このサンベアコンサートの美しさは聴いたものでないとわかりませんね。
彼のソロベストといえば、ケルンにブレーメンにパリコンサート、この三枚と言われてますが、私はそこにこの東京サンベアコンサートも入れてもいいと個人的な好みで思います。
あまりにもすごいので、古レコード屋で、二セットも買ってしまいました。
普通の新しいレコードで買うと凄く高いのですが、安く手に入れることができました。そこの店は吉祥寺にあって掘り出し物がよくある池田満寿夫の原画のかかってる地下の喫茶のすぐ横にあったのてすが、もうつぶれてしまいました。残念です。
人によって好みもあるでしょうが、ビル・エバンスとこのキース・ジャレットだけは是非人生の中で若い時にこそ聴いてもらいたいjazzピアニストですね。
透明なる叙情ですが、それだけではない何か遠い記憶につならる音ですね。
カタルシスで涙が心を十分にリセットしてくれる素晴らしいアルバムです。確か何かの記事で読みましたが、雑談の中でこのタイトルに決まったらしいのですが、クマがでてくるのがおかしい。笑えますね。イメージでは北海道のイメージがあったのでしょうかね。