くだらない人生を送らないために | 富裕層戦略・建築コンサルタントのブログ

富裕層戦略・建築コンサルタントのブログ

ランチェスター戦略を通じて全国20ヶ所以上の勉強会を通じて毎月400人以上の経営者を支援指導する。
富裕層戦略・建築コンサルは業界の先駆け的存在。2012年にはNHKクローズアップ現代に特集される。
2020年4月よりコミュニティFMでレギュラー番組が全国配信

岡ラジオ

◇ ラジオ関連ブログはコチラ

 

◇ ランチェスター戦略社長塾82期生名古屋募集  定員8名

     3月14日(月)スタートの毎週型5回シリーズ (Zoom)   関連ブログはコチラ

◇ 経営に最も役立つ哲学を学ぶ場はここにあります。 苫野哲学ジム 

◇ 全国各地の勉強会はこちらから☟

各地の勉強会に参加希望の方

◇ ランチェスター経営ジムeラーニングはこちらから☟ランチェスター経営ジムeラーニング


 

意見の対立が起こったとする。

 

 

それを見ていた第三者は、どちらの意見が正しいかを考え、正しいと思った方を支持し、正しくないと思った方を非難する。

 

これはよく起こること。

 

 

例えば、

 

 

ミャンマーで軍事クーデターが起こり、市民に対して非人道的な対応がなされているニュースが入って来る。

 

世間は軍部を非難する。

 

「非人道的な行為は許すことは出来ない!!」  「軍部が悪い!!」

 

 

形は違えど、このようなニュースや出来事は日々マスメディアを通じて頻繁に入って来る。

 

自分の価値観に合わないものに対して人は、否定から入ってしまうことが多い。

 

コロナに対する政府の対応にしても然り、「なぜ、そんな判断をするんだ!!」というような反応だ。

 

 

しかし、よくよく考えてほしい。

 

 

こちら側の価値観では理解できない判断や行動をなぜ、するのか?

 

なぜ彼らは、そのような判断をしたのか、そうさせた背景は何か?

 

もし偶然、そちら側の環境に自分がいたとしたら、今と同じ判断をしているだろうか?

 

 

軍事クーデターなど、相当な周知徹底と価値観の共有が軍部内になければ、クーデターなど絶対に起こすことは出来ない。

 

我々の価値観からすれば「理解不能」な行為を軍人がしている。

 

ではその軍人は皆、頭がイカレテいるのか?

 

 

これは決して軍事クーデターを肯定している話ではなく、世の中にある矛盾(自分達の価値観からズレたもの)は何故生まれるのかを考えてほしいからだ。

 

ここを考えないから究極は戦争が起こる。

 

「価値観(自分達の)から外れた者は最後には殺す」のロジックにはまって行ってしまう。

 

 

コロナの存在、マスクの意義、ワクチン接種の賛否などなど、言い出せば切りがない終わりの無い価値観論争。

 

これこそが不毛な論争であり、争いしか生まない時間の無駄。

 

 

なぜ、その人達はそのような価値観になった背景や原因は何か?

 

それを知ることで、そこから建設的な議論が生まれる。

 

 

 

 

 

そこに視点と思考を向けるだけで、

 

くだらない人生を送らずに済む。。。

 

(くだらない人生とは、自分の価値観が絶対と思い、それ以外を否定する人生)

 

 

--------------------------------------------------------

 

読み手に考える余地を残すブログを冊子にしました。

 

OKALOG