うわ、これだけアップし忘れてました!
12話、ガッツリ見始めちゃってて、今、気づきました!
すぐに、上げます。
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『AChanceToLove(LBC2)』
【Ep.11】 (4/4)
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~サッカースタジアム 観客席~
Aeと共に腰かけているCan。
Can「それでさ、俺は、壁にめり込むんじゃないかってくらいまで、Tinの兄貴を殴ってやったんだ」
Ae「ほんとかよ。(笑)」
Can「もちろんさ!」
得意げに、話を盛りまくるCan。
そして、この笑顔は、Planくんが出ちゃってます(笑)
Can「だって、俺のTinのこと、ずっとひどい目にあわせてきたんだからな。俺の凄さをわかってなかったのさ」
Ae「しかし、お前が恥ずかし気もなく “俺のTin”なんていうようになるとはな・・・」
Can「あん? なんだよ、お前が、俺たちは自分のすることに自信を持たないとって、俺に教えたんじゃないか。だから今の俺は、“Tinは俺の恋人だ”って言えるくらい、十分、勇敢なのさ」
さすがじゃん、と両手でサムズアップするAe。
「ほぉ~~~~」と背後でPondの声が聞こえ、ギロリと振り返るCanちゃんが、見事に鬼太郎(笑)
こうして、Aeの笑顔が見られることも、神様に感謝。。。
Pond「そいつは、勇敢だなぁ~。だったら、この動画をお前の彼氏に売りつけてやれば、いくらくらいの値が付くだろうな?あははは」
Can「くそったれ、Pond!」
すぐさま、立ち上がるCan。
Pond「どうしたんだよ?」
Can「それ、Tinに送らないで!俺だって、恥ずかしいんだぞ」
Pond「そんなにピリピリすんなよ。お前の口の中には、スイカが丸ごと入ってんのかよ?お前の頬っぺた、真ん丸に脹れてるぞ」
手で押さえて、プクプク感を強調してます(笑)
Canは、プクプクしてないと~ってP'Mameに言われて、ここまで苦労して、プニプニにしたんだもんね。
Pond「彼氏ができてからというもの、お前たち、キャンパスの真ん中でお互いにキスしてるって、ずいぶん、評判になってるもんな」
こら!Pon!
からかわないの!
Can「やめろ! 電話貸せ!」
Pond「やだね、やらないね~~」
騒いでいるPondとCanをしり目に、Aeのほうに近づいてきたMai。
よ、久しぶり!
Aeの隣に腰かける。
Ae「何しに来たんだ?」
Mai「どうしたって・・・ちび。あの、むこうにいるおしゃべり野郎が、おまえの歌が発表されるとか、俺に言ってくるんだよ。」
遠くからすかさず、言い訳するPond。
Pond「おい!俺は、だれかれ構わず、話して回ったりしてないぞ」
Canちゃんが、必死に、Pondの携帯を取ろうと、格闘中(笑)
Ae「俺の歌じゃないよ。先輩が曲を書いてて、それをちょっと手伝っただけさ。」
こうして、普通に会話できるようになったAeだけど、悲しみを経験して、哀愁すら身につけたよね。
Mai「おんなじことだろ。それで、いつ、聴けるんだよ?」
Pond「来月の、大学の音楽フェスティバルの時だよ~」
まだ、Canと格闘中のPondが、普通に会話に入ってくる(笑)
Ae「ホントに細かいところまで何でも知ってやがるぜ・・、あのくそったれが・・」
愛されてるねぇ
Pond「お~い、Can! 痛いって!あ、恥ずかしいからって、俺を疲れさせるなよ。。。痛っ!もうやめろって!」
なにかに気づいたPond。
Pond「ほら、お前の彼氏が迎えにきたぞ。行ったほうがいいぞ」
ここ、Canの変わり身早くて、萌え!(笑)
Can「あ~、じゃ、俺、先に行くよ」
荷物をとると「Ae、じゃ、お先に!」と声をかけ、Pondに挨拶しながら、階段を降りていくCan。
ふらふらと近づいてくるPondに、あきれ顔のMai。
Mai「やっかいな奴だな・・」
Pond「なぁ、だれがあいつのことをサルなんて言い出した?あいつは、間違いなく、犬だぞ。狂犬病にかかったりしないかな?」
完全に呆れてるMaiと、無表情のAe。(笑)
Mai「じゃ、来月、お前の歌を聞きに来てやるよ」
Pond「おい、先に俺に聞けよ!」
Mai「そんな必要あるか? お前に俺が注意を払う価値があるのかよ!」
Pond「うわ~、それ、酷い!」
この3人の組み合わせも久しぶりね。。。
でも、あの暗黒のような雰囲気が、また戻ってくるとか、ないよね。。。
次は、耐えられる自信ないよ。。。
**********
~大学内 通行路~
Can「ねぇ、Tin、どうしたんだよ?」
不機嫌そうに早足になっているTinのあとを、とことこと追いかけてくるCan。
このシルエットも、私のイメージする、もろTinCan!
