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◇ 経営に最も役立つ哲学を学ぶ場はここにあります。 苫野哲学ジム
ランチェスター戦略を、
「中小企業は弱者の戦略、大企業は強者の戦略」
と理解している人は、今でも少なくない。
しかし、ここを間違えると、どれだけ勉強してもボタンを掛け違えたままになる。
強者と弱者は、会社の規模では決まらない。
地域、客層、商品という局面ごとの競争関係で決まる。
小さな会社でも、局地で明確な1位になれば強者になる。
逆に大企業でも、新しい市場では弱者になる。
ところが弱者の戦略だけを学ぶと、差別化、接近戦、一騎打ち戦という戦術に偏りやすい。
その結果、手間暇を掛けて安く売るという、訳の分からない経営まで始まる。
手間暇を掛けるなら、その価値を認め、価格を払ってくれる客層まで選ばなければならない。
そして局地で1位になったら、強者の戦略へ切り替える。
弱者の戦略は、弱者で居続けるための戦略ではない。
強者になるための戦略である。
何年経っても「うちは弱者だから」と言い続けているなら、弱者の戦略を実践しているのではない。
弱者から抜け出せていないだけ。
戦術をいくら磨いても、戦う場所と勝ち方を間違えれば1位にはなれない。
ランチェスター戦略を学ぶ目的は、弱者らしく戦うことではない。
どこかで強者になることなのだと私は思う。。。









