こんばんは。

週末の夜なんで、アップしちゃいますね。ウィークエンドTinCanまつり、切りよく3話はこれで終了です。

今日(9/19)は午前中に、Part3をアップしましたので、まだ、お読みになってない方は、そちらを先にお読みください。。。

※ちなみに、Part3は、がっつり、AeとPondとMaiの友情物語です。。。

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.03】 (1/4)

【Ep.03】 (3/4)

 

『AChanceToLove(LBC2)』

【Ep.03】 (4/4)

 

~Canの家のリビング~

ソファに寝っ転がっているCan。

Gucciもいるよ。。(笑)

でも、この子、『LBC』の時とは、別の子かな?

Can「負け犬め。俺をやっつけてみろ。もし、勇気があるなら、俺から奪ってみろ」

なにか、携帯にむかって、ブツブツ呟いてるCan。

 

Ley「P'Can・・・P'Can!!」

Can「なんだよ? 今、俺に構うなよ。俺、負けたくないんだから」

ゲーム中でした。。。

 

Ley「一緒に来てよ。」

Can「やだよ、めんどくさい」

ゲームから目を離さないCan。

Ley「買い物に行きたいの。荷物持ちしてくれない」

 

Can「行きたくない。行くもんか。。俺、休みだもん。疲れてるんだよ」

Ley「来るの?来ないの?」

Can「行かない!」

Ley「ああ、そう。ママに言っちゃおう。お兄ちゃんが、どこに、エロ本隠してるかって。。。」

おい、っと飛び起きるCan。

Ley「本棚の2番目の棚の下。。。」

これを、ママに聞かれたら、と怯える表情(笑)

ふふふ、でもね、Canちゃん、ママはとっくに知ってると思うよ(笑)


Ley「教科書の間よね・・・。ママ~~~~」

Lemonちゃんの口を押えるCan。

場所は合ってる、と白状してるようなものです。。。(笑)

しかも、巨乳好き(笑) ← 『LBC』の時に自分で言ったよね。

 

Can「わかったよ! 愛する妹よ~~~、おちつこうね。どこに行きたいのかな? お兄ちゃんがつれてってあげるよ~」

ニヤリと笑うLemon。

Ley「ついてきて」

腰の低いCanと、「Meはお留守番ですか?」と振り向いてるGucchi。

 

~ショッピングモール~

Can「おい、Ley、もう、何を買うか、わかってんの?」

じ~っと、兄の顔を覗き込むLemon。

Can「なんだよ、どうしたんだよ?」

Ley「とても、こんなのありえないわ」

Can「お前、なんの話、してんの?なにがありえないだって?」

Ley「ニキビが顔のど真ん中にあるじゃない。自分で気づいてないの?」

バッグの中から、アクネ用のスティックを取り出すLemonちゃん。

スポンサー商品ですね。

Can「なにするつもりだよ?」

Ley「これで、にきびを隠して、ちょっとは人間らしく見せるのよ」

Can「そんなのしたくない。俺はバカだけど、少なくとも、ニキビが出来てる上になにか塗っちゃいけないことくらいは知ってるよ」

Ley「お兄ちゃんはマジで馬鹿よ。これはね、ニキビを減らして、カバーもしてくれるの。ほら、こうやって。。。ほんのちょっとだけつけるのよ。ほらね」

なにせ、「コマーシャルみた~い」なコマーシャルですから。

携帯で自分の顔を覗き込んで、確かめるCan。

Can「本当に、うまく隠れるもんだな」

Ley「だから、私が言ったでしょ・・・」

Can「じゃあさ・・・これ、もらってもいい? 今日、お前の荷物持ちをする報酬ってことでもらうからな。。。よし、いくぞ」

Ley「それ、私のよ!私だって、ニキビ、隠さなきゃならないのよ、P'Can!!」

 

スイーツのお店(bake a wish)に来た二人。  ← お店の名前がいいよね。ぴったり!

Ley「私、これが食べたい。」

私も食べたい!

