陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ -6ページ目

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

なにがしたいのか、ことばにする必要があるので、まずは必要に駆られて、考えることを始めます。

じぶんを掘ることをつうじて、普遍へと至るだろうという、直感があります。

だから、学校で教わったことよりもよほど、じぶんのくだらない生活経験をよく反省することから、多くの認識を得られるのではないかと、いったのです。


・普遍性と特殊性

特殊をつうじて、普遍へ至ることができるのではないか

経験を否定してしまわないでいられないのか

原理的に、普遍性だけを愛すると、特殊なものがどんどんいやになる

特殊な経験を否定してしまって、それを悪だと感じる。

存在自体がすでに、悪であるような感じがする


・高度化しつつある「正しさの水準」
再帰性の高まり、ということがよくいわれる

日進月歩、な、社会、情報化し、全面的に商品広告化した社会

ただしさがつねに更新されるから、エラーへの対応を組み込む必要がある?
自己循環


・そもそも、存在即悪
陽の当たる場所を占めることがすべての簒奪
の始まりである。

真正なるものだけで、善なるものだけで、美しいものだけで世界をつくれるならば…


・人間の存在の仕方は…

個、共同、世界
私、人間、存在、中心、個


・認識の方法を反省すること
ラケットの扱い方のようなもの

言われたって、そう簡単には、変えられないよ


・道具は関数のようなもの、一定の変化を与える性質を持っているといえる


・労働

言語が最高かつ最も根源的な表現形式だと無反省に信じていたのだけれど、絵画や塑像、陶芸はどうなのか、と問われて絶句した。

価値と、人間の存在はどういう関係で、食っていかなくっちゃいけないわけで、そのたずきの道としても、多くの人にとって、生産活動は位置づけられる。


・たべるための、生産活動の由来

人間存在の動物的側面
人間の存在条件としての物質性、身体性
個という様式


・生きづらさは、「値踏みする目線」からやってきているようにおもいます。

あらゆるものが評価の、賭博の、数値化の対象となる時代
生きる意味は「不要」であるばかりか、「下
品」である。

僕はどうも、人間において、「評価」ということを、最大の問題だと、考えているふしがある。なぜ、って、うまくいえないんだけれども。


問:芸術は価値から自由であるか。


・社会制度を反省することをやりたい

「民主主義は正しいのか?」
「自由な決定は、その多大なコストを支払う
に値するのか?」

→エビデンス主義者?のものいいのうっとうしさ。「下町ロケット」での、手仕事礼賛に対する違和感もある。職人というもの、本人に、技が残る、ということはいいけれど、ピントがずれている感じがする。
市場主義?


宗教、倫理、芸術のなかであること
生産活動
テクネー、ポイエーシス
事物の本性があらわれる事態に立ち会う行為
みせかけの虚飾があらわれ、裸のままでむき
あうような経験

必要から自由になりたい
必要のために表象操作をさせられることに耐
えられない
楽しく働きたい…

近代の労働
私的労働、生産物の商品としての交換によっ
て社会化される
社会的分業の一部となる


余暇?労働は費用であるか。

労働時間を縮減し賃金を上げること
食事・住宅手当を支払うこと
取得したいときに休暇を取得し、十分に有給

をとり、保険に入り、健康診断を受診し、資

格取得支援、社内起業支援、育児・出産支援が充実していること
やりたいこととできることとすべきこと


・「自分に合った仕事を見つけないと続かない

よ」?
自分らしさなんて存在しない
特殊性、偶然、不完全さ
オンリーワンであることは居直っているか、

未熟であるか、でしかないのではないか。


・施しは正しいのか
情けは人の為ならず
甘やかしはかえってその人のためにならない
見返りを期待している
勤勉な労働と倹約した質素な生活が救済を証
だてる為なら、それは免罪符とどうちがうのだろう。


・勤勉と倹約の対義語は?
怠惰、浪費、奢侈、贅沢

・戦争の何が問題であるのだろう
殺人か、全体主義か、
戦後とはどういう時代で、どういう戦争の反

省から、そのようなありかたであったのか。
そのありかたはただしかったのか、これから
は、どうすべきであるのかどうありうるのか


労働とは、自然に働きかけて、「価値ある対象」を形成する生産活動の一種である。そのとき、労働という生産活動と表象は不可分であり、必ず何らかの「表象体系」とかかわりがあるといえる。評価というものが、表象体系上に位置付ける行為であり、位置付けられた結果が価値。

