20151115 | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

なにがしたいのか、ことばにする必要があるので、まずは必要に駆られて、考えることを始めます。

じぶんを掘ることをつうじて、普遍へと至るだろうという、直感があります。

だから、学校で教わったことよりもよほど、じぶんのくだらない生活経験をよく反省することから、多くの認識を得られるのではないかと、いったのです。


・普遍性と特殊性

特殊をつうじて、普遍へ至ることができるのではないか

経験を否定してしまわないでいられないのか

原理的に、普遍性だけを愛すると、特殊なものがどんどんいやになる

特殊な経験を否定してしまって、それを悪だと感じる。

存在自体がすでに、悪であるような感じがする


・高度化しつつある「正しさの水準」
再帰性の高まり、ということがよくいわれる

日進月歩、な、社会、情報化し、全面的に商品広告化した社会

ただしさがつねに更新されるから、エラーへの対応を組み込む必要がある?
自己循環


・そもそも、存在即悪
陽の当たる場所を占めることがすべての簒奪
の始まりである。

真正なるものだけで、善なるものだけで、美しいものだけで世界をつくれるならば…


・人間の存在の仕方は…

個、共同、世界
私、人間、存在、中心、個


・認識の方法を反省すること
ラケットの扱い方のようなもの

言われたって、そう簡単には、変えられないよ


・道具は関数のようなもの、一定の変化を与える性質を持っているといえる


・労働

言語が最高かつ最も根源的な表現形式だと無反省に信じていたのだけれど、絵画や塑像、陶芸はどうなのか、と問われて絶句した。

価値と、人間の存在はどういう関係で、食っていかなくっちゃいけないわけで、そのたずきの道としても、多くの人にとって、生産活動は位置づけられる。


・たべるための、生産活動の由来

人間存在の動物的側面
人間の存在条件としての物質性、身体性
個という様式


・生きづらさは、「値踏みする目線」からやってきているようにおもいます。

あらゆるものが評価の、賭博の、数値化の対象となる時代
生きる意味は「不要」であるばかりか、「下
品」である。

僕はどうも、人間において、「評価」ということを、最大の問題だと、考えているふしがある。なぜ、って、うまくいえないんだけれども。


問:芸術は価値から自由であるか。


・社会制度を反省することをやりたい

「民主主義は正しいのか?」
「自由な決定は、その多大なコストを支払う
に値するのか?」

→エビデンス主義者?のものいいのうっとうしさ。「下町ロケット」での、手仕事礼賛に対する違和感もある。職人というもの、本人に、技が残る、ということはいいけれど、ピントがずれている感じがする。
市場主義?


宗教、倫理、芸術のなかであること
生産活動
テクネー、ポイエーシス
事物の本性があらわれる事態に立ち会う行為
みせかけの虚飾があらわれ、裸のままでむき
あうような経験

必要から自由になりたい
必要のために表象操作をさせられることに耐
えられない
楽しく働きたい…

近代の労働
私的労働、生産物の商品としての交換によっ
て社会化される
社会的分業の一部となる


余暇?労働は費用であるか。

労働時間を縮減し賃金を上げること
食事・住宅手当を支払うこと
取得したいときに休暇を取得し、十分に有給

をとり、保険に入り、健康診断を受診し、資

格取得支援、社内起業支援、育児・出産支援が充実していること
やりたいこととできることとすべきこと


・「自分に合った仕事を見つけないと続かない

よ」?
自分らしさなんて存在しない
特殊性、偶然、不完全さ
オンリーワンであることは居直っているか、

未熟であるか、でしかないのではないか。


・施しは正しいのか
情けは人の為ならず
甘やかしはかえってその人のためにならない
見返りを期待している
勤勉な労働と倹約した質素な生活が救済を証
だてる為なら、それは免罪符とどうちがうのだろう。


・勤勉と倹約の対義語は?
怠惰、浪費、奢侈、贅沢

・戦争の何が問題であるのだろう
殺人か、全体主義か、
戦後とはどういう時代で、どういう戦争の反

省から、そのようなありかたであったのか。
そのありかたはただしかったのか、これから
は、どうすべきであるのかどうありうるのか


労働とは、自然に働きかけて、「価値ある対象」を形成する生産活動の一種である。そのとき、労働という生産活動と表象は不可分であり、必ず何らかの「表象体系」とかかわりがあるといえる。評価というものが、表象体系上に位置付ける行為であり、位置付けられた結果が価値。