昨年12月、僕は千葉から大阪に転勤しましたが、何と偶然にも釣りの恩師と同じ職場になったんですよ。
恩師は同じ会社の人で、出会いは2008年。この年に僕は初めて大阪に赴任し、同じ部署となりました。もちろん初対面で、後に釣りの恩師となったんですけどね。
当時の僕は、休みになればひとりフラフラと釣りへ。大阪の勝手が分からないんで、何処にどう行けばいいかと迷走してましたねぇ。何かのきっかけで、恩師と釣り話しで盛り上がり、タチウオの夜釣りに行くことになりました。何と、これが僕のタチウオ・デビューでした!
それから約3年、神戸や和歌山の防波堤、明石や垂水などの漁港と、関西の主だったフィールドに連れて行ってくれました。想い出深いのは、和歌山で初挑戦したシイラです。結局は釣れなかったんてすが、渡船で防波堤に渡り、明け方から夕方まで釣りに明け暮れました。真夏のピーカンで暑かったですねぇ(笑)。
横浜生まれの横浜育ちの僕が、大阪の釣りをある程度把握できたのも、恩師のおかげです。ルアーや餌釣り、フィールドや魚の特性、おすすめの釣具店など地域密着型の情報を教えてくれました。
もちろん、釣りに関して僕なりのノウハウもありましたが、関西での釣りや餌釣り全般など、色々と学ぶ事がありました。
あれから11年。お互い、バラバラの地域で生活を送りました。この間は年賀状だけのやり取りでしたね。それが、今回の異動で同じ職場になったんです。一周回って、まためぐり逢えた形です。
かつては独身貴族だった2人。今はお互いに家庭持ちと、時間の流れというか歳を感じました。機会があればまた釣りに行きたいですね。当時と違って、お互い自由な時間はないでしょうけど(苦笑)。