「6次の隔たり」という言葉がある。それは、人は自分の知り合いを6人以上介すと世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説であるのだそうだ。確かに、新しく人と知り合った際に、実は共通の知人がいることがわかって「世間は狭いものだ」と驚くことはしばしばある。


では、人々が友だちと友だちを繋いでいけば、簡単に世界中の人々が繋がるのではないか。そうして、ジョン・レノンが歌うように、あらゆる人が平和のうちに自他の別なく助け合って暮らす世の中が実現できるのではないだろうか。世界中の人々といえば莫大な数であるが、同時にミクロには、それはたった6人をひとつなぎにするだけの話なのだ。

しかし、ジョンが「イマジン」を歌ってから40余年、一向に愛と平和の世界が実現される様子がない。あらゆる人が友だちであるような牧歌的な世界をつくることができるなら、その方が良いに決まっている。それは誰でもが願うであろうシンプルで徹底された理想であるのにしかし真剣にその実現の方途を検討している国家指導者は世界に一人もいないだろう。それはなぜなのだろうか。友だちを作ることは、幼児でさえ日常的に行っているごくあたりまえのことである一方で、各国の代表として選ばれた一握りの優秀な大人にも困難であると考えられている。普遍的な正しさをもつ思考のはずが、いざ要求されれば、それについて人々は口を噤み、煙たがるが、その「困難さ」は一体どこからやってくるのか。

結論からいえば、それは、人と人が(幼児がそうするように)「裸のまま」で水平の関係のうちに相対することをせず、互いに出会う前の「同一性」(たとえば「肩書き」)のもとに、向き合うからである。

まずは、「同一性」の原理を説明しよう。人間のみならず、あらゆる生命は例外なくある絶対的な法則に従って存在している。熱力学第二法則、エントロピー増大則である。端的に言えば、永久機関は不可能であるということ、系のエントロピーすなわち「乱雑さ」は不可逆に増大する傾向にあるということである。あらゆるシステムは外界から閉鎖的に自立できないし、つねに増大する乱雑さを汲み出し、秩序性を取り込み続けなければならないということである。

生命システムも同様である。生命は異化と同化から成る代謝から自由になることができない。

私の存在のうちから私らしくない要素を汲み出し、私らしい要素を汲み入れつづける絶えず崩れ去りつつある秩序こそが生命である。

生命は中心的同一性の拡大を求め続ける運動、エゴイズムである。だからこそ、捕食が不可欠であって、そのための競争に勝ち続けなければならない。弱い他の存在を押しのけ飲み込んで競争に打ち勝ち、自分の存在を拡大していくこと、つまりそれぞれの自己実現がすべての存在の関係性を規定している。弱肉強食、適者生存の原理の貫徹するところが自然状態である。

しかし人間は、そうした中心的同一性拡大原理から踏み外してしまっている例外的な瞬間をもつことがある。

『創世記』において、神ヤハウェはエデンの園に最初の人を据えたあと、彼と向き合うような助け手となることを期待して、あらゆる獣と鳥をかたちづくり与えたが、人には彼と向き合うような助け手はみつからない。そこで、人の肋骨から女をつくる。鳥や獣ではなく、同じ人間だけが人間と向かい合う助け手となることができる、という認識がそこにはある。人間は同じ人間を求める。その相手は自分と同じ高さに立つ、鏡像のように「対」となる存在である。

鳥や獣は、最初の人が自由に考えて、次々にその名前を付けていく。名前を付けるというのは、相手の存在をその名前のもとに固定するということを意味する。同一性は存在に社会的な、通時的な確かさを与えるのと引き換えに、性質的規定という枷をかける。名付けという行為は同一性の規定であり支配関係の立ち上げに他ならないのである。名付けられたものは名付けたものによる「所有」という関係性に縛り付けられる。所有されるものは所有者にとって処分することの可能な「私物」であり都合の良い「手段」であり便利な「道具」である。そこには立場の高低差が生じている。一般に、ペットは人間のよいパートナーとなるが、しかし、ペットが人間と真に向かい合う相手とはならない。高さが異なるからである。

