みなさん、今日は、不登校、ニート、引きこもり、登校拒否などのメンタル裏話です。
ハッキリ言って、超危険な話です。だけど知りましょうか。
知ったら後へは戻れませんが、知らないよりは自分の選択肢が増えますからね。
それにセラピストの人も知っておいた方が、今後やりやすいかと思いますのでね。
では、書いちゃいますよ。いいですか~。
まず二次的利得とは、その問題となっていることで自分に得がある場合です。
例えば、頭が痛い。熱が出るなどの症状があったとします。
この症状自体は、困ったことだし、いやだから治したいことですよね。
でも、この症状があることで親からやさしくされる、そばにいてもらえる、
自分だけを見てもらえる、気に掛けてもらえるなど、自分にとっての利益があったりします。
これが二次利得と呼ばれているものです。だけどこの程度ならシンプルで、わかりやすいし
解きやすいですよね。それでは不登校、ニート、引きこもり系のもっと深い隠れた二次利得
三次利得とでも言いましょうか。それを説明してみますね。
まず、ニートご本人の立場から見てみましょう。
自分では、ニートではイヤだ。ニートで苦しんでいる。ではその二次利得です。
そんなの利得なんてないんじゃないの~?
そう思われますよね~。でも実は、ご本人の利得ではなく、ご本人以外の利得に
巻き込まれてしまっている場合があるんです。
例えば、子供は、引きこもっている。それを一生懸命に世話をする良い母親(父親)。
この場合は、ご本人の利得ではなく、子供が引きこもることで、
それに対し、一生懸命やっている母親(父親)、大変だけど頑張っている母親(父親)
献身的で、いつも頑張っている母親(父親)、そのことについて親が利得を得ている場合です。
この場合、利得を得て、自分の存在意義を満たしているのは母親(父親)です。
ですから実は、これが二次利得なのですね。他人の二次利得。
そして自分は、その親を満たしてあげることで役目を果たし
安心感を得る三次利得を得ていたりするのです。
これってアディクション、見えないけれど親子の共依存の関係ですよね。
ここで問題なのは、引きこもっているご本人は、間接的な三次利得になっていることです。
ですから、自分だけでは解決できないのです。コントロールができないのですね。
だって、そもそも自分は三次利得で、他に二次利得を得ている人がいるってわからないし。
ですから、この状態から抜け出るには、自分だけの問題では解決はしないのですね。
では、どうしたらいいのか?それにはまず知りましょう。
自分は二次利得を得る道具にされているだけだと。
そして道具としての役割に安心感を得て、動けなくなってしまっていると。
そして自分の三次利得を崩し、次に親の二次利得を崩しましょう。
この利得を崩した時に、家族が乱れます。一時、不安定になります。
だけどね、それで自分の人生を諦めないでくださいね。
自分の人生は、自分で決めてください。乱れた家族の人生は、各々が決めるのです。
それが自由、まずは自分の自由から確認して行きましょうかね。
ニート!引きこもり!不登校!他人の利益をブッ飛ばせ!すどうゆうじ
ACの回復に最適!感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ!
- 敏感すぎて困っている自分の対処法/きこ書房
- ¥1,404
- Amazon.co.jp
- それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも? あなただけの簡単な言葉を唱えるだけで、”いまここ”で.../青山ライフ出版
- ¥1,728
- Amazon.co.jp