今日は最近、質問などで多かった「うつ病じゃないうつ病の人」のお話をします。
それではなぜうつ病なのでしょうか?
答えはお医者さんがうつ病と診断したからなのですね。
ではお医者さんはなぜうつ病と診断し、どのように決定したのでしょうかね?
それは精神医学学会のマニュアルに照らし合わせて、そのように診断しているのです。
例えば、「朝、いつもより早く目が覚める」とか「起きたとき陰気な感じがする」とか
「テレビがおもしろくない」とか「人と会う気がしない」、「頭が重い、痛い」、「やる気が出ない」
「食欲が落ちた」、「性欲が落ちた」などなどです。
そして皆さんの身だしなみや表情を見て診断しているのです。
それがうつ病とされる人達です。
それでは僕の言う、うつ病じゃないうつ病の人達とはどんな人達でしょうか?
それは自分のできないことをして「できない」と自分を責めて落ち込んでしまっている人達です。
例えば1番多いのが人とのコミュニケーションが上手くできないとか
それに関係して仕事が続かないとか、自分の感情をコントロールできない
とかです。
そしてその無力感や疎外感、そして孤独感にさいなまれている人達です。
これは僕で言うならば、プロ野球のピッチャーを自分が選んでやっているようなものなのです。
いくら頑張っても速い球は投げられません。
必死に投げた球も簡単に打たれてしまってケチョンケチョン!
この例えならよくわかりますよね。
そうです。僕には野球のピッチャーは向いてないのです。
しかも野球自体が向いていなかったりします!
だけどそれを知らないと、どこの球団に行ってもクビになったり、
実力を発揮できず自分を責めては「自分には価値がない」、
「生きていても仕方ない」、
「もうこの世から消えてしまいたい」
こりゃさすがにヤバイ
お医者に行く
うつ病です!
となってしまうのです。
そしてお医者さんがしてくれるのは薬の処方です。
心が落着くように、抗精神薬
不安をなくすために、抗不安薬
感情を穏やかにするために、抗てんかん薬
そして夜はよく眠れるように、睡眠薬
それにちょっと胃薬もね。
それがうつ病じゃないのにうつ病とされる人達の現実です。
ですが解決の方法はお薬ではありません。
それには「できない自分」と「自己価値観
」が影響しています。
そしてそれはホメられて育ったか、叱られて育ったかが大きく影響しているのです。
今日はもう長くなりましたので、その話はまた今度にいたしますが、
まずは自分のできることをやりましょうね!
できない部分を見ずに、できる部分を活用しましょうね!
みんなができることが出来なくてもいいのです。
あなたには、あなたしかできないことがあります。
それに皆さんは、できても出来なくても素晴らしい価値があります。
ただそれに気づいていないだけなのですね。
大切な命、生命の価値、今まで生きてきた、生き抜いてきたあなたはそれだけで素晴らしいのです!
あなたは生きているだけで最高です!
そしてあなたの好きなことをやってみましょう!すどうゆうじ
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