スペシャル的なノリなのか、普通に続きとなる『ACTL』Ep.13なのか、放送を見る前に、このEp.12を放出する勇気・・・。

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.12】 (1/4)

【Ep.12】 (3/4)

 

『AChanceToLove(LBC2)』

【Ep.12】 (4/4)

 

~円型広場の廊下~

演奏を終えたTumとKeenが話をしている。

Keen「練習したんだな」

Tum「当然だろ!俺の曲だぞ」

Keen「俺だって、練習したよ・・・」

なんとまぁ、バンドマンらしからぬ会話してんの!

フェスティバル前に、バンドで練習したときより、ステージ上の演奏がより上手になってたって意味?(笑)

 

そこへ・・・

 

Tar「P'Tum!」

Tar登場!

Tum「おお、Tar! いつ戻って来たんだよ? 母さんは何も言ってなかったぞ」

さっと、その場を離れるKeen。

Tar「P'Tumには言わないでって言ってあったんだ。だって、驚かせたかったから。それに、今日の演奏も見たよ・・・」

Tum「驚いたよ・・・。」

Tar「うん・・・」

ちらりと、後ろにいるKeenを見るTar。

Keenも様子が気になって、振り返ってた~~!

私、このシーン、ずっと、Keenの目となり、耳となってあげたいのはヤマヤマだけどさ。

 

Tar「P'Tum!」

Tum「ん? どうかしたか?」

Tar「幸せそうだね・・・」

Tum「まぁな、なんでだ?」

Tar「だったら、良かった・・・。Tarは、P'Tumに幸せになってほしいんだ」

Tum「ん・・・」

Tar「僕たち二人・・・前を向いて進み続けるべきじゃないのかな?」

え・・・

Tar。。。そういうことなのね。

そうか・・・・

そうか?

いや、ちょっと待って。。。

理解はできる。

これを・・・「前を向いて進み続ける」というこの言葉を、Tarの声で脳内再生もできた・・・。

でも、TumTarはここで終焉なの?

 

すっきりとした顔つきで、Tumに告げるTarを見て、なにかを感じ取ったTum。

Tum「お前の言う通りだな」

Tumも晴れ晴れとした表情を見せる。

Tum「過去はもう過ぎ去ったんだな。前に向かって、動き続けないと・・・。そうだよな? 最愛の弟・・」

そういって、Tarの頭を撫でるTum。

ああ、これはもう、完全に、お兄さんとしての仕草なのね。(茫然)

 

Tar「それに・・・なんか気づいちゃってんだよね、僕。P'Tumと一緒に前に向かってくれる準備ができてる人がいるんじゃないの~~~ってね、向こうに・・」

首で、後ろのKeenを示すTar。

どんだけ、気になって、ちらちらみてたの、Keen。

さっと、また、素知らぬ顔で、正面を向いちゃった。。。

物言わぬ背中が一番、雄弁って奴ですね。。。

 

振り返り、Keenのほうを見たあと、ちょっと不思議そうに、Tarを見るTum。

ニコニコと笑顔を見せ、わかってるんでしょ、と頷いてみせるTar。

ちょっと圧倒されたみたいに、かすかに何度も頷くTum。

しかし・・・まだ、完全にわかりきってないところもまた、Tum味なのである。。。

そして、ここで描かれている内容は、よ~~くわかっているんだけど、本当に、このまま、ついていっていいのか、戸惑う私なのである。。。

 

Tar「じゃ、片付けがおわったら、なにか食べに行こうね」

Tum「OK」

Tar「僕、急いできたんだからね」

Tum「ありがとうな。」

Tar「どう? 少しは成長した?」

Tum「ああ、ずいぶん成長したみたいだ」

Tar「もう焼き方もわかるんだよ」

Tumは、身長を比べてます。。。

男って・・・・そういうところあるよね。 ← あ、決めつけてごめんね。でも、なんか、こういうところ、全般、既視感なの。。。

しかし、今、こんな風にのんきに、Tumにツボっててもいいの?

 

でも、この笑顔を見られるのは、本当に、嬉しいんだよ・・・。

 

Tar「食べてみたい?マカロンとか、超上手なんだからね」

頷くTum。

Tum「うん」

Tar「急いで、片付けてきて」

Tum「すぐ戻るよ」

 

でもね、このときのKeenの気持ちを考えると、いてもたってもいられないのも事実だわ。

ね、私、だいぶ、混乱してるでしょ(苦笑)

 

Keenだけじゃなく、となりのバンドメンバーの肩もだくTum。

Tum「どんな調子だ?」

 

 びび:・・・・・・・えー?