サイアムじゃなくて、インペリアルワールドの店舗らしいです。

レジに向かう二人。

 

今度は、洋服ね。

もう、ウンザリしてきたCan。

構わず、手を引いて、売り場にティーン向けのお洋服やさんに入っていくLemon。

 

Ley「ちょっと手を貸して」

買い物した袋を、Canに持たせるLemon。

溜息まじりについていくCan。

 

アーケードゲームコーナーに通りかかった二人。

Can「あ、これ、面白そう。こっちもだ。ああ、これも。なぁ、やってもいい? いいだろ?」

渋い顔のLemonが、×をつくる。

「お願い、やってもいいよね?コインちょうだい。これ、面白そう。。」と、妹に、膝をついてまで、頼み込むお兄ちゃん。。。

Ley「だめよ。行くわよ。バックを見に行くんだもの。さぁ、行くわよ。早く!のろいんだから!」

後ろ髪をひかれつつ、Lemonに手を引かれて、泣く泣く、ゲームコーナーから連れ出されてしまうCan。

 

結局、そのあとも、Leyにつきあって、いろんな売り場をめぐりつつ・・・

わかりやすい。。。ここが限界です(笑)

 

通路のベンチに座り込むCan。

Can「あ~、もう家に帰りたい。疲れたよ・・腹も減ったし。。お~い、Lemon!なんで、こんなにたくさん買うんだよ?それに、自分で何ひとつ、持ってないじゃん。腕と背中が痛くなっちゃったよ。あ~~、腕が痛い」

そういいながら、自分でマッサージするCan。


その傍らに、やってきたのは・・・・

Tinだ(笑)

でも、ちょっと、その服、どうなの?(笑)

私、シャツ系が好きなんだけど~。

 

Tin「俺が見かけるたびに、どうして、お前って、いつもいつも、そんなに困ったように見えるんだろうな」

その声に、脱力して、見上げるCan。

Can「な、なんで、お前がここに?」

Tin「ほかに、なにか聞くことはないのか?」

Can「お前が突然、現れたんじゃないか。これ、偶然じゃないよな?」

ちょっと考えてみせるTin。

偶然なわけがないもん・・・(笑)

Tin「・・・・・偶然だ」

さすがに、Canにも嘘だとわかります(笑)

Can「本当のことを言えよ。この間の件で、俺に腹を立ててるから、復讐しようとして、ここにきたんだろ?」

物騒なことを言うCanの隣に、悠然と、当然のごとく、腰を降ろすTin。

Can「お、おい! 誰が座れって言ったんだよ」

Tin「俺が座りたかったんだ」

Can「ああ、自分のやりたいように、なんでもやれよ」

ちょっと横にずれるCan。

間を詰めるTin。。。(笑)

だから、逃しませんって。。。

 

それでも、気持ち、ちょっとだけ、離れるCan。

Tin「偶然じゃなかったら、なんだっていうんだ?」

ちょっと怖いです。。迫りすぎです、Tinさん

 

Can「何言ってんだよ、お前が偶然だって言ったんだろ。」

Tin「もし、お前に会いたかったからだ・・と言ったら? お前、どうするつもりだ?」

これは、俗にいう、わかりやすい「口説き文句」です。

 

なにも言えず、固まっているCanの顔に、どんどん、自分の顔を近づけていくTin。

 

ぱっと、顔を背けるCan。

Can「一体、なに考えてるんだよ?」

笑い出すTinと、心臓を押さえるCan。

Tin「冗談だよ。」

Can「俺、心臓がバクバクいってる。。」

そういうこと、自分で言っちゃうから、Tinが喜ぶんだよ。(笑)

 

しかし、本当に、この二人は同学年設定なんでしょうか。

ついでを言えば、中の人の年齢は、Plan様(Can)23歳 Meanくん(Tin)22歳です。逆じゃないよ♪

 

Tin「俺はちょっと用事があって来ただけだ。お前はなにしに?」

Can「お前には関係ない。鼻を突っ込むな」

 

Tin「誰かと一緒か?」

Can「だから、言っただろ。おれのことに構うなって!」

5歳児がイライラしてる時はこれよ。

Tin「なにか食ったのか?」

Can「Tin、俺、腹ペコだ。。。」

それを聞くと、Canの足元に置いてあった買い物袋を手にもち、立ち上がるTin。

Can「Tin、俺のことには構うなって言っただろ」

じっと、無言でCanを見つめるTin。

今の流れは、明らかに、どこか、ごはんを食べに連れてけって感じじゃなかった?

