いちにちの、はやいこと、はやいこと。
朝起きて、少し、珈琲飲みながらやることをイメージして、少し、仕事を始めたら、あっという間に、二時。
喫茶「レイモンド」のマスターに頼まれごとがあり、その用事のために、歩きで山の中から、歩きで30分。汗かきます。
珈琲飲んで、ひさびさに人と話して、また歩いて帰宅。
途中で、ダンポールとビニール袋を買って、帰宅。
そこで、もう四時。
10分、休息して、絵の創作。あと一ヶ月、間に合うか・・・・
早稲田ドラード画廊に出品する作品、二作品同時にすすめています。
少し20分仮眠。その後、配膳準備。
◎買っておいたサバの酢〆。
◎小イカのさしみ。
◎野菜とこんにゃく、サガリの煮込み。
◎ポテトサラダ。
◎母上の好きなソーメン。葱のみ。
◎いただきものの白飯。
◎ナスの漬物。
七時半から焦って仕事。
気がつくと、もうこの時間。
あと、少し、頑張ります。
本日の細切れ、本のヒント。記憶を強くするためのメモ。
RYU’S倶楽部―「仲間」ではなく友人として/毎日新聞社
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淀川長治氏と、村上龍氏の対談。
淀川氏はゲイといううわさがありましたが、この本の中では、村上龍サンが
惚れられています。
少し、笑えますね。
淀川長治氏の嫌ったゴダールがほんとうは好きな龍さん。
ここでは、それを内緒にして年上の大先輩をたてています。
このあたりの気配りができるのが、あれだけ、マスコミの中でもたくましく生き抜く彼の大胆さでしょうね。
格闘家みたいな顔をしているのに、つくる映画は、女の子のようにデリケート。
そんなように褒められていましたね。
谷崎潤一郎の細雪は私の会社の社長が実は、衣装の提供をしました。
神戸のお金持ちの家から昔のキモノを集めては、商品部と相談しながら、復元していったんですが、淀川さんから見ると、あんな、桜の木の下で女性四人を歩かせるんてダメだ、というから
笑えますね。細雪 [DVD]/佐久間良子,吉永小百合,古手川祐子
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風呂上がりの指先で、うさぎの耳を触る。細雪ですね。
それが谷崎だと、淀川サンは、いくつになっても、色っぽいことをおっしゃいます。
色即是空。
空即是色。
私の勝手な解釈ですが、この世にある美しい色とりどりの存在物は、実はみんな、空っぽ。
それでも、空っぽんなんだけど、それがまた美しい。
楽しいこと、美味しいこと、魅力的なことって、じつは、みんな、無。
でも、その無がなんて、楽しくて、美味しくて、魅力的なんだろう・・・
てなわけで、アホなことをまた、深夜に考えております。
仕事、にもどります。アホな記事に、おつきあい、ありがとうございます。