HOLA!





ただ今、予防接種、3ヶ月オリのため、

首都のカラカスにいます。


久しぶりの首都の印象は、2ヶ月前に日本から到着したばかりの頃のそれとは

全く違うものだった。


きっとちょっとだけど自分も変わったところがあるんだろうなぁ!





2ヶ月間、村に唯一の日本人としていて、

毎日スペイン語しかしゃべらなくて、

スペイン語しか聞かなくて、




まだ始まったばかりの自分のやっている活動が果たして

誰かの役に立っているのか、

方向性は本当にこれでいいのか、



…そんな毎日を送っていた中の



久しぶりの首都。


久しぶりに会う同期隊員。




同期は3人。

職種はみんな別々。


だけど同じスタートを切った仲間として、

2ヶ月前にはなかった発見とか、悩みとか、これからのこととか、

そんなことを話せるって幸せだなぁとかみしめています。




わたしはおしゃべりな方ではない。




でもさすがに嬉しくて

一昨日から2日続けて深夜4時5時くらいまでしゃべっています。

興奮状態ですな。笑


今朝は同期3人で中国朝市に行ってきました!

ちょっと日本食も置いてあるのです。

あぁ、みりんがある!

のりが高いね!

肉まん美味しそう><


とこれまた大興奮。

オイスターソースとラーメンを買って大満足!

自分へのご褒美に村で美味しくいただこう♪




明後日からはまた村に帰って

任地での仕事!


スペイン語忘れてたりして!


「Kyaaaaaaaaaaa!」





という悲鳴で、目が覚めた。


ホームステイしてる同僚は女性だけど声が低いし、
同僚の息子はそんな声じゃないし…誰?
もしかして夢かなぁ?



と思いつつ眠いのでまたウトウトしてたら


もっと大きい声で

「Kyaaa, kyaaaaa, kyaaaaaaaaaaaaaaaa!」


悲鳴の音量がアップした!
びっくりして起きて声が聞こえた台所に行くと



同僚が聞いたことないくらい高い声で叫んでた!!
むしろその声にビクビクした私はビビリながら何があったか聞く。


私を見た同僚は私にしがみついて、ネズミが流しの下にいるんだとすごい形相で言った。

その様子からして「世界で一番嫌いなものはネズミ!」ていう感じだった。
言ってないけど雰囲気ね。笑


掃除をしていたらネズミが出てきて流しの下に行ったんだって。
ゴキブリのときはかなり男らしかったのに。。。

小さい息子以外に男がいないこの家、
今日は私が漢(おとこ)になろう、と息を飲んで流しの下のブロックをどかす。





「Kyaaaaaaaa!」



もぉ、恐怖を助長させるのやめてよ、と思いながら
見てもないのに叫ぶ同僚のその悲鳴にまたビクッとする私。
「わ!!」と声で脅かすお化け屋敷みたい。



いたいた、かなり大きなネズミ!
同僚がほうきを持ってきて

「あなた、わたしより強い?」と聞かれて
「うん」と即答できなかった…。

「こ、殺すの?」と聞くと
「もちろんでしょ」と同僚。



と、そんな会話をしてるうちにネズミが激走!!!!!!!!!!!!!!!







荒れ狂う同僚!!!





ほうきを全然違うところに振りかざしてなんと!







ほうきが折れた!!!



その隙に大ネズミ、さらに激走!





なんと、同僚の部屋に逃げ込んだのでした。



同僚, 泣きそうになって肩をがっくり落とす。
言ってはないけどその肩は「この世の終わりだわ」と言ってそうだった。
わたし、不謹慎だけどこのドタバタ劇にちょっと笑いそうになる。




ここは私ががんばらねば!




かなり遠くで様子を見る同僚を背に
何とかがんばってタンスの裏に追い詰めることはできたけど、
さすがに殺せないよ…と思っていたら近所の青年が登場!


若いのになかなかの腕の持ち主で慣れた口調で

「まずドアを閉めてドアの下の隙間を布で埋めよう。
 捕まえるための布と袋はあるかい?」

と言った。





同僚は見るのも嫌なようで部屋から出て外でいた。

わたしと息子はベットの上で見守る。。。




タンスを動かす青年。







ゴクリ…





「いないじゃないか…」





と言った瞬間、反対側から大ネズミ登場!

案の定ドアの隙間から逃げようとするが、布でふさがってるから出れない。


青年の動きの速さといったら!

パッと捕まえて

お礼を言うわたしたちに「ははは、いんだよ」といいながら
袋に入れて去って言った。



ありがとう、青年。

その後は大掃除。ものすごく家が荒れていた。





そんな平和な1日でした。

今日は仕事後、ネットカフェにきています。


もうすぐ下院議員選があるベネズエラは沸いています。

朝から夜まで爆音で演説をしたり、

チャべス派(社会主義)の赤い服の人で溢れていて道が通れなかったり。


でも今日の午後は村は静かです。

なぜなら、かの大統領チャべスさんの演説を直接聴きにチャべス派の人々がバスに乗って

出かけていったから。


猛烈に誘われたけど、

政治活動には参加できないので低調にお断りした。


ほんとにびっくりするほど静か!

普段はこんなに静かな村だったのか。








さて、表題の


「ウニャ」




とは、スペイン語で「爪」という意味。




ベネズエラの女子たちは幅広くウニャ・アートにはまっている。

少女からお婆ちゃんまで。



大学のときに

「肢体不自由児の授業をするときは必ず装飾は外して、

ボタンのついてないやわらかい服をきること!」


なんて教わったけど、


こちらベネズエラでは、そんな常識は全くない様子!





先生たちは、ごついリング・ピアスに長~いつけネイル、胸元をガッツリ開けたキャミを着て仕事に臨みます。


指にはパンチしたら絶対勝っちゃいそうな指輪。

おぉ、痛そう…><





ということで、


わたしも装飾してみました!




どうだ!

ベネズエラの国花「アルキディア」!

知り合いからもらいました★




やっぱり

自然が一番!


Ahorita a la Azulita.



Ahorita a la Azulita.


Ahorita a la Azulita.