みなさん、昨日は、不登校、ニート、引きこもり、登校拒否などの裏話を書きました。
代理ミュンヒハウゼン症候群 ミュンヒハウゼン症候群 などディープな参考も載せました。
だけど、それだけでは片手落ちなので、もう一つ似たようなケースを書いてみます。
昨日の記事では、不登校やニートなど問題や症状には二次利得なるものがあって、
それがこじれて他人の二次利得、自分の三次利得になっているなんてお話でした。
さて、今日は、自分には利得がなくて、他人の利得になっているだけのお話です。
これでは自分には、良いことなんて何もないですよね。
そうです。自分は、苦しいだけです。だけどそれには気づけない。
なぜなら、自分が悪いと入れられているから。自分が足りないと入れられているから。
そんな自分がダメだと入れられているから。
入れられるって何をでしょうね。これはそのような思考、僕が言うところの呪縛です。
どのような話なのでしょうね。この場合は、ニートや引きこもりのご本人は、
自分が悪い。自分が足りない。自分がダメだから~なんて思っていたりします。
だから外には出られない。外に出れば失敗して、誰かに能力がないのを責められる。
だから外に出るのが怖い~と、なっている状態なのです。
さてさて、ここからそのメンタルに向かい合ってみましょうかね。
Q1.どうして自分は、悪い、足りない、ダメだと思ってしまっているのでしょうか?
答えは、そのように誰かが入れたのです。
言葉や態度、無言や冷たい視線などの雰囲気で入れられてしまったのです。
出来ても否定しコキおろす。出来ても悪いところを指摘する。完璧に出来ればシカトするなど。
なんで~?誰が~?なぜに~?と不思議になりますよね。
ここが昨日からの二次利得です。しかも他人が得る二次利得です。
この場合も、やはり親になります。例えば、昨日の記事のように、母親が良い母親を演じるため。
そして父親は、自分の価値観を守るため、できる自分であるために
子供を、ケチョンケチョンに言うのです。否定し、成長を望まない態度をし、
ボコボコにしてしまうのです。ダメな子供にできる父。いいですね~思い通りですね~。
ダメな子供に一生懸命に接する献身的な良い母親。いいですね~思い通りですね~。
そして溜まったストレスは、できない子供、ダメな子供にぶつけて更にボッコボコ。
ですから不登校、ニート、引きこもりの二次利得は、アホな親の自分勝手な安心感です。
そのために幼い頃から、無能の呪縛を植え付け、刷り込み、自分が優位に立ち安心しているのです。
はい。ですから気づいてください。その強烈な無能感の源氏計画に気づいてください。
このメカニズムを見破れないと、自分は足りない無能なダメ人間を演じさせられてしまいます。
他人が主人公で、自分がニート役なんて、実は、他人の書いたシナリオです。
自分の人生のシナリオは、自分が書きましょう。自分は、自分の人生を生きましょう。
親の人格と自分は別ですよ。親の期待と自分の期待も別ですよ。別々でOKなのです。
無能だと入れられた過去があるなら、これからの自分の人生は、どうしたいの?
その答えを他人に求めれば、また別の他人のシナリオが出来上がってしまいますよ。
自分の答えは、自分の中。その答えは、求めるのではなく、もう既にあるのです。
ですから自分に訊いてみましょう!きっと聞けるかと思いますよ。
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