らちがあかないと、少し早足になって、Tinの前に出て、足を止めさせる。
Can「Tin!俺がPondと浮気でもしたかと思って怒ってるんだろ?」
無言が返事ってやつ?(笑)
ネクタイを整えるふりなんかしちゃって。。。
く~~、よく見えないけど、絶対、いい時計よね。
仕方ない、とばかりに、バッグから、ペットボトル(オイシーのナタデココ入り巨峰の緑茶)を取り出すと、チュッとキスしてから、「ん・・・」とTinに手渡すCan。
Can「もう怒んないで。仲直りしようってしてるんだからさ、笑ってよ!」
Tin「なんで、お前のために、笑わなきゃならないんだ?」
Can「え? だって、お前には、こんなに可愛くてイケメンな恋人がいるじゃん!」
可愛くてイケメンポーズだそうです。
呆れて、はは、と力なくわらうTin。
Can「そもそも、俺とPondだよ? なにかある? まっさか~~。想像しただけで、鳥肌もんだよ。げぇ~」
身体を震わせるCan。
いや、本人は絶対に願い下げでも、わからないよ~~、世の中、とんでもないと思うシップで見悶えるマニアはいるからね(笑)
すると、携帯をみながら、微笑んでいるTin。
Tin「もう、おまえのことは怒ってない」
Can「よかった! いい決断だよ、VeryGood!」
ふふ、これも、ありえないくらいかわいい。。。
ホント、いろんな顔をお持ちのPlanくん。
別のメッセージを見てるのかな?
表情が硬くなるTin。
Tin「1週間ほど、海外に行ってくる・・・」
唐突に、Canに宣言するTin。
Can「え?どこ、行くの?」
あ、また、さっきのに切り替えたね。
すぐに、微笑みを浮かべてるTin。
Can「おい、Tin! 今、俺が話してるだろ! 笑いながら、なにを見てんだよ!」
画面をCanのほうにむけるTin。
Can「おい!Σ(゚Д゚)」
あはは、ポンちゃんたら~、本当に送っちゃったのね(笑)
さっき、Pondが撮った自分の動画を見て、目を疑うCan。
Canの音声:あん? なんだよ、お前が、俺たちは自分のすることに自信を持たないとって、俺に教えたんじゃないか。だから今の俺は、“Tinは俺の恋人だ”って言えるくらい、十分、勇敢なのさ
Can「・・・・・・・」
Tin「ほんと、お前は可愛いよな・・」
Can「Pond、あのくそったれ!」
見回しても、Pondがいるはずない(笑)
Tinは、余裕でお茶飲んでるし・・・。
もう、恥ずかしくてたまらないCan。
Can「それ、返せよ!俺、もう、お前になにもあげたりしないからな」
Tin「お前、もうそれにキスしたんだから、おれのものだろ?」
ふくれっつらのまま、結局、ペットボトルから手を離さないCan。
しかたなく、Tinが手を離すと・・・「わかったよ、かえしてやるよ」と言ったあとで、Canの頬にキスするTine。
Can「ん~~~!Tin!」
Tin「キスも返してやっただけだぞ」
周囲をきょろきょろ見回すCan。
今日は、だいぶ、ナーバスになってるね。。。
Can「恥ずかしがらせるなよ!」
Tin「でも、このビデオの中で、お前は・・・」
自分の携帯をCanの手から取り返し、「もう、恥ずかしがり屋じゃなくなったって言ってたようだけどな」
Can「ああ・・・。もう全然、恥ずかしくないよ。だって、お前は、俺のだもん。本当のことを言っただけだ」
もう~~~、Canちゃんったら、そんな可愛いこと言っちゃって、ここが大学じゃなければ、襲われてるよ(笑)
嬉しくてたまんないTinさんです。
