小学6年の長男は卒団試合のシーズンを迎えてます。負ければ事実上の退団で、小学生として最後の公式戦。
ここまで、初戦は敗退しその後の敗者復活戦に勝利。現在はこの試合に勝てば3位決定戦に進めるところまで。
しかし、残念ながらの敗退です。長男の少年野球はここでひと区切りとなりました。卒団まではまだ期間がありますが、公式戦は全て終了。そして事実上の引退です。
最後の試合。前半先制して優勢に進めました。ところが中盤から劣勢に転じ、逆転されてからは追加点を取られて。『行けるかも』と期待したんですがねぇ。
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実は長男、試合の2週間前にヒザを怪我しまして出場が危ぶまれてました。何とか回復したので出場できましたが、万全な状態ではなく。
長男は打席に2回立って、三振とデッドボール。出塁して得点には絡みましたが、逆転にはならず。唯一の活躍といえば、守備で『トリプルアウト』のお膳立てをしたことでしょうか。
レフトを守る長男。場面はノーアウトでランナー2、3塁。レフト前に飛んだヒット性のフライを、長男が猛ダッシュでキャッチ。相手チームのランナーは、ヒットと思い塁から飛び出してました。
長男のフライキャッチで1アウト。長男→ショート→ホームと送球し、バックホームで2アウト。2塁ランナーも走っていたので、キャッチャー→セカンドで3アウト。見事にトリプルアウトと。
それでもフル出場できたし、まさかのトリプルアウトの活躍も。声も誰よりも張り上げて、チームを盛り上げてました。精一杯やったんだろうなと。
劣勢の1年になることは、当初から分かってました。6年生が3人なのですが、2人は女子であとは長男。長男に至っては、野球を始めたのが1年4カ月前。
他のチームはもう少し人員が厚いです。そんな中、よく4勝もできたなと逆に驚いてます。願わくば、長男があと1年早く野球を始めていればなぁ。
長男が始めた少年野球。1年4カ月という短い期間でしたが、今回の試合はその集大成となりました。なかなか取れなかったフライも取れるようになって、試合の流れを把握しどこに送球していいのかも的確に判断して。
最後の打席がデッドボールってのも、長男らしいオチだなと。体格に恵まれ皆から長距離を期待されながらも、結局は1本も出ず。ただ始めた頃は10回のバッティング練習で2〜3回当たった程度が、今はだいたい当てるように。
5年生から野球を始めるケースは少ないみたいです。そうゆう意味では、技術的なハンデがあったにも関わらずよく挑んだと思います。その甲斐あって、野球も上手くなりつつありましたし。
公式戦は終わりました。もう対外試合はありませんし、長男がユニフォームを着れるのもあと数回程度。卒団式を境に、ユニフォームは野球団に返します。
共に励んだ仲間と、残りの時間を心置きなく思いっきり過ごしてほしいです。とにかく、よく頑張った!