ボーダレスBB 380M-T
ロッド ボーダーレスBB 380M-T
リール エクスセンスBB 3000HGM
マイタックルの1つです。位置付けは、シーバス釣りのサブタックル。最近、改めてこの手のタックルが欲しいと思い、ネット検索してました。その際、今持ってるボーダーレスBBを思いまして。
僕のブログでは、ボーダーレスBBのインプレがバラバラにコメしてまして、これを機に改めて編成しようかなと(笑)。
↓関連ブログ
2016年に、エサ釣り用かつ万能タックルとして購入。一時、磯竿でルアーという流行がありました。その影響に加えて『ウキ釣りシーバスも』と考えたんです。
ボーダレスは名の通り、ジャンルを超えたあらゆる釣りにというコンセプト。ただ、磯竿をベースにしてますから、ルアーには不向きだと思います。このセットで総額約30000円だったんじゃないかと。
実釣では、30gまでのバイブ系やメタル系ルアーは投げられます。竿をゆっくり振りかぶって一度止めて、竿のしなりと反動を上手くパワーに替えてですが。
ちなみに、近年のボーダレスはルアーに寄せたモデルやのべ竿など、ラインナップが広がっています。シリーズの多様化は、人気の表れかもしれませんね。
エクスセンスBB 495M-T
もちろん、浮き釣りも実釣しました。でも狙ってたのはルアー釣り。そうなると、この長さでルアーを投げるのは無理がありました。竿の長さの都合上、振りかぶりが足りず上手く飛ばせないんです。
投げれはしますが、ストレスが溜まりましたね。結局495M-Tは手放すことに。ところが、その後にどうしても諦めきれず、色々調べた結果サイズを380M-Tに落として再度の購入となったんです。
↓関連ブログ
https://ameblo.jp/hyper-ryuki/entry-11586048036.html
この選択はアタリでした。持論ですが、タックルにおいては『万能=中途半端』というのがありますが、つまりは長所であり短所だと思います。
本来は、釣りたい魚に合わせてタックルを選ぶ訳です。対象魚に特化すればその魚へのアプローチは上がりますが、応用が効きにくくなる事も。
この応用範囲が広いというのが、僕にとっては長所となりました。釣人は特定の魚に特化して、その道を極める事が多いと思います。反面、広く浅く単純に釣りを楽しむという道も。
それなりの釣りをしてきましたが、ようやく自分の釣りスタイルが見えてきた結果、広く浅く釣りの雰囲気を楽しむ事が好きなのかなと感じてます。
ルアーマンなら、竿の柔らかさ具合が物足りないと思います。磯竿ベースですから、竿先が柔らかくルアーアクションは付けにくいです。かつフルキャストしても、気持ちよく遠投はできません。
『o』に『/』の感じが好きです
僕もルアー釣りが好きです。ただ、今は岸からの海釣りで、基本は遠投とただ巻きのアクション。マズメ時に短期決戦で、プロフェッショナルに徹する訳でもなく。
日中にのんびりと釣りをしてその場の雰囲気を楽しんだり、釣り飯を楽しんだり。丸1日ルアーだけというよりは、時合をみてエサ釣りをしたり、そういった遊び的なところが好きかなと。
つまり、気楽に釣りと向き合えるタックルなんですよね。常にガチで挑むスタイルではなくラフな感じで。そうなると『外道が釣れた』なんて感覚は薄くなります。
ルアー釣りをしたい訳ですから、やはりキャストの醍醐味は欲しいところ。僕の試行錯誤の結果、ルアーを投げられるサイズが495(約5m)ではなく380(約4m)だったんです。この辺は、個人の技量によると思いますがね。
今の時代はルアーも進化してて、例えばコアマン社のVJなんてのは画期的だと思いました。アクションも遠投とただ巻きと。それでいて魚も釣りやすい。
このルアー特性なら、ボーダーレスBBでも十分じゃないかと。もちろん、ルアー釣りの面白さは色々あるので、幅広く楽しみたいとなると、このタックルでは物足りないとは思いますがね。
エエクスセンスBB C3000HGM
僕のシーバス釣りのメインタックルが、ロッドがエクスセンスS906M/AR-C。リールがエクスセンスC3000HGM。そこに合わせたいと思ってました。
【参考】
主ロッド エクスセンス S906M/AR-C
主リール エクスセンス C3000HGM
副ロッド ボーダレスBB 380M-T
副リール エクスセンスBB C3000HGM
更には『BB』という商品センス。これがいいですね。正式には『Blood Brothers』で『血の兄弟』になりますが、意味合いとしては、強い絆で結ばれた義兄弟。イメージは、マンガ・ワンピースのルフィ達三兄弟でしょうか。
ただ、シマノ社では廉価版の商品にBBと付けてます。なので『○○BB』と付く商品は基本性能は問題ないんじゃないかと。残念ながら、技術的なところまではよく分かりませんが。
ボーダレスBBにはボーダレスという上位ロ商品があります。価格にして2倍差はあるでしょうか。あえてBBにしたのも、手軽さを優先したからです。
万能タックルも、メインのエクスセンスに寄せつつ、BBシリーズで合わせるという感じです。色々とうんちくを言うクセに、完全に形から入ってますよね(苦笑)。
↓関連ブログ
https://ameblo.jp/hyper-ryuki/entry-11570721967.html
https://ameblo.jp/hyper-ryuki/entry-11571175033.html
https://ameblo.jp/hyper-ryuki/entry-11571175033.html
一応、実釣の感想は『頼りないな』というのが第一印象。これはボディに『CI4』というカーボン繊維の素材が使われてるんですが、それがプラスティックぽく感じましたので。
メインタックルのエクスセンスLBは、いわゆる金属製でCI4特化じゃありません。金属製を先に愛用しましたので、カーボンの感触に違和感を覚えました。
リールは巻き続けることでボディにネジれが生じるんですが、これが金属とカーボンとでは強度が違います。だから『頼りないな』という印象になった感じです。
↓関連ブログ
今は問題ありません。そもそもメインリールとの価格差がありますし、用途も異なります。メインリールは専門性に特化してますし、サブリールは汎用性を求めてます。それに、廉価版ですからね。
僕にとっては、あくまでシーバス釣りのサブタックル。なので、エサ釣りや万能タックルとして貴重な存在です。
しかし、何せ2016年当時のモデルですからねぇ。今の時代だと、同じ価格でも性能は歴然でしょう。そんな思いもあって、万能タックルの検索をしてたんですが。
ただ、高性能が好釣果に繋がる訳でもないので、その辺は自分の腕を謙虚に受け止めないといけませんね。ホント、物欲は恐ろしいです(苦笑)。