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社会的テーマやブームの周辺にキャッシュポイントがある。
今の社会的テーマの代表と言えばSDGs。
特に環境関連や持続可能などのテーマがよく扱われる。
ブームで言えばChatGPT。
企業はこれらのテーマやブームに便乗しようとする。
便乗の理由は、利益を出したいから。
では、
どれだけの企業が、社会的テーマやブームで利益を出しているか。
多分、1割にも満たない企業しか、まともな利益は出していないと思う。
その理由は、冷静に考えれば誰でも分かる。
人と同じことをして、皆が儲かる商売など存在しない、という至極当たり前の理屈。
ただ多くは、その扱い方を間違えていると思う。
社会的テーマやブームを自社のウリ(セールスポイント)の中心に据えているから。
お客から見れば、完全なる同質化の集団の一人になる。
質が同質化した場合、経営資源の投入量によって、結果(業績)は二乗比の差になって現れる。
正にランチェスター戦略の第2法則がまともにはたらいてしまう。
量の差になれば、勝つのは資本力のある大手企業のみ。
中小企業に勝ち目は無い。
無いどころか、同質化して量で負ける側は、二乗比で業績が悪化する。
では、
中小企業が社会的テーマやブームも活用して利益を上げるには。
その周辺にあるキャッシュポイントを見つけ出すこと。
直線的思考では勝てない。
間接的、曲線的思考を持たなければ、
それは見えてこない。。。
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