我が家のロコモコ
先日、奥さんがロコモコを作ってくれました。ロコモコ、言わずと知れたハワイのローカルフード。ハンバーグに目玉焼きを丼ものして食べる。このシンプルな組み合わせが最高ですよね。
ちょっと興味があったんで、ロコモコを調べてました。そしたら面白いコメントがありまして。ハワイの料理には『ハワイアンフード』と『ローカルフード』とに分けられると。
昔から食されてる料理がハワイアンフードで、移住してきた人による料理がローカルフードと。多分、ポキなんからハワイアンフードで、ロコモコはローカルフードになるんでしょうかね。
ちなみに、ロコモコは1940年後半にハワイにあるレストラン『リンカーン・グリル』のナンシー・イノウエさんが作ったと言われています。レストランの隣の公園で、フットボールの練習をしていた少年がきっかけだと。
ロコモコの『ロコ』は、スペイン語でクレイジーを意味し、大胆なプレーをするその少年のニックネームでした。そこに響きの良い 『モコ』を付けてロコモコという料理名になったそうです。
ナンシーさんは日系人とあって、丼もののイメージがあったのかもしれませんね。
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新婚旅行でハワイに行ってから、俄然ハワイが好きになりました。ただ、料理については疑問があって『何故ロコモコがハワイの名物なのか』と。ハンバーグと目玉焼きの丼もので、僕が思うにハワイの要素がありません。
しかし、移住してきた人によりもたらされた料理が評判になって、名物として定着したんでしょうね。これで長年の疑問が晴れて良かったです。
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さて、我が家のロコモコ。ハンバーグは奥さん特性の手ごねハンバーグ。これだけで十分におかずになりますが、更に目玉焼きときてますから王道のコラボ。
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料理も、見せ方って大事なのかと思いました。牛丼で食べるか牛皿でたべるか、マグロ丼で食べるか刺身定食で食べるかみたいな感じで。僕は丼もの派ですけど。
不思議と、ロコモコにすると野菜も違和感なく食べられます。ソースの関係があるのかもしれませんが、単品で野菜とご飯ってのはキツイですよね。いずれにしても、奥さん手製のハンバーグがキモです。手間暇かかるんでしょうが、肉の味が濃くって美味しいです。
ロコモコは、そもそもは郷土料理。だから我が家でも、オリジナルなロコモコになってどんどん進化したら面白いですね。もしかしたら、いつかは『おふくろの味』として、子供たちに受け継がれたり。