カツオのタタキ | りゅーき@釣行日和

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【設立2013年03月】シーバス釣行記ですが日常の徒然も。【更新2021年12月】故郷横浜を離れ大阪に移住。


奥さんがカツオのタタキを作ってくれました。詳しくは知りませんが、初夏と秋が食べごろと聞いてます。僕のイメージでは夏の風物詩ですね。

ポン酢を掛けて食べるので、さっぱり感があって夏らしく思います。生姜を効かせ、ピリリと刺激もあって。そして、マグロ丼のように魚を頬張りながら豪快に頂きますので、暑い時期に似合います。


結婚前に、奥さんと高知に遊びに行った事がありました。当時の僕は東京から大阪に転勤してて、横浜生まれなので西日本方面には縁遠かったです。

そんな事もあって、行ける時にと積極的に観光に出掛けてました。何かのきっかけで高知に行ったんですが、そこでカツオのタタキを初めて知ったんです。


奥さんが好物とあって、本場の味を楽しもうと。雑誌か何かを頼りに、評判の良かった店に行きました。そこで出てきた料理を目の前にして『???』と、正直戸惑いましてね。

実は『タタキ』という名前から、脳内変換では『アジのタタキ』をイメージしてたんです。だから、出てきた料理に『何か魚デカくない?』と驚きました。

アジのタタキ

カツオのタタキ

考えてみたら、僕はカツオのタタキを知らなかったんですね。っていうか、カツオって刺身で食べるんじゃないのと。しかも、ポン酢を掛けて食べるなんて。

しかし、これが美味かった。肉厚のカツオにポン酢がマッチして、豪快に食べる。こうゆう食べ方もあるんだと、カルパッチョかサラダみたいな感じで、ちょっとお洒落に思いました。

食文化の違いというか、自分の無知というか。大人になっても、知らない料理があるんだなと感嘆したのを覚えてます。


さて、我が家のカツオのタタキ。ポン酢をふんだんにかけて、生姜を強めに効かせ食べます。ニンニクもあった方が美味しいんでしょうけど、僕があまりニンニクを食べないんですね。

食べた事はないんですが『カツオのタタキ丼』とか『カツオのタタキのひつまぶし』もいいかもしれないです。漁師飯じゃないですが、豪快で美味しそうです。


暑くなると食欲がなくなります。そんな時に、夏らしいさっぱりした食べ物はいいですね。今年の夏も暑そうですから、夏飯を楽しみたいなと。

しかし、大阪に来て思ったのは、食文化が豊かな事ですね。色々な料理があって、関東ではお目にかからないものも多いと。単に、僕が知らないだけかもしれませんが(苦笑)。