたほうがいいですよ」

Pat「信じたくないなら、好きにすればいい。どうぞ、ご勝手に~」 

そういって、ウィスキーの瓶だけは持って、去っていくPat。

 

思いがけない、いろんな情報が入ってきて、処理が追い付かず、両手で顔を覆うBun。

 

~Viangpha Mork病院~

だから、夜の病院は怖いんですって。。

 

外のベンチで話をしているSorawitとTat。

Sorn「先輩、俺、信じられません。NamがほとんどNattyと同じようになってしまうところだったなんて・・・。」

Tat「幸い、“ほとんど”ですんだけどな。」

Sorn「ああ、先輩。Namがどこでクスリを手に入れてたか、知ってますか?」

Tat「なんで、そんなことが知りたいんだ?」

Sorn「そうすれば、俺が警察に行って、そいつらを逮捕できるでしょ」

ああ・・・SorawitとBunは、同じ(思考パターンの)匂いがします。。。(笑)

 

Tat「もし、警察があいつらを捕まえられるなら、とっくの昔にやってるよ。お前の通報を待つまでもなくな・・・Sorn」

あきれ果てるTat。

 

Sorn「はぁ? その言い方って・・・先輩、なんか知ってるんですか?」

喋りすぎた、と顔を背けるTat。

Tat「なんにも知らねぇよ」

Sorn「先輩、もしなにか知ってるのなら、俺に教えてください。警察に通報しても無駄なら、少なくとも、“Viangpha Morkの出来事”のサイトに、書き込むことだって出来ます。」

そんなことしたら、Sornがやられちゃいます。。。

Tat「言っただろ、俺は何にも知らないって」

Sorn「これって、あのDamって人のしわざですか?先輩が俺に教えてくれないのは、先輩が彼の弟分だからですよね?」

Tat「おい、おい、おい。バカなこと言うなよ。」

Sorn「先輩が俺に何も話してくれないからですよ」

Tat「あ、お前、友達の様子を見に行かなくていいのか?」

Sorn「ああ、そうだった。じゃ、行きますね」

急に、Sorawitに顔を近づけるTat。

Tat「お前、幽霊って怖くないか?ここって・・・怖いんだぞ」

きょろきょろと周囲を見回すSorawit。

Sorn「へぇ、そう言うってことは・・・先輩、俺と一緒に来たいんですか?」

Tat「やだね・・・俺は幽霊が怖いからな」

Sorn「あぅ? 俺のことを置いていく気なら、どうして、そんなこと言ったんですか?」

Tat「幸運を祈るよ」

Sorn「は・・ははは・・・」

周囲を見回しながら、乾いた笑い声をあげるSorawit。

 

********************

~Tanの家~

Patが帰ったあと・・・。

リビングのソファで横になっているBun。

 

Tan「Bunさん、Bunさん・・・」

Bunの肩を静かに揺らすTan。

一瞬、目をあけて、また、眠りに入ろうとするBun。

Bun「ん・・・」

Tan「上に行って、寝なくていいんですか?」

Bun「俺、酔ってないよ」

ふふふ、酔っぱらいは、みんなそう言う。

 

Tan「言い返さなくていいです。あなたが酔うとどうなるか、もうわかってますから」

それを聞いて、Tanのほうに身体を傾けるBun。

この横肘をつく感じ、いいよね。

っていうか、Tanを見る視線が、もうすでに、トロントロンじゃん。。。(笑)

 

Bun「俺だって、酔ってない時の自分がどうなのか、知ってるぞ」

Tan「へぇ、そうですか。酔ってるあなたは、毎回、こんな感じですけどね」

Bun「“こんな感じ”ってなんだよ?」

 

じっと、Bunを見つめ、Bunと同じように、肘をつき、視線を近づけるTan。

Tan「誘ってくるでしょ・・・」

くぅ~~~!

 

Bun「俺は、お前を誘惑なんかしたことないぞ」

はぁ、そういうこと言いますか・・・と頷いてみせるTan。

Tan「全部、覚えてるって言いませんでしたっけ?」

この、Tanの眼差し!!

