うわ、これだけアップし忘れてました!

12話、ガッツリ見始めちゃってて、今、気づきました!

すぐに、上げます。

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.11】 (1/4)

【Ep.11】 (3/4)

 

 

『AChanceToLove(LBC2)』

【Ep.11】 (4/4)

 

***************

~サッカースタジアム 観客席~

Aeと共に腰かけているCan。

Can「それでさ、俺は、壁にめり込むんじゃないかってくらいまで、Tinの兄貴を殴ってやったんだ」

Ae「ほんとかよ。(笑)」

Can「もちろんさ!」

得意げに、話を盛りまくるCan。

そして、この笑顔は、Planくんが出ちゃってます(笑)

 

Can「だって、俺のTinのこと、ずっとひどい目にあわせてきたんだからな。俺の凄さをわかってなかったのさ」

Ae「しかし、お前が恥ずかし気もなく “俺のTin”なんていうようになるとはな・・・」

Can「あん? なんだよ、お前が、俺たちは自分のすることに自信を持たないとって、俺に教えたんじゃないか。だから今の俺は、“Tinは俺の恋人だ”って言えるくらい、十分、勇敢なのさ」

さすがじゃん、と両手でサムズアップするAe。

 

「ほぉ~~~~」と背後でPondの声が聞こえ、ギロリと振り返るCanちゃんが、見事に鬼太郎(笑)

こうして、Aeの笑顔が見られることも、神様に感謝。。。

 

Pond「そいつは、勇敢だなぁ~。だったら、この動画をお前の彼氏に売りつけてやれば、いくらくらいの値が付くだろうな?あははは」

Can「くそったれ、Pond!」

すぐさま、立ち上がるCan。

Pond「どうしたんだよ?」

Can「それ、Tinに送らないで!俺だって、恥ずかしいんだぞ」

Pond「そんなにピリピリすんなよ。お前の口の中には、スイカが丸ごと入ってんのかよ?お前の頬っぺた、真ん丸に脹れてるぞ」

手で押さえて、プクプク感を強調してます(笑)

Canは、プクプクしてないと~ってP'Mameに言われて、ここまで苦労して、プニプニにしたんだもんね。

 

Pond「彼氏ができてからというもの、お前たち、キャンパスの真ん中でお互いにキスしてるって、ずいぶん、評判になってるもんな」

こら!Pon!

からかわないの!

Can「やめろ! 電話貸せ!」

Pond「やだね、やらないね~~」

 

騒いでいるPondとCanをしり目に、Aeのほうに近づいてきたMai。

よ、久しぶり!

 

Aeの隣に腰かける。

Ae「何しに来たんだ?」

Mai「どうしたって・・・ちび。あの、むこうにいるおしゃべり野郎が、おまえの歌が発表されるとか、俺に言ってくるんだよ。」

 

遠くからすかさず、言い訳するPond。

Pond「おい!俺は、だれかれ構わず、話して回ったりしてないぞ」

 

Canちゃんが、必死に、Pondの携帯を取ろうと、格闘中(笑)

 

Ae「俺の歌じゃないよ。先輩が曲を書いてて、それをちょっと手伝っただけさ。」

こうして、普通に会話できるようになったAeだけど、悲しみを経験して、哀愁すら身につけたよね。

 

Mai「おんなじことだろ。それで、いつ、聴けるんだよ?」

 

Pond「来月の、大学の音楽フェスティバルの時だよ~」

まだ、Canと格闘中のPondが、普通に会話に入ってくる(笑)

 

Ae「ホントに細かいところまで何でも知ってやがるぜ・・、あのくそったれが・・」

 愛されてるねぇニヤリ

 

Pond「お~い、Can! 痛いって!あ、恥ずかしいからって、俺を疲れさせるなよ。。。痛っ!もうやめろって!」

なにかに気づいたPond。

Pond「ほら、お前の彼氏が迎えにきたぞ。行ったほうがいいぞ」

 

ここ、Canの変わり身早くて、萌え!(笑)

 

Can「あ~、じゃ、俺、先に行くよ」

荷物をとると「Ae、じゃ、お先に!」と声をかけ、Pondに挨拶しながら、階段を降りていくCan。

 