『創世記』においても、二人目の人だけは最初の人による自由な「名付け」がなされない。名においても肋骨と同様に、夫イーシュという自らの名から、妻イッシャーと音を分け与えるのである。名前の相同性からもわかるように両者は水平的な関係にある。同じ高さに位置する者同士においては、支配関係は成立しない。互いが互いに対して自由である。支配関係にない者同士は互いに相手を拒絶・否定することができ、拒絶・否定できる関係性にある相手は、とても恐ろしい。ままならないからだ。けれども、そんな自由な相手との間においてしか真の「愛」は発生しない。私のことを拒絶・否定する人間は、私から遠い距離をとる存在であり、相手の心中を覗くことができない。どういうことを考えているのかわからないから知りたい、自分のことを認めてほしい、肯定してほしい。私は、「あなたの欲望しているもの」が、「私によって欲望されること」であることを願う。


自由に友だちを作る子どもたちは、最初の人たちのように、中心的同一性としての所有という関係を越えた、水平の関係を立ち上げているのである。肩書きのもとに所有的関係をしか取り結ぶ事が出来ないのは、人間だけがもつ例外的関係性を忘れた動物的なふるまいであり、一種の「先祖がえり」である。たとえば『ロミオとジュリエット』においてロミオたちが悲劇的な結末に至るのも、彼らが競争的な関係にある「家」に属しているという「肩書き」から自由になれないからだ。

私たちは、就職活動において、選択的に「肩書き」を身につけることもあるが、肩書きはいつかその人自身と癒着して外すことができなくなってしまう。「分を弁える」とか「空気を読む」というのは、周囲の期待に応えて、肩書きに相応しいふるまいを選択し、肩書きの維持・再生産を行うことであるけれども、その圧力は、しばしば、人間の自由を強く制限する。

私はなにもあらゆる同一性の撤廃を要求しているのではない。同一性が、人を守る盾やシェルターとして機能することもあるだろうし、近代的法治国家の前提である「責任」が、その帰属する先である同一性なくしては成立しないという一事を以てすれば、その意義の確認は十分だろう。しかし、一方で、人間の尊厳が住み働くのは、やはり人と人が水平的に一対一で向き合うところだろうと思う。例外的なその瞬間に、極限に孤独な人間の魂が連帯と協働へと向かう可能性を感じるのは、決して私だけの錯覚では、ないだろう。

injure one's reputation
名声に傷をつける
possess nuclear weapons
核兵器を保有する
conceal one's real name
本名を隠す
oppose the new tax law
新しい税法に反対する
repair a car
車を修理する

common ordinary
proper suitable
exact acculate
casual accidental
friendly sociable

代名詞
独り言を言う talk to oneself
心の中で思う say to oneself
独力で by oneself
自分のために for oneself
それ自体 in oneself
くつろぐ make yourself at home
を自由にとって食べる help yourself to
ひとりでに of itself
自分だけに to oneself
我を忘れて beside oneself
自分の考えを述べる express oneself
言うことを分からせる make oneself understood
欠席する absent oneself from
楽しむ amuse oneself
弁解する excuse oneself

Heaven helps those who help themselves.
Whom are you waiting for?
What do you think of this book?

不定代名詞
二つのうち一つは~、他の一つは…
one ~, the other …


ひとつは~、残りは全て…
one (some) ~ , the others …


I have two brothers. One lives in Tokyo, and the other in Kobe.
I have five balls. One in red, and the others are white.

~もあれば、…もある
some ~ others …
Some like dogs. Others like cats.

別のもう一つのもの another
他人 others
めいめい each
どちらか一方 either
どちらも~ない neither
お互い one another
次々と one after another
体を大切にする take care of oneself
自分を恥じる be ashamed of oneself
我にかえる come to oneself
我知らず in spite of oneself

形容詞
I like a garden full of flowers.

眠って asleep
生きて alive
恐れて afraid
恥じて ashamed
目が覚めて awake

副詞
最近 lately
ほとんど nearly
ほとんどない hardly
非常に highly

2/3 two thirds

強調
I do hope that she will get well soon.
I feel much better today than yesterday.
What on earth (In the world) are you going to do.

否定
Not a cloud was seen in the sky.
I know none of them.