あなたも十分、魅惑的な光線を放ってますけど・・・。

 

Bun「覚えてるよ。俺は、お前を誘惑なんかしたことない。俺みたいな人間がどうやって、他人を誘惑なんかできるんだよ?」

してますよ、十分!(笑)

子犬みたいな目・・・になってきてるし(笑)

 

Tan「だったら・・・今、あなたがしてることは何です?」

ズキュ~ン!

さっきの視線と言い、このセリフと言い、私も、やられっぱなし!!

 

ちゃんと、わかってるよ~って感じで、頷いてみせるBun。

この時の頷き方も・・・無茶苦茶、可愛いんだけど。。。

 

少しだけ、身体を起こすと、そのまま、Tanに口づけるBun。

ちゅ、っていった。。💋

離れる時、ちゅって、リップ音もはっきり聞こえたよ。

 

この人、最高!!(´∀`)b

 

息を飲んだように固まるTan。

 

嬉しそうに、ちょっと肩をすくめて、微笑むBun。

Tanのことが、大好きで大好きでたまらないって、こんなに露骨でいいんでしょうか。

 

Tan「また、酔っ払ったんですか?」

 

こんなに、とろ~んとしてるけど、口調ははっきりしてます。。

 

Bun「今回は・・・酔ってない」

さっさと起きて、2階に上がっていくBun。

 

なに? え? ウソ!(どっち?)

この表情。。。

まさか、Tanが(私が)思ってるより、純情だと?

 

Bunを見上げるTan。

そんな、悠長に微笑んでていいの?

 

だって、君たち、これから、一緒のベッドで眠るんだよね??(笑)

 

 

★【Ep 05】3/4 雑感★

っもう、なに、これ。

私まで、トロントロンのテロンテロンですよ♪ラブ

 

でもさぁ、欲をいえば、そこは、普通、ガシっとBunの手を掴んで、抱き寄せてぇ~の、更ちうでしょ。 ← 更に、ちうを重ねる の意。

あのまま、いかせるなんて、そんなのありえなくない?

あ~、警護対象者だから、手を出せないとか?

いいじゃん、「ボディガード」のケビンコスナーみたいになってよ(笑)

あ、うっかり、関係ない映画のネタバレを・・・(笑)

「And I will always love you~~~♪」

 

ほら、脱線が始まった。。

だから、妄想も大概にしないと・・・・とおもいつつ、やめらんないです。(^^ゞ

 

あ~あ、私がTanなら、毎晩、Bunに、寝酒を飲ませるな。。。(笑) ← いや、そもそも、私が、Tanなら・・っていう発想がまず、おかしいのだ・・・。

 

でも、ご承知でしょうが、こういうエロ可愛く甘えるシチュエーション、大好きです。

絶対、誘ってるもん。

初っ端からKissで始めちゃったから、いろいろなヴァリエーションで仕掛けてくる方針なのかしら?

=もったいぶってる、とも言う。

 

もちろん、肌色であろうと、なかろうと、十分、悶絶させてくれる二人です。

 

あまりにも素敵なラブシーンすぎて、Bunの可愛らしさを伝えきるには、まだまだ、足りないくらいです(笑)

でもBunって、こういう、ちょっとセクシャルめなシーンでなくても、庭でのやりとりとか見てても、昼間でも、可愛らしさを隠せない人だよね。

 

私が、勝手なことを言いまくらないうちに、さっさと、既成事実を作ってくれるほうが助かります。

 

 

あ、あとね、

Tul様が、ちゅってするとき、あの体勢だと、普通、にじりあがったり、首を付きだしたり、スムーズにいかなかったり、かっこ悪くなっちゃうこともあるんだけど、さすが体幹鍛えてる人は違うわ!

きれいにキマッたでしょ?ニヤリ

 

しまった! ラブシーンの感想しか書いてない。。。

 

★【Ep 05】4/4に続く★