Tin「そうだな。」ぐっと、肩に手をまわし、Canを引き寄せるTin。
Tin「俺は、おまえのだ」
どうみても、「お前は俺のだ」状態ですけどね。。。
まだ、周囲をちらっと気にするCan。
ま、これは、友達同士が肩を組んでる風って感じだから、それなりに、Tinも気をつかってあげてるんだよ~。
でも、もう、大学中に知られてるっていうんだから(何回目だ・・・笑)、肩を組もうと、手をつなごうと、ハグしようと、キスしようと、あまり意味がないような気がするけどね~~~(笑)
**********
~音楽練習室~
曲作りに取り組んでいるTum。
後ろで、見守ってるKeen。
なかなか、進まない様子のTumに、「どうした?」と声をかけるKeen。
Tum「ちょっと待っててくれ」
かなり、イラついているTum。
Keen「落ち着けって!」
絵にかいたようなアナログ感。
でも、こういうの、すき。
Keenも、サンドイッチを買ってきたり、ほんと、献身的なの。。。
Keen「少しは食べろ」
首を振るTum。
Keen「あとで、腹減るぞ」
そんなKeenの声も耳に入らず、書き留めたノートを破り、また、ギターを鳴らし・・・を繰り返すTum。
Keen「お前、大丈夫か? 大丈夫、すぐ、浮かんでくるよ・・・。まず、こいつを食え・・・」
あ~、片思いの相手に、こういう、何気ない日常をサポートする姿に弱くて・・・。
一緒にいるから、なんだってわけじゃないってわかってるのに、なにかせずにはいられないの。
Keen「なにか食べてから、続ければいいだろ・・・」
頷くTum。
Keen「お前ならできるって!」
Tum「ありがとうな」
Keen「今、どこ、やってるの?」
Tum「どこってこともないよ」
そのうち、なにか、きっかけがつかめてたのか、笑みを浮かべるTum。
Keen「できたのか? ちょっと見せてみろよ。ほらな、言っただろ、お前はやればできるって」
動画に撮るKeen。
譜を起こしていき、満足そうに、見つめるTum。
Keen「この部分、すっげぇ、いいと思うよ」
一緒になって、のぞき込むKeen。
Keen「“君がどこにいようと”・・・?」
Tum「こんな感じどう?」
Keen「ああ、このパート、すごくいいよ」
ようやく曲が完成したTum、Keenに抱き着く。
Keen「おい、お前、なに、ハグなんかしてんだよ」
Tum「Keen。見てくれ、ようやく、曲を書き終えたよ。」
感無量なKeen。
Tum「ほら、俺、いままでにこんなに手ごたえを感じたことないよ」
興奮しているTumに、頷くKeen。
Tum「気に入ったか?」
言葉にならないKeenに、早く、なにか聞かせてくれ、気に入ったか? と催促するほど、上気しているTum。
Keen「もちろんだよ・・」
Tum「だよな? 俺もすごく気に入ってる・・・。まえに作った歌に、こんなにいいと感じたことなかったよ」
無理やり、笑顔を浮かべているKeen。
肩におかれたTumの手が熱くて・・・、こんなに近くで、喜びを伝えてくれるTumの感情すべてが眩しくて・・・Tumに気づかれないように、見つめるのが精いっぱいなKeen。
*********
~Tinの自宅前~
スーツケースを転がし、出かける支度で、外に出て来たTin。
まぁ・・白のハイネック、いや、浅めの立ち襟はモックネックっていうんだっけ。。。
あんまり着慣れた感がないんですけど、お坊ちゃま、普段、乗馬とかなさいますか?(笑)
タイより、寒い国に行かれるんですね。。
Can「Tin、ちょっと待って!」
Canが、見送りにきたの?
