ヴィルヘルム・レームブルック |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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2003年芸術の森美術館 宮城県美術館 足利市立美術館 高知県立美術館 などで、彼の作品が、巡回したとされる。
私は直接は見ていないが、たまたま、きのう、ロダンの愛弟子のポンポンの作品を見ていたので、興味深く朝から、この彫刻写真集とデッサン集を見ていた。
なかなか、良い。
 
 
 
 
 
 
 
1881年ドイツ北部のマイデリヒに生まれる。1919年没する。レームブルックは、19世紀末から20世紀初頭のドイツ近代彫刻史において、極めて重要な役割を果たした作家。
 
 
 
 
 
デュッセルドルフの美術アカデミーで彫刻を学び始め、最初はロダンやマイヨールの作品に影響を受けたが、ヨーロッパ各地への旅を経て、1910年、パリに移住。ひざまずく女を制作して、独自の作風を確立した。1914年、第一次世界大戦の勃発によりベルリンに転居し、大戦直後の1919年、38歳にて夭逝。造形芸術が、抽象表現に傾倒しようとした近代の、目まぐるしい社会の変貌の中、最後まで人間表現にこだわった作家であった。その精神には、人間の姿を真摯に見つめ、かたちとして生み出す、自らの仕事への深い自覚がうかがえる。