 

ふと、自分が手にしている紙袋をちらりと見るTin。

ここではじめて、明らかに、女の子のものだって気づいたっぽい。

 

それを利用しようと思いついたCan。

Can「ああ、そうだよ。彼女の荷物だよ。」


得意げなCan。

 

Tin「彼女?」

眉間にしわが寄ってます。。。

 

Can「なんだよ、俺みたいな奴には、彼女なんているはずないとでも思ってたのか?お前の場所に戻ったほうがいいぞ」

しっしっ、と手で、Tinを追い払う真似をするCan。

 

その時、「P’Can~~!」

タイミングよく、Leyの声が。。。

ぎくっとするCan。

 

Ley「どこにいたのよ! 電話かけたのに、電話もとらないで・・・。あら、(Tinに気づく)」

イケメンのTinを前に、満面の笑みを浮かべるLemon。

 

この女、誰だ?と、不審そうに、Canを見るTin。

Ley「こんにちは。あなたは、P'Canのお友達ですか? 私は、Leyと言います。P'Canの妹です」

しっかり、自己紹介をする礼儀正しいLemon。

まずい~~と顔をしかめるCan。。

 

Tin「妹?・・・彼女じゃなく?」

Ley「違いますよ!もちろん、違います! ただの妹です。」

わざわざ、Canを指さし、大笑いのLemon。

Ley「うちのお兄ちゃんみたいな人に、彼女なんて見つけられるわけないわ」

 

一瞬で、終わった!

本当に短い三日天下でした(笑)

 

そういうことか・・・と、Canのほうをじっと見つめるTin。

加虐の微笑みって奴ですね(笑)

 

しかし、BLスペシャリストのLemonですら、ここまでTinが攻めの雰囲気を醸し出してるのに、やっぱり、当事者、しかも身内のこととなると気づかないものなのね・・。(笑)

 

Can「それ、返せよ」

強めに、Tinが持っていたショッピングバッグを取り返す。

そんなの、全然、効かないとばかりに、ゆっくりと、両手をポケットに突っ込み、どうみても、優位姿勢(マウント)を取るTin。

この、射貫くような目。

そもそも勝負になりません(笑)

 

思わず、目をそらしちゃうCan。。。

全部、おまえのせいだぞ、とLemonを恨みたいのかもしれませんが、

すべては、Canが遠くおよばないところで、はじまっていたのです(笑)

 

 

★【Ep 03】4/4 雑感★

とにかく、私、Gucciの予防注射エピソードがすっごく、すっごく好きなんですけど。。。

再現、無理だったんでしょうかねぇ。。。

コロナ? コロナのせい?

『LBC』での予防注射のシーンは、他人には滅多に懐かないGucciが、道で偶然出会ったTinに対して、飼い主のCan以上に懐いてしまうというおかしみはもとより、ママ、Ley、Canの3人のざっくばらんな親子関係がTinにとっては眩しくて・・・という結構、Canにぐ~っと気持ちが接近するエピソードだったので、是非、残してほしかったのですが、まぁ、ここはここで、Lemonちゃんを通じて、Canの情報をTinは得ることになるので、(正確には、次の4話ですけど(笑))、外せないですけどね。

 

ちょっとだけ、来週の予告が流れるんですけど、いろいろ波瀾含みです。。

学生のときのお兄ちゃん・・・・もしかしなくても・・・これは確実に・・・Boy likes Boyって状況の奴ですよね。

ほんと、私は、ネタバレの種しかまきません(笑) ← 実は、すでに、ティーザーに出てたのでネタバレとも言い難いんですが。。。

 

そう、すでに、4話の訳に取り掛かる誘惑から逃れられないのです。

 

★【Ep 04】1/4に続く★