PCX160 GIVI製スクリーンに交換する | かふぇてらす風夢

かふぇてらす風夢

1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

先日の飯能、秩父ツーで雨に降られ、「スクリーンがもう少し大きかったら少しは違うのかな?」と感じました。


大型スクリーンに交換するのは通勤マシンとしては定番ですが、大きすぎるのも・・・ と云うのが正直なトコです。


そう思ったのなら、やってみるしか無いですよね(笑)


------------------------------------------------


ガッツリ行くならホンダ純正ボディマウントシールドでしょう。

実際、買う気でいましたし(笑)


フツーの大人しい形状且つ、ホンダさんの強気価格が光ります( ̄▽ ̄;)

でもコレ付けたらオッサンスクーター待った無しですね。


勢いでハンドガードもいっちゃいそうです。

ホンダ地獄だわ。



大型スクリーンで危惧しているのは傷や劣化による白濁です。

スクリーンが白濁したフュージョンやスーパーカブって結構見ますよね。


スクリーンはSLさんの時も替えていましたが、そういった理由から「何でもいい」とは思っていません。


ある程度著名なメーカー製で、目線の高さに達するなら透明に近い物、スタイリングに影響しますので形状にも拘りたいところです。


そんな中で目に留まったのはトップケース争いでは惜しくも落選したGIVIでした。


どうやらカウリングのナックルガードの様な形状をしており、ある程度手への防風効果も有るらしいです。


形状としては理想的ですし、価格も探せばもう少し安価に入手不可です。


凄く安いトコは無在庫販売ですから、そこはご注意を。


プーチも候補でしたが、GIVIより高価なのと、形状にイマイチ説得力が無かったので除外しました。

エラ位置が低いですよね


------------------------------------------------


泊まり勤務明けで眠いですが、荷物追跡で郵便局を出発したのを確認したので準備に着手します。


眼前にはフロント周り作業時最大の難関、フロントガーニッシュが立ちはだかります。


外し方は他のブログに譲りますが、兎に角構造を把握し大爪3箇所を浮かせ、進行方向斜め下に引き抜くのがポイントです。


やってみて「こんな硬いのかよ」とかだと、何処かが引っかかったまんまの可能性がありますからご注意を。


テープ養生を推奨するブログやYoutubeが多いですが、無理に引っ張らない柔らかい樹脂製内張り外しを使う等を守れば必要有りません。


ちゃんと外せる状態になっていれば各部勝手に緩み、比較的すんなり取れます。

まぁこの感覚を掴むのが難しいんですけどね。

オレテナーイ


スクリーンは片側2箇所、計4箇所のボルトで留まっています。

上は意外とガッチリ留まっているのと、工具の可動域が取れないのでエクステンション付きソケットやT型レンチ使用を推奨します。


これを外すとスクリーンが取れます。


------------------------------------------------


外すのを待っていたかの様に郵便屋さん到着。

(''∇^d) ナイス☆!!


見切れているオレンジ色のは爪持ち上げを重視し、テコが使える様に用意したエーモンの内装外しです。


箱の中から大量の新聞紙と共にエアパッキン巻きのスクリーン登場。

GIVIのラベルが貼ってあるので、これが正式な荷姿なんですかね。


ノーマルスクリーンとの比較。

面積は50%増って感じですが、この角度から見て決定的に違うのがエラの位置。

左のノーマルはボディとの接点部分が一番広く、そこからすぼまって真っ直ぐ立ち上がりますが、GIVIはノーマル頂点近くまで横に広がり、それからようやくすぼまります。


スクリーン下端はGIVIがだいぶ細くなっており、ガーニッシュを留めるタッピングビスの抜き差しが容易になっています。


因みにシールにはMAX130km迄でご使用下さいと書いてあります。

他国向けのPCXって、そんなに出るの?(笑)


スクリーンだけ固定した状態。

ナックルガードの効果があると云うのも、あながち嘘とは思えない形状をしています。


組み上がり。

スクリーン下部中央がY型に黒くなっており、両サイドがドットでの半透明化、上が透明です。

大きさは丁度よく、形状も一般的な大型スクリーンと較べればスポーティです。


今までと同位置にウエスを置いてみましたが、半透明の弊害で丸見えですし、スクリーンが立ち気味となりメーターバイザーとスクリーンの隙間が広がった為、抑えも効かないのでグローブボックスへ移動しました。

濡らした時、どうするかな・・・


ライダー視点。

歪みはなさそうですが、ギラギラに反射してます。

視界はノーマルより広そうです。


黒い不透明Y型の上部が見えて、ちょっと変。

どうせならT型にすればいいのにね。


当たり前ですがハンドル周りがノーマルならフルハン切っても当たりません。


この角度からがナックルガードの形状が解りやすいですね。


最後にバイクカバーを掛けてみました。

流石に高さがある分、フロントはホイール中心位までしか被りませんが、カバー縁にゴムが入っているので、フェンダーに引っかかってギリでめくれない感じです。

ピチピチ感がハンパないです(笑)


買ったばかりではありますが、買い替えるか検討中です。


あ。 全体像撮るの忘れた( ̄▽ ̄;)