気にはなってたんです。

『ChanceToLove(LBC2)』ってしちゃってたけど、『A Chance To Love(LBC2)』にするべきだったなって悩み中。

(悩むくらいなら、さっさと直そうか? はい)

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.01】 (1/4)

【Ep.01】 (2/4)

 

『A Chance To Love(LBC2)』

【Ep.01】 (3/4)


 

~サッカー場のスタンド~

一人、ひと気のないスタンドに、制服のまま、やってきたAe。

とにかく、ただただ、一人になりたいのかな。 

なぜ、あなたは、そんな表情で、空を見上げるの?

その空の先は本当に外国なの?

 

眼下で、練習しているサッカー部のことも、全く意識がいかないみたい。。。

 

主要選手がいてもいなくても、普通に練習中のサッカー部サッカー

No「Can、こっちこい! どこ行く気だ?こっち来て、練習しろよ」

きょろきょろと見回すCan。

Can「あれ、Aeはどこですか?」

No「Aeか?」

Technoも周囲を見回し、スタンドに座っているAeを見つける。

No「お前の友達なら、あそこにいるぞ」

 

かねてから、気になっていたことを口にするCan。

Can「Aeは本当に、Peteと別れちゃったんですか?」

No「おい、なんで、俺がそんなこと知ってるんだよ? どうして、自分で、あいつに聞かないんだ?」

Can「そんなこと、誰ができます? 彼は物静かに見えるかもしれませんけど、怒ってるときは、ものすごく怖いんですよ」

No「そうなのか・・・?」

 

Can「・・・ひらめき電球

いいことを思いつくCan。

顔に出まくりなところが、超かわいい。。。

Can「先輩、俺の代わりに、あいつに聞いてくれませんか?」

No「お~い、当然、やだよ。俺だって、若死にしたくないからな。知りたいなら、直接、あいつに聞くべきだろ。あのな、俺は他人のことに鼻をつっこむ真似は止めたほうがいいと思うぞ。・・・さあ、練習するぞ~」

部員たちに声をかけるNo。

 

じっと、スタンドにいるAeを見つめるCan。

Can「なんで、恋愛って、こんなに面倒なんだろ・・・?俺、恋になんか堕ちたくないよ」

考え事をしたら、お腹がすいてきたCan。

Can「なんか、食べ物、調達してこよう」

 

しかし、さすがは、キャプテンの勘?(笑)

Canの動きを察知!

振り向くNo。

No「おい!Can、どこ行くつもりだ?戻ってきて、練習しろよ~~」

結局、振りだしに戻る(笑)

 

一方、一点をみつめて、じっと考え事をしているAe。

 

Aeには、どんなに疎もうと、(Aeのことを)ほっておけない友人がいるんです。

Pondの気配に、顔を背けるAe。

Pond「Ae・・・もう、こんな風にするのはよせよ。Ae!」

Ae「あいつは、俺と一緒にいないんだ。もうここに、あいつはいないんだよ」

Pond「そのとおりだよ。あいつは、お前とはここにいない。」

目じりの涙を拭うAe。

Pond「もし、あいつが、こんな風になってるお前を見て、幸せだと思うか?それが、あいつがお前と別れた理由さ。あいつは、お前を助けたかったんだ」

その言葉に、Pondを睨みつけるAe。

Ae「でも、俺は、そんなこと、あいつにしてほしくないんだ。お前にわかるか?」

怒りで唇を震わせるAe。

Ae「もうほっておいてくれ」

な、なにがあるの?

嫌な予感しかしてないんだけど。。

 

荷物を持って、足早に去るAe。

一人残され、辛そうな表情を浮かべているPond。

 

~Tinの部屋~

風呂上りに、メールを確認するTin。

 

Tinへ

なんと言えばいいのか、わからないけれど、君に頼みたいことがあるんです。

君が、タイ語コースの学生を嫌ってることはよく知ってます。

君は、Aeのことが好きじゃないですよね。

みんな、とてもいい人たちなんですよ。

僕は、君にもっと心を開いてもらいたいです。

でも、キミに頼みたいというのは、そのことじゃありません。

 

読み進めていくTin。

 

Tin・・・

僕の代わりに、Aeの面倒をみてくれませんか?

これがキミを困らせるってよくわかってます。

でも、キミは、僕が信頼できる・・・僕のたった一人の友達なんです。

僕は、ずっと、彼の面倒を見てやってくれとお願いしているわけではありません。

でも、もし、Aeになにか困ったことが起きたら、その時は、彼のことを助けると約束してくれますか?

これは、僕の最後の頼みです。

これが、君への最後のメールになるかどうかはわかりません。

もう二度とお互いに会うことはないかもしれません。

どうか、僕の代わりに、彼の友達になってやってくれませんか?

 

文面を読み、考え込むTin。

なんなの? なんなの? 

これ、何? どういう意味? Peteはどこにいる(もしくは行かされた?)設定になってるの?

 

 

******************

~大学内 休憩スペース~

携帯でゲームをしている・・・Pondと・・誰?

← Pingだとしたら、工学部のうわっぱりユニフォーム着てるよね?

