みなさん、今日は、アダルトチルドレン系の痛い記事です。
虐待と心の傷、トラウマのヘビーな内容になります。
虐待系のトラウマがある人は、スルーしてください。そこは自己責任でお願いしますね。
まず、機能不全家族では家系的に感情を抑圧するようなルールになっています。
見ざる 言わざる 聞かざる です。
例えば、親に叩かれて育ったとします。これはもう虐待になるのです。
それでは、こんな声が聞こえて来たとします。
おかあさ~ん!痛いよ~!許して~
!ビエーン!ビエーン!
この子ったら!何度言ったらわかるの!叩かなきゃわからないでしょ!バシッ!バシッ!
バカなんだからバシッ!
ウエーン!おが~ざん~ゆるじで~
!もうじないがら~
!
この間もそう言ったでしょバシッ!いつもいつもお母さんを困らせて
バシッ!
お前なんて生まなければよかったバシッ!バシッ!ガッツーン
!
はい。それNGです。 完璧に心がへし折れました。
お兄ちゃんンは、あんなにデキるのに、どうしてお前はダメなんだろうねお父さんに似たか!
はい。それもNGです。そこまで言うと再起不能です。
もう自分ではいられません。
が、しかし、この心をへし折られた子。成長しても虐待とは気づけないのです。
だって自分の家の当たり前のことだし、他の家のことなんて知らないし、
意識的には、自分の親は厳しかった。確かに叩かれもしたけど、それは自分が悪かったから。
そんな程度の認識なのですね。そしてマズイ話は忘れて、親想いの良い子が完成するのです。
ですが、そのまま順調には行かないのです。
それは対人コミュニケーションが取れないからです。
なぜ対人コミュニケーションが取れないのか?それは自分の感情を感じていないからです。
自分の感情を抑圧し、他人の思いに執着します。ですからコミュニケーション不全となるのです。
幼い頃から虐めの標的になります。だって我慢してくれる人は、あなただけだからです。
耐えてくれる人も、あなただけだからです。
健康な人は、耐えないし、虐められる前に危険を感じて逃げているからです。
そこにいるのは、あなただけになるのです。
そして虐められると、嫌がるどころか気持ちが解離して、体が固まります。
避けられないのです。虐められても無表情!これどうしましょうかね。それは自分の感情を、
見ざる 言わざる 聞かざる して抑圧し、耐えられなくて解離させるからです。
ですから耐えられるのは、あなただけになっちゃうのですね。
問題は、そんなことがあったなんて過去の話ではありませんよ。
問題は、これから先も、そのまま行くのか、気づいて変えるのかです。未来なのです。
気づくには、自分の受けた虐待を見なければなりません。
虐待を認めて、その自分の感情を感じて取り戻さなければ自分に戻れないのです。
なぜなら自分の感情を置いてきぼりにして、自分の体だけでは、感情がない
感情麻痺の状態だからです。感情のない思考ロボット、良い悪い、合っている間違っている
の判断ロボットなのです。それでは対人コミュニケーションは出来ないのです。
他人のストレスのゴミ箱になってしまうのです。
痛みを感じないけど、喜びも感動もない空虚な人生。
痛みを感じるけれど、喜怒哀楽があるリアルな人生。どちらを選びますか?
アダルトチルドレンも虐待も、あなたのせいではありません。
だけど、これからの人生をどう生きるかは、あなたが選択できるのです。
選択した結果は、自分に返って来ます。そこが自分の人生の自己責任なのです。
痛い記事を書いてしまいました。それでも気づいてほしいのです。
自分を変えたい方、本当の自分を取り戻したい方をお待ちしております。すどうゆうじ
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