みなさん、今日もアダルトチルドレン、そして心の傷、トラウマのお話です。
アダルトチルドレンの人は、心に傷を持っています。これをトラウマと言います。
トラウマは、自分では感じることは出来ません。それは痛いので自分では
見ることができないのです。見ることができないのですが、自分ではトラウマが
あることすら分からないのです。自覚できないのです。これが問題なのです。
だから自分では、わからないうちに何かの行動をしてしまったり、頭では
わかっているはずなのに変な行動を取ってしまってやめられなかったりと。
感情も含め、何かと自分で自分をコントロールするのが難しくなってしまうのです。
その原因がトラウマにあると、自分がどうしてそんなことをするのかが分からないのです。
誰かに何かを頼まれると断れないとか、他人の顔色ばかり気になってしまうとか、
怒鳴られると固まってしまってフリーズして頭が真っ白になっちゃうとか
悲しんでいる人がいると、ついつい助けてしまうとか、人が怖いとか、
良い子を演じてしまうとか、何かと自分の自由で行動できないのです。
それを好きでやっているなら、まだ納得も行くでしょうけど、この場合、
やらない訳には行かない。やりたくないけど放っておけない。
自分がやらないとどうなってしまうのか心配でやってしまう。そんな感じです。
さて、それらの正体ですが、それがトラウマの再上演です。トラウマの再上演とは
自分の受けたトラウマ体験を、また体験しようとその状況になってしまうことです。
殴られたトラウマがある人は、またそのような状況を選んで殴られてしまいます。
悲しい想いをして傷ついてしまった人は、またそのような悲しい体験をしてしまいます。
罵られ、罵倒されて傷ついてしまった人は、またそのような状況を選んでしまいます。
なんで?どうして?と思われるかも知れません。だけど脳は、同じ衝撃を
求めてしまうのです。そしてトラウマの逆再上演とは、自分がされたことを、
今度は、自分が加害者となりやってしまうことです。しかも無意識に~ですヒエ~。
ですから虐待は、連鎖して行くのです。叩きたくなくても叩いてしまう。
自分は、もっと大変だったバシン!わかれボコッ!このくらい大したことねーんだ!
わたしの時は、もっとひどかったんだよ!泣いてんじゃねー!となり
罵倒したくないのに、罵倒してしまう。キレてしまって収まらない~オーマイガー!
それがアディクションの連鎖、機能不全家族の連鎖なのです。
親の世代は、助け船は、宗教くらいしかありませんでした。
それにトラウマを、ケアしてくれるところなんてありませんでした。
ですから親の代、祖父母の代は、墓場まで持ち越すしかなかったのです。
でも今は、ケアできる世の中になりましたよ。時代は進みました。
さあ、どうしたいのか、それは自分で感じましょう。そこは自由があるのです。
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