 

 

*************

ちょっと一旦、別モードになりましょう。

 

さて、この、高級そうなコンドミニアムの外観は?(笑)

 

なんの説明もなく、ベッドルームが映し出されました。

ちょっと濃いめの藍色のベッドカバーがいい感じです。

 

とにかく、間取りが気になるの~♪ 

早くお部屋の全貌が見たいです。間取りマニアとしては、話はそれからだわ(笑)

 

“愛の巣”の聖なる寝室のドアが開き、久しぶりに会えた恋人同士が入ってきました。

 

このときの、Canの、カチャっと体ごと使ってドアを閉めるしぐさが、外界から遮断されてるのを無意識に自ら確認してるようで、たまりません。

 

すぐさま、壁に手をつき、Canの行く手を遮るTin。

Tin「会いたかった」

Tinから、まず、そう言いました。

Can「ん~、俺も会いたかったよ。もう、いなくなったりしないで・・・」

まだ、Tinからの連絡が途絶えた時の焦りと不安感がぬぐえないCan。

 

でも、Tinが言いたいことは、そうじゃないみたいですよ・・・。

Tin「次は、ちゃんと、寂しいなら寂しいと、直接、俺に言え」

Can「ん、逢いたかった、逢いたかった、逢いたかった、逢いたかった、逢いたか・・・」

Canの口をKissで塞ぐTin。

この二人のKissについては、いろいろ思うことはあれど、。。。理解できるとこもあるの。

 

唇を離し、少しだけCanを見つめていたTinが、無言で、Canをベッドに倒しました。。。


 

覆いかぶさり、たぶん、首もとにキスしただろうと思わせて、真っ白な天井にパン。。。

あれ、これ、なんかのイメージビデオだったの?(笑)

 

~TulTinの自宅 メタナム家の裏庭~

川沿いの庭に立ち、微笑んでいるGhonhin。

こっちは、昭和のカラオケビデオみたいだぁ~~~! ← 雰囲気をぶち壊してすみません。だって、そう思っちゃったんだもん。

 

そりゃ、後ろから近づいてきたら、当然、バックハグするお兄ちゃん。 ← 当然? うん、当然(笑)

Tul「俺の視界から、二度といなくなるなよ」

出た、ワンランク上の束縛感。(笑)

 

そして、肩に置いた顔から、好きな人の顔を見あげるっていう、この何気ない密着感を、高身長の方には是非、真似していただきたい。

 

Ghonhin「ちょっと、外の空気を吸いたくて・・・。ずいぶん長いこと、この庭を見ていませんでしたから・・・」

Tulに向き合うGhonhin。

Hin「もう、どこにもいきません」

Tul「Tinに感謝しないとな・・・」

Hin「少なくとも、Tin様とお話はしていただきたいです・・・」

Tul「そうするよ。お前がいうことなら、なんでもやるよ・・・」

いまだけの口約束だったら、怒るかんな!(苦笑) ← 私は一体、誰の立場?(笑)

 

Tul「でも・・これが終わったらだ・・・」

Hin「これが終わったら?」

Tul「お前にキスした後ってこと・・・」

 

最後の最後になって、このドラマにおいては「新キャラ」という扱いになってしまいますが、考えてみれば、この二人、本来なら、年季の入り方が違うんだよなぁ~って、今更ながら思いました。

 

ということで、私は、このくらいがっつり、抱き合って、キスするほうが自然だと思うので、拍手しかないです。 ← 演者は大変だったでしょうけどね。(笑)

蜜なKiss・・・ん? あ、間違えた、結局、密なKissはOKになったの?(笑)

 

暗転。。。

 

しまった!

らいかんとっぴにーを冒頭につけ忘れたけど、

 

この先、肌色注意報です。

 

 

~Tinの寝室~

新居のほうじゃないんで、ちょっと時系列、混乱しますが、別に、どこで仲良くなさろうと、私は一向にかまいません。(笑)

 

スペシャル版は別として、なんだかんだいって、いろんなベッドシーンのパターンを撮影してあるんじゃないだろうか。。。

あるんだろうな、きっと。。。

 

よりそって眠っているTinCan。

ぱっと、目を開けるTin。

自分に腕を預けるようにして眠るCanの頬に触れる。。

 

と、すぐに(不快そうに)目を覚ますCan。

Can「ん~~、どうかしたの? 俺の顔を見ながら笑ってるなんて・・・変な奴」

溜息をつくTin。

Tin「お前って、ほんとにロマンティックじゃないな・・・」

拗ねたTinを見て、ここで、一瞬だけわらうCan。

Can「なんで?夜が明けるまで、お前にキスしててほしいの? ん?」

Tin「それ、いいな・・・」

Canに向かって、顔をよせていくTin。

ギリギリのところで、Tinの顔を押しのけるCan。

Can「ん~~~!」

 

ショックで、愕然としているTin様。。。

Tin:今、俺は何をされた?

