叔父さんが亡くなりした。こうゆう話題もどうかと思いましたが、僕にとっての徒然なブログですから、思いを書き留めててもいいかなと。
親戚の中では、一番親しかったですね。叔父さんは父の弟で、父とは10歳離れてました。僕か小学校低学年の頃まで一緒に住んでましたので、よく遊んでもらいました。
近年は体を患ってて、ここ数ヶ月で3度も手術を。残念ながら経過も思わしくなく、最近になって主治医から『万策がつきまして』と、家族は告げられたそうです。
コロナの影響で病院は面会謝絶、家族も会えない状態にありました。しかし、主治医の宣告を受けて、家族は面会ができるようになり、そこでお見舞いに行こうとなったそうです。
そして、家族みんながお見舞いに行ったその日に、叔父さんは亡くなりました。もしかしたら、家族が来るのを待ってたのかもな?などと、考えてしまいます。
叔父さんは豪快な人でした。親分肌で、曲がった事が苦手なタイプで。あえて美化すれば、ガンダムに登場する『ランバ・ラル』でしょうか(苦笑)。
叔父さんとの事で、好きなエピソードがあります。はっきり覚えてませんが、幼少の僕を自分の職場に連れてったそうです。
電車で30分ぐらいの職場に、甥っ子の散歩がてら遊びに行ったそうです。どうも、職場の仲間に見せに行ったらしく、それだけ可愛がってくれたんだと思います。
帰りにオモチャを買ってくれました。僕がディスプレイされたオモチャを気に入ったらしく、それを買ってくれたんです。かつて一世を風靡したブリキのオモチャ。
叔父さんには、ホント世話になりました。『たまには一緒に飲もう』なんて話もありましたが、実現しませんでしたね。
僕も社会人になり、毎日あくせく働き詰めで。転勤したり生活環境が変わったりで、忙しさを言い訳に時間を作る工夫をしなかったかなぁと。
今になって色々考えたって始まりません。やはり、元気なうちに出来る事をしてあげないと、どこか気持ちに引っかかるものがありますね。
でも、叔父さんには立派な息子たちが居ます。僕の従兄弟ですね。それに、可愛いい孫も居ます。今や、叔父さんを原点にした大家族が形成されてます。