PCX160 パーキングブレーキを付ける | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

日付が前後しますが、6/20(火) 平日休み後半戦の記事です。

今月後半は連休が無いので、やはり時間が勿体無いと思い活動してしまいました(笑)


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風夢は昔のタクトの印象からか、ホンダのスクーターにはパーキングブレーキが付いているのが当たり前だと思っていました。


スクーターを持ってなかった頃には「何に使うの?」とか思っていましたが、アクシス90を貰って乗り始め、サイドスタンドを使ってみてその重要性にようやく気付きました。


そう、傾斜地に停めるとサイドスタンドを中心に動き出して仕舞うのを止める為です。


ギア付きのバイクなら1速に入れておけば何とかなる場面でも、パーキングブレーキが無いスクーターだとどうにもならない事が少なくありません。


そこでメットインの中にSLさんの遺品であるブレーキロックを忍ばせているのです。


ただ、ブレーキロックを使うのはお世辞にもスマートではありませんので、専用の物が欲しいと思っていました。


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スクーター向け後付けパーキングブレーキは大まかに以下の様な種類が有ります。


コレはブレーキレバーの前に上からシャフトを出して強引に抑え込む方式。

締め付けが1箇所で、ちょっと心配。


こちらはメーカー純正同様レバー根元に噛み込ませるタイプ。

使えそうな気はしますが、メーカー公式サイトでPCX160対応を謳ってなかったので除外しました。


こちらもレバー根元に噛み込ませるタイプですが、突入方向が横からなのと、戻り用のバネが付いています。

「うーん・・・」ポイントは悪目立ちするメーカーロゴと価格かな(笑)


他にレバー自体にパーキングブレーキ機能を持たせた物もあります。

方式は最初のと似てますが、抑える位置は違います。

中華レバーは工作精度は悪いのが多いので、コレは無しですね。


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こんな感じで悩んでいましたが、PCXのサイドスタンドスイッチ無効化を済ませ、昼飯でも喰おうと悲願のカロリーハウスへ向かいました。


開店に間に合わず、到着時は既に満員でした。

30分待ってようやく店内へ。


いつものハンバーグ500g デミグラスソースを注文。

使い回し写真じゃない証拠にスマートキーを添えて(笑)


精算時、なかなかの値上がりっぷりに驚きました。

カロリーハウスは庶民の味方じゃ無くなったのね。


帰りに駐車場の向こうに見える悲しげなEF65を撮影。

東芝府中工場の留置線です。


解体される予定だったEF65を製造元の東芝か引き取り再塗装したものの、結局青空留置の為こんな姿を晒す羽目に・・・

ちゃんと保存出来ないなら解体すればいいのに。


帰りは遠回りして久々の2りんかんへ。

そこでエンデュランスのパーキングブレーキ実物を発見。

懸念点のメーカーロゴはステッカーだったので嫌なら剥がせば良いと解り、購入してしまいました(^_^;)


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無事帰宅。

メーカーロゴ以外は全体的には良い出来です。

エンデュランスもホンダ同様「マニュアルはオンラインのを見てね」でした。


この方法は面倒ですし、スマホやPC使えない人はお断りみたいで嫌です。


まぁ現物見りゃ付け方何て解るので作業開始。


ゴムカバーをずらし・・・


ミラーを外します。


上からパーキングブレーキを載せ、ミラーと共締めすれば完了。


付属のワッシャーはミラーの高さ合わせ用と踏み、右ミラーに付けました。


ミラー調整には14mmレンチが2本必須なので、車載以外にあと1本必要です。


ミラーぶつけて回転しちゃったらどうせ2本使うんだから、最初から付けとけばいいのにね。


前から。

やはりメーカーロゴがアピり過ぎ。

剥がすのは何時でも出来るので、取り敢えず保留。


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使い方はレバーを引き、パーキングブレーキのボタンを押しこみつつレバーを戻すとレバー根元にシャフト先端が噛み込みロック。

再びレバーを握るとスプリングの力で自動リリースされます。

ミラー共締めの取り付けはパクられそうで嫌ですねぇ。


引きで見ると何も変わっていない風のPCX160。

ついでなので余っていたチタン製バルブキャップも付けておきました。


因みにスイッチ無効化でサイドスタンドが便利に使える様になり、センタースタンドは長時間駐車専用になりました。


パーキングブレーキも付いたので更にサイドスタンドが活きる事でしょう。