 

Can「おい、今、キスなんかされたら、お前の顔、見られなくなっちゃうよ。まだ、歯、磨いてないもん。口の中が苦いもん」

本当はここも・・・今まで通りスルーしようかな・・・って思ったんですよ。。。

私の想像どおりなら・・・そんなに濃い・・・ハッ! だめだめだめ。。。

脱線すると戻ってくるのが大変になるし、P'Mameじゃないのに、勝手に想像して書いちゃだめじゃん。。。

 

さらに、ロマンティックをぶち壊しにされ、完全に、ご機嫌ななめった~なTin様がベッドから起き上がり、座ってしまいましたよ。。。

Tin「好きにしろ」

 

あら、Canちゃんも、密着肩乗せしたよ。。。(笑)

男子同士は、体温が高くてよさそうだな。。。っていつも、冷え性の私は思う。。。

 

Can「ん~~~」

でも、それくらいじゃ、Tin様には効かないの。

Can「急いでシャワー浴びて、ピッカピカに綺麗にしてくるからさ・・・、それからキスしたって遅くないじゃん。急いで戻ってくるよ」

ぽ~んと、ゴムまりみたいに、勢いよくベッドから降りてバスルームに向かうCan。

 

無茶苦茶、睨んでるTin様。

Kissだけで済むと思うなよ・・・・と思っててほしいです。

 

そこへ、ささささ~~っと戻ってきたCanが、

「先にこれ、あげとくね・・」とTinの髪に、すんすんきっちゅキスマーク(笑)

首をがっちりホールドする、この両手!

この不意打ち!

そして、また、テテテテ~と走りサル。🐒

なんだ、この可愛い生き物~~~!

 

諦めたように、小さく息を吐き、微笑むTin。

 

結局、こういうのに弱いんですよ。(結論?)

 

でもさ、最初、どうせ汚れるからって、シャワー拒否るくらい極限緊張状態だったCanを思うと、今なんて、きっとバスルームで鼻歌だよ♪(以下、自粛)

****************

 

そして、エンディングは、Aeを除く4組のカップルの写真でした。

なんということでしょう。

「TumKeen」に看板がかけ替えられました。。。

 

★【Ep 12】4/4 雑感★

 まだ、終わりじゃないので、総括はしません。というか、まだできません(苦笑)

 

もしかしたら、初回に立ち戻っての雑感になるかもしれませんが、それは、まだ、なんとも言えないです。

少なくとも、最後まで見てからにしよう、と思っていたことは事実なので・・・。

 

とはいえ、今回、大きく動いたTumTarについては、触れない訳にはまいりませんです。


まだ、全然、まとまってないので、これを出すのは勇気がいります。


ずっとずっと、この二人が何とかならないかと思ってきました。

『LBC』の時も、『TharnType』の時も、そしてもちろん、『ACTL』でも。。。

折に触れて、盛り上げようと願ったり、かなり抑え気味に苦言めいたことを書いたりもしてました。

この二人を、なんの先入観もなく、初見で見た時、すぐさま、設定が飲み込める人がいるのか、ちょっと不安な思いもあったし、それが原因で、この二人への関心が薄くなるのも嫌だな、という程度の思い入れもありました。

 

義兄弟ものという設定が好きという個人的な趣向もあるかもしれませんが、実は、その設定必要だった?と思わせるほど、ここまで、親を絡ませないのも珍しいなぁと思うくらい、ちょっと異色なカップル(?)でした。

実際、そこまで盛り込むと、ドラマ的難易度がぐんと高くなるし、さすがに“大好きな親への葛藤”まで、詰め込んだら、Tarが本当におかしくなっちゃうんじゃないかと、勝手に心配したりもしてました。(苦笑)

他のカップルは、他人には言えないこと、できないことを共有できることが、相手との絆のバロメータでもあるのに対し、Tarは、他人には言えても(もちろん、人は選びますが) Tumだけには言えない、と頑なな態度を貫き続けていたので、ようやく過去の辛い体験を打ち明けることができ、それを乗り越えた先に何があるのか・・・にとても興味がありました。


このドラマは、登場人物の成長をめぐって、ある程度の時間経過も楽しむ物語だと思っています。

「結論を急がない」

時には、そういう関係性があってもいいんだなぁと思うと同時に、TumTar民ではありませんが、ドラマウォッチャーとして、大切に見守ってきてつもりだったので、もし、コロナの影響により、台本修正レベルではなく、設定改変を余儀なくされたとあれば、残念としかいいようがありません。

 

前回、曲ができたときは、どんな内容なのかもわからなかったし、すでに、Keenに肩入れしてしまっててへぺろ、Keenの気持ちにフォーカスしてしまい、あえて、TumTarを否定するようなことを書かないように、結構、言葉を選んでました。

まさか、こんなにはっきりと、Tarからのカットアウト宣言があるなんて、思わなかったので・・・。


私は、未来へ進んでいくという名目のためであれば、バッドエンディングも、ハッピーエンディングに受け取っちゃうような「夢見がち」な人間なので、Tumに進むべき道を示してくれた展開に、じんわりは来てますし、別に、真っ向から大反対というわけでもないんです。

 

要は、本当に、このやり方、持っていき方で、よかったの?

そんな疑問が、まだまだ晴れず、混乱の極みをさまよっているのです。

 

あ、Ep.13に関しては、出来次第、アップする予定でいます。

 

★【Ep 13】1/4に続く★