猿がたまたまパソコン原稿用紙をいじってて、シェークスピア小説古典を偶然にかいてしまうくらいの確率
マルチバース、子供宇宙に孫宇宙。
誰しもが聞いたことはあるけれども、イメージが追いつかない。
それで、この猿とシェークスピアの小説くらい、圧倒的なもう信じられないくらいの数、というしかない。
これは私が妄想したのではなくて、本物の現代物理学者の仮説。というか、マルチバースはもうほぼ物理学の事実。
昔は、この地球のあり方のある意味偶然にしてはできすぎているあらゆることの奇跡に、たくさんの人たちが、ガイアの奇跡をイメージした。
つまり神がこの宇宙をお作りになった。地球も。
マルチバース的な考え方では、そうではなくて、圧倒的な量、数、の宇宙があるから、なんでもある、ということになる。
違う宇宙の一つであれば、素粒子のあり方さへ違うかもしれないという。
しかしながら。
その他の宇宙へ旅する方法はこれはあくまでも空想妄想イマジネーションしかないから、それはブラックホールを通じてなのか、ワームホールを通じてなのか、インフレーションと関係があるのかないのか、わからないけれども、・・・
少なくても、我々の祖先であるヒト属(ホモ属)はおよそ200万年前にアフリカでアウストラロピテクス属から分化し、現生人類であるホモ・サピエンスは40万年~25万年前に現れたとされているが、その200万年まえの彼らにもしも、21世紀のスマホの画面を見せた感じ。
それが、今の私たちの、このクレイジーなマルチバース的な、宇宙を観察している私たちとダブります。
確かに、人の存在は、ゴビ砂漠の一粒の砂に過ぎないかもしれませんが。
このでかいクレージーで圧倒的な無量大数の「ユニバース」を客観的に調べて議論しているわけですから。。
2001年のモノリスが、象徴しているように、ひょっとして、あと数億年後には、私たちのこの現代物理学の成果そのものが、いわゆるGOD的なるものに変容しているのかもしれません。
私たちの子孫がいずれ、数億年後に、エイリアンたちと戦うのか、あるいは、アーサーシークラークの幼年期の終わりのように、どこかの未知の生物たちの神として、彼らの悩みを救うのか、それは分かりませんが。
とにかく、カール・セーガンが予言した、「あと数十年もすれば、この宇宙の神秘が解けるかもしれない」という言葉を20年前にたまたま、読んだ。コスミックサイエンスという本だ。
それから20年たち。
今や、youtubeには、現代物理学者たちが大勢、ブーツストラップ理論、弦張理論、や、統一理論や、マルチバースについて、ガンガンと議論している。
素晴らしい時代となりました。
アイデアの宝庫とも言えるワクワクドキドキの昨今のニュースです。