地球以外の惑星に生命の可能性 宇宙空間に糖発見 国立天文台など |   心のサプリ (絵のある生活) 

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国立天文台などの国際研究チームは30日までに、南米チリにある電波望遠鏡「アルマ」を使い、地球から約400光年離れ、将来惑星ができるとみられる宇宙空間に、生命の材料になりうる糖分子を見つけたと発表した。

 チームによると同様の糖分子は過去に2度、宇宙で見つかっているが、惑星ができそうな場所での発見は初めて。地球以外でも惑星に生命が存在する可能性を示すものと言えそうだ。

 天文台によると、見つかったのは「グリコールアルデヒド」。炭素原子2、水素原子4、酸素原子2で構成される単純な糖。太陽と同じほどの質量の若い星をとりまくガスやちりの中から、グリコールアルデヒドが放出する特徴的な電波をとらえた。ちりが集まって惑星ができるが、それらの惑星に糖分子が降り積もる可能性があるという。(共同)




下のニュースも興味深いですね。

天の川銀河、20%重かった 国立天文台など発表、暗黒物質の解明にも貢献

国立天文台などのチームは2日、地球や太陽系が含まれる天の川銀河が運動する様子を電波望遠鏡で精密にとらえた結果、全体の質量がこれまでの推定より約20%多かったことが分かったと発表した。

 銀河の運動や質量を精密に調べることは、銀河にも含まれるものの捉えどころのない暗黒物質の正体解明に役立つという。

 チームは、岩手、鹿児島、沖縄の各県と東京都の計4カ所にある電波望遠鏡をつなぎ、地球から月面上の一円玉を見分けられる性能を実現。渦巻きの形をした天の川銀河の中にある52天体の動きを詳細に解析した。

 天体は時速86万4千キロほどで回転しており、従来考えられていたよりも10%速いと分かった。回転速度から天の川銀河の質量を計算することができ、これまでの推定よりも約20%増加することも判明した。