慌てて、走ってきたっぽいけど、まさか家から?(笑)
(だって、バスも通ってないって言ってたから、タクシーか、モタサイかなって思って。。。
そしたら、家の前で降りればいいから、走る必要ないでしょ?)
Can「あ~、疲れた」
あらあら、また、コマーシャル。。。
二本持ちしたお茶の片方を飲むCan。
Can「これ、持ってって良かったよ」
Canの顔を見ることが出来ただけでも、この嬉しさを含んだ穏やかな表情。。
Tin「なんで、来たんだ?」
Can「それ、聞くか? なにか忘れてるだろ」
Tin「なにを?」
本当に、不思議そうなTin。
別に忘れてはいませんが、不本意で置いていくものなんて、Canくらいしか思い当たりませんが・・・(笑)
Can「これだよ・・。俺、これ、好きなんだよ。すごく美味しいんだ」
Tin「うまいのか?」
こういう顔するときの、Tinは要注意よ(笑)
何度も、細かく頷くCan。
Can「もちろん。ビタミンC入りのナタデココをまだ、噛んでるよ。飲んでみる?」
Tin「OK、じゃ、試してみるか?」
Canの手首を掴み、強く引き寄せると、そのまま、KissするTin。
さっきから、いつしかけようか、ねらってました!(笑)
姿勢よくて、社交ダンスみたいだって思っちゃった。。。
Can「な・・なんだよ」
後ずさるCan。
なにって、君が可愛いからだよ。
Can「俺、この飲み物のこと、言ったのに・・・」
Tin「俺は、お前の唇から味わいたかったんだよ」
はいはい。。
できるだけ、顔には出さないようにしてますが、恥じらい多きCanちゃん。
Can「ん・・・」
ペットボトルを手渡すCanと、こみ上げる笑みを抑えながら、受け取るTin。
Can「もう・・・行かないと」
Canのほうから、言い出しますが・・・。
あ~、やっぱり、寂しいんじゃん。
この、視線が絡むショットも実は好き。
これ、CanがちょっとだけTinを見上げる、本当に、1瞬の表情なの。。
時には、ひとこまひとこま、見てくのよ❤️
Tin「じゃあな・・・」
Can「送っていくよ」
ちなみに、同棲している恋人と、2週間離れ離れになるというだけで、メンタルが崩壊しかけた、Tine@2togetherという青年のことを、唐突に思い出しました(笑)
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~Tarの部屋~
ほんと、出番が少なくて・・・心配になる小Earthくん。
(コロナのせいで、大変だったもんね)
携帯を見ながら・・・ちょっと顔をしかめるTar。
Tar「こいつ、誰? P'Tumの友達?」
あらあら・・・これはこれは。。。
この子は読めないな!(笑)
*********
~Gonhinの部屋~
机に向かっているGonhin。
誰かが来たような気配に、ドアに向かう。
見事なくらいの逆光です。
扉を開けると・・・立っていたのは、Tin。
このジャケットと合わせるのって、貴公子じゃん。。
そういう立場で会いに来たってこと?
Hin「Tin様、どうしてここに?」
じっと、Gonhinの顔を見つめるTin。
大事な話があって、はるばるやってきたんだよ~。。。
★【Ep 11】4/4 雑感★
とにかく、濃い11話です♪
けっこう、12話との連携にニマニマしてます。
Keenの恋に言及するのが怖いほど、たぶん、わかりみが強すぎる。。。
しかし、Canは、Shyな時は可愛くて、イケイケなときも可愛くて、死角がないな。
Tinの目を通して見ると、そういうことになります。
実は11話、150枚ほど、画像をキャプチャーしたところで、使用不可なデータだったことに気が付き、やり直しました。。。
自分のアフォさに、もう、口もきけません。
労力と時間を考えると、諦めたほうがいいかな、という思いが一瞬、よぎりましたが
私の筋追いに・・・いえ、ただ感想を綴るだけでもの、画像がないと成立しないのだと、改めて思いしりました。
でも、今は、Ep.13のうふふな予告を見たので、気分はアゲアゲです。