ふらふらと近づいてくるPondに、あきれ顔のMai。

Mai「やっかいな奴だな・・」

Pond「なぁ、だれがあいつのことをサルなんて言い出した?あいつは、間違いなく、犬だぞ。狂犬病にかかったりしないかな?」

完全に呆れてるMaiと、無表情のAe。(笑)

 

Mai「じゃ、来月、お前の歌を聞きに来てやるよ」

Pond「おい、先に俺に聞けよ!」

Mai「そんな必要あるか? お前に俺が注意を払う価値があるのかよ!」

Pond「うわ~、それ、酷い!」

この3人の組み合わせも久しぶりね。。。

 

でも、あの暗黒のような雰囲気が、また戻ってくるとか、ないよね。。。

次は、耐えられる自信ないよ。。。

 

**********

~大学内 通行路~

Can「ねぇ、Tin、どうしたんだよ?」

不機嫌そうに早足になっているTinのあとを、とことこと追いかけてくるCan。

 このシルエットも、私のイメージする、もろTinCan!

 

らちがあかないと、少し早足になって、Tinの前に出て、足を止めさせる。

Can「Tin!俺がPondと浮気でもしたかと思って怒ってるんだろ?」

無言が返事ってやつ?(笑)

ネクタイを整えるふりなんかしちゃって。。。

く~~、よく見えないけど、絶対、いい時計よね。

 

仕方ない、とばかりに、バッグから、ペットボトル(オイシーのナタデココ入り巨峰の緑茶)を取り出すと、チュッとキスしてから、「ん・・・」とTinに手渡すCan。

Can「もう怒んないで。仲直りしようってしてるんだからさ、笑ってよ!」

Tin「なんで、お前のために、笑わなきゃならないんだ?」

Can「え? だって、お前には、こんなに可愛くてイケメンな恋人がいるじゃん!」

可愛くてイケメンポーズだそうです。

 

呆れて、はは、と力なくわらうTin。

Can「そもそも、俺とPondだよ? なにかある? まっさか~~。想像しただけで、鳥肌もんだよ。げぇ~」

身体を震わせるCan。

いや、本人は絶対に願い下げでも、わからないよ~~、世の中、とんでもないと思うシップで見悶えるマニアはいるからね(笑)

 

すると、携帯をみながら、微笑んでいるTin。

Tin「もう、おまえのことは怒ってない」

Can「よかった! いい決断だよ、VeryGood!」

ふふ、これも、ありえないくらいかわいい。。。

ホント、いろんな顔をお持ちのPlanくん。

 

 

別のメッセージを見てるのかな? 

表情が硬くなるTin。

Tin「1週間ほど、海外に行ってくる・・・」

唐突に、Canに宣言するTin。

Can「え?どこ、行くの?」

 

あ、また、さっきのに切り替えたね。

すぐに、微笑みを浮かべてるTin。

Can「おい、Tin! 今、俺が話してるだろ! 笑いながら、なにを見てんだよ!」

 

画面をCanのほうにむけるTin。

 

Can「おい!Σ(゚Д゚)」

あはは、ポンちゃんたら~、本当に送っちゃったのね(笑)

 

さっき、Pondが撮った自分の動画を見て、目を疑うCan。

 

Canの音声:あん? なんだよ、お前が、俺たちは自分のすることに自信を持たないとって、俺に教えたんじゃないか。だから今の俺は、“Tinは俺の恋人だ”って言えるくらい、十分、勇敢なのさ

 

Can「・・・・・・・」

Tin「ほんと、お前は可愛いよな・・」

 

Can「Pond、あのくそったれ!」

見回しても、Pondがいるはずない(笑)

Tinは、余裕でお茶飲んでるし・・・。

 

もう、恥ずかしくてたまらないCan。

 

Can「それ、返せよ!俺、もう、お前になにもあげたりしないからな」

Tin「お前、もうそれにキスしたんだから、おれのものだろ?」

ふくれっつらのまま、結局、ペットボトルから手を離さないCan。

しかたなく、Tinが手を離すと・・・「わかったよ、かえしてやるよ」と言ったあとで、Canの頬にキスするTine。

 

Can「ん~~~!Tin!」

Tin「キスも返してやっただけだぞ」

周囲をきょろきょろ見回すCan。

今日は、だいぶ、ナーバスになってるね。。。

Can「恥ずかしがらせるなよ!」

 

