今、我が長男は小学5年生です。ちょうど『のび太君』と同級生になりますね。のび太君は、言わずと知れたドラえもんの登場人物。この同級生的な感覚は、誰しもが通る道なんでしょうか(笑)。
『クレヨンしんちゃん』の時もそんな事を思い、我が子がしんちゃんと同級生だなって親近感を覚えました。『次はのび太君かぁ』と漠然と考えてましたが、とうとうその歳になってまして。
のび太君は来年も5年生です。これはマンガだから当然ですが、長男は6年生になります。改めて何ですが、同級生でいられるのは1年しかないんですね。
子供が生まれてから、ドラえもんをよく観るようになりました。特に、映画はいいですね。そこで活躍するのび太君は、感動を与えてくれます。大人になると、その感動は更に大きくなりますね。
長男との付き合いも11年になる訳です。11年前は今の状況を想像できませんで、振り返ると『早い』のひと言。こんな調子でまた10年が過ぎれば、長男はあっという間に20歳を超えます。
思えば『離乳食が終わったら』とか『幼稚園に上がったら』とか『小学校に上がったら』とか。子供が成長すれば、手が掛からなくなると期待してました。
でも、実際には別の問題も出てきて、大変さが高度化したりと。同時に、親の存在感も薄れるというか。子供の世界が確立されていきますからね。
それは、思ってた以上に寂しかったりします。子供も成長すれば親から離れていきますし、かつての僕もそうでした。でも、今となっては、しつこいぐらいに長男が絡んできてた時が羨ましく思います。
そして、後になってから『あの時、こうしておけば』と思う事が多々あって。その時じゃないとできないんだと、後になってから思い知らされます。
まあ〜、およその人生は、この繰り返しなんだと思いますがねぇ(苦笑)。
長男も、のび太君の同級生でいられるのはあと半年程度。長男はそこまでのび太君を意識してませんが、5年生でいられるのも半年程度。5年生でなきゃできない事に、力一杯取り組んで欲しいです。
上記画像は、2016年の六本木ヒルズで撮ったものです。毎年夏になると、六本木ヒルズの広場?みたいなスペースに、ドラえもんが何体も展示されます。
我が家ではこの年1回限りの見学で、長男が4歳で次男が2歳の頃でした。あれから7年が経ちます。写真を振り返り『こんな時期もあったなぁ』と思ったり。
この頃から、いつかはのび太君と同い年になる時が来るとは思ってましたが、それが今になりました。そして、長男は5年生の夏休みも終わりましたからね。