Ep2にて、Maiくん判明しましたことをご報告させていただきます。(笑)

ドラマ開始前のサミーちゃんのIG(インスタ)にも、一緒にいたから、てっきり新Pingだと思ってたんだけど。

 新キャラでしたね。

(短髪くん、ごめんね、ちゃんと調べてあげなくて。。。誰かわかったら直しておきます)


Pond「くっそ~!」

Mai「どうかしたのか?」

Pond「わかりきってるだろ?なんて不幸な人生なんだ、わが友。」

意に介さず、ゲームを続けているMai。

Pond「わが友、Aeは行ってしまった・・・。ゲームにも勝てない、畜生」

Mai「ゲームって、BS(ブレインアンドソウル) エボリューション?」

Pond「ああ」

Mai「俺も今、それやってるんだよ。なぁ、これ、食えよ」

あ~、CMのお時間です。

Pond「ありがと。俺、別にモノなんていらないよ。でも、少なくとも、上手い菓子なら食うけどな」

Mai「それは、ただの菓子じゃないぞ。ゲームの中で、アイテムを得るのに使うんだ」

Pond「そうなの?」

Mai「ああ」

Pond「すげぇな。全部食べていいの?」

肝心なのは、こっちだ、と呆れるPing。

Mai「こっちだよ。これの下にある。このコードで、アイテムをゲットするんだよ」

Pond「なるほど」

Mai「コードはこっちにある」

Pond「じゃ、それ、もらう」

Mai「ああ、お前、Aeが行っちゃったって言ったよな? あいつ、どうしたんだ?」

後ろから、そっと近寄ってきているBow。

Pond「たいしたことないよ。・・・ただ」

わ~っと、大口をあけて、驚かすBow。

Pond「お前、なに食おうとしてんだ?!」

Bow「くそ・・・くらえ・・・?」

笑い出すBow。

Pond「いつからそこにいたんだ?」

Bow「私がいつ来たかなんて、大したことじゃないわ。いいから、さっきの話を続けなさいよ。Aeがどうしたって? 教えてよ」

Pond「知りたいのか?」

Bow「うん」

Pond「何も話すことなんかないね」

Bow「どうしてよ?」

Mai「俺の菓子でも食う?」

あれ? Bowの反応がちょっと変。・・・ちょっと意識してるってこと?

そもそも、この人は“ゆかいな仲間たち”ではないの?

仕方なく、置いてあるスナックに手を伸ばすBow。

Pond「お前、なんでも食うんだな?」

Bow「Aeについては何もわからないかもしれないけど、少なくとも、お菓子にはありつけたわ。う~ん、おいしい。これ、もっと食べてもいい?」

袋ごと奪うと、風のようにいなくなるBow。

Pond「Bow!」

Pond&Mai「俺のだぞ」

Pond「なんで、あいつはああなんだ? なんで、あんな奴と友達なんだろうな・・・俺」

Mai「たしかにな・・・」

 

~大学内 通路~

お菓子を食べながら、歩いているCan。

っていうか、これはまた違うお菓子っぽいね。

でも、やっぱりCMタイムなんだ(笑)

 

Can「あ~、知りたくてたまらない。どうして、AeとPeteは別れちゃったんだ?」

突然、立ち止まり、独り言を言い始めたCanを後ろの女の子たちが迷惑そうに睨んでる(笑)

 

Can「あんなに愛し合ってたのに・・・」

 

立ち止まったCanの後ろに立つTin。

Tin「邪魔だ」

振り返るCan。

ここが初対面ってことでOK?

 

Can「誰に言ってるんだよ?」

Tin「どけ。俺は、進みたいんだ」

Can「やだね。お前が歩けるくらいの場所は、十分、空いてるじゃないか」

Tin「いいから、そこをどけ。このまま、進みたい」

Can「だったら、待ってれば。俺はどきたくないから・・・。なんだよ? お前の父さんは、この大学の所有者なのか?」

Tin「お前、俺の親父が誰なのか知らないのか?」

Can「知らない。お前の親父は、歴史に名を残すような重要人物なのか?ま、歴史上の人物でも、俺は知らないけどね。俺、歴史の授業、落としたし・・・」

呆れてモノがいえないTin。

Tin「俺の名字は、メ・タ・ナ・ムだ」

Can「だから?」

Tin「俺は、バカと話していたようだな。時間を無駄にした」

Canを押しのけ、先を急ごうとした時、Canに腕を掴まれるTin。

腕も掴んだことですし・・・、ここから、一気に、仲良くなったところまで、話を飛ばすっていうのはどうでしょうか?

ダメかな? ダメだよね?

ははは♪

 

Can「なぜだ?俺がバカなのは認めるよ。でもな、お前がこんな行動をとるのは、お前の両親がお前をちゃんと躾けてくれなかったせいだって認めるのか?」

捕まれた腕を見下ろすTin。

Tin「話しは済んだのか?俺の腕を放せ。これ以上、時間を無駄にしたくない」

少し強引に、Canの手を放すTin。

Can「お前、今、何て言った?畜生!ここに戻ってこい! ・・・怒ったら、腹が減ったじゃないか!」

手に持っていたお菓子をバクバク食べるCan。

これも・・・のしイカみたいなお菓子?

メインスポンサーのBentoです。

 

 

★【Ep 01】3/4 雑感★

 Aeの様子もさることながら、Peteのメールがショッキングで、Pondまでもがシリアスで、並のサスペンスなんかよりもドキドキしてます。

どれも具体的じゃなくって、意図的に言葉を選んでる感じなので、ホント心臓に悪いです。

 

Planくん、頑張ってるなぁ。

いや、みんな頑張ってる!

 

そして、もう今日は金曜日だ!『Still』だ!

毎日、忙しくて最高てへぺろ

 

★【Ep 01】4/4に続く★