Tin「でも、このビデオの中で、お前は・・・」

自分の携帯をCanの手から取り返し、「もう、恥ずかしがり屋じゃなくなったって言ってたようだけどな」

 

Can「ああ・・・。もう全然、恥ずかしくないよ。だって、お前は、俺のだもん。本当のことを言っただけだ」

もう~~~、Canちゃんったら、そんな可愛いこと言っちゃって、ここが大学じゃなければ、襲われてるよ(笑)

 

嬉しくてたまんないTinさんです。

 

Tin「そうだな。」ぐっと、肩に手をまわし、Canを引き寄せるTin。

Tin「俺は、おまえのだ」

どうみても、「お前は俺のだ」状態ですけどね。。。

 

まだ、周囲をちらっと気にするCan。

 

ま、これは、友達同士が肩を組んでる風って感じだから、それなりに、Tinも気をつかってあげてるんだよ~。

 

でも、もう、大学中に知られてるっていうんだから(何回目だ・・・笑)、肩を組もうと、手をつなごうと、ハグしようと、キスしようと、あまり意味がないような気がするけどね~~~(笑)

 

**********

~音楽練習室~

曲作りに取り組んでいるTum。

後ろで、見守ってるKeen。

なかなか、進まない様子のTumに、「どうした?」と声をかけるKeen。

Tum「ちょっと待っててくれ」

かなり、イラついているTum。

Keen「落ち着けって!」

 

 絵にかいたようなアナログ感。

でも、こういうの、すき。

 

Keenも、サンドイッチを買ってきたり、ほんと、献身的なの。。。ショボーン

Keen「少しは食べろ」

首を振るTum。

Keen「あとで、腹減るぞ」

そんなKeenの声も耳に入らず、書き留めたノートを破り、また、ギターを鳴らし・・・を繰り返すTum。

Keen「お前、大丈夫か? 大丈夫、すぐ、浮かんでくるよ・・・。まず、こいつを食え・・・」

 

あ~、片思いの相手に、こういう、何気ない日常をサポートする姿に弱くて・・・。ショボーン

 

一緒にいるから、なんだってわけじゃないってわかってるのに、なにかせずにはいられないの。

Keen「なにか食べてから、続ければいいだろ・・・」

頷くTum。

Keen「お前ならできるって!」

Tum「ありがとうな」

Keen「今、どこ、やってるの?」

Tum「どこってこともないよ」

 

そのうち、なにか、きっかけがつかめてたのか、笑みを浮かべるTum。

Keen「できたのか? ちょっと見せてみろよ。ほらな、言っただろ、お前はやればできるって」

 

動画に撮るKeen。

 

譜を起こしていき、満足そうに、見つめるTum。

 

Keen「この部分、すっげぇ、いいと思うよ」

 一緒になって、のぞき込むKeen。

 

Keen「“君がどこにいようと”・・・?」

Tum「こんな感じどう?」

Keen「ああ、このパート、すごくいいよ」

 

ようやく曲が完成したTum、Keenに抱き着く。

Keen「おい、お前、なに、ハグなんかしてんだよ」

Tum「Keen。見てくれ、ようやく、曲を書き終えたよ。」

感無量なKeen。

Tum「ほら、俺、いままでにこんなに手ごたえを感じたことないよ」

興奮しているTumに、頷くKeen。

Tum「気に入ったか?」

言葉にならないKeenに、早く、なにか聞かせてくれ、気に入ったか? と催促するほど、上気しているTum。

Keen「もちろんだよ・・」

Tum「だよな? 俺もすごく気に入ってる・・・。まえに作った歌に、こんなにいいと感じたことなかったよ」

 

無理やり、笑顔を浮かべているKeen。

 

肩におかれたTumの手が熱くて・・・、こんなに近くで、喜びを伝えてくれるTumの感情すべてが眩しくて・・・Tumに気づかれないように、見つめるのが精いっぱいなKeen。

 

*********

~Tinの自宅前~

スーツケースを転がし、出かける支度で、外に出て来たTin。

まぁ・・白のハイネック、いや、浅めの立ち襟はモックネックっていうんだっけ。。。

あんまり着慣れた感がないんですけど、お坊ちゃま、普段、乗馬とかなさいますか?(笑)

 

タイより、寒い国に行かれるんですね。。

 

Can「Tin、ちょっと待って!」

Canが、見送りにきたの?

