タイトルのダブルマトリックス、これは2重の幻想にかけられている状態のことです。
ですからムチャクチャ苦しいのです。
だけど2重に苦しまされているので、自分が何で苦しいのかが、
わからなくなって余計に苦しい状態なのです。
それはどういうことでしょう
例えば、立派な仕事に就かなければいけないと思って、
それが出来ずに苦しんでいたとします。
ですからこの時点で、その苦しみは現実ですね。
3次元の現実的な苦しみ、自分の苦しさとして捉えています。
現実に立派な仕事に就いていない事実の苦しみです。
その根底では、「立派な仕事に就けない自分はダメだ!」という呪縛があります。
そして「ダメな自分だから、このままではいけない!」と思考しているのです。
ダメなままだと自分が無能なようで不快で苦しく、自分が悪い気がしてしまうからです。
ですからここでは、現実の苦しみとは別に、メンタル的に無能感、罪悪感などの
メンタル的、4次元的(見えない精神世界など)の苦しみに苦しんでいるのです。
この3次元的な苦しみ(現実の苦しみ)と4次元的な苦しみ(精神的苦しみ)
この2つの苦しみ、に苦しめられ、なんだかわからなくなってしまっているのです。
ですがこの2つの苦しみ、2重の苦しみが両方ともマトリックス(幻想)だったりするのです
エ~ッ だって実際に苦しいじゃん
と思われるかも知れませんね。
では説明いたします。では自分の心に聞いてみてください。
「自分は立派な仕事がしたいのですか」と、、、、。
実は自分の心は、立派な仕事なんて興味がなかったりします。
それは他人が刷り込んだ思考だったりするのです。
ですから本当の自分は立派な仕事なんか関係ない。
自分がしたいことがしたいだけ。そこに立派もクソもないのです。
ですからその「立派な仕事に就かなければいけない」という呪縛(思考)がなければ
自分には、何も苦しみなんてなかったのです。
ですからその苦しみは人から入れられた苦しみでありマトリックス(幻想)だったのです。
どうして立派な仕事に就かなければいけないと思ったのでしょう
それは誰かが、知らないうちにそう思わせ、あなたの自由を奪ってしまったのです。
その幻想に振り回され、本当の自由を奪われ、現実の苦しみさえも入れられていたのです。
本当の自分には、「立派な仕事に就かなければいけない」との呪縛(思考)なんてない。
苦しみもなく、何にもなかったのです。
それなのに呪縛(思考)を入れられ、苦しみを入れられ、その苦しみから逃れるために
現実でもがき、苦しみ、本当の苦しみになってしまっていたのです。
そして本当の自由さえも、遙か見えない世界に追いやられてしまって
この現実の世界で、本当に苦しまされてしまっているのです。
本当の自分には、苦しみはない。
本当は不安も苦しみも何もないのです。
苦しみのマトリックス。深い話です。
あまり話すと危険なので、今はここまでにしておきましょう。
今のあなたも、今のままでOKです。
それにも意味があります。
自分を信じてください。自分の心を信じてください。すどうゆうじ