お金持ちに生りたいのに何故なれないのか、試験に合格したいのに何故本番であがってしまうのか、ダイエットしたいのに何故過食に走ってしまうのか。それはあなたの無意識が現状維持を選択しているからです。もっとわかり易く説明すると、あなたの自己イメージを維持しようと無意識が必死に働いているからです。

 願望を実現するためには、努力よりも自己イメージを変えることが必要です。お金持ちになったら引っ込み思案の自分が人前に出なくてはならないという不安、試験に受かったらニートをやめなくてはならないという不安、ダイエットに成功したら容姿に自信がないという理由でお見合いを断わることができないという不安、こうしたことがあなたの変化を阻止しているかもしれません。

 人前に出ても堂々と話せる自分や試験に受かって積極的に社会貢献している自分がリアルにイメージできるようになれば、半ば成功の準備は整ったと言えると思います。

 無意識はあなたの本当の願望を知っています。その無意識に働きかけてあなたの自己イメージを変えることがゴールへの大きな第1歩です。具体的な方法はこのブログで折に触れて紹介していますが、クライアントの方へのコーチングではより具体的なアドバイスをしています。

 自己イメージは幼い頃に周囲の人や環境で作られるケースが多々あります。少数の人が自分の能力を批判しただけで、その人のマイナスな自己イメージが固定化されて本来の能力を発揮できないことがあります。

 ゴールを目指すには、まずはあなたのマイナスの自己イメージをプラスに変えることです。

 近々家内と休暇を兼ねて香港を訪問します。
香港は9月下旬から12月上旬が秋です。蒸し暑い夏に比べて湿度が下がり、雨も少なくなるので年間を通じて最も過ごし易いシーズンと言えます。特に12月になるとクリスマスイルミネーションが輝き始め、街の風景も彩りを増します。

 分厚いコートはほとんど不要で、日中はジャケットかカーディガンで調整すれば快適です。ちなみに香港の一般家庭では、ほとんど暖房は備えていません。

 香港での宿泊は、かつては大陸側の九龍と対岸の香港島の2カ所が一般的でしたが、最近は国際空港やディズニーリゾートのあるランタオ島や九龍周辺へ宿泊先が広がっているようです。

 香港市内での移動で便利なのは、MTRと呼ばれる地下鉄、バス、トラム、そしてタクシーです。なお九龍と香港島間は海底トンネル経由以外では、スターフェリーと呼ばれる船での移動も可能です。MTRに頻繁に乗る方は、オクトパスカードと呼ばれるプリペイド式カードが便利です。

 あなたの旅の日程が2泊3日、3泊4日くらいであれば、あらかじめ主要な行き先を絞っておくと現地に着いてから時間の節約になると思います。現地発のバスツアーも有名な観光スポットを要領よく見て回る事ができて便利です。


 


 円高の現在、香港ドルへの両替が気になるところです。市内の両替所で両替率がいいところを選ぶのが得ですが、中には空港より高いところがありますので注意が必要です。ポピュラーなのが九龍の尖沙咀.(Tsim Sha Tsui)の地下鉄駅近くの重慶大厦(チョンキンマンション)にある両替所です。確認はしていませんが、奥にある店の方が両替率がいいとの話を聞いた事があります。
 


 日本からの旅行者の多くが2泊3日、3泊4日くらいだと思いますので、大きな出費をクレジットカードで支払う方は、多少両替率が悪くても空港で両替しておくことで、短い日程の中で時間の節約につながります。

 





 何かの問題にぶつかったら、あなたはどう立ち向かいますか?
まず、どうしたらよいか考えると思います。そして考えても考えても解決策が見つからないときがあります。その時はどうしますか?

 これは私からの提案です。人が物を考える際に、自分では気づかないうちにあるパターンが出来上がっている場合があります。そのパターンを繰返しているうちに、堂々巡りの思考になり、一向にそこから抜け出せない事があります。

 歩いていたら壁にぶつかったとします。その場合壁を壊すか、飛び越すかしないと先へ進めません。壁に扉があれば、その鍵を開けなくては向こうに行けません。

 要は単に水平に移動するだけの思考方法では解決できない問題というのがあるのです。壁を飛び越すように垂直な方向へ、思考を移動してみましょう。

 日本航空123便の墜落事故では、垂直尾翼が破壊されたにもかかわらず、パイロットがそれに気づいていなかった可能性が指摘されました。後に垂直尾翼を監視するカメラを取り付けてはというアイデアが専門家以外の人から出された事があります。その時多くの専門家たちは、いかにも素人くさい考えとして一笑に付しました。しかしこのアイデアが後から専門家の間で真剣に議論されるようになったのです。

 何故この話を書いたかと言いますと、素人くさいアイデア、どう考えても無理と思える発送の中に、時として画期的な解決策が潜んでいることがあるのです。

 問題に行き詰まったら、思い切って今までの思考パターンやアイデアとは違う想像力を働かせましょう。いろいろな人の意見を求めて、自分の思考パターンに刺激を与えるのもいいかもしれません。