慌てて、走ってきたっぽいけど、まさか家から?(笑)

(だって、バスも通ってないって言ってたから、タクシーか、モタサイかなって思って。。。

そしたら、家の前で降りればいいから、走る必要ないでしょ?)

 

Can「あ~、疲れた」

あらあら、また、コマーシャル。。。

二本持ちしたお茶の片方を飲むCan。

Can「これ、持ってって良かったよ」

Canの顔を見ることが出来ただけでも、この嬉しさを含んだ穏やかな表情。。

 

Tin「なんで、来たんだ?」

Can「それ、聞くか? なにか忘れてるだろ」

Tin「なにを?」

本当に、不思議そうなTin。

別に忘れてはいませんが、不本意で置いていくものなんて、Canくらいしか思い当たりませんが・・・(笑)

 

Can「これだよ・・。俺、これ、好きなんだよ。すごく美味しいんだ」

 

Tin「うまいのか?」

こういう顔するときの、Tinは要注意よ(笑)

何度も、細かく頷くCan。

Can「もちろん。ビタミンC入りのナタデココをまだ、噛んでるよ。飲んでみる?」

Tin「OK、じゃ、試してみるか?」

Canの手首を掴み、強く引き寄せると、そのまま、KissするTin。

さっきから、いつしかけようか、ねらってました!(笑)

姿勢よくて、社交ダンスみたいだって思っちゃった。。。

 

Can「な・・なんだよ」

後ずさるCan。

なにって、君が可愛いからだよ。

 

Can「俺、この飲み物のこと、言ったのに・・・」

Tin「俺は、お前の唇から味わいたかったんだよ」

はいはい。。

 

できるだけ、顔には出さないようにしてますが、恥じらい多きCanちゃん。

Can「ん・・・」

ペットボトルを手渡すCanと、こみ上げる笑みを抑えながら、受け取るTin。

 

Can「もう・・・行かないと」

Canのほうから、言い出しますが・・・。

あ~、やっぱり、寂しいんじゃん。

この、視線が絡むショットも実は好き。

これ、CanがちょっとだけTinを見上げる、本当に、1瞬の表情なの。。

時には、ひとこまひとこま、見てくのよ❤️

Tin「じゃあな・・・」

Can「送っていくよ」

 

ちなみに、同棲している恋人と、2週間離れ離れになるというだけで、メンタルが崩壊しかけた、Tine@2togetherという青年のことを、唐突に思い出しました(笑)

 

***********

~Tarの部屋~

ほんと、出番が少なくて・・・心配になる小Earthくん。

(コロナのせいで、大変だったもんね)

 

携帯を見ながら・・・ちょっと顔をしかめるTar。

Tar「こいつ、誰? P'Tumの友達?」

あらあら・・・これはこれは。。。

 

この子は読めないな!(笑)

 

*********

~Gonhinの部屋~

机に向かっているGonhin。

誰かが来たような気配に、ドアに向かう。

見事なくらいの逆光です。

 

扉を開けると・・・立っていたのは、Tin。

このジャケットと合わせるのって、貴公子じゃん。。

 そういう立場で会いに来たってこと?

 

Hin「Tin様、どうしてここに?」

じっと、Gonhinの顔を見つめるTin。

 

大事な話があって、はるばるやってきたんだよ~。。。

 

 

★【Ep 11】4/4 雑感★

 

とにかく、濃い11話です♪

けっこう、12話との連携にニマニマしてます。

 

Keenの恋に言及するのが怖いほど、たぶん、わかりみが強すぎる。。。

 

しかし、Canは、Shyな時は可愛くて、イケイケなときも可愛くて、死角がないな。

Tinの目を通して見ると、そういうことになります。

 

実は11話、150枚ほど、画像をキャプチャーしたところで、使用不可なデータだったことに気が付き、やり直しました。。。

自分のアフォさに、もう、口もきけません。ガーンガーン

労力と時間を考えると、諦めたほうがいいかな、という思いが一瞬、よぎりましたが

私の筋追いに・・・いえ、ただ感想を綴るだけでもの、画像がないと成立しないのだと、改めて思いしりました。

 

でも、今は、Ep.13のうふふな予告を見たので、気分はアゲアゲです。

 

★【Ep 12】1/4に続く★