前回の続きです。読みたい方だけおつき合いくださいね。
そしてみにくいアヒルの子は自分の感じていることは間違っていると思ってしまいました。
学校ではみんなにいじめられ、先生にはあなたが悪いわよ
と言われ
誰も信じられなくなってしまいました。
ですが誰も助けてはくれません。
泣いてもわめいても、誰も助けてはくれないのです。
そこは本当に孤独の世界です。
その不安感、孤独感、そして疎外感。
それどころかその気持ちを理解すらしてもらえません。
そこでみにくいアヒルの子は考えました。
誰も助けてくれないのなら自分がどうにかしなければいけない
ある意味、強くなってしまうのでした。
そこでみにくいアヒルの子は、他のアヒルの子の態度をよく観察し
こうすれば相手は喜ぶ!トラブルにならない!相手にしてもらえる!と学習するのでした。
そして自分の感情を押し殺し、手に入れたものは、かりそめのアヒルの友達、
かりそめの友情、かりそめの愛情、かりそめの仕事場、そして、かりそめの人生!
ここから、みにくいアヒルの子が自分の感情を封印し破裂するまでのカウントダウンが始まります。
果たして、みにくいアヒルの子は感情を封印し思考だけで生きていけるのでしょか
また機会があれば続く すどうゆうじ