『学生に贈る社会人100人の言葉』 NO.7
・自己紹介
皆さん、はじめまして!
私は、医療系の人材会社で営業をしている下川 倫史といいます。
現在25歳で、社会人3年目です。
1年多く大学で勉強させていただいきました(笑)。
●学生時代について
・大学入学経緯
私は大学の付属高校に入学したので、大学入試はしていません。
学部学科選びでは、テレビで見た「自然環境の破壊」(環境問題)に衝撃を受け
理工学部の環境資源工学科というところに進みました。
・サークル
高校はバスケ部に所属しており、大学もバスケサークルに入ろうと思ってたのですがケガをして断念。
だったらドップリ環境問題につかってやろうということで、環境サークルに入りました。
そこでは、主に
「ペットボトルの環境負荷の定量(ライフサイクルアセスメントの研究)」
「環境とビジネスの融合(環境ビジネスコンテストの開催)」
をやっていました。
環境問題は、非常にスケールが大きく、哲学や思想にも関わってくる難しい問題です。
私は燃え尽き症候群になり(笑)、一度環境問題を離れます。
・研究室
「リサイクル機器でプラスチックが選別されていく様子をシミュレーション解析する」という研究をしておりました。
昼夜逆転、条件を変えたり、バグ修正したりで1、2時間のシミュレーションを繰り返しては、結果が出ず、教授には怒られ(少しですが 笑)。
ただ、一つのことをずっと突き詰めて考えていたので、アイディアが止めどなく出てくるある種「フロー状態」になったときもありました。
●社会人について
・入社の経緯(選んだ理由)
実は、研究室で研究をしながら、国家公務員試験を受けておりました。
当時、北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射するとかしないとか言われてた時期で、たまたま『竜馬がゆく』を読んでいたこともあり
僕の中でナショナリズムが急騰(笑)。
武力は嫌いなので、外交で勝負しよう!と思い、外交官を目指しました。
しかし、その夢は破れる―
その年の秋から就職活動をスタートしました。
結果的に、2社内定をもらったうち、社会貢献度の高い医療に関わる会社を選びました。
環境問題で燃え尽きても、社会貢献をしたい(今でいうソーシャルビジネスですね)という
気持ちが強かったからです。
・会社での仕事内容
医者や看護師等の医療系の人材を、主に企業や学校に売る仕事です。
イメージしやすい例としては、小学校の保健室で勤務する養護教諭の先生のような方を
派遣したりしています。
・自分の仕事
非常に大きなことを言わせて頂くと、社会の問題点を解決することです。
世の中にあるマイナスをプラスに転嫁すること。
まあ、何がマイナスで何がプラスなのかは、人それぞれ違うと思うのですが、
問題の本質は「夢を持たない人が多い」ということだと思うので、そこをどうにかする仕事を
独立したらやります!
・転職やキャリアについて考えていること
早く独立しようと思っています。
自分のビジョンを達成するには、自分がトップとなって大きな組織を作っていくことが必須だと思っているので。
あと、50歳で初等教育の学校を作りたいと思っているので、哲学や倫理感などを小さな子供たちにも教えられるように
それまでの間に色々な経験をしていこうと考えています。
ちなみにその学校から輩出する人材は、やはり社会(世界)の問題点を解決することを志とするアツい子どもたちですね!
・満足しているかどうか
全く満足していません(笑)。
夢が大きければ大きいほど、満足することは一瞬あれども、続きはしませんね。
会社でも、社会貢献度の高い仕事をさせて頂いてますが、早く独立したいと思っています。
●これからの自分
・夢
「夢溢れる国 日本」の実現です。
夢は人生の目標と言い換えてもいい。
それは「あなたはなぜ生まれてきたのか?」という自分自身への問いに答えるものでもあると思います。
方向性はそれぞれ違うけれども長さのあるベクトルを、「人間一人ひとり」が持てるようなそんな日本(ゆくゆくは世界)にしたいと考えています。
それが世の中にあるマイナスを少しでもプラスに転嫁していくことになると思っています。
・人生
人生は、夢を実現するための道程だと考えています。
なので、ただひたすら夢のことを考えて走り抜けていく、そんな人生を送りたいです。
ただ、「人に迷惑をかけていないか?」ということは常に気をつけていたいと思います(笑)。
最終的に死ぬ時には、「あなたに会えて良かった」と沢山の人から言われるようになっていたいです。
・キャリア
僕の中で仕事(キャリア)=夢を実現するもの=人生なので、上に書いた内容と同じになります(笑)。
●おすすめ本
『14歳からの哲学 考えるための教科書』池田晶子[著]
- 14歳の君へ―どう考えどう生きるか/池田 晶子
- ¥1,200
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いろいろおすすめはあるんですが、一冊挙げるとしたらこの本。
賛否両論はあると思いますが、「自分が思うこと」=「すべて」という考えは、これまでの人生でいろいろと救いになりました。
ぜひ読んでみてください!!